このページでは、トヨタの売れ筋ミニバン・ノアと、ホンダの人気ミニバンであるステップワゴンの口コミ・評価をまとめて比較しました。
ノアとステップワゴン、それぞれの魅力や欠点について、実際に乗ったユーザー達の評判を紹介しているので、皆さんが新車購入を検討するご参考にどうぞ。
ノアとステップワゴンのエクステリアの口コミ・評価を比較
ノアのエクステリアの口コミ
ノアのエクステリアについてユーザーの口コミを調査したところ、ミニバン3兄弟の中で最も落ち着いたデザインが、スポーティでありながらファミリーユースにも通用して評判のようです。
また、余計なオプションがなくても十分にカッコよく、それがコスパ感の高さも評価につながり、実に7割近くのユーザーが満足していました。
※ノアのリアコンビランプ/リフレクター
ただ、一部にはそんなエクステリアに「目新しさがない」「中途半端」という口コミや、リア廻りのコンビランプやリフレクターのデザインがダサい、という声も出ています。
ステップワゴンのエクステリアの口コミ
ステップワゴンのエクステリアについて口コミを調査したところ、スパーダのスポーティさが好きか嫌いかで評価が分かれている印象ながら、全体的にマイルド傾向に推移していくデザインは概ね評価されているようです。
また、ステップワゴンならではの「わくわくゲート」はその利便性もさることながら、デザイン的にもその個性を引き出し、多くのユーザーから人気を得ています。
また「写真(カタログやHP)より実物の方がカッコいい」という評価が複数出ているので、写真や画像だけで判断するのはもったいないかも知れません。
ノアとステップワゴンのエクステリアの口コミ・比較まとめ
ノアとステップワゴンのエクステリアについて口コミ・評価をまとめると、ステップワゴンの方が比較的スポーティと評価される傾向があり、よりマイルドさを求めるユーザーはノアを選んでいるようです。
ただし、ステップワゴンの実物を見て気に入った(気が変わった)という口コミや、わくわくゲートの便利さに対する定評もあるため、頭から決め込むより、実際に両車を比較検討した方が、より満足できる選択ができるかも知れません。
ノアとステップワゴンのインテリアの口コミ・評価を比較
ノアのインテリアの口コミ
ノアの車内空間は広くて快適と口コミが集まる一方で、インテリアについてはプラスチッキーでチープと評判が悪く、妥協しているユーザーの多さが目立ちました。
また、シートデザインやメーター回りのデザインに加えて、ノブ類も「線が細くて頼りなげ」などの声もあり、今後の充実に期待したいところです。
ステップワゴンのインテリアの口コミ
ステップワゴンのインテリアについてユーザーの口コミをまとめたところ、シンプルで飽きのこないデザインや木目調加飾のコスパ感、収納や充電などの使い勝手や、広く解放的な室内空間が高く評価されているようです。
その一方で、ユーザーの不満として多かったのがエンジンスタートスイッチの位置で、多くの車で右側についているため、つい探してしまうという意見が散見されました。
他にもA4サイズ書類の収納が欲しいとか、3列目シートをもう少し広く・厚くして欲しいなどの意見も見られました。
ノアとステップワゴンのインテリアの口コミ・比較まとめ
ノアとステップワゴンのインテリアについてユーザーの口コミ・評価を比較すると、全体的な満足度の高さでステップワゴンがノアに大差をつけていることがわかりました。
収納の多さやUSB充電の使い勝手、中でもエクステリアでも言及した「わくわくゲート」の利便性はユーザーの評判が高く、ステップワゴンを選ぶ大きな魅力となっています。
ノアとステップワゴンの運転&走行性能の口コミ・評価を比較
ノアの運転&走行性能の口コミ
ノアの運転&走行性能に関する口コミ・評価をまとめたところ、視界や見切りのよさ、コーナリングの足腰などから、街乗りなど小回りのいい運転に適していると言えそうです。
その一方で、出だしのもっさり感や加速の悪さ、軽すぎるステアリングや直進安定性、追従機能が無いクルーズコントロールなど、高速走行はやや苦手な傾向が見られます。
普段使いはともかく、帰省やレジャーなど遠出が多い方は、こうした点についてよく確かめておいた方がいいでしょう。
ステップワゴンの運転&走行性能の口コミ
ステップワゴンの運転&走行性能についてユーザーの口コミ評価をまとめると、5ナンバーサイズのミニバンらしく取り回しが楽で、死角も少ないため女性でも運転しやすく、ファミリユースなど、マイルドに走るには充分なスペックを持っているようです。
