スクラムワゴンから限界値引き額を引き出すための値引き交渉術や、毎月の目標値引き相場、業者間オークションの相場から算出したリセールバリューの高いおすすめグレードとオプションを紹介しています。
また、スクラムワゴンの納期、実燃費、モデルチェンジ推移、残価設定ローン購入シミュレーションなど、スクラムワゴン購入の参考にしてみてください。
- スクラムワゴン2024年11月最新の値引き相場と合格ライン
- スクラムワゴンの現値引き交渉術!
- 下取り車を損なく売って値引きを最大化する!
- スクラムワゴンの新車見積もり書と乗り出し価格を公開!
- 純正オプションより安い社外品で総支払額を下げる
- スクラムワゴンの納期は?
- スクラムワゴンのリセールバリューと各グレードの価格は?2023年5月16日調べ
- 下取り車があるなら相場を調べておこう
- スクラムワゴンの買取目標金額と1年落ち~10年落ちのリセールバリュー2021年8月調査
- スクラムワゴンの車体寸法
- スクラムワゴンの最新モデルチェンジ
- スクラムワゴンのモデルチェンジ情報と推移
- 値引きに効くスクラムワゴンの競合車は?
- スクラムワゴンを残価設定ローンで見積もり。いくらで契約できる?
- 下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
スクラムワゴン2024年11月最新の値引き相場と合格ライン
スクラムワゴンの値引き難度 | 普通 |
車両からの目標値引き | 15万円 |
オプション含む限界値引き | 20~25万円 |
今後の付合いも考慮した限界値引き(値引き合格ライン) | 15~20万円 |
特に値引き交渉をしない | 5~10万円 |
※ディーラーオプション値引き相場 | 20~30% |
スクラムワゴンのリセール | ランクS |
販売ディーラー | マツダ全店 |
月販目標台数 | 700台(シリーズ合計) |
スクラムワゴンの1年間の値引き推移
スクラムワゴンの値引きが拡大中!?
スクラムワゴンの値引きポイント
スクラムワゴンはスズキのエブリイワゴンのOEM車だ。リセール的にはエブリイワゴンよりも落ちてしまうが、値引きはエブリイワゴンよりも大きいぞ。エブリイワゴンを先行させて「金額次第ではスクラムワゴンを買おうと思っている」と商談するといいだろう。現状ではオプションからの値引きを含めて15万円以上を目指したい
スクラムワゴンの現値引き交渉術!
姉妹車との競合が値引き交渉の基本
スクラムワゴンは、スズキのエブリイワゴンのOEM車になります。バッジ等に若干の違いはあるものの基本はエブリイワゴンと同じ車。
他にも三菱タウンボックスや日産NV100クリッパーリオもエブリイワゴンと同じ車です。
これらのメーカー違いの姉妹車(OEM車)と競合させればスクラムワゴンの値引きが期待できるでしょう。
基本は「特にメーカーには拘りはないので、予算も限られるので一番安い所から買いたい」と商談するといいでしょう。
例えば「日産では値引き○○万円と言われました。これよりも安くなれば、マツダさんで契約したいのですが・・」と競合させると値引きが期待できます。
OEM車でも売れれば1台カウント。決算期は限界値引きのチャンス!
決算期になるとメーカー主導のもと実績が欲しいので、販売台数を稼ごうとします。
メーカーからディーラーの販売会社、そして各ディーラー、各セールスさんに目標となる数字いわゆるノルマとしてのしかかってきます。
決算期なら(決算期以外もそうですが)例えスズキで生産されるOEM車でも1台は1台として実績にカウントされます。
そのため決算期なら、セールスさんは値引きを緩めてでも契約が欲しいので、スクラムワゴンの値引きが期待できるでしょう。
年度末決算期なら1月中旬~3月末まで、中間決算期なら8月~9月末まで、それぞれディーラーで決算フェアが行われるので、この時期にスクラムワゴンを買うなら限界値引き目指して交渉するといいでしょう。
決算時期はディーラーやセールスさん側としては短期で契約が欲しいので、姉妹車の値引き条件を提示して、なるべく即決を匂わせて商談を進めると、最初から割安な値引きを提示してくれる場面が多いです。
下取り車を損なく売って値引きを最大化する!
