CX-80はパワートレインが3種類、グレードが全部で11タイプあるので選び甲斐があります。特に、
- エクスクルーシブスポーツとエクスクルーシブモダンの違いは?
- SパッケージとLパッケージはどっちがお買い得?
- PHEVとXD-ハイブリッドはどちらを選ぶべきか?
などが気になるところでしょう。
ここではグレード選びの参考になるよう、CX-80の人気グレード同士の装備の違いやコストパフォーマンスの優劣を検証、当サイトおすすめのグレードも紹介します。
また当社中古車販売店ならではの、業者オートオークション取引台数から割り出した、売れているグレードの人気ランキングと、3年後のリアルなリセール予測も紹介しているので、CX-80のグレード選びの参考にどうぞ。
CX-80のグレード一覧
グレード名 | 価格(円) | WLTCモードカタログ燃費(km/L) |
---|---|---|
XD | 3,943,500 | 18.3 |
XD Sパッケージ | 4,383,500 | 18.3 |
XD Lパッケージ | 4,779,500 | 18.2 |
XD エクスクルーシブモード | 5,071,000 | 18.2 |
XD 4WD | 4,180,000 | 16.9 |
XD Sパッケージ 4WD | 4,620,000 | 16.9 |
XD Lパッケージ 4WD | 5,016,000 | 16.8 |
XD エクスクルーシブモード 4WD | 5,307,500 | 16.8 |
XD-ハイブリッド エクスクルーシブスポーツ 4WD | 5,824,500 | 19.1 |
XD-ハイブリッド エクスクルーシブモダン 4WD | 5,967,500 | 19.2 |
XD-ハイブリッド プレミアムスポーツ 4WD | 6,325,000 | 19.0 |
XD-ハイブリッド プレミアムモダン 4WD | 6,325,000 | 19.0 |
PHEV Lパッケージ 4WD | 6,391,000 | 12.9 |
PHEV プレミアムスポーツ 4WD | 7,122,500 | 12.9 |
PHEV プレミアムモダン 4WD | 7,122,500 | 12.9 |
CX-80のグレード一覧を見ても価格が分かるだけで、グレードの違いや装備は分かりませんね。ここから気になる人気グレードの違いを詳しく説明します!
CX-80の売れ筋グレードを比較!グレード間の装備の違いと価格差は妥当か?
CX-80の装備は、マツダ 発表の公式装備一覧表を基にしています。
CX-80 XD-ハイブリッド エクスクルーシブモダンとXD-ハイブリッド エクスクルーシブスポーツの違い
比較項目 | XD-ハイブリッド エクスクルーシブモダン |
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ボディ同色ドラミラー クロームメッキ サイドシグネチャーガーニッシュ&シグネチャーウイング 2列目キャプテンシート 切削加工グレーメタリック塗装アルミホイール ピュアホワイト シート ピュアホワイト インパネデコレーションパネル インレイメタルウッド ドアトリム加飾 ピュアホワイト アームレスト/フロントコンソールリッド |
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価格 | 5,967,500円 |
比較項目 | XD-ハイブリッド エクスクルーシブスポーツ |
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装備の違い | グロスブラック ドアミラー ブラッククローム サイドシグネチャーガーニッシュ&シグネチャーウイング 2列目ベンチシート (※キャプテンシートの有料オプション設定あり) ブラックメタリック塗装アルミホイール ブラック シート コードバン調/ブラック インパネデコレーションパネル メッシュメタル ドアトリム加飾 ブラック アームレスト/フロントコンソールリッド |
価格 | 5,824,500円 |
価格差:XD-ハイブリッド エクスクルーシブモダンの方が143,000円高い
CX-80 XD-ハイブリッド エクスクルーシブモダンとXD-ハイブリッド エクスクルーシブスポーツの比較です。
最大の違いは2列目シートで、エクスクルーシブモダンが2人乗りのキャプテンシートなのに対し、エクスクルーシブスポーツは3人乗りのベンチシートが標準になります。
エクスクルーシブスポーツも有料でキャプテンシートに変更することはできますが、オプション価格は143,000円なので、変更した時の車両価格はエクスクルーシブモダンと同じになります。
そのほかは内装の加飾や色、アルミホイールの仕上げが異なる程度で、安全装備・快適装備などに違いはありません。
赤字で示した2列目シートの違いを以下で解説しよう!
