広い室内と荷物も運べる新型セレナを検討
ステップワゴンやノア・ヴォクシーがフルモデルチェンジされる中、セレナもいよいよフルモデルチェンジされる事になりました。
当初はセレナを購入するつもりはなかったのですが、新型エクストレイルやオーラニスモを購入したディーラーで新型セレナの話になり、取り合えず見積もりはもらう約束をしました(笑)。
ヴェルファイアを最後にミニバンは6年間所有していませんでした。
子供たちも大きくなり、多人数乗車のミニバンの必要性が薄れ、スタイルの良さと運転の楽しさからSUVを多く所有することに。
ただ、車内の広さ(特に頭上)や荷物の積載性などの利便性の良さは、ミニバンが最高です!
ミニバンが1台あればかなり重宝するのも事実なので、このタイミングで本格的に新型セレナを検討することにしました。
新型セレナの見積書を公開!セレナ ハイウェイスターVに値引きはあるか?
新型セレナは2022年11月28日に発表、2022年12月22日発売となっています。
最初にガソリン車が発売され、遅れて2023年春にe-POWERが発売される事になります。
本命はe-POWERが欲しいですが、考えようによっては最初にガソリン車を購入して、リセールが高いうちにガソリン車を売ってe-POWERに乗り換えるのもアリかなと(笑)
新型セレナの見積もりは2022年10月後半から開始され、10月31日から事前予約が開始されます。
と言う事で、ディーラーから新型セレナの見積もりが可能との連絡をいただいたので、セレナの見積もりをしてきました。
新型セレナ ハイウェイスターVの新車見積書
グレードはハイウェイスターVにしました。
旧型のC27セレナからの傾向だと、新型もガソリン車はハイウェイスターVが売れ筋になります。
リセール含めて新型セレナのガソリン車は、ハイウェイスターV一択と言ってもいいでしょうね。
今回のセレナは、メーカーオプションのナビを付けることで、メーターと連動される表示項目も多く、メーカーナビありきのメーターデザインと言ってもいいほど。
セットオプションで488,400円と高額ではありますが、
- 日産コネクト12.3インチナビ
- アラウンドビューモニター
- ドラレコ前後
- アダプティブLEDヘッドライト
- インテリジェントルームミラー(デジタルインナーミラー)
- ETC2.0
- SOSコール
- 6スピーカー
- ワイヤレス充電
以上がセットで付いてきます。
ドラレコ前後で7万、インテリジェントルームミラーで7万、ETC2.0で4万、ワイヤレス充電で2万とざっくり考えれば、ナビ代は28.8万円となります。
後からは付けられないメーカーオプション、メーターとの連動を考慮すれば決して高くは無い?との結論です。ざっくりすぎますが(笑)
あとは冬の寒さ・車内の冷たさが苦手なので、寒冷地仕様ホッとプラスパッケージ(66,000円)も選択。
内容はヒーター付ドアミラー、ステアリングヒーター、フロント・2列目左右シートヒーターが付いてきます。
2列目までシートヒーターが付いてくるのは嬉しいですね。
これにディーラーオプションはフロアマットのみを付けて、新型セレナ ハイウェイスターVガソリン車の見積もりは409万円となりました!
セレナ ハイウェイスターを契約!気になる値引きと納期は?
当初は購入予定になかった新型セレナですが、やはり新型にいち早く乗ってみたい、セレナガソリン車→セレナe-POWERへ乗り換えてセレナを2倍楽しみたい、ミニバンがあれば大きい荷物も運べて何かと便利、と言う事で!
上記の見積もり内容で、2022年11月11日に新型セレナを契約してきました!
セレナ ハイウェイスターV(ガソリン車)の契約書
新型セレナの注文書です。
オプション内容は前述の見積書の通りですね。
気になる新型セレナの値引きですが、約9万円でした。新型なのでこれが限界値との事・・
ただ、新型ステップワゴンは少なくとも20万円以上の値引き、新型ノア・ヴォクシーは、30万円以上の値引きがそれぞれ実績としてあるので、新型セレナも他社と競合になれば追々値引きは拡大していくでしょう。
と言う事で、新型セレナ ハイウェイスターVを総額409万円で契約しました!
新型セレナの納期は?
新型セレナのガソリン車の納期は、ステップワゴンやノア・ヴォクシーが割と長納期の中、意外に早いようです。
事前予約なら、早ければ年内、遅くとも来年2023年1月中には納車になるとの事。
日産はノートやオーラ、セレナに関しては部品を多く確保しているらしく、納期は比較的早いようです。
新型セレナが納車になったら、またレポートしていきます!
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。