2012年8月に911を購入する前、それまでそれほどポルシェが好きって訳でもありませんでした。
もちろん、子供の頃からの憧れがあって、いつか911に乗ってみたいとはずっと思っていましたが。
中古とは言えそれが実現して、何だか一気にポルシェが身近に感じるようになり・・・
他のポルシェはどうなんだろう?と思い始めました(笑)
ポルシェを物色!
ボクスターもいつか乗ってみたい、カッコいいしオープンカーは気持ちいい!しかし一応オープンカーの軽自動車を持っているので、オープンカー2台もいらないか・・・
ケイマンもカッコいいね!でも911があるからいらない・・・
パナメーラ!カッコいいけどちょっとでかすぎるか?って言うか高くて現実的でない・・・
後は・・・カイエン?
家の車でレガシィがあるので、レガシイを買い換えるなら次はカイエンか?なんて思いながらポルシェのサイトを毎日眺めていたら・・・やばい欲しくなって来ました^^;
レガシイは新車からまだ1年半しか経っていないので買い換えるには早すぎる・・でもカイエンいいな(笑)
ネットで真っ白でエアロ付けた前モデルのカイエンの画像を発見して、「これ超カッコいい」と一目ぼれ・・・真っ白のカイエンいいな・・・
もしカイエンの納車に時間かかるなら、今頼んでも実際に乗り換える時は、レガシイも2年経ってるか?2年ならぎりぎり買い換えてもおかしくないか?
なんて思い切り自分に都合のいいように考えて、生まれて始めてポルシェの正規ディーラーである、ポルシェセンターにカイエンの試乗と納期の確認のため行ってみました(笑)
生まれて初めてポルシェセンターへ行く
ディーラーの前は何度か通った事はあったのですが、まさかここに自分が入る日が来るとは。
駐車場に車を停めます。なんか凄い緊張します(笑)
若干緊張しながら、自動ドアをくぐります。
なんでか物凄く美人に見える受付の女性に、緊張しながら事前に電話でカイエンの試乗予約をした事を告げると、「お待ちしておりました。○○様」と言われました。対応はかなり良いです。
そしてしばらく席で待っていると、何人か別のお客さんが入ってきます。
自分より若い人、身なりが部屋着みたいなおじさん、などなど。
何でだろう?みんな物凄くお金持ちに見えます(笑)
出されたコーヒーも凄く美味しく感じます。
不思議だ。完全に舞い上がってます(笑)
ショールームには新型のボクスター、パナメーラ、カイエンが展示されています。カッコいいな~
いよいよポルシェ カイエンに試乗!
そしてお待ちかねのカイエン試乗タイムです。
今回はカイエンのハイブリッドでした。
内装は当時欲しかった標準のルクソールベージュ内装。カッコいいです。
でも思ったほど内装に皮張りの部分が多くないような感じでした。
※緊張して全く画像を撮る事も出来ませんでした・・
運転して見ると、まあ普通です。
街中の走行ではポルシェだからと言って特別な感覚もなく、車幅は広いけど普通に乗れそうです。少し見切りが悪いかも?
アクセルを踏み込んでいくと、911にも通じるエンジン音がスポーティです。
乗り心地は、多少ゴツゴツ感と言うか、コツコツ感はありますが、悪くありません。
案外普通だったな(笑)と思いながらカイエンの試乗終了。
カイエンの見積もり書!カタログは凄かった・・
その後お店でカイエンの見積もりを作ってもらいます。
カタログが出て来ましたが、表紙は厚く固く、ごつい冊子のようです。
国産のカタログとは大違いでコストが掛かってます。さすがポルシェ(笑)
カタログを眺めながらオプションを決めていきますが、事前にポルシェのサイトで見繕っていたので、それらのオプションを伝えていきます。
グレード:V6のティプトロニックS
カラー:白
以下オプション
- スポーツデザインパッケージ(前後バンパー下など黒い部分をボディ同色にしたかった)
- オートマチックテールゲート(自動は楽そう)
- サーボトロニック(ステアリングが軽くなる)
- アダプティブクルーズコントロール(アイサイトで前車追従クルーズコントロールが便利だったので)
- シートヒーター(フロント)
- 本革巻き3本スポーク・マルチファンクションステアリングホイール(ステアリングにスイッチがあった方が操作しやすい)
- フロアマット
- TVキャンセラー(走行中でもナビ操作)
- ガラスコーティング
以上で見積もってもらいました。
出た見積もりは・・・
驚愕の一千万越え^^;
オプション高っ!
