ディフェンダーのボディサイズは大きい?
ディフェンダー110S ディーゼルの車体寸法を見てみましょう。
数字だけ見るとかなり大きく感じますね。実車も実際に大きいですが(笑)
ディフェンダーの大きさを感じるのは、その車幅でしょう。
ほぼ2メートルの幅は、運転していても車幅を感じて気を使います。
ディフェンダーと比較される事が多いベンツGクラスとランクル300の寸法と比べてみましょう。
それぞれディフェンダーに対しての差異を表しています。
ゲレンデは高さこそディフェンダーよりも5㎜高いですが、全長では28cm、幅では6.5cm狭いので、ディフェンダーほど運転に気を使う場面は少なそうです。
都内でもGクラスは多く見かけますね。
ランクル300の方は長さでディフェンダーより4センチ長いですが、全幅・全高共にやや小さい数値になっています。
とは言っても、ほぼディフェンダーと同じ位で、外から見ても乗っていてもデカいなと感じるでしょう。
ディフェンダーの車両感覚は?運転しにくいのか運転しやすいのか?
ディフェンダーの前方の視界は?
高いアイポイントから見えるディフェンダーの前方視界は良好です。
オフロードを走る事を前提としているので、前方視界は十分に確保されているのでしょうね。
確かに幅も高さもあるのですが、想像するほど運転しにくい感じではありません。
それは、見晴らしの良いアイポイントと見切りの良いボディ形状によるものです。
運転席からボンネット左右と前方が視界に入るので、フロント周りの四角いスクエアな形状もあって、前方の感覚は掴みやすいです。
幅寄せする時は、フェンダー部分の盛り上がりをイメージしながら寄せていく感じになります。
また、シートも上下の調整が効きますし、エアサスで車高を上下出来るので、大柄なボディのディフェンダーですが、最適なドライビングポジションを見つけられるでしょう。
右左折時の横断歩道を横切る時は気を付けよう
サイドの視界も悪くありませんが、Bピラーが太いので死角には注意しましょう。
全高が高いため車体側に死角が出来るので、駐車場から車を動かす時に小さい子供が居ないかや、左折時の横断歩道上での歩行者確認は十分注意が必要です。
ディフェンダーの後方視界は?車庫入れはしやすい?
ディフェンダーの後方視界は、基本的に窓が大きく目視での視界は良好です。
ただ、多くの場合モニターでの確認がメインになりますね。
ディフェンダーに搭載されるモニターの解像度は高く、バックカメラやパノラミックビューモニターはハッキリ見えます。
ステアリングの切れ角に反応するガイドラインも、駐車の際は役立つ機能ですね。
360°モニターも表示できますが、こちらは駐車の時はほとんど使わない機能だと思います。
ゴリゴリのオフロードでは役立つ機能でしょう。
狭い場所での駐車の際も、障害物が近くなると赤色になって警告音が鳴るので、センサーが反応する場面では、そうそうぶつける事もなさそうです。
前方カメラもあるので、前方の障害物に対してギリギリに寄せて行く際も便利です。
概ね高機能なディフェンダーのカメラとモニターですが、夜になるとモニターの明るさが足りなく見難くなります。
老眼の自分にとってはほぼ見えないと言ってもいいくらいで、ここは改善して欲しいですね‥
あと注意したいのは背面タイヤがあるので、後方に壁がある駐車場では、背面タイヤをぶつけないように、その分を計算に入れて駐車するようにしましょう。
ディフェンダーの使い勝手のまとめ
大柄ボディのディフェンダーは、取り回しでは正直持て余すところがあります。
駐車場は気を使いますし、枠に収まってもドアパンチのリスクが高いので、駐車中は気になって仕方ありません(笑)
普段は車が少ない遠くのスペースに停めますが、コインパーキングだったり、車の多い場所での駐車は、やはり気を使います。
ディフェンダーで狭い道に入って行く気にはなりませんが、仕方なく入ってしまった場合でも、意外と何とかなるものです。
大きいと言ってもトラックよりは小さいですからね。
最小回転半径が6.1mと大きいので、駐車場所でのスペースに対してのアプローチが少ないと停めるのに一苦労です。
そんなネガティブな部分はありますが、通常の道路を走る分には大きさは感じませんし、普通に運転する事が出来ます。
また駐車の際は、モニターとパーキングセンサーのおかげで、ぶつけるリスクをかなり低減できます。
何より見晴らしが良いので、運転していて気持ちいいのがディフェンダーのメリットですね。
大きさに臆することなくディフェンダーに乗ってもらいたいと思います!
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ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
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ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。