CX-30はグレードが多いので、どれを選ぶべきか迷っている人も多いと思います。特に、
- 20Sと20Sプロアクティブの違いは?
- XD プロアクティブと20S プロアクティブ、買うならどっち?
- XD LパッケージとXD プロアクティブ ツーリングセレクションはどっちがお買得?
などが気になるところではないでしょうか。
このページではそんな疑問を解決できるよう、CX-30の売れ筋グレード同士の装備の違いや価格差が妥当かどうかなどを検証しながら、おすすめのグレードを紹介します。
更に主要装備について詳しく解説すると同時に、ペダルの踏み間違いによる暴走事故を抑制する「アクセル踏み間違い防止機能」はどのグレードに付いているのかについても紹介!
また当社中古車販売店ならではの、業者オートオークション取引台数から割り出した、売れているグレードの人気ランキングと、3年後のリアルなリセール予測も紹介しているので、CX-30のグレード選びの参考にどうぞ。
CX-30のグレード一覧
グレード名 | 価格(円) | WLTCモードカタログ燃費(km/L) |
---|---|---|
20S (6MT) | 2,392,500 | 16.2 |
20S (6AT) | 2,392,500 | 15.4 |
20S プロアクティブ (6MT) | 2,612,500 | 16.2 |
20S プロアクティブ (6AT) | 2,612,500 | 15.4 |
20S プロアクティブ ツーリングセレクション (6MT) | 2,733,500 | 16.2 |
20S プロアクティブ ツーリングセレクション (6AT) | 2,733,500 | 15.4 |
20S Lパッケージ (6MT) | 2,794,000 | 16.2 |
20S Lパッケージ (6AT) | 2,794,000 | 15.4 |
1.8 XD プロアクティブ (6AT) | 2,887,500 | 19.2 |
1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクション (6AT) | 3,008,500 | 19.2 |
1.8 XD Lパッケージ (6AT) | 3,069,000 | 19.2 |
2.0 X プロアクティブ (6MT) | 3,294,500 | — |
2.0 X プロアクティブ (6AT) | 3,294,500 | — |
2.0 X プロアクティブ ツーリングセレクション (6MT) | 3,415,500 | — |
2.0 X プロアクティブ ツーリングセレクション (6AT) | 3,415,500 | — |
2.0 X Lパッケージ (6MT) | 3,477,100 | — |
2.0 X Lパッケージ (6AT) | 3,477,100 | — |
20S (6MT) 4WD | 2,629,000 | 15.6 |
20S (6AT) 4WD | 2,629,000 | 14.8 |
20S プロアクティブ (6MT) 4WD | 2,849,000 | 15.6 |
20S プロアクティブ (6AT) 4WD | 2,849,000 | 14.8 |
20S プロアクティブ ツーリングセレクション (6MT) 4WD | 2,970,000 | 15.6 |
20S プロアクティブ ツーリングセレクション (6AT) 4WD | 2,970,000 | 14.8 |
20S Lパッケージ (6MT) 4WD | 3,030,500 | 15.6 |
20S Lパッケージ (6AT) 4WD | 3,030,500 | 14.8 |
1.8 XD プロアクティブ (6AT) 4WD | 3,124,000 | 18.4 |
1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクション (6AT) 4WD | 3,245,000 | 18.4 |
1.8 XD Lパッケージ (6AT) 4WD | 3,305,500 | 18.4 |
2.0 X プロアクティブ (6MT) 4WD | 3,531,000 | — |
2.0 X プロアクティブ (6AT) 4WD | 3,531,000 | — |
2.0 X プロアクティブ ツーリングセレクション (6MT) 4WD | 3,652,000 | — |
2.0 X プロアクティブ ツーリングセレクション (6AT) 4WD | 3,652,000 | — |
2.0 X Lパッケージ (6MT) 4WD | 3,713,600 | — |
2.0 X Lパッケージ (6AT) 4WD | 3,713,600 | — |
※グレード名冒頭の数字は排気量です。例) 20=2000cc、1.8=1800cc
CX-30のグレード一覧を見ても価格が分かるだけで、グレードの違いや装備は分かりませんね。ここから気になる人気グレードの違いを詳しく説明します!
CX-30の売れ筋グレードを比較!グレード間の装備の違いと価格差は妥当か?
