ここでは、ホンダ CR-Vと三菱 アウトランダーPHEVについて、実際のユーザーの口コミや評価をまとめて比較しています。
価格や外装・内装、乗り心地や実燃費など、メーカーサイトやカタログを見ただけでは分からない、欠点や不満があるかもしれません。
CR-VとアウトランダーPHEVの良い所やデメリットも含めて、ユーザーの評判を調査したので、是非参考にしてみて下さい。
CR-VとアウトランダーPHEVのエクステリアの口コミ・評価を比較
CR-Vのエクステリアの口コミ
※CR-Vのエクステリアは、ガソリン車とハイブリッド車で大きな違いはありません。
CR-Vのエクステリアに関する口コミをユーザーから集めたところ、アメリカ仕様なデザインに対して賛否が分かれているものの、概ね受け入れられている様子がわかります。
※けっこう賛否が分かれたCR-Vのリア回り(特にテールランプ)
ただ、北米仕様をそのまま持ってきた感の強いサイズや、デザインのエグ味に抵抗感のあるユーザーも少なからずいて、かと思えば「可もなく不可も特別感もなく、印象に残らない」という口コミも複数上がっており、個性があるようでいてインパクト(押し出し)に欠ける面も見られます。
アウトランダーPHEVのエクステリアの口コミ
アウトランダーPHEVのエクステリアに関するユーザーの口コミを集めたところ、奇をてらわないシンプルなデザインが好評となっている反面、マイナーチェンジで前期モデルからの変わり映えがしていなかったり、ちょうど良すぎる?デザインが「物足りない」との評価もありました。
※ホイールデザインをレクサスと比較。似ているかも?
また、高級感の演出か、ホイールデザインがレクサスに引っ張られがちな傾向が見られますが、せっかくの三菱車ですから、今後もより「三菱らしさ」の追求が期待されます。
CR-VとアウトランダーPHEVのエクステリアの口コミ・比較まとめ
CR-VとアウトランダーPHEVのエクステリアについて、ユーザーの口コミ評価を比較すると、上記の通りそれぞれの個性が見えてきました。
両車ともに「写真より、実車を見た方がカッコいい」という口コミが複数見られたので、カタログやホームページだけで決めてしまわず、試乗も兼ねて足を運ぶことで、より満足な買い物となるでしょう。
CR-VとアウトランダーPHEVのインテリアの口コミ・評価を比較
CR-Vのインテリアの口コミ
CR-Vのインテリアの満足度について、ユーザーの口コミを調査したところ、使い勝手の良さに満足する評判が多い一方、標準装備のインターナビをはじめとする選択の幅狭さに対する不満の声も、少なからず上がっていました。
高級感についてはユーザーによって「高級すぎる」から「チープすぎる」まで幅広い評価が見られたものの、全体的には概ね満足している傾向が見られます。
アウトランダーPHEVのインテリアの口コミ
アウトランダーPHEVのインテリアの満足度を、ユーザーの口コミから調査したところ、PHEVならではの頼もしい電化性能と高い居住性、荷物の積載性が人気を呼んでいることがわかります。
その一方では、年数が経っていることによるデザイン設計の古さや収納の少なさ、スイッチ類に統一性がなくて使い勝手が悪いなどの不満も出ていました。
CR-VとアウトランダーPHEVのインテリアの口コミ・比較まとめ
CR-VとアウトランダーPHEVのインテリアに関する口コミを比較すると、CR-Vは主に全体的な高級感と使い勝手、アウトランダーPHEVはAC電源が評価されている傾向が見えてきます。
それぞれに一長一短の個性があるので、長所は評判通りで自分に合っているか、短所は許容できるかどうか、実際に車を見にいくと失敗が少なくなるでしょう。
CR-VとアウトランダーPHEVの運転&走行性能の口コミ・評価を比較
CR-Vの運転&走行性能の口コミ
CR-Vの運転&走行性能についてユーザーの口コミから満足度を調査したところ、運転しやすさや安定感、スポーツモードのアクティブ感にホンダセンシングの安心感に人気が集まっているようです。
一方で、ターボエンジンの「2.4L自然吸気エンジンに匹敵」という触れ込みやCVT制御に対して期待外れという不満も少なからず出ており、ハイブリッドのi-MMD制御にもムラが大きいとの指摘がありました。
アウトランダーPHEVの運転&走行性能の口コミ
アウトランダーPHEVの運転&走行性能についてユーザーの口コミをまとめると、EV走行時のトルクや安定感、静粛性に定評がある一方で、そのEV走行が可能な距離が短い点やエンジン走行時のうるささ等に不満があるようです。
ちなみに、これまで2018年8月のマイナーチェンジ(MC)であまり変わり映えしない、という口コミが多く出ていたアウトランダーPHEVですが、運転&走行性能など見えないところで着実な進化を遂げていた点も、ユーザーの高い評価のポイントとなっていました。
CR-VとアウトランダーPHEVの運転&走行性能の口コミ・比較まとめ
