ポルテから限界値引き額を引き出すための値引き交渉術や、毎月の目標値引き相場、業者間オークションの相場から算出したリセールバリューの高いおすすめグレードとオプションを紹介しています。
また、ポルテの納期、実燃費、モデルチェンジ推移、残価設定ローン購入シミュレーションなど、ポルテ購入の参考にしてみてください。
新型ポルテ2021年2月最新の値引き相場
ポルテの値引き難度 | 普通~緩い |
車両からの目標値引き | 23万円 |
オプション含む限界値引き | 30~35万円 |
今後の付合いも考慮した限界値引き | 調査中万円 |
特に値引き交渉をしない | 万円 |
販売ディーラー | トヨペット店 トヨタ店 |
月販目標台数 | 4000台 |
ポルテの値引き交渉は、まずライバルメーカーのコンパクトカーと競合させて条件を煮詰めていき、最後は同じポルテ同士、トヨタ店とトヨペット店での頂上決戦に持ち込むのがセオリーとなっています。
ライバルメーカー車としてはホンダのフィットやフリード+、日産のキューブやノート、スズキのソリオ等が候補に挙がりますが、同じトヨタの兄弟車スペイドでもいいでしょう。
値引きが渋い場合は諸費用カットやオプションの値引きサービス、下取り車があればその高額買取などでカバーしたいところです。
—–ここから—–
※希望するオプションの合計金額を入力すると、オプション込みの値引き合格ラインが分かります
ポルテの値引き難易度 | 緩い |
a.購入グレードを選択 |
|
b.本体からの目標値引き | |
c.オプション金額 | 円 |
d.オプション値引き額 | 40,000円 |
e.オプション含む値引き合格ライン | 270,000円 |
※ディーラー下取りと買取店の買取額では平均で約16万円買取店の方が高く売れるデータがあります。
①下取り交渉で+16万円 | |
f.②値引き合格ライン | 270,000円 |
g.①+②=限界値引き! | 430,000円 |
—–ここまで—–
ポルテの1年間の値引き推移
実際の値引きはいくら?ポルテの実例値引き
ディーラーオプション額の平均:23.6万円
オプションを含んだ1年間の平均値引き:28.4万円
※実例値引きは、毎月価格コムやツイッターなどネット上・SNS上での口コミ収集と、当サイト(夢あるカーライフ)に寄せられる値引き報告を含めたものです。
毎月コツコツと情報収集しているポルテの実例値引きは、1年間で14件の値引き口コミが集まりました。
14人のユーザーが付けたディーラーオプションの平均額は23.6万円、そのオプションからの値引きを含めた値引き総額の平均は28.4万円となりました。
新型ポルテの限界値引き交渉術!
2012年にデビューした現行の「ポルテ」は、新たな姉妹車「スペイド」の存在が大きな影響を与えており、スペイドと販売台数を分け合っており、目立って売れている車種ではありません。
さらに2016年末にはダイハツ「トール」のOEM供給車両トヨタ「ルーミー/タンク」の登場で、「ポルテ」のプチバンとしての使命は終わったようなものです。
それではどのようなユーザーが「ポルテ」を選ぶのか?それは高齢者が同居、あるいは頻繁に乗せる機会のある方なのです。
専用の福祉車両にするほどではなくても、足腰の弱った方にはトールワゴンの高いシートや後部座席に乗り込むには苦労を強いられます。
その点、普通のセダンよりちょっと高めの「ポルテ」のシートは自然な高さで楽に乗り降りが出来、ピラーレスで開口部の広い助手席スライドドアは、狭い駐車場でも安心なのです。
ポルテは値引きが狙えるお得な車種
しかし、「ポルテ」を取り扱うトヨペット店とトヨタ店では、代替時期になる初期の「ポルテ」ユーザーには積極的に「ルーミー」を進めており、「ポルテ」はもはや顧客代替の商品ではなくなっています。
かといって新規のユーザーによってもやはり燃費や価格、そして室内の広さも上の「ルーミー」の方が魅力的に映るため万事休すの状態なのです。
値引きを求めるならばこのように自社のライバルにポジションを奪われて、次期モデルの計画もないポルテのような車種がお勧めです。
また、「ポルテ」のようにスペイドのような姉妹車が他店で売られていれば、大幅値引き前提で購入計画をしたい所です。
販売が低迷しても、一定数は生産しなければならず、長期にわたって在庫しないためにも、少ないチャンスは決して逃さないのがディーラーセールスマンの仕事です。
人気の「ルーミー」ではなく、あえて即納と月内登録可能な「ポルテ」を購入する以上、セールスマンもある程度の値引きは覚悟していると見ていいでしょう。
もちろん「スペイド」との競合は必須。注意しなければならないのは「ソリオ」や「タント」の話しを持ちだすと「ルーミー」を勧められるために話の焦点がずれてしまうのでやめておくこと。
そして値引き条件はこちらからやや無理っぽい価格を提示してみること。30~40万円ぐらいの値引き額を吹っかけても良いでしょう。
大事なのは金額よりも、総額を含めた条件さえ納得出来れば買う、という購入意思をしめすことです。
当サイトの新車値引き交渉術も参考にどうぞ。
下取り車を損なく売って値引きを最大化する!