CX-30の装備は、マツダ 発表の公式装備一覧表を基にしています。
CX-30 20S プロアクティブと20Sの違い
比較項目 | 20S プロアクティブ |
---|---|
装備の違い | 交通標識認識システム 前側方接近車両検知 アダプティブLEDヘッドライト ヘッドランプ&リアコンビランプユニット内シグネチャーLEDランプ デイタイムランニングライト 自動防眩ルームミラー 自動防眩機能付ドアミラー パワーリフトゲート リッド付フロントカップホルダー アドバンストキーレスエントリーシステム |
価格 | 2,612,500円 |
比較項目 | 20S |
---|---|
装備の違い | ハイビームコントロールシステム 防眩ルームミラー フロントカップホルダー 電波式キーレスエントリーシステム |
価格 | 2,392,500円 |
価格差:20S プロアクティブの方が220,000円高い
CX-30の2WD車の20S プロアクティブと20Sの比較です。
22万円高い20S プロアクティブは、20Sと比べ安全装備や快適装備、灯火類が充実しています。
あると特に便利な装備を赤字で示したぞ。以下で解説しよう!
交通標識認識システム
カメラが交通標識を検知すると、標識のアイコンをフロントガラスに投射する装備です。
つい標識を見落としてしまうことは誰にでもあると思いますが、この装備があればそんなミスも減るでしょう。
また、制限速度の表示により心理的にスピード超過をしにくくなるので、安全運転につながるメリットもあります。
前側方接近車両検知
交差点に進入する際、左右の死角から接近する車両を検知すると表示の点灯で知らせ、そのまま前進すると表示の点滅と警報音で注意を促す装備です。
信号がなく見通しの悪い交差点への進入は神経を使いますし、車両の見落としから接触事故につながることもあります。
しかしこの装備があれば、そんなリスクもほぼなくなることでしょう。
アダプティブLEDヘッドライト
夜間にハイビームで走行中、先行車や対向車を検知すると、ヘッドライトの照射範囲や明るさを自動で調整する装備です。
先行車・対向車への幻惑を防ぎながらハイビーム走行を維持できるので、歩行者や自転車などの早期発見につながるメリットがあります。
先行車・対向車を検知すると自動でロービームに切り替えるハイビームコントロールシステム(20Sに装備)と比較すると、安全性はワンランク上です。
デイタイムランニングライト
昼間走行時にLEDポジションランプを点灯させ、対向車や歩行者などに自車の存在をアピールする装備です。
ヘッドライトを点灯させる場合と比べ、メーターが減光しないので視認性が損なわれない、テールランプが点灯しないので後続車に煩わしい思いをさせずに済む(昼間はストップランプと見分けが付きにくいため)、といったメリットがあります。
パワーリフトゲート
アドバンストキーのスイッチ操作などにより、テールゲートを電動開閉できる装備です。
開閉に力を使わずに済むので、特に非力な女性にとってはメリットの大きい装備と言えます。
また、駐車場の高さやユーザーの身長に応じて開度を調整することも可能など、痒い所に手が届く設計です。
20Sプロアクティブは20Sより22万円も高いが、装備の違いを考えれば納得がいく。予算の問題がないなら、20S プロアクティブをおススメしたい。でも、ここで紹介した装備は無いと大変不便というほどでもないので、割り切って20Sを選ぶのも有りだぞ。
CX-30 20S プロアクティブ ツーリングセレクションと20S プロアクティブの違い
比較項目 | 20S プロアクティブ ツーリングセレクション |
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装備の違い | クルージング&トラフィックサポート スーパーUVカット&IRカットガラス リバース連動ドアミラー ステアリングヒーター LEDマップランプ 運転席&助手席シートリフター 運転席パワーシート&ドライビングポジションメモリー機能+運転席&助手席シートヒーター |
価格 | 2,733,500円 |
比較項目 | 20S プロアクティブ |
---|---|
装備の違い | UVカットガラス 運転席シートリフター |
価格 | 2,612,500円 |
価格差:20S プロアクティブ ツーリングセレクションの方が121,000円高い
CX-30の2WD車の20S プロアクティブ ツーリングセレクションと20S プロアクティブの比較です。
20S プロアクティブ ツーリングセレクションだけに付く安全装備や快適装備の価値を考えれば、121,000円の価格差も納得がいきます。
特にニーズの大きい装備を赤字で示したので、以下で解説しよう!
