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カローラツーリングの人気グレードを比較!売れ筋のハイブリッドやグレードの違いを分析、アクセルの踏み間違い防止機能の付いたおすすめも紹介

カローラツーリングのグレード選びにあたり、迷っている人も多いことでしょう。特に、

  • ハイブリッド W×B(ダブルバイビー)とハイブリッド S、お買得なのはどっち?
  • ハイブリッドとガソリン車はどっちが買いか?
  • 1.2 W×Bと1.8 W×Bの違いは?

などが気になるところではないでしょうか。

このページではそんな悩みを解決できるよう、カローラツーリングの売れ筋グレード同士の装備の違いや価格差が妥当かどうかなどを検証しながら、おすすめのグレードを紹介します。

更に主要装備について詳しく解説すると同時に、ペダルの踏み間違いによる暴走事故を抑制する「アクセル踏み間違い防止機能」はどのグレードに付いているのかについても紹介!

また当社中古車販売店ならではの、業者オートオークション取引台数から割り出した、売れているグレードの人気ランキングと、3年後のリアルなリセール予測も紹介しているので、カローラツーリングのグレード選びの参考にどうぞ。

カローラツーリングのグレード一覧

グレード名 価格(円) WLTCカタログ燃費(km/L)
1.8 G-X 2,013,000 14.6
1.8 S 2,216,500 14.6
1.8 W×B 2,365,000 14.6
1.2 W×B 2,458,500 15.8
1.8 ハイブリッド G-X 2,480,500 29.0
1.8 ハイブリッド S 2,651,000 29.0
1.8 ハイブリッド W×B 2,799,500 25.6
1.8 ハイブリッド G-X 4WD 2,678,500 26.8
1.8 ハイブリッド S 4WD 2,849,000 26.8
1.8 ハイブリッド W×B 4WD 2,997,500 24.4

※グレード名冒頭の数字は排気量です。例)1.8=1800cc

ジュン君
ジュン君

カローラツーリングのグレード一覧を見ても価格が分かるだけで、グレードの違いや装備は分かりませんね。ここから気になる人気グレードの違いを詳しく説明します!

カローラツーリングの売れ筋グレードを比較!グレード間の装備の違いと価格差は妥当か?

カローラツーリングの装備は、トヨタ発表の公式装備一覧表を基にしています。

カローラツーリング 1.8 ハイブリッド W×Bと1.8 ハイブリッド Sの違い

比較項目 1.8 ハイブリッド W×B (2WD)
装備の違い 17インチアルミホイール+215/45R17タイヤ
バイビームLEDヘッドライト+LEDデイライト
フロントロアグリル(フレーム部:メッキ+ブラック艶有り塗装、メッシュ部:ブラック艶有り塗装)
LEDフロントフォグランプ
バンパーロア(メッキ加飾)&リヤバンパー
高遮音性ガラス
オプティトロンメーター+7インチマルチインフォメーションディスプレイ
合成皮革+レザテックシート表皮
価格 2,799,500円
比較項目 1.8 ハイブリッド S (2WD)
装備の違い 16インチアルミホイール+205/55R16タイヤ
グリルシャッター
3灯式LEDヘッドライト
フロントロアグリル(フレーム部:グレーメタリック塗装+ブラック、メッシュ部:ブラック)

アナログメーター+4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ
ファブリックシート表皮
価格 2,651,000円

価格差:1.8ハイブリッド W×Bの方が148,500円高い

カローラツーリングの2WD車の1.8ハイブリッド W×Bと1.8ハイブリッド Sの比較です。

148,500円高いハイブリッド W×Bは、グレードの高いLEDライトや内装、大径アルミホイール+扁平タイヤなどでハイブリッド Sとの差別化を図っています。

ただ乗り心地の点では、ハイトの高いタイヤを履くハイブリッド Sの方が有利です。

コウさん
コウさん

特に人気の高い装備を赤字で示したぞ。以下で解説しよう!

