モダンなスタイリングや優れた走行性能が魅力の日産エクストレイル。
エクストレイルの購入を検討している人にとって、運転や駐車がしやすいのかどうかが気になるところでしょう。
ここではエクストレイルの運転のしやすさや、駐車のコツや運転をサポートする装備について解説しますので、是非参考にしてみてください。
エクストレイルの大きさは？ボディサイズをチェック
エクストレイルのボディサイズは以下のとおりです。
【エクストレイル X】
全長 4,660mm
全幅 1,840mm
全高 1,720mm
先代から全長が30mm、全高が10mm縮小された一方で、全幅は20mm拡大されています。
狭い路地を走る機会が多い人や、駐車場が狭い人にとって全幅が少し気になるところでしょう。
ここでコンパクトカーから乗り換えるケースを想定し、ノートと大きさを比較します。
【ノート X】
全長 4,045mm
全幅 1,695mm
全高 1,520mm
エクストレイルはノートと比較すると全長が60cm余り長く、全幅も14cm程広いサイズです。
また全高が20cm高い分アイポイントも高く、運転感覚はかなり異なったものとなります。
乗り換えた直後は大きさや運転感覚の違いに戸惑うかもしれません。
エクストレイルの小回りは効くか？エクストレイルの最小回転半径
エクストレイルの小回り性を検証します。
エクストレイルの最小回転半径は5.4mで、ノートの4.9mと比較すると50cm大きい数値です。
ミディアムクラスのSUVとしては平均的な小回り性ですが、ノートと比べると小回りが効きません。
全長の長さと相まって、Uターンが一回で決まらなかったり、駐車時に切り返しの回数が増えることもあるでしょう。
それでも先代エクストレイルと比べると最小回転半径は20cm小さく、小回り性は改善されています。
エクストレイルは運転しやすい？難しい？車両感覚と運転感覚
エクストレイルのフロントの見切りは良好
エクストレイルは運転席からボンネットの先端近くまでが視野に収まります。
そのためフロントの見切りは良好で、鼻先を障害物ギリギリに寄せるのも難しくありません。
万が一障害物に接近し過ぎでも、フロントソナーが警報でお知らせしてくれるので安心です。
また斜め前方視界の点でも、Aピラーがそれほど太くない上、Aピラーとドアミラーに隙間があるので十分な視界が確保されています。
交差点での右左折時に歩行者を見落としてしまう心配はないでしょう。
エクストレイルの車幅の感覚は掴みやすい？
運転席からボンネットが見えるエクストレイルは、車幅の掴みやすさの点で優れています。
全幅が広いので運転席からボディの左端まで距離がありますが、その割に車体を路肩に寄せやすい方です。
また、一部グレードを除き左側にサイドアンダーミラーが備わることも、車幅の掴みやすさに貢献しています。
エクストレイルの後方視界は及第点
エクストレイルのリアウィンドウの面積はSUVとしては平均的で、後方視界は十分確保されています。
またリアクォーターウィンドウは決して大きくはありませんが、リアクォーターピラーがそれほど太くないため斜め後方視界もまずまずです。
エクストレイルの後方視界は及第点があげられ、特にバックが難しい車ではありません。
またバックソナーが備わりで、障害物への接近をお知らせしてくれることもメリットです。
エクストレイルの駐車にはコツがある？
エクストレイルは後方視界に大きな問題はありませんが、SUVの特徴としてセダンやコンパクトカーと比べ各ウィンドウの下端部の位置が高めです。
そのため、幼児や高さの低い障害物を見落としがちなので、その点に十分気を付ける必要があります。
エクストレイルの運転で役立つアイテム
インテリジェントアラウンドビューモニター
上級グレードに標準装備され、中級グレードにメーカーセットオプション設定されるインテリジェントアラウンドビューモニターは駐車時に威力を発揮します。
シフトセレクターをRに入れると、ルームミラーに車載カメラの映像を表示。
車を上から見下ろしたようなトップビュー、車両前後の映像を表示するフロントビュー/リヤビュー、車両の左前輪から前の映像を表示するサイドブライドビューを状況に応じて切り替えることができます。
また、歩行者や自転車などの移動物を検知すると音と表示でお知らせする機能も付くので、安心感は抜群です。
エクストレイルの運転のしやすさまとめ
エクストレイルは決してボディサイズが小さい訳ではありませんが、見切りや車幅の掴みやすさに優れ、視界も悪くないので運転は比較的しやすい部類です。
インテリジェントアラウンドビューモニターが付いていれば、ボディの大きさをある程度カバーしてくれるでしょう。
車幅が広いので狭い場所では楽々運転とまでは行きませんが、慣れてしまえば持て余すことはないはずです。
下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな！？
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください！」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万＝25万円のアップです！
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし＋1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります（廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ）。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
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