CX-80はマツダのフラッグシップモデルに相応しい堂々たるボディサイズのSUVです。
この大きさや居住性に魅力を感じつつも、運転が難しそうに思えてなかなか購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
ここではCX-80の運転しやすさを検証すると同時に、駐車のコツや運転に役立つオプションを紹介していきますので新車購入時の参考にどうぞ。
CX-80の大きさは?ボディサイズをチェック
まずCX-80のボディサイズをチェックしてみましょう。
【CX-80 XD エクスクルーシブモード】
全長 4,990mm
全幅 1,890mm
全高 1,710mm
5m近い全長と1.9m近い全幅は、SUV全体の中でもトップクラスの大きさです。
日本にはまだまだ狭い道路や駐車場も多いので、不安要素にはなるでしょう。
CX-5からCX-80への乗り換えを検討している人もいるはずなので、ボディサイズを比較してみます。
【CX-5 XDエクスクルーシブモード】
全長 4,575mm
全幅 1,845mm
全高 1,690mm
CX-80はCX-5と比較して全長が40cm以上長く、全幅も5cm近くワイドです。
ボディサイズが一回り大きくなるので、慣れるまではかなり気を使うかもしれません。
CX-80の小回りは効くか?CX-80の最小回転半径
CX-80の最小回転半径は5.8mで、大型車だけに小回りはあまり効きません。
CX-3の5.5mと比べても30cm大きく、ボディの大きさと相まって狭い路地や駐車場での取り回しで苦労することもあるでしょう。
CX-80は運転しやすい?難しい?車両感覚と運転感覚
CX-80のフロントの見切りは良好
CX-80は運転席からボンネットの先端近くまでが視界に入ります。
そのため、フロントの見切りはボンネットの長さから想像するよりも良好です。
またインパネの高さが低く前方視界が良いことも、見切りの良さに一役買っています。
車の先端部をかなり障害物に寄せることも可能で、接近し過ぎてしまった時はフロントパーキングセンサーが音と表示で知らせてくれるため、ぶつけてしまう心配もほとんどありません。
CX-80の車幅の感覚は掴みやすい?
CX-80は運転席から見えるボンネットが車幅の目安になるため、全幅が広い割に車幅が掴みやすくなっています。
とは言え運転席からボディ左端までの距離が遠いので、幅寄せはそれなりに気を使うのもまた事実です。
特に狭い道路で対向車とすれ違うケースなどで車を左側いっぱいに寄せる必要がある時は、慎重に運転操作した方がいいでしょう。
CX-80の後方視界は問題なし
CX-80はリアピラーの角度が比較的立っていることもあり、リアウィンドウの面積が十分確保されています。
またリアクォーターウィンドウの大きさも十分です。
Cピラーもそれほど太くないため死角は少なく、後方視界や斜め後方視界は十分確保されています。
ただ、セダンやコンパクトカーと比較して各ウィンドウの位置が高いので、小さな子供や障害物の見落としには注意が必要です。
CX-80の駐車にはコツがある?
CX-80の後方視界・斜め後方視界には特に大きな死角はないため、バックでの駐車も難しいものではありません。
ただボディが長い分、運転席からリアウィンドウまで距離があるので最初は戸惑うかもしれません。
しかしリアウインドウの位置がボディ後端部の位置ですし、慣れてしまえば問題ないでしょう。
また、車両周辺の映像をセンターディスプレイに表示する360°ビューモニターが標準装備されるので、目視をメインにしながらチラチラとディスプレイ画面を見ることで駐車が容易になります。
バックでの駐車でうっかり障害物に接近し過ぎてしまっても、リアパーキングセンサーが音と表示で知らせてくれるので安心です。
CX-80の運転で役立つアイテム
シースルービュー
先ほど紹介した360°ビューモニターの機能のひとつに、車両の内側から外を透かして見るようなシースルービューがあります。
このモードを使うとボディ底面やタイヤの位置まで把握できるため、駐車が一段とやりやすくなります。
ただし廉価グレードのXDとXD Sパッケージにはシースルービューが搭載されませんが、XD Sパッケージにはメーカーセットオプション設定 (6つの装備がセットで165,000円) があるので、XD Sパッケージを選ぶ場合は付けておいた方がいいでしょう。
CX-80の運転のしやすさまとめ
CX-80はボディサイズが大きいので、確かに運転に気を使う部分はあります。
しかし視界や見切りが良く、大きな死角もないので慣れてしまえば思ったより運転は難しくありません。
全車に駐車などをサポートしてくれる360°ビュー・モニターが付くのも心強い点です。
とは言えボディの物理的な大きさは如何ともし難いので、自宅周辺の道路や駐車場が狭くて不安になるケースでは、試乗の際にその場所を走らせてもらえるよう営業担当者にお願いするといいでしょう。
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また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
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