バイビームLEDヘッドライト+LEDデイライト

ハイブリッド W×Bのヘッドライトは、1灯のLED光源でハイビーム/ロービームを兼ねるバイビーム方式を採用しています。

ハイブリッド Sの3灯式LEDヘッドライトと比べ機能性に優れるだけでなく、見た目もシンプルかつクールです。

また、昼間走行時に対向車や歩行者などからの視認性を高め、安全性に貢献するLEDデイライトもハイブリッド W×Bならではの装備になります。

オプティトロンメーター+7インチマルチインフォメーションディスプレイ

カローラツーリングのオプティトロンメーター

toyota.jp/corollatouring/

※ハイブリッド Sは77,000円でメーカーオプション設定

オプティトロンメーターとは自発光式のメーターのことですが、ハイブリッド Sに標準装備されるアナログメーターと比較すると視認性に優れるほか、デザイン性にも優れています。

また、運転に必要な様々な情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイのサイズは、ハイブリッド Sの約2.8倍の面積があるので、視認性はずっと上です。

メーターやマルチインフォメーションディスプレイは頻繁に見るものなので、この差は大きいと言えるでしょう。

17インチアルミホイール+215/45R17タイヤ

カローラツーリングW×Bのホイールの違い

左W×B 右S

左がカローラツーリングハイブリッドW×Bのホイールデザイン(17インチ)、右がハイブリッドSのホイールデザイン(16インチ)です。

W×Bの方がよりスポーティなスポークデザインとなっており、ダークグレーメタリック塗装W×Bの足元をカッコよく引き締めてくれます。

フロントロアグリル(フレーム部:メッキ+ブラック艶有り塗装、メッシュ部:ブラック艶有り塗装)

カローラツーリングW×Bデザインの違い

ロアグリルは、W×Bではメッキ+ツヤありブラック塗装が施され、LEDフォグランプも付くのが特徴です。

また、LEDヘッドランプはデザインも含めて現在のトレンドを踏襲しています。

バンパーロア(メッキ加飾)&リヤバンパー

カローラツーリングW×Bリアデザインの違い

左W×B 右S

リアバンパーもW×Bではメッキ加飾が施されスポーティな外観となっています。

コウさん
コウさん

ハイブリッドW×Bのライトやメーター、スタイリング、レザーシートなどは魅力だが、148,500円の価格差は大きいかな。自分なら、乗り心地も重視したいのでハイブリッドSを選び、オプションのオプティトロンメーターを付けて乗るだろう。

カローラツーリング ハイブリッドW×Bと1.8W×Bの違い

比較項目 ハイブリッド W×B (2WD)
パワートレイン 1.8Lエンジン+モーター
装備の違い ばね上制振制御
車両接近通報装置
3段階ドライブモードセレクト
EVドライブモードスイッチ
エンジンオイルレベルウォーニング
価格 2,799,500円
比較項目 1.8 W×B
パワートレイン 1.8Lエンジンのみ
装備の違い 7速スポーツシーケンシャルシフトマチック
プッシュ式2モードドライブモードセレクト
エコドライブインジケーター
価格 2,365,000円

価格差:ハイブリッド W×Bの方が434,500円高い

カローラツーリングのハイブリッド W×Bの2WD車と1.8 W×Bの比較です。

ハイブリッド W×Bは、車両接近通報装置やEVドライブモードスイッチなどハイブリッド車ならではの装備のほか、快適性を向上させるばね上制振制御が付きます。

しかし、434,500円の価格差の大半はパワートレインの違いによるものと考えて間違いありません。

ハイブリッドとガソリン車の価格差はカローラフィールダー時代よりも大きくなっていますが、ハイブリッドの排気量が1.5Lから1.8Lに拡大されているので、やむを得ないところでしょう。

コウさん
コウさん

ハイブリッド W×Bの燃費性能や静粛性は魅力だが、434,500円の価格差は大きいな。ガソリン代で元を取るのは難しいので、自分ならガソリン車のW×Bを選ぶと思う。

