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ランドクルーザープラドに欠点・デメリットはあるか?後悔しないためのランドクルーザープラドを徹底評価!

本格派SUVとしてラダーフレームが採用され、走破性・耐久性の高さから長い間人気の「ランドクルーザープラド」。

対抗車種の少ないカテゴリーであることもあり、「ランドクルーザープラド」という車そのものが好きだから、あまり他の車には目もくれず購入に至った…という人が多い車でもあるので、ユーザーの満足度が比較的高い車ではあります。

だからこそ気付きづらい、欠点やデメリットなどをここでは紹介してみたいと思います!

プラドのパワートレインに欠点・デメリットはあるか?

ランドクルーザープラドのデメリットはエンジンと車両重量?

「ランドクルーザープラド」に搭載されるエンジンは

  • 2.7L ガソリンNAエンジン
  • 2.8L ディーゼルターボエンジン

の2機種となっております。

最も重いもので「TZ-G」ディーゼルエンジンの7人乗り仕様で2300kg、最も軽量なものでも「TX」ガソリンエンジンの5人乗り仕様で2040kg…という2トン超えの車両重量を考えると、非力な印象を受けるエンジンと言えるのではないでしょうか?

ディーゼルエンジンこそ、トルクは「450N・m」という数字が出ていますが、例えばマツダ「CX-8」は2.2Lのディーゼルターボエンジンで「450N・m」という数字を叩き出しており、モノコックフレームということもありますが車両重量はAWDで1850〜1900kgとなっており、諸元表だけを見る限りやはり「ランドクルーザープラド」の方は物足りなさを感じてしまいます。

ランドクルーザープラドの走りに欠点はあるか⁉︎

プラドのディーゼルエンジンの走り

走り始めはアクセルを踏んでももっさりとした加速感で、これは重たい車体を動かすために仕方ないにしても、中速からの伸び、特に高速道路や登り坂でのパワー不足を感じる人が少なくないようです。

ただ、この辺りの感覚は人によって大きく異なってきますし、以前乗っていた車など比較対象も人それぞれ。

高速での追い越しも楽にできるという意見もあり、アクセルの踏み込みに対する加速感に対して、どれ程ストレスを感じるかで意見が大きく変わってくるでしょう。

また、ディーゼルエンジン特有のカラカラ音が車内にいても聞こえてくるのは仕方ないにしても、このご時世にアイドリングストップすらついていないのは、如何なものでしょうか…。

プラドのガソリンエンジンの走り

やはり2トン超えの巨体を2.7L直列4気筒のNAガソリンエンジンで賄うのはかなり厳しく、その分回転数を上げる事になるので走行時のエンジン音も大きくなり、走りに車格相応の余裕がないという印象を受けます。

ディーゼルエンジンにはない吹け上がりの軽快さという点では、ガソリンエンジンに分があるものの、燃費・ランニングコストも含めて走行性能そのものの実力的には、ディーゼルエンジンの方が優勢だと言えるでしょう。

プラドの車内空間のここが欠点?

「ランドクルーザープラド」は3列シートの7人乗り仕様もあるということもあって、家族を含めて多人数乗車をすることを考えて車を選ばれている方が多いかと思います。

…となると、気になるのが2列目以降の快適性です。

最近のミニバンでは当たり前のように装備されている、リアエアコンのスイッチが無かったり、実際のプラドオーナーからは「2列目シートが思いの外チープだ」…という不満が聞かれたりもします。

ここは長距離ドライブの際などには気になるポイントで、購入前には自分自身も2列目に乗って、フィーリングを確認しておきたいところです。

3列目シートに関してはシートも小さく、大人が使うにはあくまで応急用と割り切って考えた方が良さそうですね。

あくまでランドクルーザープラドの起源は悪路も走破できる本格派SUV。

ファミリー層にターゲットを絞ったミニバンのような、使い勝手の良さや快適性を求めて期待するものではないという割り切りも必要なようです。

トレンドの安全装備は充分なものか⁉︎欠点はない?

ランドクルーザープラドには先進安全機能「セーフティーセンスP」が全車標準装備され、その中に歩行者検知も可能な自動ブレーキが搭載されています。

これに関しては申し分ないのですが、気になるのがレーダークルーズコントロールの機能です。

高速道路での遠乗りなどで重宝する機能ですが、全車速追従型ではないので渋滞時などに使うことができず、さらに設定速度は50km/h以上ということでを使える車速域が狭いので、物足りなさを感じてしまいます。

また、複数車線で斜め後方を走行している車を検知するBSM(ブラインドスポットモニター)という機能については、「TZ-G」「TX“Lパッケージ”」にメーカーオプションという扱いになっています。

リヤの自動ブレーキも搭載されておらず、後方支援に関して十分とは言えません。

2017年9月のマイナーチェンジで「セーフティーセンスP」が標準装備されたということで、安全装備に関しては後発でありながら、車格的に下になる他車種よりも機能性の充実度で劣っているのは気になるポイントですね。

トヨタ「ランドクルーザープラド」を評価!いいところは?

