レジェンドから限界値引き額を引き出すための値引き交渉術や、毎月の目標値引き相場、業者間オークションの相場から算出したリセールバリューの高いおすすめグレードとオプションを紹介しています。
また、レジェンドの納期、実燃費、モデルチェンジ推移、残価設定ローン購入シミュレーションなど、レジェンド購入の参考にしてみてください。
ホンダ レジェンド2022年8月最新の限界値引き額と合格ライン
レジェンドの値引き難度 | 渋い~普通 |
車両からの目標値引き | 25万円 |
オプション含む限界値引き | 30~35万円 |
今後の付合いも考慮した限界値引き(値引き合格ライン) | 20~30万円 |
特に値引き交渉をしない | 5~10万円 |
※ディーラーオプション値引き相場 | 20~30% |
レジェンドのリセール | ランクB |
販売ディーラー | ホンダ全店 |
月販目標台数 | 1000台 |
レジェンドの1年間の値引き推移
レジェンドの値引きが拡大中!?
レジェンドの値引きポイント
レジェンドはそれほど台数が売れる車ではなく、欲しい人が買っていくが、それでもクラウンやレクサスES、輸入車などと迷っている、と商談すれば値引きは引き出せるぞ。オプション値引きを含んで値引きの総額20~30万円を目指そう!
レジェンドの限界値引き交渉術!
クラウンやレクサス、輸入車と競合させてみよう
レジェンドはそこまで売れるモデルではないので、ホンダのセールスさんも値引きには消極的な面もあります。
しかし、本当に買ってくれるなら本気で交渉に乗ってくれるでしょう。
本命はクラウンハイブリッドや、レクサスES、ベンツEクラスだが、近所の目もあるしあまり目立つ車よりも、レジェンドの方がいいと思っている、ただ値引きをもう少し勉強してくれたら、本気で検討するのですが・・的な流れで商談すると、値引きを引き出せるでしょう。
最後は別系列のホンダディーラー同士の競合で決着を
他車との競合に乗ってこなければ、経営違いのホンダディーラー同士の競合がもっとも効果的です。
※経営違いのホンダディーラーの見分け方はこちら
ホンダディーラー同士の競合なら、単純にレジェンド同士の価格競争になるので「ホンダA店では総額○○万円の提示を受けました。もし総額でもう少し安くなるならホンダB店で契約したい」とやると、値引きの上乗せが期待出来て、レジェンドの限界値引き達成が近づきます。
購入時期を味方に、決算期は強気で値引き交渉しよう
購入時期やタイミングによっても、レジェンドの値引き交渉の難易度に違いが出ます。
一番値引きが出やすい時期は、メーカーも販売会社も実績(販売台数)を欲しがる決算期です。
年度末決算期なら1月中旬~3月末まで、中間決算期なら8~9月末まで、それぞれホンダディーラーで決算フェアが行われるので、これらの時期にレジェンドを購入するなら限界値引きを目指しましょう。
また決算時期を含めた四半期の6月12月も株主報告があるので、契約欲しさに値引きが拡大傾向になる時期です。
これらのタイミングを見計らって、レジェンドの値引き交渉をするといいでしょう。
下取り車を損なく売って値引きを最大化する!
