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フォレスターに欠点・デメリットはあるか?フォレスターを徹底評価!

2021年8月のビッグマイナーチェンジでフロントマスクが一新され、同時にアイサイトのアップデートも図られました。

そんな新型フォレスターに欠点・デメリットはあるのか徹底評価しますので、新車購入時の参考にどうぞ!

フォレスターを評価!欠点、デメリットはあるか?

フォレスターのエクステリアの欠点は?

マイナーチェンジにより、ヘッドランプがこれまでよりアクの強い形状になっています。

下のマイナーチェンジ前のヘッドランプと比べてみてください。

マイナーチェンジ前は癖のないデザインで、フロントマスクに自然に溶け込んでいました。

しかし、マイナーチェンジで最近のトレンドになっているヘッドランプのデザインを取り入れたため、違和感が生じてしまっています。

このヘッドランプのデザインに抵抗感を持つ人も、少なくないはずです。

フォレスターのインテリアの欠点は?

インパネ回りなど

フォレスターのインパネのカラーは、「アドバンス」でオプションの本革シートを選んだ場合を除きブラック基調です。

精悍という見方も勿論できますが、黒ずくめでは素っ気なく感じるのもまた事実。

一部にブラウン系のカラーなどを使用すればかなりイメージが変わるだけに、もう一工夫欲しいところです。

また、オプションのカーナビの取付位置が最近の車種にしては低く、視線の移動量が大きいことも欠点にあげられます。

マルチインフォメーションディスプレイがカーナビの上部にあることが問題なので、機能を一体化した方がいいでしょう。

シート

フォレスターは前席シートは柔らかめなので、横方向のサポート性がいまひとつです。

ワインディング走行でペースを上げると体が左右に振られがちなので、スポーティに走りたい人のために、もう少ししっかりしたサポート性が望まれます。

収納

収納スペースは特に豊富な方ではなく、ボックスティッシュの置き場もありません。

持ち物の多い人や、花粉症持ちでティッシュが欠かせない人などには不満が残るでしょう。

フォレスターのパワートレインの欠点は?

フォレスターのトランスミッションは「リニアトロニック」と呼ばれるCVTですが、CVT特有のヌメヌメしたフィーリングが折角の水平対向エンジンの魅力をスポイルしています。

特にターボエンジン搭載の「スポーツ」は、持ち味の気持ちのいい走りが少なからず損なわれているのが惜しいところ。

また、ハイブリッドの「e-ボクサー」はモーターの出力が小さく、ハイブリッド車らしい先進的フィーリングや燃費性能を期待すると肩透かしを食らいます。

フォレスターの走行性能の欠点は?

フォレスターは全高が高く、足回りも比較的ソフトなセッティングなので、強めにブレーキを掛けた時に姿勢が前のめりになりがちです。

特にワインディング走行では、コーナー手前で減速する時に前後方向の姿勢変化が大きいので、不満を感じる人がいるかもしれません。

フォレスターの装備面の欠点は?

フォレスターでは、パワーリヤゲートが全グレードでオプション扱いになっています。

スイッチひとつでリヤゲートが電動開閉できるパワーリヤゲートは、特にフォレスターのように大柄な車には是非欲しい装備です。

せめて上級グレードには、多少価格がアップしても標準装備にするべきでしょう

フォレスターの安全性能の欠点は?

マイナーチェンジにより、フォレスターのアイサイトは性能が高められています。

しかし、残念ながらコストの関係でレヴォーグで採用された「アイサイトX」は見送られてしまいました。

最先端のアイサイトXを期待していた人も多かったはずなので、ここは残念な点です。

フォレスターのグレード体系・価格面での欠点は?

アウトドア志向の強い「X-ブレイク」は、フォレスターの中で異彩を放つ魅力的なグレードです。

しかし、X-ブレイクのパワートレインはe-ボクサーのみで、1.8Lターボエンジンを選ぶことはできません。

アクティブな使い方が似合うX-ブレイクにはターボエンジンこそ本命とも言えるので、是非選べるようにして欲しいものです。

フォレスターを評価!いいところは?

フォレスターのエクステリアのいいところは?

フォレスターの武骨なスタイリングは、スマートなデザインが多いライバル車と比べ異端の存在と言えます。

中性的なクロスオーバーSUVのスタイリングに満足できない人にとって、フォレスターの男性的な外観は魅力的に映るはず。

また、カッコよさは多少犠牲にしてでも視界を重視したデザインなので、運転がしやすい点も長所にあげられます。

フォレスターのインテリアのいいところは?