カローラツーリング 1.8 Sと1.8 G-Xの違い

比較項目 1.8 S
16インチアルミホイール+205/55R16タイヤ
フロント&リアスタビライザー
エアスパッツ
電動パーキングブレーキ+ブレーキホールド
撥水機能付フロントドアガラス
プライバシーガラス
時間調整式間欠フロントワイパー
レーントレーシングアシスト
全車速追従機能付レーダークルーズコントロール
インテリジェントクリアランスソナー
本革巻ステアリングホイール&シフトノブ
スマートエントリー
助手席シートバックポケット
価格 2,216,500円
比較項目 1.8 G-X
装備の違い 15インチスチールホイール+195/65R15タイヤ
フロントスタビライザー
電動格納式ドアミラー
間欠フロントワイパー
レーンディパーチャーアラート
ブレーキ制御付レーダークルーズコントロール
ウレタンステアリングホイール&シフトノブ
ワイヤレスドアロックリモートコントロール
価格 2,013,000円

価格差:1.8 Sの方が203,500円高い

カローラツーリングの1.8 Sと1.8 G-Xの比較です。

1.8 Sは1.8 G-Xよりも203,500円高価ですが、その分快適装備や安全装備などが充実しています。

また、コーナリング時の安定性を高めるスタビライザーが前後に付くメリットも見逃せません。

ただし、タイヤハイトが低いので乗り心地は1.8 Sより若干固くなるほか、最小回転半径が0.3m大きくなるため取り回し性が劣るのが欠点です。

コウさん
コウさん

あると特に有難味のある装備を赤字で示したので、以下で解説しよう!

レーントレーシングアシスト

※G-Xは26,400円でメーカーセットオプション設定

車線をはみ出しそうになるとブザーとディスプレイ表示で注意を促すと同時に、ステアリング操作を支援して車線内に戻す装備です。

睡魔に襲われたり、ついスピードを出し過ぎて車線をはみ出しそうになった経験のある人も多いと思いますが、この装備があれば事故のリスクが大幅に減ることでしょう。

G-Xに付くレーンディパーチャーアラートは、ブザーとディスプレイ表示による注意喚起のみでステアリング支援は行わないので、安全性や安心感は劣ります。

全車速追従機能付レーダークルーズコントロール

※G-Xは26,400円でメーカーセットオプション設定

停止から高速域までの広い速度域で、先行車と一定の距離を保ちながら自動追従走行する装備です。

高速道路などで疲労が軽減するほか、先行車が停止すると自車も停止するので渋滞路でも使えます。

G-Xに標準装備されるレーダークルーズコントロールはブレーキ制御付きですが、こちらは約25キロ以下になると動作がキャンセルされてしまうので、渋滞路では使うことができません。

利便性の点では、Sに付く全車速追従機能付の方が明らかに優れています。

インテリジェントクリアランスソナー

※G-Xは28,600円でメーカーオプション設定

前進および後退時に、センサーが静止物を検知している状況でアクセルを踏み過ぎてしまった場合、ブザーとディスプレイ表示で注意を促すと同時に、パワートレインの出力抑制や自動ブレーキにより衝突被害を軽減または回避する装備です。

この装備が付いていれば、アクセルとブレーキの踏み間違いによる暴走事故も、かなりの確率で防止できるでしょう。

ただし、歩行者や自転車など動く物体への対応は保証していないので、過信は禁物です。

コウさん
コウさん

安全装備や快適装備の差を考えると、G-XよりもSに魅力を感じる。とは言え203,500円の価格差は大きし、小回り性が劣るのはちょっと気になるな。予算を抑えたい場合や、狭い路地を走る機会が多い場合などは、G-Xを選んでインテリジェントクリアランスソナーを付けて乗るのもありだぞ。