下取り車があるなら、本来ある中古車相場の上限で売ってさらに値引きもMAXまで引き出せれば、これ以上ないお得な車の買い替えに成功していると言えます。
ただ、値引きで成功したと思っても、下取り車で損してしまう人がとても多いのが現状です。
損してしまう多くの例として「これ以上の値引きは見積書に出せないので、下取りの方で調整させてください」と言われる事です。
ここで、当初の下取り額から5万でも10万でもアップすれば、「10万もアップするなら、その分支払額が減るのでかなりの得だな」と思ってしまい、多くのユーザーはそのまま契約してしまうでしょう。
ただ、その当初の下取り額が本来の中古車相場を反映した物なら問題ありませんが、そうじゃない場合、逆に5万、10万を簡単に損してしまう状況になります。
10万円アップしても、本来の中古車相場から見たら「まだまだ、あと20万は行けるでしょ?」などと言う事例は数多くあります。
しかし、一般ユーザーは中古車相場を的確に見分ける事が難しいので、多くの人が下取り車で損をしてしまうのが現状です。
下取り車で損=10~20万円以上の損失を避けるためには、1店舗でもいいので「買取店に査定してもらう」事です。
買取店はディーラーと違い、実際の中古車相場(業者オークション相場)から査定額を算出するので、買取店の査定額と比較すれば、ディーラーの下取り額が妥当なのか?判断する事が出来ます。
また、事前に下取り車の相場が分かれば、買い替えの予算も検討出来るでしょう。
おすすめは下記の査定サイトです。買取店の査定は無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネットで申し込み後に、おおよその査定相場もすぐに分かります。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
下取り車がもし古かったり過走行であれば、買取店よりも廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
その目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れとなっています。
もし自分の車に近い車両が20万円以下で売られていたら、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
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純正オプションより安い社外品で総支払額を下げる
フロアマットやドライブレコーダーなど、当たり前のように純正品で揃えるのも良いですが、純正オプションより安い社外品で揃えると、値引き交渉の手間が掛からずレジェンドの総支払額を下げる事が出来ます。
以下の人気のオプションで純正品より安い社外品をピックアップしてみましょう。
フロアマット
レジェンド純正フロアマット
- プレミアム 73,440円
社外品レジェンド用フロアマット
レジェンドのフロアマットに上記の社外品を選んだ場合、純正品の定価より6万円以上の割安となるため、交渉するプレッシャーなしにそれだけの値引きを達成したのと同じ効果が得られます。
フロアマットを取りつけるのも大した労力がかからないため、自分でつけてもいいですし、もし面倒なら新車購入のタイミングにディーラーに持ち込んでお願いすれば、たいてい工賃サービスで引き受けてくれます。
ドライブレコーダー
レジェンド純正ドライブレコーダー
- フロント用(GPS/液晶モニター付) 28,080円
- フロント用(液晶モニター付) 22,464円
社外品ドライブレコーダー
・純正品との差額 1.6万~2.2万円以上
レジェンドに装備するドライブレコーダーは純正品でもいいのですが、ここは性能面で純正品に引けを取らず、かつ低コストで費用対効果にすぐれた社外品も比較検討したいところ。
ドライブレコーダーの取りつけは慣れていないと難しいため、レジェンドを購入する時にディーラーへ持ち込み、取りつけをお願いすると同時に、工賃について値引き交渉するといいでしょう。
レジェンドの値引きポイント
純正オプションと社外品の差額は、実質の値引きとして交渉なしで得られる成果と思っていい。ただ、交渉次第ではディーラーから純正オプションの値引きを引き出せるので、トータルでどちらが得なのか、交渉の手間も考慮しながら損得勘定するといいだろう。
レジェンドの納期は?
レジェンドの納期:2ヵ月~3ヵ月
レジェンドはほぼ受注生産なので、新たにメーカーに発注すると、おおよそ2~3ヵ月の納期となっています。
レジェンドのリセールバリューと各グレードの価格は?2022年3月調べ
レジェンドの新車から3年経過後の各グレードのリセールバリューです。どのグレードのリセールがいいのか?グレード選びの参考にしてください。
※リセールバリューランクは全グレードの平均値です(年間走行1万キロ)
ランク B 49.7%
ランク C 41.0%
※レジェンドのリセール履歴 | 3年落ちリセール | 5年落ちリセール |
2020年4月調査時 | 50.2% | 36.4% |
※リセールバリューランク表(全グレード平均)
ランク | リセール 残価率(買取相場÷新車価格) |
---|---|
SSS+ | 90%以上 |
SSS | 80%~89% |
SS | 70%~79% |
S | 60%~69% |
A | 55%~59% ここが3年落ち普通乗用車の平均値です |
B | 50%~54% |
C | 40%~49% |
D | 30%~39% |
E | 29%以下 |
※下記表は3年落ち走行3万キロ前後、修復歴なし、年式なりの車両状態の相場データです
レジェンドのグレード名 | 3年後の買取相場 | 新車価格(円) | リセールバリュー |
---|---|---|---|
3.5 ハイブリッド EX | 352万円 | 7,205,000 | 49.7% |
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
以下の買取店で一度査定を受けておくと、ディーラーの査定額に惑わされず、値引き交渉を有利に進める事が出来るでしょう。
買取店の査定はもちろん無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
レジェンドの買取目標金額と1年落ち~10年落ちのリセールバリュー2021年8月調査
※リセールバリューは買取平均額÷当時の新車価格で出しています。上限値はカラーや装備等でオークション取引金額が一番高くなっている例がベースです。買取目標は平均的な装備の車両に対しての目標目安です。
年式 | グレード(型式 新車価格 走行距離 |
買取平均~上限値 買取目標値 平均リセール |
2020年 1年落ち |
3.5ベースグレード(KC2 680万円 0~2万㎞ |
477~524万円 524万円 70.1% |
2019年 2年落ち |
— | |
2018年 3年落ち |
3.5ベースグレード(KC2 680万円 1万~5万㎞ |
390~480万円 429万円 57.3% |
2017年 4年落ち |
3.5ベースグレード(KC2 680万円 2万~6万㎞ |
274~301万円 301万円 40.2% |
2016年 5年落ち |
3.5ベースグレード(KC2 680万円 3万~7万㎞ |
240~266万円 264万円 35.2% |
2015年 6年落ち |
3.5ベースグレード(KC2 680万円 4万~8万㎞ |
226~287万円 248万円 33.2% |
2014年 7年落ち |
— | |
2013年 8年落ち |
— | |
2012年 9年落ち |
3.7ベースグレード(KB2 620万円 7万~11万㎞ |
40~44万円 44万円 64.5% |
2011年 10年落ち |
— |
レジェンドの実燃費は?