納得とこだわりの走行性能!

少し車に興味のある方であれば、「ランドクルーザープラド」という車は、世界中の様々な過酷な環境下で活躍し、多くの人々に支持されている車だということはご存知かと思います。

特に最上級グレードの「TZ-G」は、他のグレードとは一線を画す充実の装備が魅力となっています。

標準装備のものから「TZ-G」にのみメーカーオプションとして用意されているものまでありますが、幾つか例として挙げてみると…

マルチテレインセレクト

エンジンのスロットル特性やトラクションコントロールを最適に制御することで、オフロード走行での走破性を確保するシステム。

5つものモードから最適なものを選択できる。

クロールコントロール

ステアリング操作のみでの極低速走行が可能。

5段階の速度設定ができ、スタックからの脱出の時などにかなり重宝します。

リヤ電子制御エアサスペンション

ノーマル車高を基準にリヤの車高を「+40mm」「±0mm」「-20mm」の3つをボタン1つで変更が可能。

リヤデフにトルセンLSD

リヤにもLSDを採用することで、コーナリング時の安定性を高めています。

KDSS

油圧システムにより、路面状況に応じてスタビライザーの効力をコントロールすることで、オンロードではロールを抑制した安定した走りを、オフロードでは足廻りのストローク量を確保して走破性を高めるのに一役買っています。

簡単に紹介しただけでもこれだけの機能が、標準装備またはオプションによって装備することが可能で、「ランドクルーザープラド」 という車へのユーザーの信頼に対する、トヨタの本気さが伝わってきますね。

本格的にアウトドアやオフロード走行を楽しみたい層には、かなり魅力的な装備だと言えるでしょう!

プラドの使い勝手の良い便利な機能は?

日常使いの中で、意外と需要が高く、あれば便利な機能が「バックドアガラスハッチ」です。

バックドアのガラスのみが開閉できて荷物の出し入れが可能で、バックドアが横開きでスペースを取る「ランドクルーザープラド」にとって、狭い場所では重宝する機能だと言えるでしょう。

また、2列目3列目を倒すとフルフラットになる点も、荷物を載せる際には重要なポイントになってきますね。

先進的な自発光式のオプティトロンメーターは視認性が高いのが好印象です。

個人的に注目のプラドの嬉しい機能!

個人的に注目したいのが、「TZ-G」「TX“Lパッケージ”」に標準装備となっている、「シートベンチレーション機能」です。

これはフロントシートの座面と背もたれから爽やかな風が吹き出るというもので、暑い夏のあのシートと体が接する部分の不快さを低減してくれるという優れた機能です!

勿論、シートヒーターもこのグレードでは標準装備で、1年を通して快適なシート環境を提供してくれます。

また、「TZ-G」にメーカーオプションとなるのですが、センターコンソールボックス内に保冷庫が設置できるのも注目のポイントで、長距離ドライブや旅行の際などに、あると有難い機能だと言えます。

「ランドクルーザープラド」の総合評価

エンジンパワーの非力さが気になるという意見があるのは事実ですが、ガンガン飛ばして走る車でもないので、街中を普通に走る分には問題はないと考える人も多く、意外にも2.7Lのガソリンエンジンの販売割合も少なくありません。

これは、やはり「ランドクルーザープラド」という車そのものが持つブランド力の強さに、魅かれている人が多い証拠だと言えるでしょう。

実際に、リセールバリューが非常に高いことがそれを物語っていますね。

そんな憧れの車に、少し頑張れば手が届く価格帯のグレードがあるのは嬉しくも有難いことですが、上級グレードとの格差が感じられ、簡素化されている部分が多いのも事実。

「ランドクルーザープラド」が本来持っている本気の良さを知る為には、

  • かなり限られたシチュエーション
  • 最上級グレードであること
  • それに加えて多くのオプション装備をプラス

…ということが、必要となってくるようです。

それらの装備が宝の持ち腐れにならないよう、自分のライフスタイルに合わせた無駄のないグレードやオプションの選択をして、何より「ランドクルーザープラド」に乗っているという所有感を無理なく感じることができるというのが、1番大切なことかもしれませんね!

下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】

新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。

やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。

ディーラーの下取り金額に騙されるな!?

新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。

しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。

本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。

また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。

ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・

ディーラーに騙されないためにする事

以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。

ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。

まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。

買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。

その時の画像です。

 

買取店の査定サイトの概算相場

出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。

概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」

ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!

その時の契約書です。

 

フィットの下取り金額

もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。

この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。

これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。

ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。

しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。

この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。

1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。

 

ディーラーの下取りで損しないためには買取店の査定額と比較をしよう

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。

廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます

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