キャプテンシート
※XD-ハイブリッド エクスクルーシブスポーツに143,000円でメーカーオプション設定
左右が独立したタイプで、スイッチ操作で電動リクライニングできるパワーシート、熱のこもりを吸い出して蒸れを防止するシートベンチレーション、カップホルダー2個とストレージボックス付のアームレスト付コンソールが備わります。
乗員に対するおもてなしは申し分ありません。
ベンチシート
座面と背もたれがつながったタイプで、6:4分割可倒機構付です。
また格納式のセンターアームレストにカップホルダーが2個備わります。
快適性はキャプテンシートに劣りますが、いざと言う時3人座れるのがメリットです。
7人乗れないと困る場合は、必然的にエクスクルーシブスポーツ一択になる。6人乗りで十分な場合はエクスクルーシブモダンにするか、エクスクルーシブスポーツにオプションのキャプテンシートを付けるかの選択肢があるが、その場合価格は同じになるので内外装の好みでどちらを選んでもいいぞ。
CX-80 XD-ハイブリッド プレミアムスポーツとXD-ハイブリッド エクスクルーシブスポーツの違い
比較項目 | XD-ハイブリッド プレミアムスポーツ |
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装備の違い | パノラマサンルーフ 2列目キャプテンシート ナッパレザー/レガーヌ シート (タン) レガーヌ インパネデコレーションパネル (タン) ガンメタリック インパネ加飾/フロントコンソール加飾/サイドルーバーベゼル タン インパネロアパネル レガーヌ ドアトリム+マットブラック ヘアライン加飾 本革巻2トーンステアリングホイール |
価格 | 6,325,000円 |
比較項目 | XD-ハイブリッド エクスクルーシブスポーツ |
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装備の違い | 2列目ベンチシート (※キャプテンシートの有料オプション設定あり) ナッパレザー シート (ブラック) 合成皮革インパネデコレーションパネル (コードバン調/ブラック) シルバー インパネ加飾/フロントコンソール加飾/サイドルーバーベゼル ブラック インパネロアパネル 合成皮革ドアトリム+メッシュメタル加飾 本革巻ステアリングホイール |
価格 | 5,824,500円 |
価格差:XD-ハイブリッド プレミアムスポーツの方が500,500円高い
CX-80 XD-ハイブリッド プレミアムスポーツとXD-ハイブリッド エクスクルーシブスポーツの比較です。
約50万円高額なプレミアムスポーツにはパノラマサンルーフとキャプテンシートが装備される点と、内装の仕立てがワンランク上等になる点がエクスクルーシブスポーツとの違いになります。
赤字で示したパノラマサンルーフについて以下で解説しよう!