カタログ燃費:16.8km/L
渋滞を含む街中の燃費:7-9km/L
流れの良い一般道・幹線道路の燃費:10-12km/L
高速道路の燃費:11-13km/L
レジェンドの平均実燃費:11-12km/L
レジェンドのモデルチェンジ情報と推移
モデルチェンジ予想
2022年1月 販売終了
モデルチェンジ推移
2021年3月4日限定リース販売「レジェンド Hybrid EX・Honda SENSING Elite」
2018年2月8日マイナーチェンジ
2014年11月10日フルモデルチェンジ
2010年10月21日一部改良
2008年9月4日マイナーチェンジ
2006年10月5日一部改良
2005年9月一部改良
2004年10月7日デビュー
レジェンドの値引きポイント
レジェンドは頻度は多くないが、一部改良やマイナーチェンジが行われる時期がある。改良後の新しいモデルに拘らなければ、現行型の値引きは拡大するので、レジェンドを限界値引きで購入出来るチャンスだぞ。
値引きに効くレジェンドの競合車は?
トヨタ クラウン
レジェンドと競合させるなら、クラウンハイブリッドの上位グレードやメーカーオプションを付けて、レジェンドと価格的にいい勝負になるように調整して、総支払額で比較させましょう。
レクサス ES
一定のブランド価値を提供するレクサスは、高額車両のレジェンドにとっても意識するライバル車です。
レクサスESと迷っている、と商談を進めてレジェンドの値引きを引き出しましょう。
レジェンドを残価設定ローンで見積もり。いくらで契約できる?
レジェンドを残価設定ローンで購入した場合の月々支払額を、3年と5年で見積もりしてみました。総額いくらで契約出来るか、値引き込みの総支払額も掲載しています。
グレード名 | レジェンド ハイブリッドEX | |
---|---|---|
車両本体価格 | 7,074,000円 | |
車両本体値引き | ▲190,000円 | |
メーカーオプション価格 | 54,000円 | |
ディーラーオプション価格 | 187,583円 | |
ディーラーオプション値引き | ▲36,000円 | |
諸費用 | 219,770円 | |
支払総額 | 7,309,353円 | |
頭金 | 0円 | |
ローン元金 | 7,309,353円 | |
支払回数 | 36回払い (3年) |
60回払い (5年) |
金利 | 3.5% | 3.5% |
初回 | 152,502円×1回 | 109,123円×1回 |
2回目以降 | 152,000円×34回 | 108,400円×58回 |
最終回(残価) | 2,508,000円×1回 (32.0%) |
1,716,000円×1回 (21.1%) |
金利を含む支払総額 | 7,828,502円 | 8,112,323円 |
※選択するオプションの価格、値引き金額、頭金などでローン元金が変わるので、月々の支払額は変動します。上記は参考値として、実際の金額はディーラーで見積もりしてもらいましょう。
レジェンドの値引きポイント
残価設定ローンでレジェンドを購入すると、据え置く残価にまで金利が掛かるので、支払う利息手数料は多くなってしまう。しかしその分、ディーラーにはバックマージンが入るので値引きに充てる事が出来るんだ。残クレでレジェンドを購入するなら、限界まで値引きを引き出して利息手数料を回収しよう。
下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約につなげる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも査定してもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。