メルセデスベンツGLE350dスポーツの内装を徹底評価します!
ベンツは高級車だから、内装の質感も当然のように高いよね?と思いますが、実際はどうなのでしょうか??
ベンツGLEの内装の質感や高級感をメインに、小物入れや収納の使い勝手などもオーナーならではの徹底評価をしてみたいと思います。
メルセデスベンツGLEのエクステリアは?
まずは内装に行く前に、軽く外観を・・・
最近のメルセデスデザインである大型グリルに、3分割されたバンパーの開口部が、一目でメルセデスと分かるデザインとなっています。レーダーが埋め込まれている事もありますが、大きなスリーポインテッド・スターが目を引きますね。
SUVらしい高い車高と、AMG5スポーク20インチアルミホイールがカッコいいです。
LEDのヘッドライト、ウインカー、コーナリングランプが内蔵されています。
ブルーの加飾が入ったスリーポインテッド・スターのエンブレムです。
ウインカー内蔵のドアミラーです。ベンツのロゴが映し出される足元照明も内蔵されています。
乗り降りで便利なステンレス製のランニングボードです。
20インチAMGホイールはカッコいいですが、265/45R20と言うタイヤサイズのため、乗り心地はゴツゴツして固めです。標準の255/55R18の方が、タイヤの厚みもあって乗り心地は良いでしょうね。
GLE350dスポーツは、フロントバンパー、サイドスカート、リアスポイラーがAMGスタイリングとなっていて、スポーティな外観に仕上がっています。
車名のエンブレムとLED内蔵のテールランプです。
メルセデスベンツGLEの内装を徹底評価!
ベンツGLEの運転席側のインパネです。
GLE350スポーツの内装色はブラックのみで、ナッパレザー&本革シート、インテリアパネルはブラックポプラウッドとなっています。
GLE350スポーツのインテリアです。
ブラックを基調とした配色で、所々に配置されたシルバー&メッキのベゼルがポイントになって、高級感+スポーティなインテリアとなっています。
GLE350スポーツのステアリングです。
AMGのスポーツステアリングが採用され、Dシェイプ型のナッパレザーとなっています。しっとりとした感触で握り心地が良く、滑りにくいのでとても操作しやすいステアリングです。
GLEスポーツのステアリングスイッチです。
ステアリング右側にはボリュームの増減とハンズフリー電話の操作スイッチ、音声認識機能のスイッチがあります。
ナビの音声案内の音量は、案内中にボリュームの+-を操作する事で調整で出来ます。それを知らなくて、ナビ画面の設定等を見ても音声案内の音量調整メニューがないので、しばらくフルボリュームで音声案内を聞いていました・・・
ステアリング左側には、メーター内のマルチファンクションディスプレイを操作するスイッチがあります。
表示の設定や巡行可能距離、燃費、オドメーターなどが表示できます。
ステアリング右側にシフトのセレクターレバーがあります。慣れると非常に使いやすく、従来の左側にあるシフトレバーでの操作が億劫になってきます。
ステアリング左側には、ワイパー操作とウインカーのスイッチがあります。ヘッドライトのハイビームとパッシング操作もこのレバーで行います。
ベンツGLE350スポーツのメーターです。カーボン柄の入ったAMGメーターパネルが採用されています。AMGと言う事でスポーティなデザインとなっていますが、視認性もよく夜間の赤い指針の照明がかなりカッコいいです。
GLEのセンターパネル周りです。ナビ画面とエアコン吹き出し口、エアコンパネル、操作スイッチが集中しています。
GLEのナビ画面は8インチで小さくはないのですが、今は10インチや11インチのナビが出ているので、それと比べると小さく感じてしまいます。
GLEのエアコン吹き出し口です。メッキ加飾とブラックウッドパネルによって、質感は高いです。
COMANDシステムの操作パネルです。ドライバーは肘掛け下のCOMANDコントローラーで操作できるので、主に助手席から操作する時に使うかもしれません。
シートヒーター、ハザード、アイドリングストップ、パーキングブザー、ESPのオンオフスイッチが並んでいます。
その下はエアコンのコントロールパネルです。運転席からだと結構下の方にあるので、慣れないと若干操作がし辛いかもしれません。
COMANDコントローラーとタッチパッド、AMGダイナミックセレクトスイッチ、ドリンクホルダー等があります。高級感ある作りとなっています。
センターコンソールカバーは閉めているとこんな感じ。
オープンにすると、カップホルダーとシガーライター、灰皿があります。灰皿は使っていないので小銭入れ代わりに使っています。
センターコンソールの肘掛けは本革仕様で、見た目の質感が良く肘の置き具合も良好で、長時間肘を置いていても痛くなりません。
センターコンソールを開くと、CDやちょっとした小物が入れられるスペースがあります。
メーターフードからダッシュボードに掛けての質感です。本革インテリアとなっていて、指で触ると本革の感触が心地良いです。
ダッシュボードも本革が貼られています。ダブルステッチで高級感がありますね。
ブラックウッドパネルと本革、ダブルステッチの組み合わせが高い質感を表現しています。
運転席側のエアコン吹き出し口です。シルバーベゼルがスポーティですが、つまみにもメッキ加飾がされ、高級感を演出しています。
ベンツGLEのヘッドライトスイッチとリアフォグランプスイッチです。
通常はオートにしていますが、夕暮れになると割と早めにライトが点灯するので、消したい時は車幅灯などに切り替えると良いでしょう。