カローラツーリング 1.2W×Bと1.8W×Bの違い

比較項目 1.2 W×B
パワートレイン 1.2Lターボエンジン (最高出力116ps/最大トルク18.9kg・m)
装備の違い レーンディパーチャーアラート
ブレーキ制御付レーダークルーズコントロール
6速IMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)
エンジンオイルレベルウォーニング
センターコンソールボックス
価格 2,458,500円
比較項目 1.8 W×B
パワートレイン 1.8Lノンターボエンジン (最高出力140ps/最大トルク17.3kg・m)
装備の違い レーントレーシングアシスト
全車速追従機能付レーダークルーズコントロール
インテリジェントクリアランスソナー
CVT+7速スポーツシーケンシャルシフトマチック
ドライブスタートコントロール
エコドライブインジケーター
シフトポジションインジケーター
スライドアームレスト機能付センターコンソールボックス
価格 2,365,000円

価格差:1.2 W×Bの方が93,500円高い

カローラツーリングの1.2 W×Bと1.8 W×Bの違いです。

最大の違いはパワートレインで、1.2 W×Bが1.2Lターボエンジ+6速IMTを搭載するのに対し、1.8 W×Bは1.8Lノンターボエンジン+CVTを搭載しています。

運転の楽しさの点では、ターボならではのトルクの盛り上がりが特徴のエンジンと、自動ブリッピング機能などを持つIMTを搭載する1.2 W×Bが勝ると言えるでしょう。

一方、フラットトルクなエンジンとシームレスなCVTを搭載する1.8 W×Bは、スムーズな走りや乗りやすさが魅力です。

安全装備を比較すると、1.8 W×Bの方が充実しています。

にも関わらず1.2 W×Bが93,500円高いのは、エンジンやトランスミッションにコストが掛かっているからでしょう。

コウさん
コウさん

装備の差を考えると、1.2 W×Bはちょっと割高に感じてしまう。どうしてもMT車に乗りたいなら1.2 W×B一択になるが、そうでもないなら1.8 W×Bの方がお買得だぞ。

アクセル踏み間違い防止機能の付いたカローラツーリングのグレードは?

グレード名 標準装備 メーカーオプション
1.8 G-X 〇(28,600円)
1.8 S
1.8 W×B
1.2 W×B
1.8 ハイブリッド G-X (2WD/4WD) 〇(28,600円)
1.8 ハイブリッド S (2WD/4WD)
1.8 ハイブリッド W×B (2WD/4WD)

アクセル踏み間違い防止機能のインテリジェントクリアランスソナーが標準装備されるカローラツーリングのグレードは、1.8 S/1.8 W×B/1.8 ハイブリッド S/1.8 ハイブリッド W×Bの4タイプです。

1.8 G-X/1.8 ハイブリッド G-Xは、28,600円でメーカーオプション設定されています。

唯一マニュアルトランスミッションを搭載する1.2 W×Bは、オプションで付けることもできません。

カローラツーリングの売れ筋人気グレードランキングと販売比率2023年9月現在

カローラツーリングのグレード選びで迷ったら、売れ筋の人気グレードや販売比率を参考に検討するのもひとつの方法です。

ここでは、実際の流通台数を調査してカローラツーリングの人気グレードをランキングにしてみました。

※売れ筋グレードランキングの根拠は、過去3か月間の中古車オートオークション(USS,TAA,HAA,CAA,JU,アライ,ベイオーク,ミライブ他)での合計取引台数を元にランキングしています。

順位 グレード名 台数と販売比率 3年落ちリセール
1位 ハイブリッド W×B 650
(47.2%)
67.1%
2位 ハイブリッド S 234
(17.0%)
56.9%
3位 1.8 W×B 164
(11.9%)
70.1%
4位 ハイブリッド G-X 138
(10.0%)
56.4%
5位 1.8 S 56
(4.0%)
56.8%
6位 ハイブリッド W×B 50ミリオンエディション 18
(1.3%)
7位 1.8 G-X プラス 17
(1.2%)
61.4%
8位 ハイブリッド G-X プラス 16
(1.1%)
9位 アクティブライド 7
(0.5%)
10位 1.5 W×B 5
(0.3%)

