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インプレッサに欠点・デメリットはあるか?後悔しないためのインプレッサスポーツを徹底評価!

7年ぶりのフルモデルチェンジで全方位的な進化を遂げた「インプレッサ」。

しかし、どんなニューモデルにも欠点・デメリットはあるものです。

ここではインプレッサの欠点のみならず、いいところに関しても徹底検証していきますので、新車購入時に参考にどうぞ。

インプレッサを評価!欠点、デメリットはあるか?

インプレッサのエクステリアの欠点は?

先代モデルからプラットフォームが一新されたインプレッサですが、残念ながらエクステリアデザインはあまり変わり映えしません。

デザイン面での冒険をしたくなかったのでしょうが、ニューモデルらしい新鮮さに欠ける感は否めません。

もう少しライバル車と差別化を図れるような外観上のアピールポイントが欲しかったところです。

インプレッサのインテリアの欠点は?

インパネ回りなど

11.6インチセンターインフォメーションディスプレイの採用 (STを除く) で先進性がアップしたインテリアですが、メーターは従来通りのアナログ式で魅力的とは言えません。

また質感という点でも先代モデルとあまり変わり映えしないどころか、むしろソフトパッドが廃止されプラスチッキーになった箇所もあります。

コストの制約があったのかもしれませんが、質感でもう一頑張り欲しかったところです。

荷室スペース

インプレッサの後席使用時の荷室容量は純ガソリン車なら368Lありますが、販売の主力であるマイルドハイブリッド車だと315Lに減少してしまいます。

ライバル車と比較するとカローラスポーツの352L、マツダ3ファストバックの334Lよりも少なく、実用性の点で見劣りが否めません。

カローラスポーツは純ガソリン車でもハイブリッド車でも荷室容量は変わらないので、インプレッサも全車純ガソリン車と同じ容量が確保できなかったものかと惜しまれます。

インプレッサのパワートレインの欠点は?

インプレッサのパワートレインの主力は「e-ボクサー」と呼ばれるマイルドハイブリッドですが、モーターの出力が小さいため電動感は乏しく、アクセルを踏み込んだ時のパンチ力もいまひとつです。

またトランスミッションがCVTなのでダイレクト感も高いとは言えず、ドライバビリティを若干損ねています。

そして燃費性能の点でもフルハイブリッドを採用するカローラスポーツと比較して大きく劣るなど、魅力に欠ける感は否めません。

インプレッサの走行性能の欠点は?

インプレッサの乗り心地はソリッドで、ややゴツゴツした感触になっています。

決して不快な硬さではありませんが、インプレッサはスポーティカーではなく普通のファミリーカーなので、もう少しマイルドな乗り心地の方が万人受けしたでしょう。

インプレッサの装備面の欠点は?

今や軽自動車でさえも多くの車種・グレードに標準装備される前席シートヒーターですが、インプレッサは全車メーカーオプション扱いでお茶を濁しています。

しかもシートヒーター単独で装着することができず、高額なセットオプションになってしまうのも問題です。

せめて最上級グレードには標準装備し、下位グレードもシートヒーターだけの単独オプションを設定するべきでしょう。

インプレッサの安全性能の欠点は?

予防安全性能の高さには定評のあるアイサイトですが、機能面に目を向けると交通標識認識システムがないのが欠点です。

交通標識を検知してディスプレイに表示するこのシステムがあると、見落としによる交通違反を減らす効果があります。

カローラスポーツやマツダ3ファストバックには備わる機能なので、インプレッサにも装備して欲しいところです。

インプレッサのグレード体系・価格面での欠点は?

インプレッサのグレード体系は3タイプで、カローラスポーツの6タイプ、マツダ3ファストバックの12タイプと比べかなり少ないラインナップです。

その分ユーザーの選択肢が狭まり、価格と装備・性能とのバランスの取れたグレードを見つけにくくなっています。

また最低グレードと中間グレードの価格差が大きいことも、問題点と言えるでしょう。

インプレッサを評価!いいところは?

インプレッサのエクステリアのいいところは?

折角フルモデルチェンジをした割に新鮮味に欠けるデザインですが、その分誰にでも馴染みやすいデザインになっています。

フロントマスクのアクが強いカローラスポーツ、視界を犠牲にしてカッコよさを追求しているマツダ3ファストバックよりも万人向けと言えるでしょう。

インプレッサのインテリアのいいところは?