インパネ回りなど

フォレスターのインパネは、スバルらしく機能性を重視してデザインされています。

メーターの視認性やスイッチ類の操作性は良好で、初めて乗っても戸惑うことはないしょう。

またデザイン的に奇をてらった部分もないので、飽きがこないのもいいところです。

前席&後席

前席・後席ともシートの座り心地は良く、長時間乗っても不当に疲れることがありません。

また居住性も高く、後席で大人3人がゆとりを持って過ごすことができます。

収納&荷室スペース

後席を倒した時の荷室長は1,547mm (前席シートバックからは1,786mm) あり、荷室幅も最大1,585mmあるので、かなりの量の荷物が積めます。

段差がなくフラットなので使い勝手も良く、マットを敷けば車中泊も余裕でこなせるでしょう。

また、後席使用時でも荷室長は908mm確保されているため、日常ユースではまず十分な積載力があります。

家族5人で2~3泊の旅行に出かける場合も、荷物の置き場に困ることはないはずです。

フォレスターのパワートレインのいいところは?

フォレスターに搭載されるエンジンは、他社のような直列ではなく水平対向型です。

水平対向エンジンはスムーズな回転や振動の少なさには定評があり、重心位置も低いため走行性に好影響をもたらします。

このエンジンだけでも、フォレスターを選ぶ価値があるというものです。

フォレスターの走行性能のいいところは?

低重心の水平対向エンジンのお陰もあり、フォレスターはコーナリング時のロールがSUVとしては抑えられています。

アンダーステアも軽く、旋回の軌道が大きく膨らんでしまうこともありません。

そのため、ワインディングでも特にSUVであることを意識せず、気持ちよく走ることができます。

また、スバル独自のシンメトリカル4WDや220mmもある最低地上高のお陰で、悪路や雪道の走行性能も抜群です。

路面を選ばず高い走行性能を発揮する車、それがフォレスターです。

フォレスターの装備面のいいところは?

フォレスターは全車に運転席・助手席シートヒーターが標準装備されるだけでなく、最廉価グレードのツーリングを除き後席左右にもシートヒーターが付きます。

価格帯がフォレスターより上のライバル車でも、シートヒーターがここまで充実している車種は日産・エクストレイルくらいしかありません。

フォレスターの安全性能のいいところは?

フォレスターに搭載されるアイサイトの性能は高く、マイナーチェンジ前のモデルでもJNCAPの予防安全性能アセスメントで141点満点の131.4点を獲得しています。

アイサイトの性能がアップしたマイナーチェンジ版で試験を実施すれば、更に高い得点を獲得するでしょう。

また衝突安全性においても、JNCAPの自動車アセスメント(衝突試験)で100点満点中の96.5点を獲得、安全性の高さが実証されています。

安全性第一でSUVを選ぶなら、フォレスターは最有力候補にあげていいでしょう。

フォレスターのグレード体系・価格面でのいいところは?

フォレスターの価格帯は293.7万円~330万円で、このクラスのSUVとしては低めに抑えられています。

価格レンジのより高いライバル車と比べても、装備や走行性能の点では決して見劣りしません。

その意味で、フォレスターはお買い得な車です。

また、フォレスターは2WD車の設定がなく全車4WDで、SUVはこうあるべきという主張が感じられます。

フォレスターの総合評価

フォレスターの内外装は機能性重視なので、ゴージャスさや華やかさには欠けます。

しかし実質本位で機能性が高いので、そこに魅力を感じる人も少なくないはず。

室内スペースは広くシートの座り心地も良いので、居住性には満点をあげられます。

荷室の広さや使い勝手も良く、この項目でも合格です。

収納は物足りなさがありますが、ライバル車もそれほど収納が充実しているとは言えないので、大きな欠点にはなりません。

パワートレインはリニアトロニックのフィーリングに不満は残るものの、パワーやスムーズさ、静粛性の面では問題ないので、合格点をあげていいでしょう。

走行性能に関しては操縦安定性と乗り心地のバランスが絶妙で、誰が乗っても不満を感じることははいはず。

また、雪道の走破性はライバルと比べても抜群なので、積雪地帯に住むユーザーには最適な1台です。

装備面では、パワーリヤゲートが標準で付かない欠点はあるものの、後席左右シートヒーターで相殺されます。

安全性能の点ではアイサイトXが見送られたことは残念ですが、それでもライバル車と同等以上のレベルにあることは間違いありません。

フォレスターはトータルバランスやコストパフォーマンスが優れているので、欠点も些末な問題に思えてしまいます。

内外装デザインが気に入れば、買って後悔しない車と言えるでしょう。

下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】

新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。

やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。

ディーラーの下取り金額に騙されるな!?

新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。

しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。

本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。

また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。

ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・

ディーラーに騙されないためにする事

以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。

ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。

まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。

買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。

その時の画像です。

 

買取店の査定サイトの概算相場

出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。

概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」

ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!

その時の契約書です。

 

フィットの下取り金額

もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。

この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。

これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。

ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。

しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。

この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。

1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。

 

ディーラーの下取りで損しないためには買取店の査定額と比較をしよう

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。

廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます

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今月のフォレスターの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。

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