2018年7月5日に20年ぶりのフルモデルチェンジが実施された「スズキ・ジムニー」で人気のナビとオプションを評価します。
メーカーオプションは「スズキ セーフティ サポート装着車」に限られる一方、ディーラーオプションは様々な内外装パーツやユーティリティー関係のアイテム、8種類のナビなどラインナップは多彩です。
ジムニーのおすすめメーカーオプションは?
安全装備のおすすめメーカーオプションは?
スズキ セーフティ サポート装着車
安全運転支援システム「スズキ セーフティ サポート」は、最上級グレードXCには標準装備されますが、XLとXGはメーカーオプションとなっています。
スズキ セーフティ サポートを構成する機能は、以下にあげる7種類です。
- 単眼カメラとレーザーレーダーで前方の車両や歩行者を検知し、自動ブレーキにより衝突被害軽減をサポートする「デュアルセンサーブレーキサポート」
- 停車または徐行中に前方に障害物を検出すると、エンジン出力抑制やブザー音などにより衝突被害軽減をサポートする「誤発進抑制機能」(※AT車のみ)
- 単眼カメラで道路標識を認識し、メーター内の表示などでお知らせする「標識認識機能」
- 約60~100km/hで走行中に車線をはみ出すと、ブザー音とメーター内の表示により注意を促す「車線逸脱警報機能」
- 約60~100km/hで走行中に車両が蛇行すると、ブザー音とメーター内の表示により注意を促す「車線逸脱警報機能」
- 先行車の発進に気づかず停車し続けると、ブザー音とメーター内の表示によりお知らせする「先行者発進お知らせ機能」
- 約30km/h以上で走行中に、周囲の環境に応じてヘッドランプのハイ/ロービームを自動で切り替える「ハイビームアシスト」
更にこのオプションを選択すると、周囲の明るさに応じてヘッドランプを自動で点灯・消灯させる「オートライトシステム」と、イグニッションオフと同時に灯火類を自動で消灯させる「ライト自動消灯システム」も付きます。
安全性や利便性を向上させる機能がこれだけ付くにも関わらず、価格は42,120円アップに留まるので、是非とも選びたいところです。
ジムニーのおすすめディーラーオプションは?
エクステリアのおすすめディーラーオプションは?
フロントグリル
初代ジムニー後期型や2代目ジムニー前期型を彷彿とさせるフロントグリルは、新型ジムニーの魅力のひとつになっていますが、中には気に入らない人もいることでしょう。
そんな場合におススメなのが、2代目ジムニー後期型をモチーフにしたデザインの「フロントグリル」です。
価格は36,666円と決して安くはありませんが、イメージチェンジを図るには好適なアイテムと言えます。
マッドフラップセット
泥跳ねや石跳ねなどからボディを保護すると同時に、ヘビーデューティーな雰囲気を高める「マッドフラップセット」は、ジムニーにピッタリのアイテムです。
価格も14,310円と手頃なので、積極的におススメできます。
サイドボディモール
プレーンなエクステリア・デザインは新型ジムニーの特徴ですが、ボディ側面はスッキリし過ぎてやや平板に見えてしまうのもまた事実。
そこでおススメしたいのが、ボディ側面にアクセントを加える「サイドボディモール」です。
価格は23,706円とそこそこしますが、出費に見合ったドレスアップ効果が得られます。
悪路走行する機会が多いならフロントデフガード+リヤデフガード
舗装路しか走らない人には不要ですが、悪路を走る機会が多い人におススメしたいのが前後のデフを路面の石や岩などから保護する「フロントデフガード」と「リヤデフガード」です。
価格は両方合わせて54,540円と結構張りますが、デフを破損させてしまうことを考えれば安いものではないでしょうか?
インテリアのおすすめディーラーオプションは?
フロアマット(トレー)
新型ジムニーには用途によって3種類のフロアマットが用意されていますが、当サイトのおススメはトレータイプです。
合成ゴム製なのでジュータンタイプよりも水や汚れに強い上、トレー状の形状により溜まった水が広がるのを防いでくれるなど、アウトドアユースで本領を発揮するジムニーにピッタリと言えます。AT車用とMT車用があり、価格は共に14,742円です。
ラゲッジマット(バンパーカバー付)
荷室フロアが傷付くことを防ぐラゲッジマットは、是非とも付けたいオプションのひとつです。
新型ジムニーには5種類のラゲッジマットが用意されていますが、当サイトでは荷物の積み下ろしの際にバンパーを保護してくれる、バンパーカバー付をおススメします。
撥水加工が施されているので、水に濡れたレジャー用具でも安心して積むことが可能です。
XG用とXL/XC用があり、価格はいずれも17,982円となっています。
ラゲッジネット
荷物を仕分けして積みたい場合に重宝するオプションが、ラゲッジネットです。
耐荷重は2kg以下なので、軽い荷物を積むのに適します。
価格は12,960円とお手頃です。
車中泊をするならフロントプライバシーシェード+リヤプライバシーシェード
旧型より室内スペースが広くなった新型ジムニーは車中泊にも適していますが、その際に必須のアイテムになるのが窓ガラスを覆う「フロントプライバシーシェード」(23,760円)と「リヤプライバシーシェード」(27,000円)です。
外光を遮る遮光生地仕様なので、安眠が約束されます。
また、フロント用はメッシュ付きなので、プライバシーを守りながら換気を確保することも可能です。
安全装備のおすすめディーラーオプションは?
ハイドロフィリックドアミラー
雨天時に水滴を馴染ませて後方視界を確保する「ハイドロフィリックドアミラー」は、付けておいて損のないオプションです。
価格はヒーテッドドアミラー無のXG用が11,988円、ヒーテッドドアミラー付のXL/LC用が14,364円となっていますが、長い目で見れば親水コート剤を度々購入するよりもお得と言えるでしょう。
メカニズム関連のおすすめディーラーオプションは?
リミテッドスリップデフキット
リヤデフに装着するリミテッドスリップデフは、泥濘路や雪道などの滑りやすい路面でスタックを防止する効果があるほか、舗装路でのコーナリング性能を向上させる効果が望める装備になります。
価格は111,510円と高価ですが、悪路や深雪路を走行する機会が多いなら付けておくと安心です。
ナビのおすすめディーラーオプションは?
新型ジムニーには4タイプ全8種類のナビがオプション設定されていますが、当サイトのおススメは便利な音声認識機能や、高音質で音楽が聴ける「音の匠」機能が付く「スタンダードプラスモデル」(パナソニック製)です。
画面サイズは8インチと7インチワイドが選択できますが、価格は高くなるものの見易い8インチが良いでしょう。
価格は最も高価な165,834円ですが、出費に見合った満足感が得られるはずです。
ちょっと待った!そのディーラーオプションは必要ないかも・・
オートドアロックシステムは付けない方が良い
車速が約20km/h以上になると自動的に全てのドアがロックされるオートドアロックシステムは、4ドア車の後席にいたずら盛りの子供を乗せる場合には効果があるかもしれませんが、そもそも後席用ドアのないジムニーには不要なアイテムと言えます。
また、ロックを解除するためにはドライバーの操作が必要になるので、万が一事故が起きてドライバーが気絶してしまった場合、外部からの救出が困難になるデメリットがあるのも問題です。
44,496円も出して、ほとんどメリットのないこのオプションを付ける必要はありません。
下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
夢カー中古車買取はこちら
初回から限界の買取金額を提示します!
ジムニーの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのジムニー値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がジムニーを限界値引きで購入する事に成功しています。
今月のジムニーの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。