パノラマサンルーフ
※XD-ハイブリッド エクスクルーシブスポーツに121,000円でメーカーオプション設定
2列目シートまでカバーする大開口のサンルーフで、車内に明るい外光を取り込むことができます。
電動スライドさせて新鮮な外気を取り入れたり、チルトさせて車内の換気に利用することも可能です。
エクスクルーシブスポーツにパノラマサンルーフとキャプテンシートを付けるとプレミアムスポーツとの価格差が約24万円に縮まるが、それが内装の仕立て分の差ということになる。そこまで内装にこだわらないならエクスクルーシブスポーツの方がお買い得感があるぞ。
PHEV プレミアムモダンとXD-ハイブリッド プレミアムモダンの違い
比較項目 | PHEV プレミアムモダン |
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パワートレインの違い | ガソリンエンジン+モーター |
装備の違い | ステアリングシフトスイッチ マニュアルモード AC1500W電源 給電機能 普通充電サポート/急速充電サポート |
価格 | 7,122,500円 |
比較項目 | XD-ハイブリッド プレミアムモダン |
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パワートレインの違い | ディーゼルターボエンジン+モーター |
装備の違い | — |
価格 | 6,325,000円 |
価格差:PHEV プレミアムモダンの方が797,500円高い
CX-80 PHEV プレミアムモダンとXD-ハイブリッド プレミアムモダンの比較です。
最大の違いはパワートレインで、PHEV プレミアムモダンはガソリンエンジン+モーターのプラグインハイブリッドシステム、XD-プレミアムモダンはディーゼルターボエンジン+モーターのハイブリッドシステムを搭載します。
PHEVは家庭用電源で走行用バッテリーの充電が可能なことや、状況によってモーターのみでも走行できることがXD-ハイブリッドとの違いです。
またPHEVは大容量バッテリーを活かしたAC1500W電源や、家屋への給電機能も備わります。
赤字で示した装備について以下で解説しよう!
AC1500W電源
ラゲッジルーム左側にAC100V/1500Wの大容量電源コンセントを装備。
電子レンジや電気ポッド、ドライヤーなども使用できるので、車中泊やキャンプなどに重宝します。
給電機能
家屋にV2H充放電設備があれば、CX-80 PHEVの走行用バッテリーから家屋に送電することができます。
災害で停電になった時も約12日間電気のある生活が送れる点がメリットです。
また自宅に太陽光発電設備が設置している場合は、CX-80 PHEVを蓄電池として使用することで電気料金を節約できます。
PHEVならではの静粛性や給電機能などは魅力だな。価格差は約80万円あるが、実は国の補助金制度(55万円)を利用すれば約25万円差に縮まるし、更に東京都の場合は45万円の補助金が出るので逆にXD-ハイブリッドより約20万円も安く買えてしまう!家庭に充電設備があるならコストパフォーマンス的にPHEVの方がおすすめだぞ。
CX-80 XD LパッケージとXD Sパッケージの違い
比較項目 | XD Lパッケージ |
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装備の違い | シースルービュー付360°ビュー・モニター スマートブレーキサポート 交差点事故回避アシスト機能&右直事故回避アシスト機能 クルージング&トラフィックサポート ドライバー異常時対応システム ドライバー・モニタリング リアウインドーサンシェード ルーフレール ハンズフリー機能付パワーリフトゲート グローブボックス内植毛加工+LEDイルミネーション リッド付フロントカップホルダー フロントセンターコンソールボックス 12.3インチフル液晶メーター 12.3インチセンターディスプレイ 助手席8ウェイパワーシート 運転席&助手席&2列目シートヒーター 電動チルト&テレスコピックステアリング+ドライビングポジションメモリー機能 ドライバーパーソナライズ自動設定復元 2列目センターウォークスルーシート AC150W電源 235/50R20タイヤ+20インチアルミホイール |
価格 | 4,779,500円 (2WD) |
比較項目 | XD Sパッケージ |
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装備の違い | 360°ビュー・モニター フロントカップホルダー 7インチフル液晶メーター 10.25インチセンターディスプレイ 助手席ラチェットレバー式シートリフター チルト&テレスコピックステアリング 2列目ベンチシート 235/60R18タイヤ+18インチアルミホイール |
価格 | 4,383,500円 (2WD) |
価格差:XD Lパッケージの方が396,000円高い
CX-80のXD LパッケージとXD Sパッケージの比較です。
40万円近く高いXD Lパッケージは、その分安全装備・快適装備が格段に充実しています。
また2列目シートの仕様に違いがあり、乗車定員はXD Lパッケージは6人乗り、XD Sパッケージは7人乗りです。
特に人気の高い装備、付いていると便利な装備を赤字で示したぞ。以下で解説しよう!
