新型レクサスRXを買うのは狭き門…
レクサスNXを購入した当初は、次の新型RXまでの繋ぎと思っていました。
しかし実際にはコロナ過による半導体不足や部品供給不足により、新型NXの納期は遅れるばかり…
幸い自分のNXは、2021年8月の先行予約から7か月後の2022年2月と言うかなり早い時期に納車になりました。
その後もレクサスのみならず大半のトヨタ車、他メーカーまで新車の納期延滞が続いています。
おかげで中古車相場の歴史的な高騰もありました。
そんな中、新型レクサスRXは発売されるのだろうか?発売されてもNXですらまだ納車が進んでいないのに新型RXの納期は?
新型RXがワールドプレミアで発表されましたが、実際発売されても買えるのかどうか、不透明な感じでしたね。
レクサスRX新規一般オーダー枠は全国で500台の抽選
はじめてレクサス車を買うユーザーは、新型RXを普通に注文できるわけでは無く、最初の配車枠(発売から向こう1年?)で買うには、500台のメーカー抽選に申し込む必要があります。
抽選に当たっても購入するには条件があり、
- レクサス車を現在所有していない、又は過去に所有したことがないこと
- 個人名義のみ(法人はだめ)
- 購入車両はメーカーフルオプション
- 所有権を付ける(ローンで購入する・現金一括は不可)
- レクサス車以外の下取り車が必要
と言う、なかなか厳しいもの(笑)
2022年12月22日までにディーラーで抽選に申し込み、当選発表は2023年1月12日以降に当選者のみ連絡が来るそうです。
レクサスの中ではRXが一番売れているので、その人気ぶりを考えるとかなりの狭き門にはなるでしょうね…
レクサスRX既存オーダー枠は販社によって異なる
自分の場合はレクサスNXを所有しているので、既存オーナー枠の抽選に申し込めます。
この抽選(販売方法)は各販社によって異なります。
販社によってはオーダー枠の数や抽選の倍率も公表しているところがありますが、自分が購入するレクサスディーラーでは非公表でした。
抽選が2022年内に2回あり、初回の抽選に当たれば2023年3月までのオーダー枠に入れそう、2回目の抽選ではおおよそ2023年4月~2024年3月までのオーダー枠に入るようです。
それ以降は割り当ての枠が出次第、順次抽選なのか普通に注文を受け付けるのか、その時の状況によるようですね。
新型レクサスRX既存オーナー枠の抽選に申し込み!グレードはRX350
と言う事で、NXを購入したレクサスディーラーで既存オーナー枠の抽選に申し込んできました!
申し込めるグレードは、
- RX500h Fスポーツパフォーマンス
- RX450h+ バージョンL
- RX350 Fスポーツ AWD
- RX350 バージョンL 2WD/AWD
以上のグレードです。
この中で乗ってみたいのは、トップグレードのRX500hですがやっぱり高い・・
そしてリセール的には、やはりガソリン車のRX350 Fスポーツが本命、次にRX500hかRX350 バージョンL、最後がRX450h+でしょうか。
本当は、NXでもかなり良かったハイブリッドの350h Fスポーツに一番乗りたいのですが、350hは遅れて発売のようです。部品供給の問題があるのでしょうね。
なので、今回はRX350Fスポーツ AWDの抽選に申し込むことにしました!
ちなみに当選台数や倍率は非公表ですが、割合としては500hが4割、350が5割、450h+が1割くらいイメージだそうです。
新型レクサスRXの抽選結果は?
新型レクサスRX350 Fスポーツの既存オーナー枠の抽選に申し込みましたが、発表の当日に当選者のみ連絡が来るそうです。
おそらく倍率はかなりのものでしょうし、正直当たるとは全く思っていませんでした。
もしかしたら2023年4月以降のオーダー枠に、もしかしたら当たればいいな?くらいは思ってましたが(笑)
当選発表の日も忘れていましたが、レクサスのSCさんから電話があり「何の用だろう?NXの点検には早いし?」と思って電話に出たら、
「夢カーさん!RX当選おめでとうございます!!」
なんと新型RX当選のお知らせでした!(笑)
本当に当たるとは思っていなかったので、まさかまさかの結果です。しかも2023年3月までの初期配車です。
これは嬉しかったですね~!
