ダイハツトールから限界値引き額を引き出すための値引き交渉術や、毎月の目標値引き相場、業者間オークションの相場から算出したリセールバリューの高いおすすめグレードとオプションを紹介しています。
また、トールの納期、実燃費、モデルチェンジ推移、残価設定ローン購入シミュレーションなど、トール購入の参考にしてみてください。
- トールの2024年11月最新の値引き相場と合格ライン
- トールの限界値引き交渉術!
- 下取り車を損なく売って値引きを最大化する!
- トールの新車見積もり書と乗り出し価格を公開!
- 純正より安い社外品でトールの実質のオプション値引きを
- トールの納期は?
- トールのリセールバリューと各グレードの価格は?2023年7月18日調べ
- 下取り車があるなら相場を調べておこう
- トールの買取目標金額と1年落ち~10年落ちのリセールバリュー2021年10月調査
- トールの車体寸法
- トールの実燃費は?
- トールの最新モデルチェンジ
- トールのモデルチェンジ情報と推移
- トールの値引きに効く競合車・ライバル車は?
- トールを残価設定ローンで見積もり。いくらで契約できる?
- 下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
トールの2024年11月最新の値引き相場と合格ライン
トールの値引き難度 | 緩い~普通 |
車両からの目標値引き | 20万円 |
オプション含む限界値引き | 25~30万円 |
今後の付合いも考慮した限界値引き(値引き合格ライン) | 20~25万円 |
特に値引き交渉をしない | 5~10万円 |
※ディーラーオプション値引き相場 | 20~30% |
トールのリセール | ランクA |
販売ディーラー | ダイハツ店 |
月販目標台数 | 1000台 |
トールの1年間の値引き推移
トールの値引きが拡大中!?
トールの値引きポイント
OEM車であるトヨタのルーミーがライバル車と言える。また、ソリオと競合させてある程度値引きを出してから、最後にルーミーとの競合でトールの限界値引きを狙うと効果大だ。
現状ではオプションの値引き込みで20万円以上は狙いたい。
ロッキーが気になるなら、こちらも参考に。
トールの限界値引き交渉術!
基本はスズキのソリオとの競合
トールのライバル車と言えば、OEMの兄弟車を除けば、スズキのソリオでしょう。
昔から軽自動車でシェア争いをしていたメーカー同士なので、競合になると値引きで対抗するなど一定の効果はあります。
「スズキでソリオの総額○○万円の提示を受けました。これよりも安くなればトールを今日中にでも契約したい」などと伝えると効果が期待できます。
ルーミーの値引きをぶつけたい
ソリオとの競合以外でも、OEM車であるトヨタ ルーミーとの競合は有効です。
外観が多少異なる程度で中身は基本同じ車なので、値引きや総支払額で比較しやすいです。
「ネッツ店でルーミーの値引きが○○万円と言われました。」「カローラ店で総額○○万円の条件と言われて契約を迫られています」などと商談中に伝えるだけでも値引きを引き出すきっかけになるでしょう。
兄弟車と迷っている、メーカーには特にこだわりは無いので一番安い所から買いたい、としながら値引き交渉を進めましょう。
また、経営違いのダイハツディーラー同士の競合させる方法もあります。
他県になればそのディーラーを経営する法人も異なるので、地元のダイハツと隣県のダイハツとの競合が可能になります。
また、ダイハツの正規ディーラーの値引きが渋ければ、サブディーラーへ行って「ダイハツの値引きが渋くて予算に納まりません。何とか予算内で購入できないでしょうか?」と相談すると、正規ディーラーよりも値引きしてくれるサブディーラーは多いです。
※経営違いのダイハツディーラーの見分け方やサブディーラーの探し方はこちら
決算期ならトールの限界値引きを目指そう
決算期はメーカーや販売会社を挙げて実績を作るため、新車の値引きを緩めてでも販売台数を稼ごうとします。
トールもその例にもれず、3月の年度末決算期なら1月中旬~3月末まで、9月の中間決算期なら8月~9月末まで、それぞれディーラーで決算セールが行われるので、トールの限界値引き達成のチャンスとなります。
また、四半期報告のある6月や12月も数字が欲しいので、トールの値引きは拡大する傾向です。
下取り車を損なく売って値引きを最大化する!
