ここではトヨタのハイエースと、同じくトヨタのハイラックスについて、ユーザーの口コミをまとめて比較しています。
価格や外装・内装、乗り心地や実燃費など、メーカーサイトやカタログを見ただけでは分からない、欠点や不満があるかもしれません。
ハイエースとハイラックスの良い所やデメリットも含めて、ユーザーの評判を調査したので、是非参考にしてみて下さい。
ハイエースとハイラックスのエクステリアの口コミ・評価を比較
ハイエースのエクステリアの口コミ
ハイエースのエクステリアについてユーザーの口コミを集めたところ、実用重視でハイエースを選ぶためエクステリアに対するこだわりや好みは見られず、その定番のデザインが「こういうものだ」とすんなり受け入れられているようです。
もちろん、ユーザーの中にはもっと個性を求めたいという声や、10人乗車なので分かってはいてもやっぱり取り回しが悪いと言った声も出ていました。
ハイラックスのエクステリアの口コミ
ハイラックスのエクステリアについてユーザーの口コミを集めたところ、独特なピックアップスタイルと本格クロカン仕様が融合したデザインが多く支持されていました。
ユーザーの中にはランクルやプラドと比較する方もいますが、「ハイラックスじゃないと満足できない」人をとことん満足させる個性が演出されています。
車格も意外にコンパクトなので取り回しも比較的容易で、前後の長さに気をつければ、4m道路の多い街中でも不便は感じないという評判でした。
ただし、1ナンバー扱いなので高速料金が高かったり、重たいドアの開け閉めが大変だったり、トラック形状ならでは荷台の管理など、注意すべき点も少なからずあるようです。
ハイエースとハイラックスのエクステリアの口コミ・比較まとめ
ハイエースとハイラックスのエクステリアについて口コミを比較したところ、実用性重視のハイエースよりも個性的なデザインのハイラックスの方が高い満足度が示される結果となりました。
ただし、ハイラックスはその個性ゆえに好き嫌いも分かれますから、無難に万人受けするハイエースという選択もありでしょう。
ハイエースとハイラックスのインテリアの口コミ・評価を比較
ハイエースのインテリアの口コミ
ハイエースのインテリアの満足度をユーザー口コミから調査したところ、10人乗りならではの広さと積載量が好評を博する一方で、多人数乗車に特化していることから1列目シートは狭く、2列目シート以降はエアコンや音楽といったケアが薄まっている印象を受けます。
全体的にマイクロバスらしい雰囲気ですが、その広さと自由度を活かしてより快適にカスタマイズするユーザーも多いようです。
ハイラックスのインテリアの口コミ
ハイラックスのインテリアの満足度を口コミからリサーチしたところ、外観とは打って変わってポピュラーで馴染みやすいデザインやワークユースのトラックにはもったいないくらいの質感などが高く評価されていました。
※ハイラックスの荷台サイズ
その一方で、クロカンらしい特別感が欲しいユーザーや、より高級感を求めるユーザーからは不満の声も出ており、こと最廉価グレードであるXについては流石にチープすぎると思うユーザーも少なくないようです。
ハイエースとハイラックスのインテリアの口コミ・比較まとめ
ハイエースとハイラックスのインテリアのユーザー満足度を口コミで比較すると、実用性重視で広さと自由度に定評がありながらワクワク感に乏しいハイエースよりも、クロカン仕様な外観と打って変わって乗用車ライクなインテリアのハイラックスに分があるようです。
ただし、ハイエースはその高い自由度が満足度のポテンシャルとなっているため、単純にハイラックスとは比較できません。
それぞれにコアなユーザーが付いているので、総じて満足度は高めとなっています。
ハイエースとハイラックスの運転&走行性能の口コミ・評価を比較
ハイエースの運転&走行性能の口コミ
ハイエースの運転&走行性能に関するユーザーの口コミを調査したところ、基本的に「多人数or荷物を運ぶための車」という理解があるためシティーユースでは十分なスペックが評価されています。
ただ、その一方で2トン前後の車重に対するガソリン車の非力さについては不満の声も少なからずあり、トルクフルなディーゼル車の設定が期待されています(現行車ではコミューターのみ)。
ハイラックスの運転&走行性能の口コミ
ハイラックスの運転&走行性能に関するユーザーの口コミをリサーチすると、ディーゼルエンジンらしいパワーやトルクで街中や高速道路は快適、そしてクロカン仕様ならではの悪路走破性でオフロードも楽しく走れると人気を集めています。
その一方で、走り出しや取り回し、ブレーキフィールと言った細かな使い勝手に課題があるものの、その「トラックらしさ」も個性として受け入れている大らかさがユーザーの空気として感じられます。
