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ランドクルーザー250に欠点・デメリットはあるか?後悔しないためのランドクルーザー250を徹底評価!

2024年4月に発売されたトヨタのクロカン4WDランドクルーザー250は、多くのファンから注目を浴びています。

購入を検討するにあたり、欠点・デメリットがあるのかどうか気になっている人も多いことでしょう。

ここではランドクルーザー250のいいところも含め徹底評価しますので、新車購入時の参考にしてください。

ランドクルーザー250を評価!欠点、デメリットはあるか?

ランドクルーザー250のエクステリアの欠点は?

ランドクルーザー250のエクステリアは、先祖帰りしたかのようなスクエアで厳ついデザインになっています。

乗用車テイストのデザインたった先代ランドクルーザープラドとは大きく様変わりし、都会的なスマートさは失われました。

走破性に魅力を感じながらも、デザインは好みでないという人も中にはいることでしょう。

またボディカラーの選択肢が少なく、上級グレードのZXは5色あるのでまだしも、売れ筋のZXは3色、廉価グレードのGXに至っては2色しかありません。

ZXでも定番のシルバー系カラーや鮮やかなカラーの設定がないため、好みの色がないと感じる人も少なくないはずです。

ランドクルーザー250のインテリアの欠点は?

ランドクルーザー250のインパネ回りなど

ランドクルーザー250のインパネロアー部やコンソールボックス側面は、ブラスチッキーな仕上げになっています。

またドアトリムもプラスチック素材むき出しの部分が多く、安っぽさが否めません。

さらにヘッドライニングもチープなのでで、価格的に高級車であることを考えるとインテリアの質感は不十分です。

ランドクルーザー250のシート&居住性

ランドクルーザー250のセカンドシートは、中央席の座り心地が良くありません。

座面や背もたれのクッション性が左右席より劣るだけでなく、センタートンネルの張り出しが大きいため、乗員は足を大きく広げて座らなければなりません。

またサードシートの居住性は、大人の長時間乗車には厳しいものとなっています。

頭上や足元のスペースはまずまずですが、座面が低すぎるため乗員は体育座りの姿勢を強要されるのが難点です。

ランドクルーザー250のサードシートは緊急用と割り切った方がいいでしょう。

ランドクルーザー250の収納&荷室

ランドクルーザーの前席の収納は、決して豊富とは言えません。

特にミニバンなどから乗り換えた場合は、収納の少なさに戸惑う可能性があります。

また荷室スペースの点では、7人乗り仕様の場合サードシート使用時は容量が171Lしかありません。

フル乗車した場合は、荷物の置き場に困るケースも出てきそうです。

また、荷室フロア下部に収納がないことも欠点にあげられます。

ランドクルーザー250のパワートレインの欠点は?

ランドクルーザー250のパワートレインは、2.8L直4ディーゼルエンジンと2.7L直4ガソリンエンジンの2種類です。

主力はディーゼルですが、音と振動がやや大きめで洗練度の点で不満が残ります。

一方ガソリンは重いボディに対して力不足気味で、しかもトランスミッションがギアの分散した6ATなので (ディーゼルは8AT) エンジンの非力さをカバーできていません。

またガソリン車は燃費の悪さも欠点となっています。

ランドクルーザー250の走行性能の欠点は?

ランドクルーザー250は伝統のラダーフレームボディや、リジッド式リアサスペンションを継承しています。

そのためオンロードでの快適性では、モノコックボディや後輪独立懸架サスペンションを採用したライバル車に及びません。

特に段差を越える時の揺れが大きく、快適性が損なわれてしまうのが難点です。

ランドクルーザー250の装備面の欠点は?

ランドクルーザーといえば悪路走破性の高さが最大の持ち味ですが、その走破性をさらに高める装備に電動リヤデフロックやマルチテレインセレクトがあります。

しかしランドクルーザー250では、この2つの装備が付くのは最上級グレードのZXだけで、VXやGXではオプションで付けることさえできません。

フル装備はいらないが悪路走破性だけは最高レベルが欲しいという人には、不親切な設定となっています。

ランドクルーザー250の安全性能の欠点は?

ランドクルーザー250の予防安全装備は、グレードにより差が付けられています。

トヨタチームメイト [アドバンストドライブ]と緊急時操舵支援+フロントクロストラフィックアラート+レーンチェンジアシストが標準装備されるのはZXのみです。

VXはオプション扱いとなり、GXはオプション設定さえありません。

乗員の安全も金次第という企業姿勢は、かなり問題があります。

ランドクルーザー250のグレード体系・価格面での欠点は?

ランドクルーザー250ではディーゼルとガソリンの両方が選べるのはVXのみで、ZXとGXはディーゼルのみの設定となっています。

ZXはともかく、最廉価グレードのGXはさらに価格を低く抑えられるガソリンも選べるようにするべきでしょう。

またランドクルーザープラドから大幅に価格が上がってしまった点も残念です。

ランドクルーザープラドが367万円~511万円で買えたのに対し、ランドクルーザー250は520万円~785万円もするので購入のハードルが大幅に上がってしまいました。

ランドクルーザー250を評価!いいところは?