CR-VとアウトランダーPHEVの運転&走行性能に関する満足度を、ユーザーの口コミから比較したところ、アウトランダーのEV走行に対して高い評価が集まっているのがわかりました。
ただ、EV走行の航続距離がそこまで長くないこと、ハイブリッド車以上に電気ありきなパワートレインには今後も改良の課題があるようで、自分のドライブスタイルに合っているか、比較検討するのがいいでしょう。
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
以下の買取店で一度査定を受けておくと、ディーラーの査定額に惑わされず、値引き交渉を有利に進める事が出来るでしょう。
買取店の査定はもちろん無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
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CR-VとアウトランダーPHEVの乗り心地の口コミ・評価を比較
CR-Vの乗り心地の口コミ
CR-Vの乗り心地の満足度を調査するため、ユーザーの口コミを集めたところ、全体的に高い静粛性とフラットな乗り心地に評判がよいものの、後列に行くほど不満が大きくなりやすい傾向は、他の3列シートを備えるSUV車と概ね同じようです。
アウトランダーPHEVの乗り心地の口コミ
アウトランダーPHEVの乗り心地についてユーザーの口コミを集めたところ、高い静粛性をはじめとする快適な乗り心地を高く評価する声が多く出ていました。
一方で「静かすぎて気になる」とか「後列シートが窮屈」、後はEV走行の航続距離が短いことから、その後のエンジン走行時では乗り心地が悪くなる、などの不満も出ています。
CR-VとアウトランダーPHEVの乗り心地の口コミ・比較まとめ
CR-VとアウトランダーPHEVの乗り心地について、ユーザーの口コミをまとめて比較したところ、どちらも静粛性や衝撃吸収力にすぐれ、高い評価を集めていました。
ただし、アウトランダーPHEVについてはエンジン走行に切り替えると途端に乗り心地が悪化するリスクがあるため、安定性ではCR-Vの方が有利と言えるでしょう。
CR-VとアウトランダーPHEVの燃費の口コミ・評価を比較
CR-Vの燃費の口コミ
アウトランダーPHEVの燃費の口コミ
CR-VとアウトランダーPHEVの燃費の口コミ・比較まとめ
CR-VとアウトランダーPHEVの燃費についての口コミを比較すると、普段の街乗りならほとんど電気(EV走行)でまかなえて給油回数が少ないアウトランダーPHEVの方に、より高い満足度が示されていました。
ただし、エンジン走行も必要な環境下では他のハイブリッド車と大差なくなることに対する不満も出ています(アウトランダーPHEVの「どちらでもない」という口コミには、CR-Vのそれと比較して、不満げなニュアンスが若干多く含まれていました)。
実燃費は路面状態や交通状況など走行条件によって変わって来るので、以下に走行条件ごとの実燃費をそれぞれまとめておきます。
CR-VとアウトランダーPHEVの価格の口コミ・評価を比較
CR-Vの価格の口コミ
アウトランダーPHEVの価格の口コミ
CR-VとアウトランダーPHEVの価格の口コミ・比較まとめ
CR-VとアウトランダーPHEVの価格に関する口コミを比較すると、CR-Vは装備の充実やスペックの高さは評価しながら、価格設定が高すぎるという不満が多く出ている一方で、アウトランダーPHEVはEV走行などの特別感に高い満足度が示されていました。
CR-VとアウトランダーPHEVの口コミ評価・比較まとめ
満足度 | CR-V | アウトランダーPHEV |
---|---|---|
エクステリア | 55.4% | 53.6% |
インテリア | 44.9% | 52.3% |
走行性能 | 54.8% | 72.3% |
乗り心地 | 67.2% | 62.5% |
燃費 | 56.9% | 68.5% |
価格 | 27.7% | 65.4% |
総合評価 | 51.1% | 62.4% |
以上、CR-VとアウトランダーPHEVについて口コミを6項目で比較してきましたが、総合評価を含めて2対5でアウトランダーPHEVの勝利となりました。
ユーザーの満足度では全体的にアウトランダーPHEVが有利となっていますが、特に価格に関しては35%以上の開きを見せており、強気すぎる価格設定でハンデを負ってしまったCR-Vは、その満足度を全体的に下げてしまったのが敗因と考えられます。
ただ、CR-Vそのものについては「いい車」という評価が多いため、新車の値引き交渉や下取り車なども活用して、少しでも安くお得に購入することで、コスパをより高めたいところです。
※以下で両車の値引き情報やリセール情報を公開しているので、参考にどうぞ。
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。