ここでは、ダイハツコペンとホンダS660のユーザーの口コミをまとめて比較しています。
価格や外装・内装、乗り心地や実燃費など、メーカーサイトやカタログを見ただけでは分からない、欠点や不満があるかもしれません。
コペンとS660の良い所やデメリットも含めて、ユーザーの評判を調査したので、是非参考にしてみて下さい。
コペンとS660のエクステリアの口コミ・評価を比較
コペンのエクステリアの口コミ
【コペンのエクステリア・ここが満足】
・「一目惚れで購入した」との声が複数
・「良くも悪くも目立つ」デザインに、個性派ユーザーから支持の声多し
・軽とは思えない複雑でスタイリッシュなフォルム、愛着の持てるデザインが好評
・電動フルオープンのルーフがとても便利と評判
・重厚なドアの開閉音に高級感があって好みとの口コミ複数
・ローブはスポーティな男性好み、セロはマイルドな女性好みでそれぞれカッコいい
・角目のローブより、旧モデルの丸目ヘッドライトを継承したセロの方が人気
・セロの専用設定色ブリティッシュグリーンマイカが好評
・今どき珍しく、エンブレムがボンネットのアクセントになっていて個性的(ローブ)
・フルモデルチェンジで男っぽい顔つきになったローブが好みという意見も
・旧モデル(初代)の印象を上手くキープしながら機能性を向上させた点に評価
・写真で見るより、実車の方がカッコいいとの口コミ多数
【コペンのエクステリア・ここが不満】
・2014年6月のフルモデルチェンジで先代から改悪されてしまったデザインに不満の声多数
・サイドミラーの開閉が手動で不便(ミラー角度は電動なのに)
・ルーフの開閉は便利だが、ルーフを閉じると窓が開いたままに
・カッコよくも可愛くもない中途半端なデザインという評価も
・リヤブレーキがドラム式でがっかり
・ルーフカラーがブラックのみしかないが、他の選択肢も用意して欲しい
・顔つきが必要以上にいかつく、ごちゃごちゃしている(特にローブ)
・角張ったヘッドライトと涙目のような縦長ラインが受け付けない、との声も(ローブ)
・腰高感があってまとまりに欠けるデザインが不評(特にセロ)
・斜めに入ったサイドのキャラクターラインに違和感の口コミ多し(ローブ、セロ)
コペンのエクステリアについてユーザーの口コミを調査したところ、その個性的なオープンスタイルに定評がある一方、2014年6月のフルモデルチェンジ(復活)によって「初代の良さ(クラシカルスタイル)が損なわれてしまった」という不満の声が少なからず上がっていました。
※先代コペンのエクステリア。現行型に比べて裾広で安定感に定評
ただ、丸目ライトの「中途半端な復活」とも言われるセロよりも、ヘッドライトが角張ったぶん精悍な顔つきとなったローブやエクスプレイが気に入っているユーザーも一定数居ます。
また「写真や画像よりも実車の方がカッコよかった」という口コミもあるため、試乗を兼ねて見に行くといいでしょう。
S660のエクステリアの口コミ
【S660のエクステリア・ここが満足】
・小さくても存在感十分、オープンにしなくても目立つと好評
・「国産コンパクト最高峰のデザイン」と高く評価する口コミも
・LEDヘッドランプの鋭い眼光と、サイドに斬り込まれたプレスラインがスポーティ
・近未来感とビートを兼ね備え、エッジの利いたクールなデザインが人気
・どの角度から見てもカッコいい、と惚れ込むユーザー多し
・ドアの開閉音がしっかりと重厚で、満足できる高級感
・オーバーハングが短いため、四輪の踏ん張り感が頼もしい
・サイド~リヤにかけてのデザインが「そそられる」など高い評価
・中には「男なら脊髄反射でハンコを出したく(購入したく)なるデザイン」との声も
・写真を見るとのっぺりした印象だが、実車を見るとすごくカッコいいと評判
【S660のエクステリア・ここが不満】
・フロントは悪い意味でホンダ顔、スポーツカーにしては大人しめ、との声も
・サイドシルが太いので、乗り降りが大変との口コミが複数
