CX-60はパワートレインが4種類もあり、グレード体系もやや分かりにくいためグレード選びで迷っている人も多いことでしょう。特に、
- 25S Sパッケージと25S Lパッケージはどこが違う?
- XD エクスクルーシブモードと25S エクスクルーシブモード、お買い得なのはどっち?
- PHEVとXDハイブリッドのどちらを選ぶべきか?
などが悩みどころではないでしょうか。
ここではそんな悩みを解決できるよう、CX-60の人気グレード同士の装備の違いや価格差が妥当か等を分析。
更に、ペダルの踏み間違いによる暴走事故を抑制するアクセル踏み間違い防止機能の付いたおすすめグレードも紹介します!
また当社中古車販売店ならではの、業者オートオークション取引台数から割り出した、売れているグレードの人気ランキングと、3年後のリアルなリセール予測も紹介しているので、CX-60のグレード選びの参考にどうぞ。
CX-60のグレード一覧
グレード名 | 価格(円) | WLTCモードカタログ燃費(km/L) |
---|---|---|
25S Sパッケージ | 2,992,000 | 14.2 |
25S Lパッケージ | 3,415,500 | 14.1 |
25S エクスクルーシブモード | 3,844,500 | 14.1 |
XD | 3,239,500 | 19.8 |
XD Sパッケージ | 3,580,500 | 19.8 |
XD Lパッケージ | 4,004,000 | 19.8 |
XD エクスクルーシブモード | 4,433,000 | 19.6 |
25S Sパッケージ 4WD | 3,217,500 | 13.1 |
25S Lパッケージ 4WD | 3,641,000 | 13.0 |
25S エクスクルーシブモード 4WD | 4,070,000 | 13.0 |
XD 4WD | 3,465,000 | 18.5 |
XD Sパッケージ 4WD | 3,806,000 | 18.5 |
XD Lパッケージ 4WD | 4,229,500 | 18.5 |
XD エクスクルーシブモード 4WD | 4,658,500 | 18.3 |
XDハイブリッド エクスクルーシブスポーツ 4WD | 5,054,500 | 21.1 |
XDハイブリッド エクスクルーシブモダン 4WD | 5,054,500 | 21.1 |
XDハイブリッド プレミアムスポーツ 4WD | 5,472,500 | 21.0 |
XDハイブリッド プレミアムモダン 4WD | 5,472,500 | 21.0 |
PHEV Sパッケージ 4WD | 5,390,000 | — |
PHEV エクスクルーシブスポーツ 4WD | 5,846,500 | — |
PHEV エクスクルーシブモダン 4WD | 5,846,500 | — |
PHEV プレミアムスポーツ 4WD | 6,264,500 | — |
PHEV プレミアムモダン 4WD | 6,264,500 | — |
CX-60のグレード一覧を見ても価格が分かるだけで、グレードの違いや装備は分かりませんね。ここから気になる人気グレードの違いを詳しく説明します!
CX-60の売れ筋グレードを比較!グレード間の装備の違いと価格差は妥当か?
