新型プリウスの案内が来て…
新型プリウスは価格がアップしたことから、リセール的には厳しそうだなと購入は見送るつもりでしたが、ジムニーシエラを購入したサブディーラーさんから案内がきました。
今なら初回のメーカー割り当て分で新型プリウスを発注できそうとの事。
この初回オーダー分を逃すと、おそらく納期は軽く1年は超えてくるんじゃないかとの見込みです。
そう言われると欲しくなるのが車バカです(笑)
と言う事で新型プリウスの見積もりを送ってもらう事にしました。
新型プリウスの見積書を公開!プリウスに値引きはあるか?
プリウスのグレードは5つです。
- プリウスHEV 2.0Z
- プリウスHEV 2.0G
- プリウスHEV 1.8U
- プリウスHEV 1.8X
- プリウスPHEV Z
このうち「U」はKINTO専用グレード、「X」はビジネスカ―なので装備が簡素、「PHEV」は少々遅れての発売で元々購入対象ではないので、実質2グレードから選択することになります。
GグレードかZグレードか。
リセール的には長く乗るならG、短期売却ならZでしょう。
旧型のSツーリングのように、最上位グレードでなくてもレザーシートになっていれば「G」がいいかなと思いますが、残念ながらGはファブリックシートになってしまいます。
そうなると安全装備がふんだんに盛り込まれた上位グレードの「Z」となりますが、はたしてプリウスにそこまでの金額を出せるのか、そこまで高額になるとリセールは悪いんじゃないか、難しい選択になります。
新型プリウス Gの新車見積書
新型プリウス Gの新車見積書です。
車両本体価格は320万円、オプションはパノラミックビューモニターとスペアタイヤ、寒冷地仕様、ETCのメーカーオプションです。
これで支払総額は3,606,260円となります。
旧型で言えば上位グレードのAツーリングセレクションと同等の価格帯でしょうか。
やっぱり新車はどんどん値上がってますね…
新型プリウス Zの新車見積書
続いて新型プリウス Zの新車見積書です。
車両本体価格が3,700,000円、オプションは以下になります。
- スペアタイヤ
- デジタルインナーミラー+ドラレコ
- デジタルキー
- ディスプレイオーディオプラス
- 寒冷地仕様
- パノラマルーフ
- ITSコネクト
ほぼメーカーフルオプションですね。
これで支払総額が4,357,060円となります。
うーん、高い(笑)
どちらのグレードにするか、大変悩みどころです。
プリウスZを契約!気になる値引きと納期は?
新型プリウスのGとZどちらを買うかですが、やはり上位グレードがレザーシートで装備も間違いないし、リセールに強いパノラマルーフも付けられる、と言う事でZを買う事にしました!
新型プリウス Zの契約書と乗り出し価格
プリウスZの契約書です。
見積もりから不要なオプションを外して以下を選択しました。
- プラチナホワイトパール
- デジタルインナーミラー+ドラレコ
- 寒冷地仕様
- ディスプレイオーディオプラス
- パノラマルーフ
- 社外フロアマット
- セットアップ
新型プリウスの気になる値引きですが、値引きはほぼできないとの回答…
気持ち端数分の8940円を値引きしてもらい、加えてガラスコーティングを無料で施工してもらえる事になりました!
keeperでクリスタルキーパーを施工してもらうと2~3万円なので、そのぶん値引きしてもらえたと言う事にします。
本当ならフロアマットも社外品にして総支払額を下げたいところでしたが、今回は純正より安い社外品があったので、それを入れてもらいました。
楽天ならもっと安い社外品のフロアマットがありますね。
新型プリウスの実際の納期は?
2022年12月に契約したプリウスですが、当初の納期案内は2023年9月でした。
2022年12月契約→2023年9月納車予定 納期9ヶ月
初回に割り当てられた台数の中に入れましたが、それでも納期は9ヶ月となりました。
ただ、2023年4月に連絡が来て3ヵ月納期が短縮されました。
2023年9月納車予定→2023年6月納車予定 納期6ヵ月
納期が早まるのはいい事ですね!
プリウスに限らずトヨタ車は長納期の案内が多いですが、その後納期が短縮されるケースも目立っています。
早く通常の納期に戻るといいですね。
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。