・幌(ルーフ)の着脱が手動なので面倒、かつフルオープンじゃないので解放感に乏しい
・デザイン優先でサイドミラーが手動どころか格納できない
・ホイールデザインが微妙、かつタイヤハウスがスカスカでダサい
・リヤフードに2つの盛り上がり(コブ)があり、後方の視界が悪い
・リヤに少しでもいいからトランクが欲しい
・デザインはカッコいいけど「少し子供っぽいかも」という口コミも
S660のエクステリアに対する満足度をユーザーの口コミから調査すると、近未来感にあふれるスポーティなデザインが高く評価されている一方で、デザイン重視の弊害(乗降性、後方の視界など)を指摘する声が上がっていました。
※S660のリヤフェイス。カッコよさと引き換えに、視界は悪い
※手動で着脱するルーフ(左)と、開放状態(右)
また幌(ルーフ)の着脱が手動で面倒、かつ完全に停車していないと出来ないため、コペンのような気軽さ(例えば渋滞中にちょっとルーフを開けて気分転換、など)に欠ける上、フルオープンではないのでオープンカーの醍醐味である解放感に乏しいという声も少なからず出ています。
コペンとS660のエクステリアの口コミ・比較まとめ
【コペン】クラシカルスタイルが好評、電動フルオープンのハードルーフも便利
【S660】近未来感にエッジを利かせた、精悍なスポーティスタイルが高い人気
【共通】どちらも個性的なスタイルが人気、写真より実車を見ての判断がおすすめ
コペンとS660のエクステリアに関するユーザーの口コミを比較すると、満足度ではS660がコペンを圧倒する結果となりましたが、悪く言えば「中途半端な」コペンに対して、とことんスポーティ性を追求したS660にユーザーが「そそられた」ものと考えられます。
どちらも趣味性の強い車種ですから、通常の軽自動車に求めるようなバランス感や「ちょうどよさ」より、ちょっと他の要素を犠牲にしてでも尖った個性を持った方がユーザーの満足感を刺激できるようです。
コペンとS660のインテリアの口コミ・評価を比較
コペンのインテリアの口コミ
【コペンのインテリア・ここが満足】
・タイトだけど、実際乗ってみると意外と広く感じる
・ルーフをオープンにした時の解放感は最高
・シートヒーターと暖房が威力を発揮し、冬も気持ちよくオープンで走れる
・各種スイッチの位置は使いやすく、すぐに慣れてブラインドタッチも簡単
・赤やベージュのシートでも派手さを感じず、落ち着いた高級感を演出
・ナビの画面が見やすく、使い勝手がいい
・ダッシュボードの高質感が好評、コンソール回りもシンプルで飽きの来ないデザイン
・グレード&オプション設定のレカロシートがスポーティで高品質と人気
・トランクが意外と積める(ルーフ閉ならB1パネルorゴルフバッグが入る程度)
【コペンのインテリア・ここが不満】
・樹脂むき出しのサイドブレーキやシフトノブ等、高級感やスポーティ性に乏しい
・ハンドルなど、タントの使いまわしパーツが目立つ
・シルバー加飾やカーボン調パネルは流行りだが、すぐに廃れそう
・メーターが加飾してあるが、肝心の視認性には寄与していない(つまり見づらい)
・ガソリン残量計とタコメーターの大きさが同じ、スポーティセンスの欠如を痛感
・中央に鎮座しているナビの「後付け感」がひどい
・ドリンクホルダーがシートのやや後方にあるので取りづらい
・オープンカーなのだから、シートカラーにもっとバリエーションがあるべき
・トランクはルーフを収めたオープン状態だとスポーツバッグくらいしか入らない
コペンのインテリアの満足度をユーザーの口コミから調べてみると、ルーフをオープンにした時の解放感に定評があり、思ったほど狭く感じない・意外とトランクも荷物が積めるなど好評の反面、タントから使いまわしているパーツや流行りのシルバー&カーボン加飾など、チープさへの不満もありました。
※コペンのメーター。カッコいいけど、ちょっと加飾がうるさいかも
ユーザーはスポーツカーに唯一無二の特別感を求める傾向があり、コペンならではの専用パーツや特別カラーなど、スポーティセンスの更なるブラッシュアップが望まれているようです。