下取り車があるなら、本来ある中古車相場の上限で売ってさらに値引きもMAXまで引き出せれば、これ以上ないお得な車の買い替えに成功していると言えます。
ただ、値引きで成功したと思っても、下取り車で損してしまう人がとても多いのが現状です。
損してしまう多くの例として「これ以上の値引きは見積書に出せないので、下取りの方で調整させてください」と言われる事です。
ここで、当初の下取り額から5万でも10万でもアップすれば、「10万もアップするなら、その分支払額が減るのでかなりの得だな」と思ってしまい、多くのユーザーはそのまま契約してしまうでしょう。
ただ、その当初の下取り額が本来の中古車相場を反映した物なら問題ありませんが、そうじゃない場合、逆に5万、10万を簡単に損してしまう状況になります。
10万円アップしても、本来の中古車相場から見たら「まだまだ、あと20万は行けるでしょ?」などと言う事例は数多くあります。
しかし、一般ユーザーは中古車相場を的確に見分ける事が難しいので、多くの人が下取り車で損をしてしまうのが現状です。
下取り車で損=10~20万円以上の損失を避けるためには、1店舗でもいいので「買取店に査定してもらう」事です。
買取店はディーラーと違い、実際の中古車相場(業者オークション相場)から査定額を算出するので、買取店の査定額と比較すれば、ディーラーの下取り額が妥当なのか?判断する事が出来ます。
また、事前に下取り車の相場が分かれば、買い替えの予算も検討出来るでしょう。
おすすめは下記の査定サイトです。買取店の査定は無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネットで申し込み後に、おおよその査定相場もすぐに分かります。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
下取り車がもし古かったり過走行であれば、買取店よりも廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
その目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れとなっています。
もし自分の車に近い車両が20万円以下で売られていたら、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
↓↓
トールの新車見積もり書と乗り出し価格を公開!
諸費用を含めた総額(新車乗り出し価格)が分かるので、各々のオプションや値引きを当てはめてトールの支払い総額の参考にしてくれ!
トール カスタムGターボの新車見積もり書
トールの諸費用総額は314,906円となりました。
点検パックや納車費用が計上されているので、諸費用総額は高めになっています。
トール カスタムGターボの見積もりに入れたオプション
フロアマットやドラレコ等のディーラーオプション総額は121,396円となりました。
トール カスタムGターボの総額(乗り出し価格)は?
トール カスタムGターボの支払総額(新車乗り出し価格)は、2,492,302円となりました。
点検パックと納車費用を外して(総額133,510円)、値引き交渉で22万円の値引きが取れれば、総額214万円でトール カスタムGターボに乗れる計算です。
純正より安い社外品でトールの実質のオプション値引きを
ナビやフロアマット、ドライブレコーダーなど、当たり前のように純正品で揃えるのも良いですが、純正オプションより安い社外品で揃えると、値引き交渉の手間が掛からずトールの総支払額を下げる事が出来ます。
以下の人気のオプションで純正品より安い社外品をピックアップしてみましょう。
カーナビ
ダイハツ純正ナビ | カロッツェリア 社外ナビ | |
---|---|---|
画面大きさ | 7インチ | 8インチ |
価格 | 145,800円 | 138,933円 (Amazon) |
バックカメラ | 29,160円 (純正ナビ装着用アップグレードパック) |
10,803円 (Amazon) |
ナビ工賃 | 35,942円 | 30,500円 (Amazon) |
合計額 | 210,902円 | 179,536円 |
純正との価格差 | -31,366円 | |
ETC最安 | 17,982円 | 5,600円 (Amazon) |