下取り車があるなら、本来ある中古車相場の上限で売ってさらに値引きもMAXまで引き出せれば、これ以上ないお得な車の買い替えに成功していると言えます。
ただ、値引きで成功したと思っても、下取り車で損してしまう人がとても多いのが現状です。
損してしまう多くの例として「これ以上の値引きは見積書に出せないので、下取りの方で調整させてください」と言われる事です。
ここで、当初の下取り額から5万でも10万でもアップすれば、「10万もアップするなら、その分支払額が減るのでかなりの得だな」と思ってしまい、多くのユーザーはそのまま契約してしまうでしょう。
ただ、その当初の下取り額が本来の中古車相場を反映した物なら問題ありませんが、そうじゃない場合、逆に5万、10万を簡単に損してしまう状況になります。
10万円アップしても、本来の中古車相場から見たら「まだまだ、あと20万は行けるでしょ?」などと言う事例は数多くあります。
しかし、一般ユーザーは中古車相場を的確に見分ける事が難しいので、多くの人が下取り車で損をしてしまうのが現状です。
下取り車で損=10~20万円以上の損失を避けるためには、1店舗でもいいので「買取店に査定してもらう」事です。
買取店はディーラーと違い、実際の中古車相場(業者オークション相場)から査定額を算出するので、買取店の査定額と比較すれば、ディーラーの下取り額が妥当なのか?判断する事が出来ます。
また、事前に下取り車の相場が分かれば、買い替えの予算も検討出来るでしょう。
おすすめは下記の査定サイトです。買取店の査定は無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネットで申し込み後に、おおよその査定相場もすぐに分かります。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
下取り車がもし古かったり過走行であれば、買取店よりも廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
その目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れとなっています。
もし自分の車に近い車両が20万円以下で売られていたら、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
↓↓
純正オプションより安い社外品で総支払額を下げる
ナビやフロアマット、ドアバイザーなど、当たり前のように純正品で揃えるのも良いですが、純正オプションより安い社外品で揃えると、値引き交渉の手間が掛からずポルテの総支払額を下げる事が出来ます。
以下の人気のオプションで純正品より安い社外品をピックアップしてみましょう。
カーナビ
トヨタ 純正ナビ | カロッツェリア 社外ナビ | |
---|---|---|
本体 | エントリーナビ NSCN-W68 | 楽ナビ AVIC-RW902 |
画面大きさ | 7インチ | 7インチ |
価格 | 85,320円 | 81,116円 (Amazon) |
バックカメラ | 35,459円 (ナビレディパッケージ) |
10,840円 (Amazon) |
ナビ工賃 | 20,088円 | 29,800円 (Amazon) |
合計額 | 140,867円 | 121,756円 |
純正との価格差 | -19,111円 | |
ETC最安 | 10,800円 | 5,527円 (Amazon) |
ETC2.0 | 32,400円 | 13,980円 (Amazon) |
パナソニック ストラーダナビ |
ポルテの純正カーナビにはシンプルに厳選された機能とリーズナブルな価格でコスパの高いエントリーナビを選択、バックカメラとステアリングスイッチのセットになったナビレディパッケージとナビ工賃を合わせて約14.0万円に収まりました。
対する社外ナビにはカロッツェリアの楽ナビを選択、嬉しい3年間の地図更新無料やブルートゥース対応などの便利機能で多くのポルテユーザーから支持を得ています。
また、社外ナビの比較対象にはフルセグでTVやDVDが見られてステアスイッチ連動など使い勝手もいいパナソニックのストラーダナビをピックアップ、こちらも高い人気を誇ります。
これらの社外品にバックカメラと取りつけ工賃を合計すると約12.1万円、純正品で揃えた場合に比べて約1万9千円ほど割安となりました。
この差額を積み上げていくことでポルテの支払総額を下げていけるので、他にもETC類など、社外品を賢く活用していきたいところです。
フロアマット
ポルテの純正フロアマット
- デラックス 21,600円
- ラグジュアリー 29,160円
社外品ポルテ用フロアマット
ポルテに上記の社外品フロアマットを敷くことにより、純正品との差額分が値引き効果となってポルテの支払総額を下げるのに貢献します。
こちらの社外品フロアマットは品質面でも純正品に見劣りせず、7カラーを選べるコスパの高さも魅力です。
取りつけも簡単なので、わざわざディーラー等に持っていくより自分でやってしまった方が手っとり早いかも知れません。
ドアバイザー
ポルテ純正ドアバイザー
- サイドバイザー(RVワイドタイプ) 23,760円
社外品ポルテ用ドアバイザー
ポルテのドアバイザーに割安アン社外品を選ぶと、純正品の定価に対する差額ぶんだけポルテの支払総額を削り込む効果があります。
新車のポルテ購入時であればディーラーに持ち込んで、取りつけ工賃の無料サービスor値引きを交渉したいところです。
ドライブレコーダー
ポルテ純正ドライブレコーダー
- カメラ一体型ドライブレコーダー 21,060円
- カメラ一体型ドライブレコーダー(ナビ連動) 42,660円
社外品ドライブレコーダー
・純正品との差額 1.5万~3.6万円以上
最近話題の「あおり運転」などの交通トラブル対策として需要が高まりつつあるドライブレコーダーについても、割安な社外品を選ぶことでポルテの購入コストを下げることができます。
ドライブレコーダーを取りつけるのは大変なので、無理をしないでディーラーへ持ち込んで、工賃サービスを契約条件に加えてもらえるよう交渉が成立したらグッドです。
ポルテの値引きポイント
純正オプションと社外品の差額は、実質の値引きとして交渉なしで得られる成果と思っていい。ただ、交渉次第ではディーラーから純正オプションの値引きを引き出せるので、トータルでどちらが得なのか、交渉の手間も考慮しながら損得勘定するといいだろう。
ポルテの安全装備・システムは?
自動ブレーキ 対車両 | 〇 |
---|---|
自動ブレーキ 対歩行者 | 〇 |
クルーズコントロール | × |
ポルテの納期は?