※コペンのドリンクホルダー。運転しながらドリンクをとるのは手首が攣りそう
また、使い勝手は度外視されがちなスポーツカーですが、コペンのドリンクホルダーについては先代から改善されているとは言え、不満の口コミが多いため、一度は確認した方がいいでしょう。
S660のインテリアの口コミ
【S660のインテリア・ここが満足】
・軽とは思えない高級感に好評の口コミ多し
・ブラック基調のシンプルなデザインに、各部の白ステッチがいいアクセントに
・特別仕様車に設定されている内装カラー(ライトタン、レッド)がシックで人気
・シンプルなメーターの視認性が高く、速度表示のフォントがお気に入り、との意見も
・エアコンスイッチなどが手の届く範囲に揃っており、使いやすいと好評
・ドアが厚いのでコクピットはタイトだが、それがスポーツ感を高めている
・遊びの少ない小口径ステアリングがカート感を演出、テンションが上がる
・ファブリックシートはさらさらしていて座り心地がよく、本革シートに負けない
【S660のインテリア・ここが不満】
・分かってはいたけど、収納が少なすぎる
・ルーフがフルオープンにならないので、解放感に欠けるとの口コミ多し
・シートヒーターがないので、腰から背中にかけて冷えやすいと不評の声も
・押しつぶされたような前方視界で、ルーフをクローズしていると圧迫感がある
・左後方の視界が非常に悪く、センターディスプレイ必須との口コミ多数
・センターディスプレイは使い勝手が悪く(スマホの方がマシ?)、視界の邪魔になる
・屋根も座面も低いため、乗り降り時にシートを靴で汚しやすい
・ドリンクホルダーが一つしかなく、同乗者がいる時に不便
S660のインテリアに関するユーザーの口コミをまとめたところ、軽自動車とは思えない質感の高さやスポーティなデザインが好評を博する一方で、視界の悪さや収納の少なさ、そして後付けセンターディスプレイの使い勝手に対する不満が少なからず出ていました。
※高級なスポーティ感を追求したインテリア各部
ただ、ユーザーの多くは不便さも含めて楽しんでいることが口コミからも解り、限られた条件を最大限に活かしてこそのスポーツカーと思っているフシが見られます。
コペンとS660のインテリアの口コミ・比較まとめ
【コペン】軽とは言えスポーツカーなのだから、もう少し高級感や特別感が欲しい
【S660】軽とは思えない高級な質感が魅力だが、解放感や視界の悪さに課題
コペンとS660のインテリアの満足度をユーザー口コミから比較すると、高級なスポーティ感にすぐれたS660に軍配が上がっていました。
ただし、S660にはシートヒーターがなかったりルーフの開閉が面倒だったり、後付けセンターディスプレイの使い勝手など一長一短ですから、どちらも実際に試乗して受け容れられるか確かめた方がいいでしょう。
コペンとS660の運転&走行性能の口コミ・評価を比較
コペンの運転&走行性能の口コミ
【コペンの運転&走行性能・ここが満足】
・視界が広くて取り回しもいいので、どこでも運転しやすい
・低重心&軽量&小柄なので接地感が高く、機敏で直感的なコーナリングを楽しめる
・スピードを上げるより、オープンにして軽快な走りを楽しむのが醍醐味
・MTのフィーリングは上々、気持ちいいなどの口コミ多数
・高速道路でも時速100キロくらいまでなら十分な加速性能
・横風では多少揺れるが、低重心かつ小柄なので怖さは感じない
・ターボはドッカンでなく、低速からじわっと効いており、マイルドな加速で運転しやすい
・スペックはライバル車より低いが、CVTとの好相性で動力伝達が高い
・立ち上がりのトルクが太く、0~30キロまでの加速は軽の中でも結構いい方
・立体駐車場の上り坂も衰えなく上っていける
・野太いマフラーサウンドとエンジン音がお気に入り、との口コミも
【コペンの運転&走行性能・ここが不満】
・初代の4気筒エンジンから3気筒になってしまい、非力さを感じる
・エンジンのふけ上りは鈍重でフリクション感があって不快
