デリカ:D5の悪路走行も苦にしない走行性能や、広い室内空間などが魅力のプレミアム・ミニバン、「三菱・デリカ:D5」の内装を徹底的に紹介します。
デザイン・ラインは標準系とローデスト系が用意され、室内は3列シート8人乗り仕様のほか、前者には7人乗り仕様も設定されています。
また、内装のセットオプションとして木目調パッケージや本革シートなどが用意されています。
デリカD5の内装の質感は?
内装色
標準系
※デリカD5:mitsubishi-motors.co.jp
Gパワーパッケージ/Gプレミアム/Dパワーパッケージ/Dプレミアムには、写真のベージュのほかブラックも用意されています。
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一方、廉価グレードMの場合はブラックのみの設定となっています。
ローデスト系
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こちらはダークグレーとなります。
質感の面では標準系・ローデスト系とも共通で、高級感に欠けることに目をつむれば大きな不満の無い仕上がりとなっています。
シート表皮・デザイン
標準系・ローデスト系
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写真は標準系(※Mを除く)のものですが、シート表皮の色はドアトリムの色と統一されています。
表皮には汚れ加工プロテクトが施されているので、飲み物などをこぼしてしまった場合でも掃除がラクです。
ローデスト・ロイヤルツーリング(特別仕様車)
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こちらの特別仕様車には、メーカー・オプションであるブラックの本革シートが標準装備されます。
素材は100%本革ではなく、前席と2列目シートの座面および背もたれ以外の部分に合成皮革を用いたハイブリッドです。
また、汚れ加工プロテクトは施されていません。
シートのデザインは全車共通で、前席の座り心地はゆったり系というよりはタイト系で、サポート感に優れたものとなっています。
2列目シートは、写真の7人乗り(キャプテンシート)仕様の場合、前席と比較するとゆったりした座り心地で、アームレストと相まってくつろげるものとなっています。
一方、8人乗り(ベンチシート)仕様の場合、左右の席の座り心地は7人乗り仕様に準じるものの、中央席は窮屈でヘッドレストの高さも不足しているので、緊急用または子供用と割り切るべきでしょう。
3列目シートは、折り畳み式の割には座り心地は悪くない部類に属します。
ただし中央席にはヘッドレストが備わらないので、使用は控えた方が良いでしょう。
インパネ
※デリカD5:mitsubishi-motors.co.jp
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上の写真が全車に標準で備わるインパネ、下の写真がMを除く全車にメーカー・オプション設定される本木目&本革巻ステアリングホイール+木目調パッケージです。
標準のインパネはブラック基調でやや素っ気ない印象ですが、質感は悪くありません。
一方、オプションのインパネは勿論リアルウッド素材ではなく、プラスチック素材を使用したフェイクですが、高級感を感じられる見栄えのする仕上がりとなっています。
デリカD5の収納・荷室の使い勝手は?
運転席・助手席回りの収納
アッパーグローブボックス+ロアグローブボックス
上の写真が助手席前に備わるアッパーグローブボックス、下の写真がその下に備わるロアグローブボックスです。
アッパーグローブボックスは、底面トレイを装着した状態ではボックスティッシュの収納が可能です。
また、底面トレイを取り外した状態ではロアグローブボックスとつながり、ある程度大きな物が収容できるようになります。
ロアグローブボックス単独では、車検証や取扱説明書、小物などの収容が可能です。
インパネサイドポケット
センタークラスター下部の助手席側に、小物類を収容できるポケットが装備されます。
カップホルダー
センタークラスター下部の助手席寄りに、プッシュオープン式のカップホルダーが装備されます。
インパネロアボックス
カップホルダー下部に、開閉式の小物入れが装備されます。
インパネセンターアクセサリーボックス
センタークラスターに、リッド付の小物入れが備わります。
インパネポケット(2WD車のみ)
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ドライブモードセレクターの付かない2WD車には、その場所がポケットになっています。
スペースはミニマムなので、あまり使い道は無さそうです。
センターフロアコンソールボックス
左右のシート間に装備されるコンソールボックスに、後席用も含む4個分のカップホルダーとリッド付きの小物入れ、さらにAC100V用パワーサプライが備わります。
フロントドアアッパーポケット&ロアポケット
フロントドアに、小物類が収容できるアッパーポケット(写真上)と小物類およびドリンク1個が収容できるロアポケット(写真下)が装備されます。
前席の収容スペースは豊富で、ドリンク類や小物類の置き場に困ることはまずないでしょう。
ただ、欲を言えばセンタークラスターのカップホルダーは2個分欲しかったところです。
2列目シートの収納
シートバックポケット(助手席)
助手席のシートバックに、薄手の書類や雑誌が収容できるポケットが装備されます。
コンビニフック(運転席)
運転席のシートバックに、コンビニ袋やエコバッグなどが掛けられるフックが装備されます。
ボトルホルダー(リヤドア)
リヤドアに、ボトルホルダーが装備されます。
ドリンク類は、センターフロアコンソールボックスを利用すれば4本収容できるので、8人乗り仕様に3人座った場合でも間に合います。
一方で小物類の置き場は不十分で、リヤドアにもポケットが欲しかったところですね。
3列目シートの収納
カップホルダー(クォータートリム)
3列目シート側面のクォーターパネルに、カップ2個の収納が可能なホルダーが装備されます。
小物類の置き場はありませんが、大家族でない限り3列目シートの使用頻度は低いと思われるので、大きな不満にはならないでしょう。
デリカD5の荷室サイズは?どのくらい積める?
2名乗車時
※デリカD5:mitsubishi-motors.co.jp
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レジャーの道具などがたっぷり収容できます。
ただ、定尺ベニヤサイズの荷物が入らない点は、このクラスのミニバンとしては物足りなさがあります。
5名乗車時
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複数のゴルフバッグやスーツケースなどがラクに収容できます。
これなら3~4泊程度の旅行にも十分対応できるでしょう。
7/8名乗車時
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この状態では荷室スペースはミニマムになってしまいます。
フル乗車した場合は、買い物の荷物置き場にも困るケースが出てきそうです。
デリカD5の内装まとめ
内装の質感は、このクラスのミニバンとして可も無く不可も無いというレベルですが、豪華さを求めなければ不満は感じないはずです。
収容スペースは、前席に関してはまずは十分と言えますが、2列目シートは今一つ物足りなさを感じます。
荷室スペースは、5名以下の乗車なら実用上十分と言えますが、3列目シートの折り畳みに力が必要なのが難点ですね。
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ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
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