まず思ったのが、同じころに納車になりそうなクラウンクロスオーバーと被ってしまう事でした。
まあ両方乗ればいいでしょう!
新型レクサスRXの見積書を公開!値引きはあるか?
新型RXに当選してから1週間以内に契約を交わさないといけません。
グレードはRX350で申し込んだので、FスポーツかバージョンLか、好きな方を選べます。
一応両方見積もりしてもらいました。
ちなみに2023年3月までの初期オーダーに関しては、メーカーオプションのドライブレコーダーとマークレビンソンは選べませんでした。部品が足りないんでしょうね…
新型レクサスRX 350Fスポーツの新車見積もり書
新型レクサスRX 350バージョンLの新車見積もり書
- RX350 Fスポーツ AWDが総額785.4万円
- RX350 バージョンLが総額729.2万円
バージョンLは駆動方式が2WDで、Fスポーツではオプションになる電動後席シートヒーターやアドバンスドパークなどが標準装備なので、Fスポーツよりも総額が安くなります。
ただ、見た目のカッコよさやリセールまで考慮すると、無難にFスポーツを選びました。
ちなみに新型RXの値引きですが、やはり値引きはゼロ。
ただこちらのディーラーでは10万円くらいする純正フロアマットの代わりに、社外品フロアマットを選べるので、約5.6万円ほど安くなる計算です。
厳密には値引きではありませんが、値引きと同等の効果が得られる感じですね。
ディーラーに取り扱いが無ければ、楽天市場で社外品フロアマットを購入できるので、それでもいいでしょう。
レクサスRX用社外品フロアマット
純正オプションのマットと比べると、楽天なら約8.8万円割安で買えるので、RXの値引きの代わりに社外品フロアマットを安く購入するのはありでしょう。
新型レクサスRXを契約!グレードはガソリン車の350Fスポーツ AWD
オプションを吟味して、新型RX 350Fスポーツを契約してきました!
オプションはリセールにはあまりプラスにはなりませんが、Fスポーツ専用のオレンジキャリパー
後席シートヒーターが欲しいのでフクシャヒーター
NXで見やすかったのでデジタルインナーミラー
リセールで必須のパノラマルーフ+ルーフレール
あとは雰囲気でおくだけ充電、寒冷地仕様、アドバンスドパークを付けました。
後からITSコネクトも雰囲気で付ければ良かったかなと思いましたが…
これで総額7,875,850円です!
下取り車も入れたので、下取り金額が2,111,870円、残価設定ローンで購入なので金利手数料が925,175円となっています。
これでめでたく新型レクサスRX購入となりました!
新型レクサスRXの気になる納期は?
気になる新型レクサスRXの納期ですが、自分の場合は初期生産の枠に当たったので、2023年3月までには納車になりそう、との事です。
それ以降になると、現状生産予定が2024年3月まで枠が決まっているようなので、最長で1年数か月待ち、となります。
当然1年数か月で全ての需要とバックオーダーは解消できないので、今後のRXの生産台数や受注のやり方で納期が異なるでしょうが、軽く1年以上~2年以上は待つことになるのではないでしょうか。
中には、順番待ちの番号と販社の年間の割り当て台数から単純に計算すると、新型RXの納期5年以上と言われている人も居るようです…
今後半導体不足や部品供給に関するネガティブな部分が解消されれば、一気に納期は短くなるでしょうし、納期短縮の可能性もあると思います。
ただ、グローバルで販売しているので、日本への割り当て台数も限られてくる部分はあるでしょう。
現状ではオーダー出来た人は最長で1年数か月、
その後のオーダーで1年以上~2年以上の見通し、結局は現段階で今後の枠に関しては納期不明になるのかなと思います。
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。