■ レカロシート |
2005年1月22日装着
■レカロ購入経緯
レカロシートは2度目になります。平成元年(古っ!)に乗っていたシルビアには、SR系のシートを付けていました。それ以来のレカロになります。
実はレカロに換えようなんて全然思っていなかったんですね。純正の真っ赤の本革シートで十分と思っていました。
悪くないですよね。今でもちょっと勿体ないな~なんて思ってます。
でもネットなどでいろいろ情報収集してみると、Sの純正シートは結構長距離乗っていると腰が疲れるらしい・・・寝不足だったり、疲れがたまってくると、腰にくる私としてはちょっと気になりました。そこであるお店の存在に気がつきました。
後に私のS2000をボディコーティングしてもらう事になる早野ぴっかり工房を調べていると、いやでもASMの存在に気がつきます(笑)そこではレカロが売れまくっています。特にS2000には高価な本革シートがよく売れているみたい・・
HPを見てみると分かりますが、S2000へのレカロシートの装着画像もたくさん載っていて、それはそれはそそられる。特に限定で発売された「SP-JC ASM Limited」にまたもや一目惚れ。^^;
ちょっと安く買えるキャンペーンもあって、納車前に予約してしまいました。
■S2000とのマッチング
基本的にマッチングは何も問題はありません。中央のコンソールも問題なく開閉できますし、シートポジションも正規のレカロシートレールで純正と同等です。
ただ若干、干渉する所があるのでその部分を見てみましょう。
画像は助手席側ですが、運転席側も同じようにドアとサイドサポート部分が若干干渉しています。もちろんドアの開閉には問題ありません。
分かりづらいですが、ドア、シート共ほんの少し凹んでいます。画像は運転席側ですが、助手席側も同じように跡が付いています。
センタートンネル側はこんな感じです。運転席、助手席共に若干触れている程度でしょうか。
これは運転席側のシートベルトキャッチの部分です。テンションが掛かってせっかくの本革がシワに・・。シートベルトも若干装着し難いです。
後から知ったのですが、NSX用のシートベルトキャッチと交換すると良いみたいですね。キャッチが薄く長いそうです。シートベルトの脱着もし易くなるそうです。
こちらは助手席側。これはちょっと失敗しました。シート装着後、背もたれやスライドを色々動かしていたら、シートベルトキャッチがシートにテンションのかかる位置で1週間置いてしまったようです。
1週間後背もたれを動かしてみたら、テンションの掛からない位置がちゃんとありました。^^;
今後もし本革シートを買われる方は、シワには注意しましょう。特に買ってしばらく革が落ち着くまでは注意が必要です。S2000にこの組み合わせならNSXのシートベルトキャッチに併せて交換することも検討しましょう。まあ本革のシワは、ある程度乗っていれば少なからず付いてしまうものです。
気になるのは最初だけだと思います。(2年後談:気になるのはまったく最初だけで、今は感じの良いシワだらけ(笑)今は全然気になりません。こんなもんです)
■レカロSP-JC ASM Limitedの特徴
さすが高いだけあって下記のように色々な機能が付いています。
SP-JC ASM Limitedの特徴 ○基本ベースはRECARO SP-JC
○電動リクライナー、シートヒーター、レカロヴェント等機能満載
○1脚を製作するにあたり牛2頭分の良質な革だけを選んで使用した黒本革シート
○シルバー「RECARO」ロゴ刺繍
○赤Wステッチ仕上げ
【機能】
○ パワーリクライナー
○ ショルダーサポート
○ ハイグリップ・サイドサポート
○ ヘッドレスト一体バックレスト
○ セーフティハーネス用ベルトホール
○ シート深さ調節
○ シートヒーター
○ バックレスト前倒し機構
○ エア・ランバーサポート(手動式)
○ レカロ・ヴェント(除湿機能)
○ カールコード付き操作スイッチボックス
○ サスペンデッド・シェル
この中で重宝するのは、「シートヒーター」「電動リクライナー」「レカロヴェント」
ですね。
冬の寒い日にはシートヒーターは大活躍します。暖房よりも早くポカポカに暖かくなるので、これは「付いてて良かった~」と思える機能ですね。電動リクライナーは狭いS2000の車内で微妙なポジションを採るのに、威力を発揮します。何より電動がリッチでいい感じです。^^;
レカロヴェントは上記の画像でも分かるように、小さい穴が座面と背もたれに空いています。その穴から内蔵されたモーターファンが空気を循環させて、強制的に湿気を排除します。夏の暑い日などに、背中とお尻に汗をかいてしまう私には、大変ありがたい装備となっております。。
丸いポンプみたいなのが「エア・ランバーサポート」の調整部分です。これをにぎにぎすると、腰の部分のバックレストが膨らんだり、凹んだりします。ここを自分の腰に合わせて調整すると、腰痛防止になります。
これがシート深さ調整です。左がノーマル状態、右が最大限引き出した状態です。これを何段階かに分けて、深さ調整をします。
これがカールコードが付いたリモコンです。上の2つのボタンがリクライニング、中央のボタンがレカロヴェント、下がシートヒーターのスイッチになっています。
このリモコンの固定位置がいまだに決まりません。。マジックテープで貼っても、貼り付ける部分がツルツルしてて、すぐに剥がれてしまいます。今後対策を考えます。
左が運転席のスライドレバー、右が助手席のスライドレバーです。レカロの文字がカッコいいですね。
高かったけど、満足度の高いパーツでした。管理人のレカロインプレッションはこちら!