・3気筒ならではの安っぽい振動とエンジン音が残念との声も
・エンジンは回らないし、スポーツカーに乗っている感動はない
・「しょせんは軽」と割り切りが必要な車、スポーツカーと期待してはいけない
・オープンにしてファッションで乗ることが目的なので、走行性能はそれなり
・「決して悪くはない。ただ、運転していて面白くない」という不満が複数
・ブレーキ性能は他のダイハツ車と同じで、あまりよくないと感じるため注意
コペンの運転&走行性能について、ユーザーの口コミから満足度を調査した結果、機敏で軽快なステアリングや軽自動車としては充分な走行スペックが評価されている一方で、スポーツカーとして高い期待値を持っていた(であろう)ユーザーからは非力、つまらないなど厳しい批評も出ています。
※コペンに加えられた運転&走行性能の改良
また、2014年6月のフルモデルチェンジで4気筒エンジンから3気筒エンジンになったことなど、先代モデルを惜しむ声が多く上がっていましたが、同時に「フルモデルチェンジで走りの質感が高まった」という口コミも少なくありません。
コペンはとにかく速く飛ばすより、オープンにして軽快な走りを味わう車ですから、試乗して自分のドライビングスタイルとの相性を確かめるといいでしょう。
S660の運転&走行性能の口コミ
【S660の運転&走行性能・ここが満足】
・出足の加速がよく、取り回しもいいので、街乗りでの走りは充分満足できるレベル
・AHA(アジャイル ハンドリング アシスト)が自然に効いて、安定のコーナリング
・ハンドリングの手応えと、ノーズがスッと舵角に切り込む爽快感が人気
・MT車のシフトフィールはスポーティで運転が楽しい
・アクセルレスポンスにすぐれ、まさに「人馬一体」感が味わえると好評
・足回りの強さに定評、中には「86やロードスター以上」という口コミも
・MR(ミッドシップエンジン&リアドライブ)ならではの運動性能に特別感
・前後のディスクブレーキがよく効いて、ドライブに安心感がある
【S660の運転&走行性能・ここが不満】
・Nシリーズのエンジンを無理やりターボ化しただけなので、スペックも高が知れている
・エンジンスペースも狭く、排熱が不安という声も
・エンジンを回しても5,000回転くらいで頭打ち、チューンも出来ない
・平坦な道ならそれなりに走るが、上り坂になると一気に萎える
・MT車に対して、CVT車はスポーツカーと呼んではいけないレベルとの辛口評価も
・電子制御でつくり出した不自然なハンドリングには爽快感がない
・軽とは言え、満を持して出した以上、エンジンサウンドくらい作り込んで欲しい
ユーザーからS660の運転&走行性能に関する口コミを集めたところ、街乗りには十分なスペックとエンジンが座席のすぐ後ろにあるMRの走行特性、コーナリング性能やMT車のスポーティな操作感が人気となっていました。
※独特な走行感を生み出すS660のMR構造
ただ、そのエンジン自体がNシリーズからの流用であることやCVT車の全然スポーツカーじゃない走行感、そして坂道や高速道路で力尽きてしまう点などに不満の口コミが少なからず出ており、自分のドライブスタイルがS660のスペックに合っているか、確かめておきたいところです。
コペンとS660の運転&走行性能の口コミ・比較まとめ
【コペン】ルーフオープン時の解放感とCVT車のスペックでアドバンテージ
【S660】ブレーキの効きやMR構造による独特な走行感に定評
【共通】街乗り走行スペックやコーナリングの安定性、MT車のスポーティ感は概ね互角
コペンとS660の運転&走行性能についてユーザーの口コミを比較したところ、満足度では僅差ながらコペンに軍配が上がっており、オープンカーとしての解放感や安定した走行スペックが高く評価されたものと考えられます。
ただし、言うまでもなくスペックを活かすも殺すもユーザーとの相性にかかっているところが大きいため、実際に試乗して確かめるのが後悔しない車選びのセオリーです。