下取り車があるなら、本来ある中古車相場の上限で売ってさらに値引きもMAXまで引き出せれば、これ以上ないお得な車の買い替えに成功していると言えます。
ただ、値引きで成功したと思っても、下取り車で損してしまう人がとても多いのが現状です。
損してしまう多くの例として「これ以上の値引きは見積書に出せないので、下取りの方で調整させてください」と言われる事です。
ここで、当初の下取り額から5万でも10万でもアップすれば、「10万もアップするなら、その分支払額が減るのでかなりの得だな」と思ってしまい、多くのユーザーはそのまま契約してしまうでしょう。
ただ、その当初の下取り額が本来の中古車相場を反映した物なら問題ありませんが、そうじゃない場合、逆に5万、10万を簡単に損してしまう状況になります。
10万円アップしても、本来の中古車相場から見たら「まだまだ、あと20万は行けるでしょ?」などと言う事例は数多くあります。
しかし、一般ユーザーは中古車相場を的確に見分ける事が難しいので、多くの人が下取り車で損をしてしまうのが現状です。
下取り車で損=10~20万円以上の損失を避けるためには、1店舗でもいいので「買取店に査定してもらう」事です。
買取店はディーラーと違い、実際の中古車相場(業者オークション相場)から査定額を算出するので、買取店の査定額と比較すれば、ディーラーの下取り額が妥当なのか?判断する事が出来ます。
また、事前に下取り車の相場が分かれば、買い替えの予算も検討出来るでしょう。
おすすめは下記の査定サイトです。買取店の査定は無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネットで申し込み後に、おおよその査定相場もすぐに分かります。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
下取り車がもし古かったり過走行であれば、買取店よりも廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
その目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れとなっています。
もし自分の車に近い車両が20万円以下で売られていたら、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
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スクラムワゴンの新車見積もり書と乗り出し価格を公開!
諸費用を含めた総額(新車乗り出し価格)が分かるので、各々のオプションや値引きを当てはめてスクラムワゴンの支払い総額の参考にしてくれ!
スクラムワゴン PZターボスペシャルの新車見積もり書
スクラムワゴンの諸費用総額は241,712円となりました。
点検パックと延長保証、下取り諸経費が計上されているので、諸費用総額は高めになっています。
スクラムワゴン PZターボスペシャルの見積もりに入れたオプション
フロアマットやドアバイザー、ETC、ナビ等のディーラーオプション総額は370,323円となりました。
スクラムワゴン PZターボスペシャルの総額(乗り出し価格)は?
スクラムワゴン PZターボスペシャルの支払総額(新車乗り出し価格)は、2,384,735円となりました。
点検パックとコーティングを外して(総額117,150円)、値引き交渉で13万円の値引きが入れば、総額213万円でスクラムワゴン PZターボスペシャルに乗れる計算です。
純正オプションより安い社外品で総支払額を下げる
ナビやフロアマット、ドライブレコーダーなど、当たり前のように純正品で揃えるのも良いですが、純正オプションより安い社外品で揃えると、値引き交渉の手間が掛からずスクラムワゴンの総支払額を下げる事が出来ます。
以下の人気のオプションで純正品より安い社外品をピックアップしてみましょう。
カーナビ
マツダ純正ナビ | カロッツェリア 社外ナビ | |
---|---|---|
画面大きさ | 7インチ | 7インチ |
価格 | 128,763円 | 61,645円 Amazonで見る |
純正との価格差 | -67,118円 | |
ETC最安 | 20,952円 | 6,969円 Amazonで見る |
パナソニック ストラーダナビ |
カーナビを社外品で揃えると純正品で揃えた場合に比べて約6.7万円安く上がり、実質的な値引きと同じ効果が得られています。
そのほか、ETC類も純正品と社外品の差額が大きいので、これらもあわせてスクラムワゴンの支払総額を下げることができます。
これら社外品をディーラーへ持ち込み工賃無料や値引きで新車購入時に契約できれば、より値引き効果は大きくなるでしょう。
フロアマット
スクラムワゴン純正フロアマット
- 15,180円
社外品スクラムワゴン用フロアマット
スクラムワゴンのフロアマットに上記の社外品を選んだ場合、純正品と比べて約8千円割安となり、実質的な値引きと同じになります。
フロアマットは取りつけも簡単なので、自分で作業すれば工賃もかからずよりお得です。
ドライブレコーダー
スクラムワゴン純正ドライブレコーダー
- 38,940円~42,680円
社外品ドライブレコーダー
・純正品との差額 2万円以上
最近ニーズが高まっているドライブレコーダーも、社外品を選択すると、純正品に比べてだいぶ割安で購入可能です。
これらの差額は、値引きと同じ効果を得たことになり、交渉の手間がないのも助かります。
また、新車購入時なら契約条件に工賃サービスを盛り込めれば、スクラムワゴンの支払総額をより下げられます。
スクラムワゴンの値引きポイント
純正オプションと社外品の差額は、交渉なしで得られる実質の値引き成果と思っていい。ただ、交渉次第ではディーラーから純正オプションの値引きを引き出せるので、トータルでどちらが得なのか、交渉の手間も考慮しながら損得勘定するといいだろう。
スクラムワゴンの納期は?