CX-60の装備は、マツダ 発表の公式装備一覧表を基にしています。
CX-60 25S Lパッケージと25S Sパッケージの違い
比較項目 | 25S Lパッケージ |
---|---|
アダプティブLEDヘッドライト レーンキープアシストシステム 緊急時車線維持支援 降車支援機能 右直事故回避アシスト機能+交差点事故回避アシスト機能付スマートブレーキサポート 前側方接近車両検知 クルージング&トラフィックサポート ドライバー異常時対応システム ドライバーモニタリング デイタイムランニングライト IRカット&スーパーUVカットガラス 自動防眩機能 / リバース連動機能付電動格納ドアミラー ヘッドランプ内&リヤコンビユニット内シグネチャーLEDランプ ハンズフリー機能付パワーリフトゲート グローブボックス内植毛加工&LEDイルミネーション リッド付フロントカップホルダー×2 ステアリングヒーター サイドカーゴネット 運転席・助手席パワーシート&ドライビングポジションメモリー機能 運転席・助手席・リアシートヒーター 運転席&助手席シートバックポケット 4:2:4分割可倒式リアシート&リモコンレバー タイプC USB端子×4+HDMI端子 グリルシャッター 20インチアルミホイール+235/50R20タイヤ レザーシート |
|
価格 | 3,415,500円 |
比較項目 | 25S Sパッケージ |
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装備の違い | ハイビームコントロールシステム スマートブレーキサポート 電動格納ドアミラー フロントカップホルダー×2 運転席&助手席シートリフター 6:4分割可倒式リアシート タイプA USB端子×4 18インチアルミホイール+235/60R18タイヤ クロスシート |
価格 | 2,992,000円 |
価格差:25S Lパッケージの方が423,500円高い
CX-60・2WD車の25S Lパッケージと25S Sパッケージの比較です。
ワングレードの違いですが価格は25S Lパッケージの方が423,500万円高く、その分25S Sパッケージと比べ安全装備や快適装備類が格段に充実しています。
あると特に便利な装備を赤字で示したぞ。以下で解説しよう!
クルージング&トラフィックサポート
※25S Sパッケージに99,000円でメーカーセットオプション設定
高速道路や自動車専用道において、先行車に自動追従する機能と車線に沿って走行するようステアリング操作を支援する機能を統合した装備です。
停止状態から高速域まで作動するので、渋滞に巻き込まれた場合も含め運転の負担や疲労が軽減されます。
更にオプションのナビゲーション用SDカードアドバンス2を装着すると、速度標識を取り込んで法定速度通りに走行する標識連動車速調整機能が使えるので、安全運転対策は万全になるでしょう。
IRカット&スーパーUVカットガラス
※25S Sパッケージに93,500円でメーカーセットオプション設定
フロントガラスに赤外線を大幅にカットするIRカット機能、フロントドアガラスにIRカット機能と紫外線を約99%カットするスーパーUVカット機能が付きます。
赤外線は室温上昇の、紫外線は日焼けの原因になるので、この2つの機能は車内の快適性向上に大変効果的です。
Sパッケージではフロントガラス、フロントドアガラスとも紫外線を約90%カットするUVカット機能しか付かないので、車内が暑くなりやすく、日焼けを防ぐ効果も若干劣ります。
ハンズフリー機能付パワーリフトゲート
※25S Sパッケージに82,500円でメーカーセットオプション設定
スイッチひとつで電動開閉するパワーリフトゲートに、バンパー下に足をかざすだけで電動開閉するハンズフリー機能をプラス。
両手が荷物で塞がっている時に大変重宝する装備です。
運転席・助手席パワーシート&ドライビングポジションメモリー機能
※25S Sパッケージに82,500円でメーカーセットオプション設定
運転席の前後・上下・リクライニング・座面前端上下・ランバーサポートが電動調整できる10ウェイパワーシートと、助手席の前後・上下・リクライニング・座面前端上下が電動調整できる8ウェイパワーシートを装備。
体を使わず、スマートにきめ細かい調整ができるのは思いのほか便利です。
また運転席には、シート位置・アクティブドライビングディスプレイ・ドアミラー角度を2つまで記憶できるドライビングポジションメモリー機能も装備。
家族に複数の運転免許所有者がいる場合もワンタッチで記憶した位置を呼び出せるので、いちいち調整し直す煩わしさがありません。
運転席・助手席・リアシートヒーター
※運転席・助手席シートヒーターを25S Sパッケージに82,500円でメーカーセットオプション設定
運転席・助手席及びリアシートを温めるシートヒーターを装備。
温度設定を3段階に調整できるので、どんな状況でも快適に過ごせます。
またオートエアコンと連動して自動で温度設定が変わる機能も付くので、大変便利です。
レザーシート
上質感と肌触りの良さが魅力のレザーシートを採用。
色は画像上のグレージュと下のブラックから選べます。
25S SパッケージはCX-60で唯一300万円以下で買える点が魅力だが、装備には割り切りが必要だ。価格は約42万円アップするが、装備の圧倒的な差を考えれば25S Lパッケージを選んだ方が断然満足できるぞ!