クルージング&トラフィックサポート
※XD Sパッケージに165,000円でメーカーセットオプション設定
高速道路走行時に先行車に自動追従走行すると同時に車線内を走行するようステアリング操作を支援し、運転の疲労を軽減する装備です。
ドライバー・モニタリングと連動し、一定時間以上の手放し運転や脇見運転などを検知すると緊急停止させる機能も備わるので、安全性向上にも寄与します。
ハンズフリー機能付パワーリフトゲート
※XD Sパッケージに82,500円でメーカーセットオプション設定
車両本体やキーのスイッチ操作でテールゲートを電動開閉できるパワーリフトゲートに、足先をリアバンパー下にかざすだけで開閉できるハンズフリー機能をプラス。
両手が荷物で塞がっている時などに大変便利です。
運転席&助手席&2列目シートヒーター
運転席、助手席、2列目シートに座面と背もたれを直接温めるシートヒーターを装備、それぞれ個別に3段階に温度調整できます。
エアコン暖房より短時間で体が暖まるので、冬場のドライブも快適そのものです。
電動チルト&テレスコピックステアリング+ドライビングポジションメモリー機能
ステアリングのチルト機能 (上下) とテレスコピック機能 (前後) をスイッチで簡単に電動調整できます。
またドライビングポジションメモリー機能により、運転席シート位置/アクティブ・ドライビングディスプレイの設定/ドアミラー角度/ステアリング位置を2通り記憶されることができるので、複数のドライバーが運転する場合に大変便利です。
2列目センターウォークスルーシート
2列目シートが左右独立したタイプで、センター部が空いているため2列目・3列目間のウォークスルーが可能です。
上級グレードのキャプテンシートと異なり、電動リクライニングやシートベンチレーションなどは備わりません。
235/50R20タイヤ+20インチアルミホイール
大径20インチアルミホイールと扁平率20の低扁平タイヤを装着します。
乗り心地はやや硬めになりますが、コーナリング時のしっかり感や見た目のカッコよさがポイントです。
XD Lパッケージは約40万円の価格差に相応しい装備が揃っているので、買った後の満足度はXD Sパッケージより断然高くなるだろう。ただどうしても7人乗りが欲しい場合はXD Sパッケージになるが、その場合はオプションのハンズフリー機能付パワーリフトゲートと、予防安全性がXD Lパッケージ並みに高まるセーフティ&シースルービューパッケージを付けるといいぞ。
アクセル踏み間違い防止機能の付いたCX-80のグレードは?
CX-80は全車にアクセル踏み間違い防止機能の「AT誤発進抑制制御 (前進時 / 後退時)」が標準装備されます。
CX-80の売れ筋人気グレードランキングと販売比率2023年9月現在
CX-80のグレードがどうしても決まらない時は、売れ筋の人気グレードや販売比率を参考にするのもひとつの方法です。
ここでは、実際の受注台数を調査してCX-80の人気グレードをランキングにしてみました。
※売れ筋グレードランキングの根拠は、過去3か月間の中古車オートオークション(USS,TAA,HAA,CAA,JU,アライ,ベイオーク,ミライブ他)での合計取引台数を元にランキングしています。
順位 | グレード名 | 台数と販売比率 | 当年~1年落ちリセール |
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1位 | XD-ハイブリッド プレミアムスポーツ | ||
2位 | XD-ハイブリッド エクスクルーシブスポーツ | ||
3位 | XD-ハイブリッド エクスクルーシブモダン | ||
4位 | PHEV プレミアムモダン | ||
5位 | XD Lパッケージ | ||
6位 | PHEV プレミアムスポーツ | ||
7位 | XD エクスクルーシブモード | ||
8位 | XD Sパッケージ | ||
9位 | XD-ハイブリッド プレミアムモダン |
CX-80 XD-ハイブリッド プレミアムスポーツの流通台数が最も多く、売れ筋グレードランキングの1位です。
上位3位までがXD-ハイブリッド系ですが、価格と性能のバランスの良さから人気になっています。