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
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コペンとS660の乗り心地の口コミ・評価を比較
コペンの乗り心地の口コミ
【コペンの乗り心地・ここが満足】
・スポーツカーとしては全然問題がない、許容範囲(運転手は)
・ちょっと硬めだけど、しっかり締まった良いセッティング
・シートの厚みとサスのしっとり感で意外と快適
・路面に吸いつくような接地感が好きな方にはたまらないと思う
・サイドウィンドウを閉めれば、時速100キロでも風の巻き込みがほとんどなくて快適
【コペンの乗り心地・ここが不満】
・タイヤが扁平なので、路面の凹凸はダイレクトに伝わるという口コミ多数
・「ゴーカートを少しだけ快適にしたような感じ」との口コミも
・腰痛持ちの方にはきついと不評の声が複数
・そもそもスポーツカーに安楽さを求めてはいけない
・ただ、同乗者(特に女性や高齢者)には理解を求める必要があるかも
コペンの乗り心地についてユーザーの口コミを調査・まとめたところ、さすがにスポーツカーだけあって基本的にはあまりよくない事が前提で、それを「スポーツカーだから」と納得できるか否かによって満足度が左右されているようです。
S660の乗り心地の口コミ
【S660の乗り心地・ここが満足】
・段差の突き上げでも揺れがすぐに収束する
・路面のダイレクト感はあるけど、ゴツゴツとした不快感はない
・コペンと比較して「雲泥の差」という口コミも
・低床&低重心でコーナーでもロール感が少ないと好評
・「ずっと乗り続けていたくなる」という声も
・助手席の揺れが人によって「昔の電車みたいでよく眠れる」との口コミも
【S660の乗り心地・ここが不満】
・足回りが硬くて、路面の凹凸や段差がダイレクトにくるとの口コミ多し
・自分は納得していても、同乗者(特に女性や高齢者)には気を遣う
・長時間乗っていると、さすがに腰や肩が痛くなる、と不評
・オープンにしていると、時速80キロくらいから風が入って来る
・文字通り「ゴーカートみたい」なポジショニングで「快適性とは無縁」との声も
S660の乗り心地に関してユーザーから口コミを調査すると、スポーツカーらしい硬めの足回りやその影響は概ねコペンと同様ですが、比較したユーザーの中からは「S660の方がまさっている」とする口コミも散見されています。
コペンとS660の乗り心地の口コミ・比較まとめ
【まとめ】満足度ではS660が若干有利ながら、どちらもスポーツカー相応の乗り心地なので、同乗者(特に女性や高齢者)に配慮が必要
コペンとS660の乗り心地についての満足度をユーザーの口コミから比較したところ、S660の勝利となったものの、どちらも普通乗用車としての乗り心地は決して良いとは言いにくいようです。
ユーザー個々との相性もありますから、同乗者がいるならともども試乗して確かめておいた方がいいでしょう。
コペンとS660の燃費の口コミ・評価を比較
コペンの燃費の口コミ
S660の燃費の口コミ
コペンとS660の燃費の口コミ・比較まとめ
【コペン】平均実燃費:16.5 km/L(MT車:17.8 km/L)
【S660】平均実燃費:16.4 km/L(MT車:18.9 km/L)
コペンとS660の燃費について、実燃費と満足度をユーザーの口コミから調査したところ、平均実燃費はCVT車で互角、MT車だとS660の方がリードしているものの、満足度ではコペンの方が高くなっていました。
実燃費は運転の仕方や道路状況などの走行条件によって変わって来ますから、参考としてそれぞれの走行条件ごとの実燃費データをまとめておきます。
【コペンの実燃費】
渋滞・街中:13~15 km/L(MT車:14~16 km/L)
バイパス等:17~19 km/L(MT車:18~20 km/L)
高速道路:18~20 km/L(MT車:19~21 km/L)
【S660の実燃費】