CX-60 XD エクスクルーシブモードと25S エクスクルーシブモードの違い
比較項目 | XD エクスクルーシブモード |
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パワートレインの違い | 3.3Lディーゼルターボエンジン |
装備の違い | パノラマサンルーフ AC150W電源 |
価格 | 4,433,000円 |
比較項目 | 25S エクスクルーシブモード |
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パワートレインの違い | 2.5Lガソリンノンターボエンジン |
装備の違い | グリルシャッター |
価格 | 3,844,500円 |
価格差:XD エクスクルーシブモードの方が588,500円高い
CX-60・2WD車のXD エクスクルーシブモードと25S エクスクルーシブモードの比較です。
両グレードの最大の違いはエンジンで、XD エクスクルーシブモードは3.3Lディーゼルターボ、25S エクスクルーシブモードは2.5Lガソリンノンターボです。
装備面では同じエクスクルーシブモードながら、XDの方が若干充実しています。
とは言え、588,500円の価格差の多くをパワートレインの違いが占めていることは間違いありません。
赤字で示した装備について、以下で解説しよう!
パノラマサンルーフ
※25S エクスクルーシブモードに121,000円でメーカーオプション設定
後席部分までカバーする大開口のパノラマサンルーフは、室内を開放感で満たします。
電動スライドするだけでなく、電動チルトアップ機構も付くので室内の換気に利用することも可能です。
AC150W電源
リアベンチレーター下にAC100V / 150Wの電源コンセントを装備 (画像は輸出向けモデルのため220V仕様)。
ちょっとした家電品を車内で使えるので、レジャーの際などに重宝します。
XD エクスクルーシブモードは25S エクスクルーシブモードより60万円近く高額だが、エンジンが圧倒的にパワフルで加速性能は断然優れている。しかも燃費も優れているので、予算に余裕があるならXD エクスクルーシブモードをおススメしたい。
CX-60 XDハイブリッド プレミアムスポーツとXDハイブリッド エクスクルーシブスポーツの違い
比較項目 | XDハイブリッド プレミアムスポーツ |
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装備の違い | パノラマサンルーフ ドライバーパーソナライズ (自動設定復元 / 自動ドライビングポジションガイド / エントリーアシスト) ナッパレザー / レガーヌシート レガーヌ・インパネデコレーションパネル&ドアトリム |
価格 | 5,472,500円 |
比較項目 | XDハイブリッド エクスクルーシブスポーツ |
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装備の違い | ドライバーパーソナライズ (自動設定復元) ナッパレザーシート 合成皮革インパネデコレーションパネル&ドアトリム |
価格 | 5,054,500円 |
価格差:XDハイブリッド プレミアムスポーツの方が418,000円高い
CX-60のXDハイブリッド プレミアムスポーツとXDハイブリッド エクスクルーシブスポーツの比較です。
価格はXDハイブリッド プレミアムスポーツの方が418,000円も高いものの、装備の違いは思ったほど多くありません。
価格差のかなりの部分を、内装の違いが占めていると見て良いでしょう。
赤字で示した装備について、以下で解説しよう!