スクラムワゴンの納期:3ヵ月~6ヵ月
スクラムワゴンの納期は、グレードによって3~6ヶ月掛かっています。
スクラムワゴンのリセールバリューと各グレードの価格は?2023年5月16日調べ
スクラムワゴンの新車から3年経過後の各グレードのリセールバリューです。どのグレードのリセールがいいのか?グレード選びの参考にしてください。
※リセールバリューランクは全グレードの平均値です(年間走行1万キロ)
ランク S 61.7%
ランク C 44.4%
※スクラムワゴンのリセール履歴 | 3年落ちリセール | 5年落ちリセール |
2022年3月調査時 | 65.2% | 58.3% |
2020年6月調査時 | 52.1% | 44.2% |
※リセールバリューランク表(全グレード平均)
ランク | リセール 残価率(買取相場÷新車価格) |
---|---|
SSS+ | 90%以上 |
SSS | 80%~89% |
SS | 70%~79% |
S | 60%~69% |
A | 55%~59% ここが3年落ち普通乗用車の平均値です |
B | 50%~54% |
C | 40%~49% |
D | 30%~39% |
E | 29%以下 |
※下記表は3年落ち走行3万キロ前後、修復歴なし、年式なりの車両状態の相場データです
スクラムワゴンのグレード名 | 3年後の買取相場 | 新車価格(円) | リセールバリュー |
---|---|---|---|
PZ | 104万円 | 1,867,800 | 62.6% |
PZ-S | 102万円 | 1,941,500 | 58.6% |
PZ 4WD | –万円 | 2,021,800 | % |
PZ-S 4WD | 120万円 | 2,095,500 | 64.1% |
3年落ちスクラムワゴンのリセールバリューの傾向は、4WDでPZ-Sがリセールトップとなっており、リセールから見ればおすすめのグレードとなります。
2WDと4WDでは、やや4WDの方がリセールが高いので、必要な地域なら4WDを選ぶといいでしょう。
スクラムワゴンの3年落ちのリセールバリューランクはランクS、5年落ちではランクCとなっています。
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
以下の買取店で一度査定を受けておくと、ディーラーの査定額に惑わされず、値引き交渉を有利に進める事が出来るでしょう。
買取店の査定はもちろん無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
スクラムワゴンの買取目標金額と1年落ち~10年落ちのリセールバリュー2021年8月調査
※リセールバリューは買取平均額÷当時の新車価格で出しています。上限値はカラーや装備等でオークション取引金額が一番高くなっている例がベースです。買取目標は平均的な装備の車両に対しての目標目安です。
年式 | グレード(型式 新車価格 走行距離 |
買取平均~上限値 買取目標値 平均リセール |
2020年 1年落ち |
— | |
2019年 2年落ち |
PZターボ スペシャル(DG17W 170.6万円 0.5万~4万㎞ |
123~135万円 135万円 72.0% |
2018年 3年落ち |
PXターボ 4WD(DG17W 162万円 1万~5万㎞ |
96~105万円 105万円 59.2% |
2017年 4年落ち |
PZターボ(DG17W 156.6万円 2万~6万㎞ |
92~101万円 101万円 58.7% |
2016年 5年落ち |
PZターボ(DG17W 156.6万円 3万~7万㎞ |
79~92万円 86万円 50.4% |
2015年 6年落ち |
PZターボ スペシャルパッケージ(DG64W 159.8万円 4万~8万㎞ |
78~88万円 85万円 48.8% |
2014年 7年落ち |
PZターボ スペシャルパッケージ(DG64W 159.8万円 5万~9万㎞ |
60~66万円 66万円 37.5% |
2013年 8年落ち |
PZターボ スペシャルパッケージ(DG64W 155.4万円 6万~10万㎞ |
52~58万円 57万円 33.4% |
2012年 9年落ち |