ETC2.0 | 42,563円 | 13,980円 (Amazon) |
ケンウッド 彩速ナビ |
社外品のナビを選ぶと、純正より一回り大きな8インチ画面、バックカメラやナビ工賃も併せて約17.9万円、約3.1万円も安上がりとなりました。
トールを新車で購入するなら、社外品をディーラーに持ち込んで工賃をサービスしてもらうよう交渉すれば、取付の手間もかからず支払総額を下げることができます。
フロアマット
トール純正フロアマット
- フロアマット(グレー) 19,073円
- フロアマット(高機能:グレー、グレージュ) 27,713円
社外品トール用フロアマット
フロアマットを社外品にするだけで交渉の手間もなく実質的に最大2万円以上の値引き。このお得感はおすすめです。
また、フロアマットは自分で取りつけできるので、取りつけ工賃もプラスで浮かせられるメリットがあります。
ドライブレコーダー
トール純正ドライブレコーダー
- 純正ドライブレコーダー 34,128円
社外品ドライブレコーダー
・純正品との差額28,000円以上
トラブルや犯罪を予防するため、最近人気が高まっているドライブレコーダーですが、ダイハツの純正品とAmazonで販売されている社外品では、社外品の方がずいぶんと安く買えます。
差額分は交渉なしで値引きを勝ち取ったことになり、浮いたおカネで他の付属品を手に入れてもお得感があります。
トールの値引きポイント
トールの値引きが渋ければ、純正より安く買える社外品で揃えて、トールの支払額を下げる方法がある。実質的な値引きとなるので、交渉事が苦手な人にもおすすめの方法だぞ。
トールの納期は?
トールの納期:3ヵ月~4ヵ月
トールの納期は、新たにメーカーへ発注となると3~4ヵ月の納期となっています。
トールのリセールバリューと各グレードの価格は?2023年7月18日調べ
トールの新車から3年経過後の各グレードのリセールバリューです。どのグレードのリセールがいいのか?グレード選びの参考にしてください。
※リセールバリューランクは全グレードの平均値です(年間走行1万キロ)
ランク A 54.9%
ランク C 41.2%
※トールのリセール履歴 | 3年落ちリセール | 5年落ちリセール |
2022年2月調査時 | 63.9% | 57.0% |
2020年6月調査時 | 51.7% | 40.0%(予想) |
※リセールバリューランク表(全グレード平均)
ランク | リセール 残価率(買取相場÷新車価格) |
---|---|
SSS+ | 90%以上 |
SSS | 80%~89% |
SS | 70%~79% |
S | 60%~69% |
A | 55%~59% ここが3年落ち普通乗用車の平均値です |
B | 50%~54% |
C | 40%~49% |
D | 30%~39% |
E | 29%以下 |
※下記表は3年落ち走行3万キロ前後、修復歴なし、年式なりの車両状態の相場データです
新型トールのグレード名 | 3年後の買取相場 | 新車価格(円) | リセールバリュー |
---|---|---|---|
1.0 X | 69万円 | 1,556,500 | 46.3% |
1.0 G | 90万円 | 1,743,500 | 51.6% |
1.0 Gターボ | –万円 | 1,864,500 | % |
1.0 カスタムG | 113万円 | 1,914,000 | 59.0% |
1.0 カスタムG ターボ | 129万円 | 2,046,000 | 63.0% |
1.0 X 4WD | –万円 | 1,732,500 | % |
1.0 G 4WD | –万円 | 1,892,000 | % |
1.0 カスタムG 4WD | –万円 | 2,090,000 | % |
トールのリセールバリューの傾向は、まず標準車とカスタムでは、カスタムの方が高いリセールバリューを誇っています。
ターボとノンターボでは、標準車ではほぼ同等のリセール、カスタムではターボの方が高いリセールとなっています。
4WDと2WDの比較は、4WDのデータがありませんが過去の傾向から2WDの方がやや高いリセールになるでしょう。
3年落ちリセールバリューランクはランクA、5年落ちではランクCとなります。
トールの人気グレードとリセールバリューから見たおすすめグレードは?
