ここではレクサスの人気SUVであるUXとNXについて、それぞれユーザーの口コミをまとめて比較しています。
価格や外装・内装、乗り心地や実燃費など、メーカーサイトやカタログを見ただけでは分からない、欠点や不満があるかもしれません。
UXとNXの良い所やデメリットも含めて、ユーザーの評判を調査したので、是非参考にしてみて下さい。
レクサスUXとNXのエクステリアの口コミ・評価を比較
UXのエクステリアの口コミ

画像:lexus.jp

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レクサスUXのエクステリアについて、ユーザーの口コミをまとめてみると、後方へ絞り込まれた前進感の強いフォルムや、レクサスのトレードマークとも言えるスピンドルグリルの主張など、非常に個性的なデザインが好評を博しているようです。
その一方で、フェンダーが全体のデザインバランスを崩しているという不満も多く、個性を追求するあまりにリア回りがゴテゴテしている点など、中高年ユーザーからは「少し子供(≒オモチャ)っぽい」などという評価もありました。
NXのエクステリアの口コミ

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レクサスNXのエクステリアの満足度をユーザーの口コミから調べてみると、2017年9月のマイナーチェンジによってより良くなったとする高評価が多く、レクサスの象徴であるスピンドルグリルに対する好き嫌いが分かれている印象を受けました。

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※マイナーチェンジ前のエクステリア
ボディカラーは人気が高くリセールもよいホワイト&ブラック系が多く選ばれていますが、ブルー系(ヒートブルーコントラストレイヤリング、スパークリングメテオメタリック)は珍しい上に若々しいボディデザインとマッチするため、選んだユーザーから高い満足感が示されています。
UXとNXのエクステリアの口コミ・比較まとめ
レクサスUXとNXのインテリアについてユーザーの口コミを比較すると、満足度ではNXがまさっていましたが、これはどっちもハイクオリティながら、後発(2018年11月発売)のUXに対する期待感との落差と考えられます。
ちなみに車格はUXの方がコンパクト(※)で、NXを「実際に見たら意外と大きくてびっくりした」という口コミもあるため、それぞれ実車を見て検討するといいでしょう。
※UX:車長4,495mm(NX比-145mm)
車幅1,840mm(-5mm)
車高1,540mm(-105mm)
レクサスUXとNXのインテリアの口コミ・評価を比較
UXのインテリアの口コミ

画像:lexus.jp

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レクサスUXのインテリアについてユーザーの口コミを調査すると、機能性の高さや細部のこだわりなどが高く評価されている一方で、ドアトリムをはじめとするチープさや、デザイン重視のツケが回った後席やラゲッジルームの狭さに不満が集まる傾向が見られました。

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※後席とラゲッジルーム。できれば家族で確認を
特に後席に家族などを同乗させることを想定しているのであれば、試乗につき合ってもらって「今後長くつき合えるか」フィーリングを確かめた方がいいでしょう。
NXのインテリアの口コミ

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レクサスNXのインテリアの満足度をユーザー口コミより調べたところ、全体的に高級感よりも近未来的なコクピット感に人気が集まっており、「おじさん好み」という口コミもあるように「マシンを操作する満足感」を追求するコンセプトが高く評価されているようです。

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※NXのコクピット部を拡大。このごちゃごちゃ感が、好きなユーザーにはたまらない魅力
その一方で、価格相応にシックさや高級感を求めるユーザーからは「チープ」「ごちゃごちゃしている」等の口コミが多く、中でもレクサスRXとの差別化を意図して品質をあえて落としている(のであろう)ことに不満を持っていました。
UXとNXのインテリアの口コミ・比較まとめ
レクサスUXとNXのインテリアに関する満足度を口コミから比較すると、共に志向している近未来感と高級感は価格に比例していることから、NXが有利となりました。
また、後席やラゲッジルームの機能性においてもNXの方が好評な口コミも多いため、ファミリーユースなど3人以上で乗る時は、UXを選ぶにしても、実際に試乗して不満が出ないか確かめた方がいいでしょう。
レクサスUXとNXの運転&走行性能の口コミ・評価を比較
UXの運転&走行性能の口コミ

画像:lexus.jp
ユーザーの口コミからレクサスUXの運転&走行性能についての満足度をリサーチしたところ、全体的に街乗りでは必要十分、高剛性&低重心によるスポーティな走行感に評価が集まっています。
一方で価格や「レクサスブランド」に対する物足りなさや、グレード別の装備設定などに不満の口コミが多くなっています。

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※「従来のCVTとは一線を画す」とも評価されたダイレクトシフトCVT
ただし、純粋に車としてのスペックは決して低くないため、一度は試乗してその走行フィールや個性的な装備を体験して欲しいと思います。
NXの運転&走行性能の口コミ