ハイエースとハイラックスの運転&走行性能の口コミ・比較まとめ
ハイエースとハイラックスの運転&走行性能に関してユーザーの口コミから満足度を比較したところ、どっちも街乗りには十分なスペックとして、ほぼ同率となっていました。
ディーゼルエンジンのハイラックスの方がより好評を得ている印象でしたが、最初から「多人数を乗せて運ぶ車」と理解されているハイエースに対して、本格クロカン仕様のハイラックスは期待値が高い分だけ相対的な不満の口コミも散見され、それが同率化につながったものと考えられます。
どちらも一般的な乗用車とは違った乗り味となっているので、買うなら試乗したり実車を確かめたい所です。
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
以下の買取店で一度査定を受けておくと、ディーラーの査定額に惑わされず、値引き交渉を有利に進める事が出来るでしょう。
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ハイエースとハイラックスの乗り心地の口コミ・評価を比較
ハイエースの乗り心地の口コミ
ハイエースの乗り心地についてユーザーの口コミを収集したところ、基本的にマイクロバスのような乗り心地はあらかじめ承知している声が多く、その上でトヨタ車らしい柔らかめな足回りに対する好き嫌いが分かれる傾向が見られました。
ハイラックスの乗り心地の口コミ
ハイラックスの乗り心地についてのユーザー口コミをまとめると、堅牢なラダーフレームとボディ剛性の高さによって、路面状態が良いと意外な快適性が好評を得ていました。
その一方で、後席の居住性については課題があり、スペースも小学生が限界、中学生以上の大人を乗せるには少し厳しく、荷台が空だと跳ねる乗り心地はキツイ物があるようです。
ハイエースとハイラックスの乗り心地の口コミ・比較まとめ
ハイエースとハイラックスの乗り心地に関するユーザー口コミを比較すると、ハイエースは全体的にマイクロバス感、ハイラックスは前後の席で快適性が異なる傾向が見られました。
共に街乗りメインであれば相応に快適ながら、オフロード走行も想定されているハイラックスについては乗り心地がハイエースより悪化する場面もあるため、満足度にハンデを負ったものと考えられます。
どちらも後部に重量物を載せる事を前提に設計されているので、場面に応じて乗り心地の評価は変わってくるでしょう。
ハイエースとハイラックスの燃費の口コミ・評価を比較
ハイエースの燃費の口コミ
ハイラックスの燃費の口コミ
ハイエースとハイラックスの燃費の口コミ・比較まとめ
ハイエースとハイラックスの燃費についてユーザーの口コミを比較したところ、平均実燃費ではハイラックスが優勢、どっちも「燃費を気にして乗るべき車ではない」という評判が多かったものの、満足度ではハイエースが若干有利となっていました。
実燃費は道路の込み具合や運転の仕方など走行条件にも大きく影響されるため、以下に両車の実燃費データをまとめておきます。
ハイエースとハイラックスの価格の口コミ・評価を比較
ハイエースの価格の口コミ
ハイラックスの価格の口コミ
ハイエースとハイラックスの価格の口コミ・比較まとめ
ハイエースとハイラックスの満足度をユーザーの口コミから比較すると、購入した際の満足感はハイラックスの方がより高かったものの、多人数を乗せるニーズがあるなら、乗員単価の安いハイエースも十分に有効な選択肢となり得ます。
ハイエースとハイラックスの口コミ評価・比較まとめ
満足度 | ハイエース | ハイラックス |
---|---|---|
エクステリア | 40.1% | 91.3% |
インテリア | 64.1% | 82.2% |
走行性能 | 61.6% | 61.3% |
乗り心地 | 54.2% | 51.5% |
燃費 | 55.1% | 51.6% |
価格 | 45.8% | 64.8% |
総合評価 | 53.4% | 67.1% |
以上、ハイエースとハイラックスの口コミを比較してきましたが、総合評価も加えた満足度では3対4でハイラックスの勝利となりました。
これは「多人数・荷物を運ぶ道具」として実用性で割り切ったハイエースよりも、デザインはじめ高い趣味性によるワクワク感がユーザーから評価された結果と言えるでしょう。
しかし、ハイエースの圧倒的な広さと積載量はハイラックスでは太刀打ちできない魅力であるため、ニーズにより車種選択をする事になります。
※以下で両車の値引き情報やリセール情報を公開しているので、参考にどうぞ
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。