インパネ回りなど

ST-G / ST-Hに標準装備される11.6インチセンターインフォメーションディスプレイはライバル車には備わらないので、大きなインパクトがあります。

操作性もスマートで、使う喜びを味合わせてくれる点もいいところ。

また高過ぎず低過ぎずの絶妙な位置にあるので、視界を邪魔せず、かつナビとして使う時に視線をそれほど下げずに済むのもいいところです。

前席

インプレッサの前席は先代モデルから設計が一新され、人間工学に基づいた設計が取り入れられました。

サポート性が非常に高く、特に骨盤をしっかり支えてくれるので、ワインディング走行でも頭や体が振られません。

座り心地も良く、長時間のドライブでも疲れない点もいいところです。

後席

後席も中央席を別にすれば座り心地が良く、サポート性も優れています。

ロングドライブでも快適に過ごせる点は大きなメリットです。

インプレッサのパワートレインのいいところは?

インプレッサに搭載される水平対向4気筒エンジンは、一般的な直列4気筒エンジンよりも重心位置が低くハンドリングの良さに結び付く点や、振動が少ない点がいいところ。

更にモデルチェンジにより振動が一段と減り、静粛性も高まったのは嬉しい改良点です。

インプレッサの走行性能のいいところは?

インプレッサはフルモデルチェンジでボディ剛性が大幅にアップし、ハンドリングも一段と向上しました。

2ピニオン電動パワーステアリングの採用もありステアリングフィールが非常に良く、操作に対する応答性も大変優れています。

またアンダーステアも軽微で、狙い通りのライン取りができるのもいいところ。

ホットハッチと言えるほどの操縦安定性を備えているので、ワインディング走行が楽しくなること請け合いです。

インプレッサの装備面のいいところは?

インプレッサの最上級グレードST-Hには運転席・助手席パワーシートが標準装備され、中間グレードST-Gもオプションで装着することが可能です。

カローラスポーツはパワーシートの設定自体がなく、マツダ3ファストバックも上級グレードに運転席パワーシートが標準装備されるのみと物足りません。

シートヒーターの設定では後れを取っているインプレッサですが、パワーシートに関してはライバルをリードしています。

インプレッサの安全性能のいいところは?

インプレッサは全車に8つのエアバッグが標準装備されます。

ライバル車たちよりも1つ多くエアバッグが備わりますが、それは助手席にシートベルトの性能を高めるシートクッションエアバッグが付くからです。

助手席に大事に人を乗せる機会が多いなら、このクラスではインプレッサが最有力候補になります。

また乗員を保護するエアバッグに留まらず、歩行者と衝突した際に歩行者のダメージを軽減する歩行者保護エアバッグが装備されるのもこのクラスではインプレッサだけです。

とにかく万が一の際の安全性を考慮するなら、インプレッサはとても良い選択肢になります。

インプレッサの総合評価

エクステリア・デザインは癖や嫌みがない点は良いのですが、新鮮味に欠ける点が惜しまれます。

インテリアも無難にまとめられてるものの、質感などにもうひと頑張り欲しいところ。

居住性は平均レベルで、荷室スペースはクラスの平均を下回ります。

しかしシートの出来は抜群で、前席も後席も座り心地・サポート性とも申し分ありません。

パワートレインはスムーズさや静粛性がメリットですが、もっとパワフルなエンジンの設定も欲しくなります。

操縦安定性はトップレベルで、ライバルを一歩リードしている項目です。

装備面では概ね不足はないものの、シートヒーターの設定に不満が残ります。

安全性能はアイサイトの性能といいエアバッグの充実ぶりといい、このクラスのベストです。

インプレッサを総合的に評価すると、内外装のデザイン性は平凡ですが、トータルバランスに優れた1台と言えます。

下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】

新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。

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ディーラーの下取り金額に騙されるな!?

新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。

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本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。

また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。

ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・

ディーラーに騙されないためにする事

以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。

ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。

まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。

買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。

その時の画像です。

 

買取店の査定サイトの概算相場

出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。

概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」

ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!

その時の契約書です。

 

フィットの下取り金額

もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。

この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。

これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。

ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。

しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。

この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。

1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。

 

ディーラーの下取りで損しないためには買取店の査定額と比較をしよう

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。

廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます

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