オートオークションの流通台数を見ると、カスタムと標準車では、カスタムの方が多く、売れ筋となっています。
「カスタムG」と「カスタムGターボ」では、「カスタムG」の方が多いです。
以上の事から、トールの人気グレードはカスタム系となります。
リセールバリューを見ても、カスタム系の方が強いので、リセールバリューからみるおすすめのグレードは、「カスタムG」と「カスタムGターボ」ですね。
ターボの有り無しは、トールを試乗してターボが必要かどうか、好みと予算で検討する事になるでしょう。リセール的にはカスタムGの方がおススメ度は強いです。
リセールバリューから見たトールのおすすめカラーは?
リセールバリューから見たトールのおすすめカラーは、パールホワイトⅢとブラックマイカメタリックです。
3年以内の売却では、他色と比べて10~20万円ほどプラス査定になるでしょう。
トールの値引きポイント
もし、在庫車や展示車のトールを勧められたら、中々売れない白黒以外の色かも知れないぞ。
そんな時は、「希望は白黒だけど、大幅に安くなるなら白黒以外の在庫車でも良い」と限界値引きを要求しよう。白黒以外で良ければ、かなり安く買えるチャンスだ!
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
以下の買取店で一度査定を受けておくと、ディーラーの査定額に惑わされず、値引き交渉を有利に進める事が出来るでしょう。
買取店の査定はもちろん無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
トールの買取目標金額と1年落ち~10年落ちのリセールバリュー2021年10月調査
※リセールバリューは買取平均額÷当時の新車価格で出しています。上限値はカラーや装備等でオークション取引金額が一番高くなっている例がベースです。買取目標は平均的な装備の車両に対しての目標目安です。
年式 | グレード(型式 新車価格 走行距離 |
買取平均~上限値 買取目標値 平均リセール |
2020年 1年落ち |
カスタム G(M900S 191.4万円 0~2万㎞ |
147~193万円 161万円 76.8% |
2019年 2年落ち |
カスタム G SAⅢ(M900S 183.6万円 0.5万~4万㎞ |
138~174万円 151万円 75.1% |
2018年 3年落ち |
カスタム G SAⅡ(M900S 183.6万円 1万~5万㎞ |
113~530万円 124万円 61.5% |
2017年 4年落ち |
カスタム G SAⅡ(M900S 183.6万円 2万~6万㎞ |
111~151万円 122万円 60.4% |
2016年 5年落ち |
カスタム Gターボ SAⅡ(M900S 196.5万円 3万~7万㎞ |
108~145万円 118万円 54.9% |
トールの車体寸法
トールの車体寸法は以下の通りです。
全長3700-3705mm
全幅1670mm
全高1735mm
車両重量1080-1140㎏
立体駐車場に駐車する場合は、立駐の寸法と比較して参考にしてみて下さい。
トールの実燃費は?
トールの実燃費(カタログ燃費
カタログ燃費:18.4km/L
渋滞を含む街中の燃費:10-12km/L
流れの良い一般道・幹線道路の燃費:14-16km/L
高速道路の燃費:16-18km/L
トールの平均実燃費:15-16m/L
トール ターボの実燃費
カタログ燃費:16.8km/L
渋滞を含む街中の燃費:9-11km/L
流れの良い一般道・幹線道路の燃費:13-15km/L
高速道路の燃費:15-17km/L
トール ターボ車の平均実燃費:13-14m/L
トールの値引きポイント
トールのライバル車で燃費が良い車はハイブリッドの設定もあるソリオだ。
ソリオはトールより断然燃費が良いので、「燃費の良いソリオも気に入っている」とトールが劣っている部分を強調して、値引きを引き出そう!