噂には聞いてましたが、あれこれオプションを付けていくと簡単に100万単位で上がっていくのは本当ですね。
見積もりしたのが8月後半。
納期は見込み発注?の物であれば、年内も可能との事ですが、まっさらな注文車となるとやはり半年位掛かるとの事。
半年で丁度来年の3月なので、レガシイも丸2年となるので、乗り換えるには自分都合で丁度いい時期です。
一旦持ち帰って家であれこれ検討。。。
当然ローンを組むわけですが、月々の支払いは15万が限界か?
するとポルシェオートローンの金利が当時3.9%なので、支払い回数60回で月々15万で収まるとなると、借り入れが815万円までとなります。(ボーナス払いなし)
ローンシミュレーションで何度も何度も計算して(笑)頭金200万円を入れて60回払いで月々15万円ジャストをカイエン購入ラインとしました。
カイエンのオプションを再検討
もう一度オプションを見直して、やはりスポーツデザインパッケージが高い・・
これを塗装にしてもらえれば30万位で出来るとディーラーでも言っていたので、フロント、サイド、リアのモールは塗装にしてもらう事に。
そしてカタログを眺めていると、内装もレザーインテリアがいいかな・・ツートンのこれがいいな・・
スポーツデザインパッケージをやめる代わりにこの内装にしよう(笑)
他にも色々追加して以下のオプションとしました。
- ツートンオールレザーインテリア 670,000円
- オートマチックテールゲート 116,000円
- パークアシストシステム+バックカメラ 156,000円
- サーボトロニック 47,000円
- フロアマット 32,000円
- 本革巻3本スポークマルチファンクションステアリングホイール 93,000円
- シートヒーター(前席) 77,000円
- アダプティブクルーズコントロール 360,000円
- ペイント仕上げキー 39,000円
- ホイールアーチエクステンション(ボディ同色) 166,000円
以上メーカーオプション計 1,756,000円
- TVキャンセラー 42,410円
- ETCセットアップ 3,150円
- アンダースポイラー各部ペイント 157,500円
値引き 27,500円
以上ディーラーオプション計 175,560円
カイエンから値引きは出来るか?カイエンの値引き交渉
上記のオプションを付けて頭金200万位で、5年ローンで月々15万で収まります??と営業さんに投げて見ました。
ある程度値引きが出れば可能な数字だと思うのですが、果たしてポルシェが値引きしてくれるのかどうか?
結果、カイエンから30万ほど値引きしてもらい、月々14万9900円で収まりました(笑)
これとは別で持込みリアモニター二つを工賃サービスで付けて貰いました。
こうして無事ポルシェカイエンを契約して、あとは納車待ちです。
途中、
これからドイツの工場で生産に入ります。
○月に船に乗ります。
○月に日本に着きます。
○日にディーラーに着きます。
と連絡があって、アンダーモールの塗装があったので若干納期が遅れましたが、2013年4月の頭に無事ポルシェカイエンが納車となりました。
納車式?ではキーホルダーをおまけでもらい、ディーラーの方々から挨拶され、花をもらい、若干照れく臭かったですが、皆さんに見送りしてもらってディーラーを出ました。
いいですね~新車のカイエン。 内装のクリーム色のシートが想像より白くて、若干ケバいような汚れが目立つなと思いましたが・・・まあでも、かなりカッコ良くて大満足です(笑)
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。