渋滞・街中:13~15 km/L(MT車:15~17 km/L)
バイパス等:17~19 km/L(MT車:19~21 km/L)
高速道路:18~20 km/L(MT車:20~22 km/L)
コペンとS660の価格の口コミ・評価を比較
コペンの価格の口コミ
【コペンの価格・ここが満足】
「マイルドに乗れるオープンカーとして、女性や高齢者でも楽しめる」
「楽しく乗れて軽自動車の恩恵が受けられる」
「売却時のリセールバリューも高いし、お得」
「本来なら軽自動車にかける金額ではないが、唯一無二の趣味車なので問題なし」
「よくぞ復活させてくれました」
【コペンの価格・ここが不満】
「電動ルーフがついていることを踏まえても高い」
「普段使いを考えているなら、止めた方がいい」
「スポーツカーとして見るとがっかりする」
「軽自動車としてはやはり高額」
「趣味のオモチャに200万円超は払えない」
S660の価格の口コミ
【S660の価格・ここが満足】
「軽自動車なので税金や燃費など、ランニングコストは安い」
「高いけど、エンジン以外を考えると妥当な金額では」
「売却時のリセールバリューが高いのでお得感」
「欲しい人がこの内容と価格で納得できるなら買えばいい車」
「これだけの高性能ミッドシップ車が買えるならバーゲンプライスと思う」
【S660の価格・ここが不満】
「唯一無二な軽スポーツカーの代償ながら、この金額は出せない」
「あと10万円出してもいいから、エンジンを何とかして欲しい」
「この価格帯なら、もうちょっと頑張ってロードスターを買った方がいい」
「ビートの後継車として期待すると、すべてにおいて裏切られる」
「オープンカーというより大きめのサンルーフ付きくらいにしか感じない」
コペンとS660の価格の口コミ・比較まとめ
【まとめ】どっちもそれぞれ趣味カーとして唯一無二の魅力
コペンとS660の価格に関する満足度をユーザーの口コミから調べると、どっちもそれぞれ軽自動車としては高額であるものの、基本的に趣味カーであることから「納得した人が買えばいい」というスタンスが多数を占めていました。
あまり値引きは大きくなく(どちらもオプション込みで最大10~15万円程度)、乗り続けるにはコスパの悪さを感じることが多いものの、軽自動車ならではの安いランニングコストや、人気車なので売却時の高リセールなどメリットもあります。
コペンとS660の口コミ評価・比較まとめ
満足度 |
コペン |
S660 |
エクステリア |
70.1% |
88.3% |
インテリア |
59.8% |
76.4% |
走行性能 |
68.1% |
66.5% |
乗り心地 |
52.8% |
59.3% |
燃費 |
63.5% |
58.2% |
価格 |
74.1% |
62.1% |
総合評価 |
64.7% |
68.4% |
以上、コペンとS660の評判についてユーザーの口コミを比較してきましたが、最終的に総合評価も含めて3対4でS660に軍配が上がる結果となりました。
特にコペンと差を広げているのがエクステリアとインテリアのデザインと質感で、スポーツカーに乗る歓びは単に便利さ・快適さだけではなく、むしろ不便さも楽しめるくらいに「尖った」方が強く得られるようです。
実際に乗った時の走行性能や乗り心地はほぼ互角ながら、燃費や価格といった実用面ではコペンが優位に立っており、コペンの方がやや現実的といったところでしょうか。
いずれにせよ、唯一無二の趣味カーですから、自分の好みはもちろん、同乗する家族やパートナーの意見も採り入れながら、満足できる選択をしたいところです。
※以下で両車の値引き情報やリセール情報を公開しているので、参考にどうぞ
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
無料ネット査定とおすすめコーティング
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