クルージング&トラフィックサポート
※20S プロアクティブは55,000円でメーカーオプション設定
先行車と一定の車間距離を保ちながら自動追従走行を行う機能と、車線内を走行するようステアリング操作をアシストする機能を組み合わせた装備です。
作動速度域は、AT車の場合は自動追従走行機能が停止~高速域まで、ステアリングアシスト機能が約55キロ未満となります。
一方MT車の場合は、自動追従走行機能が約30キロ~高速域まで、ステアリングアシスト機能が約30キロ~約55キロです。
MT車は30キロ未満の速度では使えないことや、AT車の場合もステアリング操作をアシストする速度域が限られるなど不満に感じる点もあります。
しかし、運転の疲労を軽減してくれることは間違いありません。
スーパーUVカット&IRカットガラス
※20S プロアクティブは49,500円でメーカーセットオプション設定
20S プロアクティブ ツーリングセレクションは、フロントガラスに紫外線を約99%カットするスーパーUVカット機能が、フロントドアガラスにはスーパーUVカット機能に加え、赤外線を有効にカットするIRカット機能も標準装備されます。
紫外線は日焼けの原因に、赤外線は室温上昇の原因になるので、大変有益な装備です。
一方プロアクティブに標準装備されるのは、フロントガラス/フロントドアガラスとも紫外線を約90%カットするUVカット機能なので、日焼けを防ぐ性能が劣り、室温上昇も防げません。
運転席パワーシート&ドライビングポジションメモリー機能+運転席&助手席シートヒーター
※20S プロアクティブは66,000円でメーカーセットオプション設定
20S プロアクティブ ツーリングセレクションの運転席は、前後スライド/ハイト/チルト/リクライニング/ランバーサポートの5項目がスイッチ操作で電動調整できる、10ウェイパワーシートになっています。
レバーで調整するマニュアルシートと比べ微調整がやりやすいだけでなく、楽に調整できるのがメリットです。
更に、ランバーサポートを除く4項目のシートポジションを記憶・再現できるドライビングポジションメモリー機能も付くので、複数のドライバーが運転する場合に便利です。
また、運転席と助手席にシートヒーターが付くので、冬場のドライブはエアコンだけの場合よりもずっと暖かく過ごせます。
プロアクティブに先ほど紹介した装備を全てオプションで付けると約17万円掛かることを考えると、121,000円高いだけのプロアクティブ ツーリングセレクションはお買得と言えるぞ。
CX-30 1.8XDプロアクティブと20Sプロアクティブの違い
比較項目 | 1.8XD プロアクティブ |
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パワートレインの違い | 1.8Lディーゼルターボエンジン (最高出力116ps/最大トルク27.5kg・m) |
装備の違い | ナチュラルサウンドスムーザー |
価格 | 2,887,500円 |
比較項目 | 20S プロアクティブ |
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パワートレインの違い | 2Lガソリンノンターボエンジン (最高出力156ps/最大トルク20.3kg・m) |
装備の違い | ドライブセレクション (AT車) |
価格 | 2,612,500円 |
価格差:1.8XD プロアクティブの方が275,000円高い
CX-30の2WD車の1.8XD プロアクティブと20S プロアクティブの比較です。
両グレードの最大の違いはパワートレインで、1.8XD プロアクティブは1.8Lディーゼルターボエンジン、20S プロアクティブは2Lガソリンノンターボエンジンを搭載しています。
最高出力はガソリンが40ps勝る一方、最大トルクはディーゼルが7.2kg・m上回るなど、一概にどちらが優れているとは言えません。
装備面では、おなじプロアクティブグレードなので違いは僅かです。
したがって、275,000円の価格差の大半はパワートレインの違いによるものと考えて間違いありません。
赤字で示した装備について、以下で解説しよう!
ナチュラルサウンドスムーザー
ディーゼルエンジンは、燃焼時に発生するノックに伴う振動が欠点となっています。
ナチュラルサウンドスムーザーは、ノックの一因であるピストン系の振動をダンパーで打ち消し、振動を軽減する機能です。
ガソリンエンジン並みとまではいきませんが、ディーゼル固有な不快な振動はかなり軽減されています。
ドライブセレクション
ドライブセレクションは、ガソリン車のAT仕様に付く装備です。
スイッチをデフォルトのオフから「スポーツ」に切り替えると、エンジンの出力特性やATの制御・変速スピードが変化し、少ないアクセル開度でもパワフルな走りをするようになります。
ワインディング走行時や高速道路で追い越しをする場合などは、特に有効です。
トルクフルな走りや低燃費が持ち味のXD プロアクティブに対し、20S プロアクティブはガソリンならではの高速域の伸びやスムーズさが魅力だ。どちらが良いとは一概には言えないが、275,000円の価格差は大きい。自分なら低速トルクや燃費には目を瞑り、買い得感の高い20S プロアクティブを選ぶだろう。
CX-30 1.8XD Lパッケージと1.8XD プロアクティブ ツーリングセレクションの違い
比較項目 | 1.8 XD Lパッケージ |
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装備の違い | UVカットガラス フレームレス自動防眩ルームミラー 合成皮革ドアトリム プラチナサテン・ホーンパッドリング&グローブボックスノブ |
価格 | 3,069,000円 |
比較項目 | 1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクション |
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装備の違い | スーパーUVカット&IRカットガラス 自動防眩ルームミラー クロスドアトリム |
価格 | 3,008,500円 |
価格差:1.8XD Lパッケージの方が60,500円高い
CX-30の2WD車の1.8 XD Lパッケージと1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクションの比較です。
Lパッケージは内装が若干上等な仕立てになっていますが、ガラスの性能はプロアクティブ ツーリングセレクションの方が優れています。
Lパッケージは60,500円高い上級グレードですが、全ての点でプロアクティブ ツーリングセレクションより優れているわけではないのは、面白いところです。
赤字で示したフレームレス自動防眩ルームミラーについて、以下で解説しよう!