ポルテの納期:1ヵ月~2ヵ月
ポルテの納期は、ディーラーに在庫車があったり、メーカーへ見込み発注している分があれば、1ヵ月以内に可能です。
新たにメーカーへ発注となると、1ヵ月~2ヵ月の納車期間となっています。
ポルテの価格と各グレードのリセールバリューは?2020年2月調べ
ポルテの新車から3年経過後の各グレードのリセールバリューです。どのグレードのリセールがいいのか?グレード選びの参考にしてください。
※リセールバリューランクは全グレードの平均値です(年間走行1万キロ)
ランク C 47.5%
ランク D 29.4%
※リセールバリューランク表(全グレード平均)
ランク | リセール 残価率(買取相場÷新車価格) |
---|---|
SSS | 80%以上 |
SS | 70%~79% |
S | 60%~69% |
A | 55%~59% |
B | 50%~54% ここが3年落ち普通乗用車の平均値です |
C | 40%~49% |
D | 30%~39% |
E | 29%以下 |
※下記表は3年落ち走行3万キロ前後、修復歴なし、年式なりの車両状態の相場データです
ポルテのグレード名 | 3年後の買取相場 | 当時の新車価格(円) | リセールバリュー |
---|---|---|---|
1.5 X | 64万円 | 1,862,300 | 34.3% |
1.5 F | 87万円 | 1,914,000 | 45.4% |
1.5 Y | 87万円 | 1,925,000 | 45.1% |
1.5 F “GLAMPER”* | –万円 | 1,941,500 | % |
1.5 F “Safety Edition”* | –万円 | 1,990,000 | % |
1.5 G | 98万円 | 2,014,100 | 48.6% |
1.5 F “Raffine”* | –万円 | 2,044,900 | % |
1.5 G “Safety Edition”* | –万円 | 2,090,100 | % |
1.5 X 4WD | 92万円 | 2,025,100 | 45.4% |
1.5 F 4WD | 118万円 | 2,068,000 | 57.0% |
1.5 Y 4WD | 103万円 | 2,079,000 | 49.5% |
1.5 F “GLAMPER” 4WD* | –万円 | 2,095,500 | % |
1.5 F “Safety Edition” 4WD* | –万円 | 2,144,000 | % |
1.5 G 4WD | 119万円 | 2,168,100 | 54.8% |
1.5 F “Raffine” 4WD* | –万円 | 2,198,900 | % |
1.5 G “Safety Edition” 4WD* | –万円 | 2,244,100 | % |
*特別仕様車
3年落ち普通乗用車のリセールバリュー平均値は50~55%と言われている中で、ポルテのリセールバリューは大半が平均以下となっており、ポルテはあまり買い替えに有利なクルマとは言えなそうです。
中でも1.5X、1.5Yが弱い状況です。
その後もポルテは値崩れが激しいので、一度買ったら「長く乗って元を取る≒リセールは期待しない」つもりでいた方が、精神衛生上良いかもしれません。
ただ、4WDは中古車市場の需要があるため、2WDモデルよりもリセールバリューが高くなっています。