ドライバーパーソナライズ (自動ドライビングポジションガイド / エントリーアシスト付)
※XDハイブリッド エクスクルーシブスポーツに55,000円でメーカーセットオプション設定
どちらのグレードにもドライバーパーソナライズの自動設定復元 (顔認識によりドライバーが好む車両設定やオーディオ、空調などを自動的に復元する機能) は備わりますが、自動ドライビングポジションガイドとエントリーアシストはXDハイブリッド プレミアムスポーツにしか標準装備されません。
自動ドライビングポジションガイドは、ドライバーが入力した身長情報やカメラの情報を元に、シートやステアリング、アクティブドライビングディスプレイ、ドアミラーの角度を自動で調整する機能です。
またエントリーアシストは、乗車時にシートとステアリングの位置を自動で調整し、乗り降りをスムーズにする装備です。
XDハイブリッド プレミアムスポーツのみに標準装備されるドライバーパーソナライズの機能は確かに便利だが、必須というほどでもない。また内装も一段と上質になるが、XDハイブリッド エクスクルーシブスポーツも十分に上質だ。40万円以上の価格差があるので、XDハイブリッド エクスクルーシブスポーツの方がお買い得感がある。
PHEV プレミアムモダンとXDハイブリッド プレミアムモダンの違い
比較項目 | PHEV プレミアムモダン |
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パワートレインの違い | ガソリンエンジン+モーター |
装備の違い | AC1500W電源 給電機能 EVモード |
価格 | 6,264,500円 |
比較項目 | XDハイブリッド プレミアムモダン |
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パワートレインの違い | 3.3Lディーゼルターボエンジン |
装備の違い | — |
価格 | 5,472,500円 |
価格差:XDハイブリッド プレミアムモダンの方が792,000円高い
両グレードの最大の違いはパワートレインで、PHEV プレミアムモダンはガソリンエンジン+モーターのプラグインハイブリッドシステム、XD プレミアムモダンは3.3Lディーゼルターボエンジンを搭載します。
装備面では、PHEV プレミアムモダンはバッテリー+モーターの機能を生かしたAC1500W電源や給電機能、EVモードが付くのが特徴です。
赤字で示した装備について、以下で解説しよう!
AC1500W電源
大容量のバッテリーを搭載するPHEVは、ラゲッジルームにAC100V / 1500Wの電源コンセントを装備します。
1500Wの容量があれば、電子レンジや電気ポッド、ドライヤーなどの使用も可能です。
車中泊やキャンプなどのレジャー時に役立ちます。
給電機能
大容量バッテリーを生かし、住宅に電源を供給することが可能です。
災害で停電になった時も、CX-60 PHEVがあれば電気のある生活が送れます。
PHEVは現状ではスペックが未発表なのが気になるが、静粛かつスムーズは走りが期待できそうだ。XDハイブリッドよりも80万円近く高額だが、給電機能などに魅力を感じるならPHEVの選択もありだぞ。
アクセル踏み間違い防止機能の付いたCX-60のグレードは?
CX-60は全車にアクセル踏み間違い防止機能の「AT誤発進抑制制御 (前進時 / 後退時)」が標準装備されます。
CX-60の売れ筋人気グレードランキングと販売比率2023年9月現在
CX-60のグレードがなかなか決められない場合、売れ筋の人気グレードや販売比率を参考にするのも良いでしょう。
ここでは、実際の受注台数を調査してCX-60の人気グレードをランキングにしてみました。
※売れ筋グレードランキングの根拠は、過去3か月間の中古車オートオークション(USS,TAA,HAA,CAA,JU,アライ,ベイオーク,ミライブ他)での合計取引台数を元にランキングしています。
順位 | グレード名 | 台数と販売比率 | 当年~1年落ちリセール |
---|---|---|---|
1位 | XDハイブリッド エクスクルーシブスポーツ | 26 (30.2%) |
75.3% |
2位 | XDハイブリッド プレミアムスポーツ | 22 (25.5%) |
75.1% |
3位 | XDハイブリッド プレミアムモダン | 9 (10.4%) |
71.2% |
4位 | XD エクスクルーシブモード | 6 (6.9%) |
75.5% |
5位 | XD Lパッケージ | 5 (5.8%) |
75.4% |
6位 | XD Sパッケージ | 4 (4.6%) |