トールの最新モデルチェンジ
2020年9月15日 トールをマイナーチェンジ
トール マイナーチェンジの主な内容
■エクステリア
- トールはフロントサイドの迫力を 強め 、 スポーティーな迫力フェイスとした。
- トールカスタムはワイド感を強め堂々迫力 のスタイルとした。
■インテリア
- シート形状を変更し座り心地とホールド性を向上
- シート色は内装色と統一感を持たせたブラウンとした。(トール)
- シート表皮の色味(ブラック、青ステッチ)変更(トールカスタム)
■安全装備
- 予防安全機能「スマートアシスト」の進化(夜間歩行者検知、追従二輪車検知に対応)
- 「全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」を搭載する等の運転支援機能を追加
■その他
- 「9インチディスプレイオーディオ」をメーカーオプション設定
- センタークラスターパネルにUSBソケットを追加(Xグレード除く)
- タッチ&ゴーロック、ウェルカムドアロック解除、ウェルカムオープン機能を追加
トールのモデルチェンジ情報と推移
モデルチェンジ予想
2024年12月9日 一部改良
モデルチェンジ推移
2020年9月15日マイナーチェンジ
2019年10月1日特別仕様車「G“リミテッドⅡSAⅢ”」「カスタムG“リミテッドⅡSAⅢ”」
2018年11月1日一部改良、特別仕様車「G“リミテッドSAⅢ”」「カスタムG“リミテッドSAⅢ”」
2018年5月10日ディーラーオプション追加
2016年11月9日トールを発売
トールの値引きポイント
一部改良やモデルチェンジ前は、トールの値引きが大きくなるぞ。
現行型のオーダーストップや在庫車完売の前に商談して、トールの限界値引きを引き出そう。
トールの値引きに効く競合車・ライバル車は?
トヨタ ルーミー
トールのOEM車(ダイハツ製造車)である、トヨタのルーミーです。
トールとは標準車、カスタム車でデザインが異なるケースがありますが、基本は全く同じ車です。
どこで買っても同じ車なら、単純に価格勝負で、「予算が少ないので、値引きの大きい所から買いたい」と値引き交渉すると良いでしょう。
スズキ ソリオ
兄弟車以外では、スズキのソリオが一番のライバルです。スライドドアを装備してトールと同じパッケージングで、ガッツリ競合出来ます。
ハイブリッドがある事やバンディットのデザインが気に入っている、などと言って、だからトールと迷っている⇒値引きしてくれたら契約します、と言う流れで商談しましょう。
ホンダ フィット
スライドドアを持たないフィットですが、コンパクトカーの中ではトップクラスのゆとりある室内空間が魅力です。
さらに、トールのようなハイトワゴンではないので、自然なドライビングフィールが味わえ、実燃費もトールより優れています。
フィットの良さを伝えながら迷っているフリをして、トールの値引きを引き出しましょう。
トールを残価設定ローンで見積もり。いくらで契約できる?
トールを残価設定ローンで購入した場合の月々支払額を、3年と5年で見積もりしてみました。総額いくらで契約出来るか、値引き込みの総支払額も掲載しています。
グレード名 | トールカスタム G ターボ | |
---|---|---|
車両本体価格 | 2,046,000円 | |
車両本体値引き | ▲180,000円 | |
メーカーオプション価格 | 33,000円 | |
ディーラーオプション価格 | 250,921円 | |
ディーラーオプション値引き | ▲50,000円 | |
諸費用 | 112,970円 | |
支払総額 | 2,212,891円 | |
ローン元金 | 2,212,891円 | |
支払回数 | 36回払い (3年) |
60回払い (5年) |
金利 | 3.90% | 3.90% |
毎月支払額 | 39,437円×35回 | 32,797円×59回 |
最終回(残価) | 1,023,000円×1回 (50.0%) |
552,420円×1回 (27.0%) |
金利を含む支払総額 | 2,403,295円 | 2487,443円 |
※選択するオプションの価格、値引き金額、頭金などでローン元金が変わるので、月々の支払額は変動します。上記は参考値として、実際の金額はディーラーで見積もりしてもらいましょう。
トールの値引きポイント
残価設定ローンはクレジット会社からマージンが入る事もあって、ディーラーが欲しいローン契約だ。
その分、値引きにも融通が利くので、残クレでトールを買うなら限界値引きを引っ張り出そう!
下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約につなげる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも査定してもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。