PZターボ(DG64W 148万円 7万~11万㎞ |
43~50万円 47万円 29.0% |
2011年 10年落ち |
PZターボ スペシャルパッケージ(DG64W 155.4万円 8万~12万㎞ |
33~41万円 36万円 21.2% |
スクラムワゴンの車体寸法
スクラムワゴンの車体寸法は以下の通りです。
全長3395mm
全幅1475mm
全高1910mm
車両重量980-1050㎏
立体駐車場に駐車する場合は、立駐の寸法と比較して参考にしてみて下さい。
スクラムワゴンの最新モデルチェンジ
・2024年3月25日 マツダ スクラムワゴンを一部改良
「スクラムワゴン」一部改良の内容
- 自動変速機にCVTを採用し燃費性能と静粛性を向上
- CVT搭載機種に採用したブレーキLSDトラクションコントロールにより、ぬかるみなどからの脱出をアシスト
- 4WDに電子制御式のパートタイム4WDを設定
- LEDヘッドランプ、LEDサイドターンランプ付ドアミラー[オート格納機能]、助手席シートバックテーブル、本革巻ステアリングホイールを全車標準装備
- ボディカラーに新色「デニムブルーメタリック、モスグレーメタリック」を新採用
スクラムワゴンのモデルチェンジ情報と推移
モデルチェンジ予想
当面の間予定なし
モデルチェンジ推移
2024年3月25日一部改良
2015年3月5日フルモデルチェンジ
2010年5月25日一部改良
2007年7月30日一部改良
2005年9月13日デビュー
スクラムワゴンの値引きポイント
スクラムワゴンは一部改良やフルモデルチェンジが入るタイミングで、現行モデルの値引きが拡大する。新型に拘らなければ現行モデルを限界値引きで購入出来るチャンスだぞ
値引きに効くスクラムワゴンの競合車は?
スズキ エブリイワゴン
ダイハツ アトレー
三菱タウンボックス/日産クリッパーリオ
タウンボックス / クリッパーリオの限界値引きとリセールバリュー
スクラムワゴンを残価設定ローンで見積もり。いくらで契約できる?
スクラムワゴンを残価設定ローンで購入した場合の月々支払額を、3年と5年で見積もりしてみました。総額いくらで契約出来るか、値引き込みの総支払額も掲載しています。
グレード名 | スクラムワゴン PZ | |
---|---|---|
車両本体価格 | 1,895,300円 (パールホワイト込み) |
|
車両本体値引き | ▲130,000円 | |
メーカーオプション価格 | 0円 | |
ディーラーオプション価格 | 317,240円 | |
ディーラーオプション値引き | ▲63,000円 | |
諸費用 | 132,650円 | |
支払総額 | 2,152,190円 | |
ローン元金 | 2,152,190円 | |
支払回数 | 37回払い (3年) |
61回払い (5年) |
金利 | 3.40% | 3.40% |
毎月支払額 | 40,281円×35回 | 31,176円×59回 |
最終1回前 | 40,268円×1回 | 31,160円×1回 |
最終回(残価) | 861,000円 (46.0%) |
516,000円 (27.6%) |
手数料 | 158,913円 | 234,354円 |
支払総額(金利・手数料込) | 2,311,103円 | 2,386,544円 |
※選択するオプションの価格、値引き金額、頭金などでローン元金が変わるので、月々の支払額は変動します。上記は参考値として、実際の金額はディーラーで見積もりしてもらいましょう。
スクラムワゴンの値引きポイント
残価設定ローンで購入すると、据え置く残価にまで金利が掛かるので支払う利息手数料は多くなってしまう。その分、クレジット会社からマージンが入るので値引きが緩くなるんだ。残クレでスクラムワゴンを買うなら限界まで値引きを引き出して金利分を回収しよう!
下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約につなげる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも査定してもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。