ランドクルーザー250のエクステリアのいいところは?

ランドクルーザー250の角張った武骨なエクステリアは、インパクトがかなりあります。

それでいて機能美にあふれ、癖っぽさが少ないのもいいところです。

ギラギラしたフロントグリルのランドクルーザー300や、古典的過ぎるランドクルーザー70よりもソツがないデザインと言えるでしょう。

ランドクルーザー250のインテリアのいいところは?

ランドクルーザー250のインパネ回りなど

ランドクルーザー250のインパネは上端の位置が低く、前方視界が良好です。

また室内装備の操作がすべて物理スイッチで行える点も長所にあげられます。

しかも各スイッチが大きく、グローブをしたままで操作できるのは嬉しい点です。

ランドクルーザー250のシート&居住性

ランドクルーザー250の前席はサイズにゆとりがあり、座り心地も大変優れています。

乗り心地よりも悪路走破性を重視しているランドクルーザー250ですが、シートの出来の良さがそれをかなりカバーしています。

またセカンドシートの頭上スペースや足元スペースも十分で、2名の乗車であればロングドライブも余裕でこなせるでしょう。

ランドクルーザー250の収納&荷室

ランドクルーザー250は収納の数は多いとは言えませんが、ドアポケットの容量が大きいのはいいところです。

また荷室スペースの点では、7人乗り仕様はサードシートを折りたためば937L、5人乗り仕様なら1,063Lもの容量があります。

これだけの容量があれば、旅行やアウトドアユースで困ることはまずないでしょう。

またGXを除きガラスハッチが備わるので、後ろに十分なスペースがない場所で荷物を積み下ろしする際に重宝します。

ランドクルーザー250のパワートレインのいいところは?

ランドクルーザー250のディーゼルエンジンは中低速トルクが豊かで、ドライバビリティが良好です。

こうしたトルク特性は、悪路走破時にも効果的に働きます。

ランドクルーザー250の走行性能のいいところは?

ランドクルーザー250の悪路走破性は非常に高く、特にZXはすべてのSUVの中でトップレベルにあります。

パワーステアリングが電動化され、キックバックが減ったのもいいところです。

オフロード走行をする機会の多い人には、ランドクルーザーZXは非常に魅力的に映るでしょう。

さらにオンロード性能も意外と高く、ワインディング走行を十分楽しめるハンドリングを備えています。

ランドクルーザー250の装備面のいいところは?

最近はヘッドランプウォッシャーを装備する車種が少なくなりましたが、ランドクルーザー250には装備されています。

悪路や雪道を走る際に、ボタンひとつでヘッドランプの汚れを落としてくれるのは便利です。

またZXに装備されるマルチテレインモニターは、悪路走行時に死角になりやすい箇所をディスプレイ画面に表示してくれます。

ランドクルーザー250の走破性の高さにマルチテレインモニターが加われば、正に鬼に金棒です。

ランドクルーザー250の安全性能のいいところは?

ランドクルーザー250は運転席・助手席にSRSニーエアバッグが備わります。

助手席にもニーエアバッグが付く車種は少ないので、ランドクルーザー250のメリットと言えるでしょう。

ランドクルーザー250の総合評価

ランドクルーザー250のエクステリアデザインは好き嫌いは分かれるかもしれませんが、センス良くまとめられていることは間違いありません。

ただ、ボディカラーが少ないのが残念なところです。

インテリアは質感はさほど高くありませんが、機能面ではよく練られています。

居住性は前席は抜群で、セカンドシートも合格点があげられますが、サードシートは近距離用と割り切った方がいいでしょう。

荷室スペースは、7人乗り仕様でフル乗車した場合を除き申し分ありません。

パワートレインはディーゼルは洗練味こそイマイチですが、ドライバビリティの高さが身上です。

一方ガソリンはパワー不足や燃費性能などが欠点で、ある程度割り切りが必要になるでしょう。

走行性能は悪路走破性はピカイチで、オンロード性能も外観から想像できないほど良好です。

乗り心地はライバルに一歩を譲りますが、決して不快というわけではなく合格ラインにあります。

装備面や安全性はZXは申し分ないのですが、下位グレードでは省かれる装備があるのがマイナス要素です。

価格面ではランドクルーザープラドからかなりアップしてしまい、購入のハードルが上がっているのが残念なところ。

総合的に見て、ランドクルーザー250にはいくつか気になる点もあるものの、他の車種にはないオンリーワンの魅力があります。

特に悪路を走る機会の多い人にとっては、かけがえのないモデルと言えるでしょう。

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ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・

ディーラーに騙されないためにする事

以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。

ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。

まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。

買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。

その時の画像です。

 

買取店の査定サイトの概算相場

出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。

概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」

ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!

その時の契約書です。

 

フィットの下取り金額

もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。

この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。

これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。

ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。

しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。

この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。

1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。

 

ディーラーの下取りで損しないためには買取店の査定額と比較をしよう

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。

廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます

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