カローラツーリング ハイブリッド W×Bの流通台数が最も多く、売れ筋のグレードランキング1位となっています。

3年後のリセールを見ると、現状では1.8 W×Bが1位となっています。

カローラツーリングのおすすめグレードはコレ

カローラツーリングのお勧めグレードの外観

toyota.jp/corollatouring/

  • カローラツーリング 1.8 S
  • カローラツーリング 1.8 ハイブリッド W×B

カローラツーリング 1.8 Sのおすすめの理由

カローラツーリングのグレード展開は、基本的にガソリン車が4タイプ、ハイブリッドが3タイプの全7タイプがラインナップされています。

この中からコストパフォーマンス重視でおすすめグレードをあげると、1.8Lガソリン車の中間グレード「1.8 S」です。

上級グレードの1.8 W×Bや下位グレードの1.8 G-Xと比べ価格と装備のバランスが良く、最もお買得になっています。

また、ハイブリッド W×Bと比べると燃費こそ劣るものの、40万円以上安いのは大きな魅力です。

カローラツーリング 1.8 ハイブリッド W×Bのおすすめの理由

カローラツーリングの人気グレードを狙いたいなら、ハイブリッドの最上級グレード「1.8 ハイブリッド W×B」がイチオシです。

価格は高くなりますが、人気のハイブリッドの最上級グレードに乗る満足感と充実した装備に加え、スポーティな内外装には大変魅力があります。

予算に余裕がある場合は、このグレードを選んでおけば後悔しないで済むでしょう。リセール的にもおススメです。

カローラツーリングおすすめグレードの乗り出し価格は

カローラツーリングのおすすめグレードの見積シミュレーションです。

値引きや人気オプションを含めたリアリティのある乗り出し価格なので、参考にしてみて下さい。

カローラツーリング 1.8 Sの乗り出し価格

グレード名 カローラツーリング 1.8 S
車両本体価格 2,216,500円
メーカーオプション名 ホワイトパールクリスタルシャイン
メーカーオプション価格 33,000円
ディーラーオプション名 Tコネクトナビ
ETC
ドライブレコーダー
サイドバイザー
フロアマット
ディーラーオプション価格 209,726円
諸費用 198,259円
車両目標値引き ▲150,000円
オプション値引き ▲40,000円
乗り出し価格 2,467,485円

メーカーオプションは人気カラーのホワイトパールクリスタルシャインを選択、ディーラーオプションは人気のドライブレコーダー等を選び、値引きを入れて乗り出し価格246.7万円となりました。

カローラツーリング 1.8 ハイブリッド W×Bの乗り出し価格

グレード名 カローラツーリング 1.8 ハイブリッド W×B (2WD)
車両本体価格 2,799,500円
メーカーオプション名 ホワイトパールクリスタルシャイン
メーカーオプション価格 33,000円
ディーラーオプション名 Tコネクトナビ
ETC2.0
ドライブレコーダー
サイドバイザー
フロアマット(W×B専用)
ディーラーオプション価格 217,426円
諸費用 125,159円
車両目標値引き ▲150,000円
オプション値引き ▲40,000円
乗り出し価格 2,985,085円

メーカーオプションはホワイトパールクリスタルシャインを選択、ディーラーオプションはW×B専用フロアマット等を選び、値引きを入れて乗り出し価格298.5万円となりました。

下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】

新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。

やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。

ディーラーの下取り金額に騙されるな!?

新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。

しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。

本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。

また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。

ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・

ディーラーに騙されないためにする事

以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。

ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。

まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。

買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。

その時の画像です。

 

買取店の査定サイトの概算相場

出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。

概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」

ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!

その時の契約書です。

 

フィットの下取り金額

もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。

この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。

これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。

ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。

しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。

この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。

1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。

 

ディーラーの下取りで損しないためには買取店の査定額と比較をしよう

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。

廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます

 

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