レクサス NXの人気ボディカラーランキングと色別の買取相場を、プロの車屋が本気で調査してみました。
新車購入時のカラー選びの目安にしてみてください。
市場の流通台数から見るレクサス NXの人気色ランキング
1位 ソニッククォーツ
カラーナンバー 085
2位 ブラック
カラーナンバー 212
3位 グラファイトブラックガラスフレーク
カラーナンバー 223
4位 ソニッククロム
カラーナンバー 1L1
5位 ソニックチタニウム
カラーナンバー 1J7
6位 マダーレッド
カラーナンバー 3T2
7位 ホワイトノーヴァガラスフレーク
カラーナンバー 083
8位 セレスティアルブルーガラスフレーク
カラーナンバー 8Y6
9位 ブルージングカーネリアンコントラストレイヤリング
カラーナンバー 4Y1
10位 ヒートブルーコントラストレイヤリング
カラーナンバー 8X1
11位 テレーンカーキマイカメタリック
カラーナンバー 6X4
人気色ランキング1位はソニッククォーツ、2位はブラック、3位はグラファイトブラックガラスフレークです。
定番のホワイト系、ブラック系がレクサス NXでも人気が高いことが分かりました。
ホワイト系2色のうちソニッククォーツが上位になった要因は、ホワイトノーヴァガラスフレークがFスポーツ限定色なので需要が限られるからでしょう。
ブラック系では、漆黒で迫力あるソリッド塗装のブラックがメタリック塗装のグラファイトブラックガラスフレークを抑えました。
4位はグレー系のソニッククロム、5位はシルバー系のソニックチタニウムと、無難で万人受けするカラーがランクイン。
レッド系やブルー系などの鮮やかな原色系カラーはやはりニーズが限られ、ランキング下位に甘んじています。
それでも、レッド系のマダーレッドが中位の6位にランクインしているのは高級車では珍しく、レクサス NX独特の傾向と言えそうです。
今後も上位のランキングはあまり動かないと思われますが、下位のランキングは変動も予想されます。
レクサス NXの高く売れるカラーはコレ!
※ソニッククォーツを基準色に設定し、それ以外のカラーの査定額を ±○○円と記載しているので色による買取相場の差が分かります。
ボディカラー | 1年落ち価格差 基準色に対して |
3年落ち価格差 基準色に対して |
5年落ち価格差 基準色に対して |
ソニッククォーツ | ±0 基準色 | ±0 基準色 | ±0 基準色 |
ブラック | +14万 | +7万 | +4万 |
グラファイトブラックガラスフレーク | +12万 | +5万 | +3万 |
ソニッククロム | -9万 | -12万 | -17万 |
ソニックチタニウム | データ無 | -14万 | -20万 |
マダーレッド | データ無 | +1万 | +8万 |
ホワイトノーヴァガラスフレーク | データ無 | +2万 | -2万 |
セレスティアルブルーガラスフレーク | データ無 | データ無 | データ無 |
ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング | データ無 | データ無 | データ無 |
ヒートブルーコントラストレイヤリング | データ無 | データ無 | データ無 |
テレーンカーキマイカメタリック | データ無 | データ無 | データ無 |
先代AZ10型レクサス NXのカラー別買取相場です。
現行AZ20型レクサス NXと同一名称のカラーがない場合は、類似カラーの相場を記載しています。
1年~5年落ちのカラーごとの査定額を見ると、ソニッククォーツよりもブラック系2色の方が高額です。
中古車市場では、ブラック系の威圧感が高く評価されていることが分かります。
またブラックとグラファイトブラックガラスフレークでは、ソリッドカラーのブラックの方が若干高額です。
また意外なことに、それほど人気が高くないマダーレッドがソニッククォーツよりも高く査定されています。
タマ数が多くない割りに赤系カラーにはコアなファンが多いため、こうした査定額になっているようです。
一方、グレー系のソニッククロムやシルバー系のソニックチタニウムは、そこそこ人気が高い割りに査定額が低くなっています。
この2色は色合いの点では無難ですが、リセールを重視するなら選ばない方がいいでしょう。
その他のカラーは不人気ゆえ中古車市場にあまり出回っておらず、データを提示できない状況です。
基本的に自分の好きなカラーを選ぶのがベストですが、特に色にこだわりがなかったり売却時の損失を減らしたい場合は、買取相場上位の色をおススメします。
下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
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