プレミアリセール?ディフェンダーはゲレンデなみのリセールになるのか?
ディフェンダーを買おうと思ったきっかけは、ゲレンデ並みのリセールになっている?との噂を聞いたためです(笑)
なんだ、リセール目的か?と思われると思いますが、当初はその通りでした。
で、実際にディフェンダーのリセールを調べてみると、当時はまだディーゼルが中古車市場に出ていないのでガソリンモデルのリセールですが、107~130%とかなり優秀なリセールです。
これなら今後下がったとしてもディフェンダーは他の輸入車よりリセールは高いだろうとの目論見です。
ディフェンダーのガソリンモデルに試乗
ディフェンダーのガソリンモデルのリセールを確認して、俄然購入意欲がわいてきて、早速ランドローバーのディーラーへ行ってきました。
初めて間近で見るディフェンダーは、やはり大きくて存在感があります。
ディーゼルはまだ配車前なので、ガソリンモデルを試乗させてもらいます。
まずドライバー席に座った感じは、見晴らしが良くて気持ちいい!見晴らしの良さから思ったほど運転しにくいとは思いませんでした。
実際に走らせてみると、トラック以外でディフェンダーより高い着座位置の車は見当たりません。なんだか非常に運転していて気持ちいいです(笑)
同乗したセールスさんに「これは見晴らし良くて気持ちいいですね~」と伝えたら「じゃあもっと高くしましょう!」とエアサスで車高アップ!
4トントラックには負けますが、2トントラックには負けないくらいのアイポイントの高さになりました(笑)
サイズが大きいので運転感覚がどうか心配しましたが、普通に問題なく運転できます。
狭い道や駐車での取り回しはさすがに楽ではなさそうですが、普通に路上を運転する分には違和感ありません。
と、ここまでは良かったのですが、ガソリンエンジンのフィーリングがあまりに普通で物足りません。
見晴らしが良いので運転していて気分はいいですが、走りに関しては刺激も無く、かといって上質な感じでもなく、普通過ぎて面白くありません…
「これなら買うことはないかな」と80%くらいは買わない方向に気持ちがなりました。。
ディスカバリーのディーゼルに試乗して購入決意!
ガソリンエンジンは普通ですね~なんて感想を話したところ、セールスさんが「ディフェンダーの真価はディーゼルだと思うんですよ。ディスカバリーならディーゼルの試乗車があるので、乗ってみませんか?」と言われました。
確かに買うならディーゼルなので、是非試乗させてもらう事に。
ディスカバリーのディーゼルに乗ると、ガソリンエンジンと打って変わってエンジンフィーリングが3段階くらい上質に感じます!
低速からしっとりと回って、高回転域でもディーゼルのガラガラ・カラカラした音も振動もほとんど皆無!と言っていいほど。
むしろガソリンエンジンよりもスムーズに回ってフリクションが極限まで抑えられている感覚です。
これは今まで乗ったディーゼルの中では、最高に気持ちいいエンジンです。
感動して「このディーゼルいいですねー!」とテンションが一気に上がりました(笑)
セールスさんも「でしょう?そうなんですよ。僕もディーゼルがいいと思うんですよ!」と盛り上がりました(笑)
と言う事で、このディーゼルエンジンのディフェンダーならかなり期待出来そうなので購入を決意しました。
ディフェンダー110Sの見積書を公開!
早速ディフェンダーの見積もりを作ってもらいました。
オプションが多数あるので、取り捨てで迷いましたがあまり付けすぎないようにしました。
ディフェンダー110Sの新車見積書
カラーはサントリーニブラックかフジホワイトで迷いましたが、白好きと言う事でフジホワイトにしました。無償カラーと言うのもありました。
オプションはせっかくのディフェンダーなのでエアサスは必須、アルミを黒にして丸いポジションランプになるプレミアムLEDヘッドライトも付けます。
冬は寒い群馬なのでフロントのシートヒーターを付けて、乗り降りで便利なフィックスサイドステップも付けます。
そしてリセール的にも付けた方がいいだろうと言う事でパノラミックサンルーフ、ついでにルーフレール(後に標準装備)も付けました。
内装はベージュのレザーシートを選択しました。
この中で特にリセールに影響しそうなのは、サンルーフとエアサス、プレミアムLEDヘッドライトでしょうか。
その他も多少は加点になると思いますが、ディーラーオプションのサイドステップは約20万と高額の割にはリセールではあまり加点にはならない部分だと思います。ただ、あれば便利なので付けた感じですね。
ディフェンダーの残価率
今回は5年の残価設定ローンでディフェンダーを購入します。
5年後のディフェンダーの残価は車両本体価格の50%に設定されていますね。
輸入車で5年後の残価50%はかなり高い設定になっています。
実際の5年後の残価は、ディフェンダーの場合もっと高いでしょう。
少なくとも50~60%、もし現在のプレミア相場が続いていれば5年後5万キロで70%以上、5年後1万キロ台なら90%くらいは残りそうなイメージです。
ただし、高リセールはそう長くは続かないと思って買った方がいいでしょうね。
ディフェンダー110Sを契約!ディフェンダーに値引きはあるか?
試乗した後日、色やオプションを決定してディフェンダーを契約してきました!
2021年4月当時の契約書です。
オプションは見積もりと同じで、ディフェンダーの値引きは約4万円+ラゲッジマットがサービスとなっています。
ディフェンダーの納期は約1年見てくださいとの事。多少早まるケースが多いようです。
と言う事で、白のディフェンダー110S ディーゼルを契約しました!
約1年、納車を楽しみに待ちたいと思います(^^)
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。