— |
6位 | 25S Lパッケージ | 4 (4.6%) |
88.4% |
8位 | XDハイブリッド エクスクルーシブモダン | 3 (3.4%) |
75.3% |
9位 | 25S Sパッケージ | 2 (2.3%) |
— |
CX-60 XDハイブリッド エクスクルーシブスポーツの流通台数が最も多く、売れ筋グレードランキングの1位です。
続いてXDハイブリッド プレミアムスポーツがランクインするなど、高価格なグレードが人気を集めています。
CX-60のおすすめグレードはコレ
- CX-60 XD Lパッケージ
- CX-60 PHEV エクスクルーシブスポーツ
CX-60 XD Lパッケージのおすすめの理由
CX-60のグレード展開は基本的にガソリン車が3タイプ、ディーゼル車が4タイプ、ディーゼルハイブリッドが4タイプ、プラグインハイブリッドが5タイプの全16タイプのラインナップになっています。
コストパフォーマンスを重視するなら、ディーゼル車の中間グレード「XD Lパッケージ」がおすすめです。
ひとつ下のXD Sパッケージと比べ装備が圧倒的に充実しているので、約42万円の価格差があってもむしろお買い得に感じられます。
またガソリン車の25S Lパッケージと比べると60万円近く高額ですが、動力性能やドライバビリティが断然勝り、経済性も優れているので割高感などありません。
ディーゼルハイブリッドやプラグインハイブリッドも魅力的ですが、500万円以上するのでコストパフォーマンスならやはりディーゼルのXD Lパッケージがベストです。
CX-60 PHEV エクスクルーシブスポーツのおすすめの理由
人気重視の観点でCX-60のおすすめグレードをあげるなら、売れ筋グレードナンバーワンの「PHEV エクスクルーシブスポーツ」になります。
皆が選んでいる安心感だけでなく、PHEVならではのパフォーマンスや経済性・環境性能も魅力です。
上から2番目に高いグレードだけに装備も大変充実しているので、その意味でも期待を裏切ることはないでしょう。
600万円近い車両価格ですが、価格に見合った満足度が得られるはずです。
CX-60おすすめグレードの乗り出し価格は
CX-60のおすすめグレードの見積シミュレーションです。
値引きや人気オプションを含めたリアリティのある乗り出し価格なので、参考にしてみて下さい。
CX-60 XD Lパッケージの乗り出し価格
グレード名 | CX-60 XD Lパッケージ (2WD) |
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車両本体価格 | 4,004,000円 |
メーカーオプション名 | ロジウムホワイトプレミアムメタリック 地デジチューナー+ボーズサウンドシステム+パノラマサンルーフ |
メーカーオプション価格 | 280,500円 |
ディーラーオプション名 | ナビ用SDカードアドバンス2 ETC2.0 ドライブレコーダー アクリルバイザー フロアマット (スポーツ) |
ディーラーオプション価格 | 266,842円 |
諸費用 | 142,710円 |
車両目標値引き | ▲150,000円 |
オプション値引き | ▲53,000円 |
乗り出し価格 | 4,265,552円 |
メーカーオプションは人気ボディカラーのロジウムホワイトプレミアムメタリックとパノラマサンルーフ等を選択、ディーラーオプションは今や必須のドライブレコーダー等を選び、値引きを含め乗り出し価格426.5万円となりました。
CX-60 PHEV エクスクルーシブスポーツの乗り出し価格
グレード名 | CX-60 PHEV エクスクルーシブスポーツ |
---|---|
車両本体価格 | 5,846,500円 |
メーカーオプション名 | ロジウムホワイトプレミアムメタリック ドライバーパーソナライズ+パノラマサンルーフ |
メーカーオプション価格 | 231,000円 |
ディーラーオプション名 | ナビ用SDカードアドバンス2 ETC2.0 ドライブレコーダー アクリルバイザー フロアマット (スポーツ) |
ディーラーオプション価格 | 266,842円 |
諸費用 | 135,910円 |
車両目標値引き | ▲150,000円 |
オプション値引き | ▲53,000円 |
乗り出し価格 | 6,277,252円 |
メーカーオプションはパノラマサンルーフ等を選択、ディーラーオプションは先ほどと同じものを選び、値引きを含め乗り出し価格627.7万円となりました。
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。