CX-80のおすすめグレードはコレ
- CX-80 XD Lパッケージ
- CX-80 XD-ハイブリッド プレミアムスポーツ
CX-80 XD Lパッケージのおすすめの理由
CX-80は基本的にディーゼル車が4タイプ、ディーゼルハイブリッド車が4タイプ、プラグインハイブリッドが3タイプの全11タイプのグレード体系になっています。
この中でコストパフォーマンスが一番高いのは、ディーゼル車の中間グレード「XD Lパッケージ」の2WDモデルです。
ワングレード下のXD Sパッケージより約40万円高額ですが、装備の圧倒的な差を考えればむしろお買い得と言えます。
XD Lパッケージより29万円高いXD エクスクルーシブモードは更に快適装備が充実していますが、普通に使うならそこまでは必要ないでしょう。
また走りや経済性を考えるとディーゼルハイブリッドやプラグインハイブリッドも魅力的ですが、割安な2WDモデルの設定がなく価格もかなりアップしてしまうので、コストパフォーマンス重視ならやはりXD Lパッケージがベストです。
CX-80 XD-ハイブリッド プレミアムスポーツのおすすめの理由
CX-80の中で人気グレードならではの安心感で選ぶなら、やはり一番売れ筋の「XD-ハイブリッド プレミアムスポーツ」で決まりです。
走行性能・経済性と価格のバランスの良さや、最上級グレードならではの装備の充実ぶりが魅力で、売れているのも納得がいきます。
もし自宅に充電設備があるなら、補助金制度により割安に手に入るPHEVシリーズを選ぶのもいいでしょう。
ただマンション住まいなどで充電設備がない場合はPHEVのメリットが十分活かせないので、その場合はやはりXD-ハイブリッド系がおすすめです。
CX-80おすすめグレードの乗り出し価格は
CX-80のおすすめグレードの見積シミュレーションです。
値引きや人気オプションを含めたリアリティのある乗り出し価格なので、是非参考にしてください。
CX-80 XD Lパッケージの乗り出し価格
グレード名 | CX-80 XD Lパッケージ (2WD) |
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車両本体価格 | 4,779,500円 |
メーカーオプション名 | ロジウムホワイトプレミアムメタリック ボーズサウンドシステム+パノラマサンルーフ |
メーカーオプション価格 | 258,500円 |
ディーラーオプション名 | ナビ用SDカード ETC2.0 ドライブレコーダー サイドバイザー フロアマット (ラグジュアリー) |
ディーラーオプション価格 | 365,002円 |
諸費用 | 148,780円 |
車両目標値引き | ▲120,000円 |
オプション値引き | ▲73,000円 |
乗り出し価格 | 5,358,782円 |
メーカーオプションは人気ボディカラーのロジウムホワイトプレミアムメタリックとパノラマサンルーフ等を選択、ディーラーオプションは人気のドライブレコーダー等を選び、値引きを含め乗り出し価格535.8万円となりました。
CX-80 XD-ハイブリッド プレミアムスポーツの乗り出し価格
グレード名 | CX-80 XD-ハイブリッド プレミアムスポーツ |
---|---|
車両本体価格 | 6,325,000円 |
メーカーオプション名 | ロジウムホワイトプレミアムメタリック |
メーカーオプション価格 | 55,000円 |
ディーラーオプション名 | ナビ用SDカード ETC2.0 ドライブレコーダー サイドバイザー フロアマット (ラグジュアリー) |
ディーラーオプション価格 | 365,002円 |
諸費用 | 130,080円 |
車両目標値引き | ▲120,000円 |
オプション値引き | ▲73,000円 |
乗り出し価格 | 6,682,082円 |
メーカーオプションはロジウムホワイトプレミアムメタリックを、ディーラーオプションは先ほどと同じものを選び、値引きを含め乗り出し価格668.2万円となりました。
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。