値引きの大きい割安なコンパクトカーの4WDを検討しているなら、ポルテの4WDは売却時のリセールもまずまず期待できるので、検討の一台に入るでしょう。
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
以下の買取店で一度査定を受けておくと、ディーラーの査定額に惑わされず、値引き交渉を有利に進める事が出来るでしょう。
買取店の査定はもちろん無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
新型ポルテは機械式の立体駐車場に入る?
トヨタ ポルテの車体寸法は、
全長3,995mm
全幅1,695mm
全高1,690-1,720mm
となっています。
ハイルーフ非対応の昔からある機械式の立体駐車場の高さ制限は、主に1,550mmとなっています。(横幅は1,850mm)
ポルテの全高は1,690-1,720mmなので、残念ながらハイルーフ非対応の機械式の立体駐車場には停められません。
ポルテの実燃費は?
渋滞を含む街中の燃費:10-13km/L
流れの良い一般道・幹線道路の燃費:17-19km/L
高速道路の燃費:18-20kmL/
ポルテの平均実燃費:14-16km/L
トヨタ ポルテの燃費は気温による影響を大きく受け、寒いほど悪くなります(エンジン暖機に燃料消費が多い)。
一方、夏はエアコンを使うため電気=燃料の消費が多く、冬に次いで燃費が悪くなってしまいます。
これを図にすると、以下のようになります。
【燃費悪い:冬 < 夏 < 秋 <春:よい】
ポルテの最新モデルチェンジ
2020年7月2日 ポルテ特別仕様車「F“Safety Edition”」「G“Safety Edition”」を発売
今回の特別仕様車は、ポルテの「F」、「G」をベースにインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]、バックカメラを含むナビレディパッケージ、ディスチャージヘッドランプなどを含むHIDパッケージを特別装備し、安全安心装備を充実させました。
また外板色にホワイトパールクリスタルシャイン(オプション)を含む全4色、内装色に明るいフロマージュを設定しました。
ポルテのモデルチェンジ情報と推移
モデルチェンジ予想
当面の間予定なし
モデルチェンジ推移
2020年7月2日特別仕様車「F“Safety Edition”」「G“Safety Edition”」
2019年10月4日特別仕様車「“GLAMPER(グランパー)”」
2019年7月4日一部改良、特別仕様車「 F“Raffine(ラフィネ)”」
2018年11月5日特別仕様車「 F“Raffine(ラフィネ)”」
2017年12月11日一部改良、特別仕様車「F“a la mode Brun(ア・ラ・モード・ブラン)”」
2016年6月30日一部改良、特別仕様車「F“a la mode Trois”」
2015年6月30日マイナーチェンジ、特別仕様車「ア ラ モード ドゥ」
2014年5月8日特別仕様車「F“a la mode”」
2012年7月23日フルモデルチェンジ
2010年8月2日一部改良
2009年6月15日特別仕様車「130i“HID Selection”」「 130i“CパッケージHID Selection”」「 150i“HID Selection”」
2007年6月26日マイナーチェンジ
2006年10月2日特別仕様車
2005年12月12日一部改良
2004年7月26日デビュー
ポルテの競合車は?