ノアとステップワゴンの運転&走行性能の口コミ・比較まとめ
ノアとステップワゴンの運転&走行性能を比較したところ、街乗りではどちらも支障なく乗れますが、高速走行時の加速や安定性、そして先進安全装備「ホンダセンシング」の利便性&目新しさなどを総合して、ステップワゴンがアドバンテージをとっていると言えそうです。
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
以下の買取店で一度査定を受けておくと、ディーラーの査定額に惑わされず、値引き交渉を有利に進める事が出来るでしょう。
買取店の査定はもちろん無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ無料査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
ノアとステップワゴンの乗り心地の口コミ・評価を比較
ノアの乗り心地の口コミ
ノアは硬い乗り心地としっかりした足回りに定評があり、その好き嫌いによって賛否が分かれる傾向が見られるものの、高い天井の解放感や静粛性が概ね受け容れられているようです。
ただ、高速走行時はエンジン音や段差ショック、横風による揺れなどが指摘されており、長距離移動時には注意が必要かも知れません。
ステップワゴンの乗り心地の口コミ
ステップワゴンは足回りがしっかりして硬めの乗り心地という口コミが多く、座りやすい座面の高さや静粛性が好評でした。
一方で、多機能性と引き換えに後列シートが窮屈となっており、アームレストの使いにくさや路面からの突き上げに関する低評価が目立っています。
ノアとステップワゴンの乗り心地の口コミ・比較まとめ
全体的に口コミ・評価をまとめると、低速走行時はノアの快適性が際立ち、高速道路などではステップワゴンの方が不満の少ない印象を受けます。
ただ、ステップワゴンは窮屈とは言え、後列シートにも便利な機能が充実しているため、乗り心地をとるか、便利機能を活用したいか、によって実際のドライブにおける快適性は違ってくるでしょう。
ノアとステップワゴンの燃費の口コミ・評価を比較
ノアの燃費の口コミ
ステップワゴンの燃費の口コミ
ノアとステップワゴンの燃費の口コミ・比較まとめ
燃費に関する口コミ・評価を比較し、まとめたところ、平均実燃費はノアが若干優勢、満足度はステップワゴンの方が優勢となっていました。
口コミ・評価を調査したところ、それぞれ先代モデルの燃費と比較しているユーザーが多く、どちらも3割前後の実燃費向上が見られているとのことです。
ちなみに、実燃費は走行環境によって大きく違うので、ユーザーの口コミから集計したそれぞれの実燃費データを参考までに載せておきます。
ノアとステップワゴンの価格の口コミ・評価を比較
ノアの価格の口コミ
ステップワゴンの価格の口コミ
ノアとステップワゴンの価格の口コミ・比較まとめ
ノアとステップワゴンの価格(コストパフォーマンス、買った時の満足感など)について、それぞれ口コミ・評価をまとめたところ、満足度ではステップワゴンの方が優勢です。
ただし、不満の声もノアを上回っており、車としての「クセ」がユーザーの好き嫌い≒満足度の賛否を分けている印象です。
良くも悪くもマイルドなノアの方が、買い物としては失敗が少ないかも知れません。
ノアとステップワゴンの口コミ評価・比較まとめ
満足度 | ノア | ステップワゴン |
---|---|---|
エクステリア | 68.7% | 65.6% |
インテリア | 43.2% | 60.1% |
走行性能 | 52.1% | 63.8% |
乗り心地 | 63.7% | 35.6% |
燃費 | 54.8% | 61.3% |
価格 | 42.3% | 51.5% |
総合評価 | 54.1% | 56.3% |
以上、ユーザーの口コミ・評判をまとめてノアとステップワゴンを6項目で比較してきましたが、総合評価を加えて2対5でステップワゴンの勝利となりました。
全体的にノアを上回る評判となっていたものの、乗り心地に関しては評価が低くなっており、ファミリーユースを主目的の一つとするミニバンとしては、ライバル車に引けを取ってしまうかも知れません。
また、ノアもいざ乗ってみるとユーザーの評判以上の満足感が得られることも多いため、ステップワゴンともどもしっかりと比較・検討したいところです。
※以下で両車の値引き情報やリセール情報を公開しているので、参考にどうぞ。
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。