フレームレス自動防眩ルームミラー
どちらのグレードも、ルームミラーは後続車のヘッドライトを検知すると自動で反射率を下げて眩しさを軽減する自動防眩機能付です。
機能に差はありませんが、Lパッケージはフレームの縁取りがないフレームレスデザインなので、外観がスッキリしています。
内装は僅かに劣るが、高機能ガラスが標準装備されるプロアクティブ ツーリングセレクションの方が魅力的だ。値段も60,500円安いし、自分なら迷うことなくプロアクティブ ツーリングセレクションを選ぶだろう。
2.0X プロアクティブ ツーリングセレクションと1.8XD プロアクティブ ツーリングセレクションの違い
比較項目 | 2.0X プロアクティブ ツーリングセレクション |
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パワートレインの違い | スカイアクティブ-X (2Lガソリンノンターボエンジン+モーター) |
装備の違い | 大径マフラーカッター ドライブセレクション (AT車) 高輝度ダーク塗装アルミホイール |
価格 | 3,415,500円 |
比較項目 | 1.8XD プロアクティブ ツーリングセレクション |
---|---|
パワートレインの違い | 1.8Lディーゼルターボエンジン |
装備の違い | マフラーカッター ナチュラルサウンドスムーザー アルミホイール |
価格 | 3,008,500円 |
価格差:2.0 X プロアクティブ ツーリングセレクションの方が407,000円高い
CX-30の2.0X プロアクティブ ツーリングセレクションと1.8XD プロアクティブ ツーリングセレクションの比較です。
同じプロアクティブ ツーリングセレクショングレードなので装備の違いは少なく、パワートレインが最大の違いとなっています。
赤字で示したスカイアクティブ-Xについて、以下で解説しよう!
スカイアクティブ-X
世界初の技術「火花点火制御圧縮着火」を採用、ガソリンエンジンならではの高回転域の伸びやレスポンスに加え、ディーゼルエンジンの長所である力強い中低速トルクを兼ね備えたエンジンです。
更にモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムの採用により、優れた燃費・環境性能も実現するなど、画期的な性能が謳われています。
2019年11月現在ではスペックが公表されていないので、XDの1.8Lディーゼルエンジンと比べどのくらい性能が優れているのかは未知数ですが、かなり期待できそうです。
現状ではスペックが未発表なのが気になるが、スカイアクティブ-Xを搭載するXプロアクティブ ツーリングセレクションは魅力的な存在に映る。XDプロアクティブ ツーリングセレクションより40万円以上高いのでコストパフォーマンスは微妙だが、クルマ好きなら発売まで待つ価値はあるだろう。
アクセル踏み間違い防止機能の付いたCX-30のグレードは?
CX-30は、6ATの全車にアクセル踏み間違い防止機能の「AT誤発進抑制制御」が標準装備されます。
6MT車には、踏み間違い防止機能は付きません。
AT誤発進制御制御とはどんな機能なのか、以下で解説しよう!
AT誤発進抑制制御とは?