ヘッドライトスイッチの左横には、エンジンスタートボタンがあります。
ヘッドライトスイッチの下には、電動パーキングブレーキの操作ノブがあります。
GLE350dスポーツのブレーキ&アクセルペダルは、ゴム付きのステンレスペダルが標準となっています。
メルセデスベンツGLE350dスポーツの運転席ドアの内張りです。
ドア内張もレザーがふんだんに採用されています。
本革の見た目とダブルステッチが高級感を感じますね。
ドアの肘掛けにもレザーが貼られています。肘を置いた感触も良いですね。
ブラックのポプラウッドパネルです。
シルバーのインナーハンドルとドアロックの開閉ボタン、パワーシートの操作スイッチとポジションメモリーが3つ付いています。
運転席ドアのスイッチベースです。
光沢のないブラックのパネルに、上下にさりげなく加飾したシルバーのアクセントが良いですね。
ドアスイッチの下にリアゲートの開閉ボタンがあります。室内からこのボタンで操作できますし、リモコンキーやリアゲートのボタンでも操作する事が出来ます。
運転席のドアポケットです。
LEDの発煙筒がここに収まっています。ガイドブックや小物なども収納できそうです。
ステップにはメルセデスベンツのスカッフプレートが。フロアマットはスポーツには標準で付いてくるAMGバージョンです。
ベンツGLE350dスポーツの前席のシートです。
GLE350dスポーツには、ナッパレザー&本革のAMGスポーツシートが標準です。シートヒーターも内蔵されています。
ナッパレザーの手触りや肌触りが良く、ステッチがふんだんに入れられているので、見た目の高級感も高いですね。
座り心地は固めですが、本革の包まれ感が心地良いです。サイドサポートの張り出しが適度にあるので、コーナーなどで体を預ければ、しっかりとホールドしてくれます。
運転席シート下には、ランバーサポートの調整スイッチがあります。上下方向と前後方向で、ランバーサポートの位置を微調整出来ます。
メーカーオプションのパノラミックスライディングルーフが付いています。
前席だけでなく、後席の頭上もパノラミックルーフにより光を取り入れる事が出来ます。明るい車内となって解放感が感じられます。
前席部分のみスライディングでオープンにすることが出来ます。
ベンツGLE350dスポーツのリアシートです。色々物が乗ってますが悪しからず・・・
フロントシートバックにはネットがあるので、画像のように色々詰められます(笑)。レッグスペースは足が延ばせるほどではありませんが、広めのスペースです。リクライニング出来ないのが残念ですね。
リアのエアコン吹き出し口と、エアコンコントロールパネルです。12V電源もあります。
小物が入る収納がありますが、我が家では使っていないようです。
GLE350dスポーツのリアシートもAMGスポーツシートとなっていて、座面と背面のデザインが特徴的です。
リアシートも本革&ナッパレザーで質感は高く、シートヒーターも標準で付いています。座り心地は前席同様やや硬め、シート形状もそうですが前席と比べるとホールド感はありません。カーブが連続する場面では、肘掛けやアシストグリップで体を支える必要がありますね。
GLE350dスポーツのリアドアの内張りです。
前席同様、本革&ナッパレザーで質感は高いものになっています。
リアドアにツイーターが付いています。GLE350dスポーツのスピーカー数は計14個です。harman/karbonロジック7サラウンドシステムが標準で、大容量のアンプとサラウンドシステム、高級スピーカー&ウーファーなどで構成されています。
音響にはあまり関心が無いので良く分かりませんが、音は良いですよ(笑)。
リアドアにもドアポケットがあります。国産車のように便利なボトルホルダーはありませんが、小物類やガイドブックなどが収納できます。
ベンツGLEの荷室です。汚くてすいません(笑)
スペースはかなりあるので、たっぷり荷物を積むことが出来ます。リアシートを畳めば、24インチのママチャリを積むことが出来ました。26インチは試したことありませんが、ギリギリ行けそうな感じですが保証は出来ません(笑)。
便利な電動リアゲートのクローズボタンです。ナンバープレート上のボタンを操作すれば自動で開くので、リモコンキーを出さずに電動で開閉出来ます。
国産車だと安全上の理由からか、リモコンキーか車内のスイッチを操作しないと開かない車種が多いので、GLEの場合その点ではストレスがありません。
助手席側からのGLEのインパネです。
助手席側のエアコン吹き出し口です。
助手席側からもベンツGLE350dスポーツの高級感を感じる事が出来ます。
GLEグローブボックスです。グローブボックスにも本革が貼ってあります。
容量はそれほど多くありませんが、取扱説明書やメンテナンスブックを入れる事が出来ます。ディーラーで納車の時に色々と冊子が渡されますが、すべての冊子が入る容量ではないので、別途他に収納する場所が必要です。
助手席側のドア内張です。運転席同様のデザインですが、ウインドウスイッチ周りの形状は当然違いますね。
助手席側のシートも3つまでポジションをメモリー出来ます。
助手席側のスカッフプレートにもメルセデスベンツのロゴが入ります。
助手席も運転席同様パワーシート、ランバーサポート機能が付きます。
ナッパレザーの手触り・肌触りは滑らかで良いですね。
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。