スズキ ソリオ
若いファミリー層に人気が高いボディ形状が、「ソリオ」に代表されるプチバンです。
ソリオは「ポルテ」より燃費が良くて価格も安い上に室内は広く、シートアレンジも豊富ですから人気があるのも当然です。
子育て世代を中心とするユーザー層は同じですからこれ以上のライバルはいないはずです。
値引きはかなり押さえられていましたが、「ルーミー/タンク」の登場で販売が伸び悩んでいるのでチャンス到来と言えるでしょう。
ダイハツ タント
「ポルテ」に過剰に走行性能を期待する人は少ないでしょう。
であればタントやNBOXに代表される軽ハイトールワゴンで十分と思う人は多く、実際にタントやNBOXは大ヒットしています。
フレームレスの「ミラクルオープンドア」を体験すれば、これで十分、となるかもしれません。もちろん低燃費や取り回しの良さは軽ならではです。
ただし、軽ハイトールワゴンは「タント」に限らず値引きは期待出来ません。
また、車両価格が意外と高いことは要注意です。
グレードによってはポルテと競合する価格帯なので、競合車として活用出来る場面があるでしょう。
日産 キューブ
1.5Lクラスで「ポルテ」のライバルを探すと同価格帯で「キューブ」が見つかります。
空気抵抗も気にしない個性的なデザインが魅力です。
しかし、インテリアは斬新で、まるでリビングのようなイメージが乗員を包み込み、他のライバルの質感が物足りないと思う人にはきっと納得できる車種です。
このクラスの日産の主力は「ノート」。
そのため隠れた存在になってしまっている「キューブ」は日産のラインナップの中でも大幅値引きが期待出来る車種と言えます。
キューブの大幅値引きをポルテにぶつければ、値引き効果が期待できます。
新型ポルテを残価設定ローンで購入すると?
トヨタ ポルテを残価設定ローンで購入した場合の月々支払額を、3年と5年でシミュレーションしてみました。
グレード名 | ポルテ 1.5F | |
---|---|---|
車両本体価格 | 1,914,000円 | |
車両本体値引き | ▲210,000円 | |
メーカーオプション価格 | 121,619円 | |
ディーラーオプション価格 | 231,440円 | |
ディーラーオプション値引き | ▲46,000円 | |
諸費用 | 158,159円 | |
支払総額 | 2,169,218円 | |
ローン元金 | 2,169,218円 | |
支払回数 | 36回払い (3年) |
60回払い (5年) |
金利 | 3.9% | 3.9% |
初回 | 47,574円×1回 | 34,025円×1回 |
2回目以降 | 47,100円×34回 | 34,000円×58回 |
最終回(残価) | 689,040円×1回 (36.0%) |
421,080円×1回 (22.0%) |
金利を含む支払総額 | 2,338,014円 | 2,427,105円 |
※選択するオプションの価格、値引き金額、頭金などでローン元金が変わるので、月々の支払額は変動します。また、販売店の金利によっても支払額は変わります。上記は参考値として、実際の金額はディーラーで見積もりしてもらいましょう。
下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約につなげる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも査定してもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。