前進時にも後退時にも働く、アクセル踏み間違い防止機能です。
前進時は約15キロ以下で走行中または停車中、前方に障害物があるにも関わらずアクセルを強く踏み込んでしまった場合に作動します。
表示及び警報音で注意を促すと同時に、パワートレインの出力抑制により急発進を防止、更に自動ブレーキにより衝突被害を軽減または回避する機能です。
一方後退時は、作動速度が約10キロ以下となることや、自動ブレーキが掛からないといった違いはありますが、基本的には前進時と同等の機能を持っています。
CX-30の売れ筋人気グレードランキングと販売比率2023年9月現在
CX-30のグレードがどうしても決められない場合、売れ筋の人気グレードや販売比率を参考にすると良いでしょう。
ここでは、実際の流通台数を調査してCX-30の人気グレードをランキングにしてみました。
※売れ筋グレードランキングの根拠は、過去3か月間の中古車オートオークション(USS,TAA,HAA,CAA,JU,アライ,ベイオーク,ミライブ他)での合計取引台数を元にランキングしています。
順位 | グレード名 | 台数と販売比率 | 3年落ちリセール |
---|---|---|---|
1位 | 20S プロアクティブ ツーリングセレクション | 159 (26.7%) |
61.8% |
2位 | 1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクション | 101 (16.9%) |
58.5% |
2位 | 1.8 XD Lパッケージ | 101 (16.9%) |
59.9% |
4位 | 20S L パッケージ | 69 (11.5%) |
60.2% |
5位 | 20S プロアクティブ | 43 (7.2%) |
61.6% |
6位 | 20S | 18 (3.0%) |
66.8% |
7位 | 1.8 XD プロアクティブ | 15 (2.5%) |
60.2% |
CX-30 20S プロアクティブ ツーリングセレクションの流通台数が最も多く、売れ筋のグレードランキング1位となっています。
続いて1.8 XD プロアクティブ ツーリングセレクションが2位となりました。
3年後のリセールを見ると、現状では20Sが1位です。
CX-30のおすすめグレードはコレ
- CX-30 20S
- CX-30 20S プロアクティブ
CX-30 20Sのおすすめの理由
CX-30のグレード展開は基本的にガソリン車が4タイプ、ディーゼル車が3タイプ、ハイブリッド車(スカイアクティブ- X)が3タイプの全10タイプがラインナップされています。
この中からコストパフォーマンス重視でおすすめをあげるなら、ガソリン車の最廉価グレード「20S」です。
CX-30で唯一、200万円台前半に収まる安さが魅力ですが、装備面も必要最低限の安全・快適装備は揃っているので、贅沢を言わなければこれで十分でしょう。
CX-30 20S プロアクティブのおすすめの理由
人気の面でCX-30のおすすめグレードをあげるなら、先ほど取り上げた20Sよりワンランク上の「20S プロアクティブ」になります。
人気ナンバーワンのグレードなのでリセールも期待できそうですし、装備も20Sより充実しているので、かなり満足感が味わえるはずです。
年間の走行距離が多い場合は、車両価格は高くなるものの、燃料代が安く済むXD プロアクティブという選択もあります。
CX-30おすすめグレードの乗り出し価格は
CX-30のおすすめグレードの見積シミュレーションです。
値引きや人気オプションを含めたリアリティのある乗り出し価格なので、参考にしてみて下さい。
CX-30 20Sの乗り出し価格
グレード名 | CX-30 20S |
---|---|
車両本体価格 | 2,392,500円 |
メーカーオプション名 | スノーフレイクホワイトパールマイカ |
メーカーオプション価格 | 33,000円 |
ディーラーオプション名 | ナビ用SDカード ETC2.0 ドライブレコーダー サイドバイザー フロアマット |
ディーラーオプション価格 | 228,540円 |
諸費用 | 205,550円 |
車両目標値引き | ▲80,000円 |
オプション値引き | ▲45,000円 |
乗り出し価格 | 2,734,590円 |
メーカーオプションはリセールアップが期待できるスノーフレイクホワイトパールマイカを選択、ディーラーオプションは人気のドライブレコーダー等を選び、値引きを入れて乗り出し価格273.4万円となりました。
CX-30 20S プロアクティブの乗り出し価格
グレード名 | CX-30 20S プロアクティブ |
---|---|
車両本体価格 | 2,612,500円 |
メーカーオプション名 | ソウルレッドクリスタルメタリック |
メーカーオプション価格 | 66,000円 |
ディーラーオプション名 | ナビ用SDカード ETC2.0 ドライブレコーダー サイドバイザー フロアマット |
ディーラーオプション価格 | 228,540円 |
諸費用 | 209,750円 |
車両目標値引き | ▲80,000円 |
オプション値引き | ▲45,000円 |
乗り出し価格 | 2,991,790円 |
メーカーオプションはイメージカラーのソウルレッドクリスタルメタリックを選択、ディーラーオプションは先ほどと同じものを選び、値引きを入れて乗り出し価格299.1万円となりました。
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。