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レクサスNXの運転&走行性能に関するユーザーの口コミをまとめたところ、ガソリン車のパワーに定評があり、高速道路や坂道でも不足を感じないと高く評価されている一方で、ハイブリッド車の非力なもっさり感や、コーナリングの安定感でUXに一歩譲るとの声もありました。
UXとNXの運転&走行性能の口コミ・比較まとめ
レクサスUXとNXの運転&走行性能についてユーザーの口コミから満足度を比較すると、どんな道でもパワーに不足がないNXの方が有利となるものの、ハイブリッド車になると不満が多くなっていたため、どちらのパワートレインを求めるかで考えた方がいいでしょう。
車庫入れや狭い路地などでマストとなる取り回し性能については、車格の小さなUXか、口コミでは視界が比較的良好なNXか、実際に乗って自分自身との相性を確かめるのがいいでしょう。
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
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レクサスUXとNXの乗り心地の口コミ・評価を比較
UXの乗り心地の口コミ
レクサスUXの乗り心地の満足度をユーザー口コミからリサーチしてみると、後部座席の狭さに対する不満が多く出ていました。
加えて後部に人が乗ることでウェイトバランスが変わると車両の挙動も変わり、途端に乗り心地が悪化する傾向も見られたことから、ファミリーユースなど3~5名での乗車には不向きのようです。
前列のみ1~2名乗車での純粋な乗り心地については悪くない評価ながら、価格&レクサスブランドという面で不満が助長されたものと考えられます。
NXの乗り心地の口コミ
レクサスNXの乗り心地についてユーザーから口コミ調査したところ、主にFスポーツはストレスなく運転出来て、後部座席も快適に乗れると高い評価が集まっていました。
一方でバージョンLやIパッケージについては足回りが柔らかすぎて突き上げや振動が大きく、不満の声が多く出ており、これらのグレードを検討しているなら、それぞれの違いを実際に乗り比べてみた方がいいでしょう。
UXとNXの乗り心地の口コミ・比較まとめ
レクサスUXとNXの乗り心地についてユーザーの口コミを比較すると、その満足度ではNXが優勢となりましたが、後部座席の快適性が決め手となった模様です。
ただし、UXも価格やブランドでなく純粋なクオリティで見れば決して悪くないため、普段1~2名乗車がメインであれば、十分選択肢として考えられるでしょう。
レクサスUXとNXの燃費の口コミ・評価を比較
UXの燃費の口コミ
NXの燃費の口コミ
UXとNXの燃費の口コミ・比較まとめ
レクサスUXとNXの燃費についてユーザーの口コミを比較すると、実燃費ではUXが大きく上回っているものの、その満足度ではほとんど同じとなっていました。
中には「せめて燃費くらいはよくないと困る」という口コミもあり、要求水準の高さが満足度に反比例したものと考えられます。
ただ、実燃費は運転の仕方や道路状況など走行条件によって大きく変わってくるため、以下に参考としてそれぞれの実燃費データをまとめておきます。
レクサスUXとNXの価格の口コミ・評価を比較
UXの価格の口コミ
NXの価格の口コミ
UXとNXの価格の口コミ・比較まとめ
レクサスUXとNXの価格に対する満足度をユーザーの口コミから比較したところ、UXはスペック面(内装のチープさや後部座席の狭さなど)で引けをとり、対するNXは上位車種であるRXの受け皿としてのニーズに応えきれていない印象を受けます。
ただし、どちらもレクサスならではの手厚いサービスには定評があり、中には「試乗だけでもいいから体験して欲しい」「お金に代えられない価値が得られる」などの評判も少なからず出ていることから、その満足感も含めて価格を検討するといいでしょう。
レクサスUXとNXの口コミ評価・比較まとめ
満足度 | UX | NX |
---|---|---|
エクステリア | 68.2% | 77.4% |
インテリア | 52.4% | 74.1% |
走行性能 | 68.6% | 78.9% |
乗り心地 | 58.8% | 78.3% |
燃費 | 53.3% | 53.1% |
価格 | 43.9% | 54.8% |
総合評価 | 57.5% | 69.4% |
以上、レクサスUXとNXの口コミからユーザー満足度を比較した結果、総合評価も含めて1対6でNXの勝利となりました。
UXは決して悪い車ではないものの、最新型レクサスに対する期待値が高かったことと、実際のスペック(特にそっけない内装や狭い後部座席)の落差が大きかったことで引けをとってしまったようです。
また、価格帯もNXとバッティングしていながら質感が釣り合わず「これならもっと安くていいはず」と不満を招いたことも一因と見られます。
ただし、UXには新開発のエンジンやプラットフォームなどに力が入れられていることもあり、それもしっかり試乗・体験した上でNXと比較検討するといいでしょう。
※以下で両車の値引き情報やリセール情報を公開しているので、参考にどうぞ


下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
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ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
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