ここでは、人気のコンパクトSUVとして、ホンダ・ヴェゼルとトヨタ・C-HRそれぞれの口コミをまとめ、そのデータを比較・調査しています。
実際に乗ったユーザーからの評価・評判を、皆さんが新車を購入する時のご参考にどうぞ。
ヴェゼルとC-HRのエクステリアの口コミ・評価を比較
ヴェゼルのエクステリアの口コミ
※ヴェゼルのエクステリアは、ガソリン車/ハイブリッド車による違いはありません。
ヴェゼルのエクステリアについてユーザーの口コミを集めたところ、スタイリッシュなフォルムと精悍なフロントフェイス、そして程よいカッコよさが評判となっているのがわかります。
一方で、リアフェイスについては不満の評価もあり、全体的に「ボテッとしている」ボディラインが好きになれない、といった声や、洗車や人の乗り降りでカラーロアガーニッシュの色が剥げやすいという指摘もありました。
C-HRのエクステリアの口コミ
※CX-5のエクステリアは、ガソリン車/ハイブリッド車でほとんど違いはありません。
C-HRのエクステリアは「トヨタらしからぬ挑戦的なデザイン」に賛否がハッキリと分かれ、良くも悪くも多彩な口コミ・評価が集まりました。
画像で見るとアクが強いイメージだが、実車の方がかっこよく見えるぞ。フロントマスクは怒り顔だが、犬っぽくて(笑)愛嬌がある。流行の先端を行くデザインなので、陳腐化するのは早いかもしれないな。
ヴェゼルとC-HRのエクステリアの口コミ・比較まとめ
ヴェゼルとC-HRのエクステリアについて口コミ・評価をまとめたところ、無難にカッコいいヴェゼル、賛否が分かれるC-HR、とそれぞれの個性に違いが出ていました。
より満足感を高めるなら、例えばC-HRを先に見て、一目惚れできればそのまま心に決めてもよし(ただし、それを口や態度に出すと値引きが渋くなるので注意)、抵抗感があればヴェゼルを見て安心した上で比較検討する、と言ったプランニングも一策です。
ヴェゼルとC-HRのインテリアの口コミ・評価を比較
ヴェゼルのインテリアの口コミ
ヴェゼルのインテリアについてユーザーの口コミ評価をまとめたところ、広さや品質感は満足度が高いものの、デザインの犠牲となってデッドスペースが多く、収納が少ないという不満が多く出ていました。
※上記ジャズブラウン(内装カラー)は、ハイブリッドZホンダセンシングのみのオプション設定。
また、内装のカラーリングもほとんどのグレードでブラック系しか選べず、後席リクライニングや窓枠の高さ、エンジンスタートスイッチなど、細かな使い勝手もユーザーによって相性があるようです。
C-HRのインテリアの口コミ
C-HRのインテリアに関する口コミをまとめると、満足と不満が拮抗しており、不満の十中八九が「後席が狭すぎる」「収納が少なすぎる」という評判でした。
ドライバーを囲むようなコクピット感覚のインパネは、なかなかいいと思うぞ。質感も高いし、なかなか気に入った!後席はそんなに狭いとは感じなかったから、一応ファミリーカーとしても使えるだろう。ただ、収納の使い勝手の悪さには閉口させられたかな。
ヴェゼルとC-HRのインテリアの口コミ・比較まとめ
ヴェゼルとC-HRのインテリアについてそれぞれの口コミを比較すると、デザイン重視で収納が少ない点に共通の不満があり、ヴェゼルは使い勝手、C-HRは後席の圧迫感に課題があるようです。
実際に試乗して両車それぞれの短所も把握して、値引き交渉の材料に活かしたいところです。
ヴェゼルとC-HRの運転&走行性能の口コミ・評価を比較
ヴェゼルの運転&走行性能の口コミ
ヴェゼルの運転&走行性能について、ユーザーの口コミを集めたところ、基本スペックの高さとドライブの楽しさが伝わる評価が多く、合わせて先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」に対する評判の高さも感じられました。
ただ、ホンダセンシングについては「まだまだ発展途上」という辛口評価も多く、誤検知によるヒヤリハットや、ライバルであるスバルのアイサイトと比較する報告もあります。
また、省エネやアイドリングストップ等で低燃費運転をサポートするECONモードは、燃費の向上と引き換えにトルクやアクセルレスポンスを犠牲にする傾向があり、出だしで0.3~0.5秒(体感)のラグを生じ、都市部の通勤や業務で非常にストレス、という口コミもありました。
C-HRの運転&走行性能の口コミ
C-HRの運転&走行性能についてユーザーの口コミをまとめたところ、ハンドリングの機敏さやハイブリッドのスムーズな走りについて評判が高く、「欧州車みたいに上品な走り」という高評価も複数ありました。
ハイブリッドに試乗したが、発進はもっさりしているものの一旦スピードに乗ってしまえば問題なく、街乗りでは十分な性能だ。高速巡行は静かで快適だが、追い越し加速はパンチ不足かな。ハンドリングは弱アンダーステアで安定感があり、ワインディングもSUVであることを意識しないで走れる。
ヴェゼルとC-HRの運転&走行性能の口コミ・比較まとめ
ヴェゼルとC-HRの運転&走行性能について口コミをまとめたところ、どちらも取り回しがよく、ハンドリングの高さ等については共通しているものの、それぞれ得意な速度域が異なるのと、安全装備ではトヨタセーフティセンスの方が好評となっているなど、両車の個性が出ています。
自分のドライビングスタイルとの相性によって満足度も大きく変わって来るため、実際に試乗して比較することが大切です。
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
以下の買取店で一度査定を受けておくと、ディーラーの査定額に惑わされず、値引き交渉を有利に進める事が出来るでしょう。
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ヴェゼルとC-HRの乗り心地の口コミ・評価を比較
ヴェゼルの乗り心地の口コミ
ヴェゼルの乗り心地についてユーザーの口コミを集めたところ、硬めの足回りに対する賛否が大きく分かれているのが特徴で、若干抵抗感を覚える方が上回っている印象です。
口コミ傾向としては、2016年2月の一部改良を境に乗り心地が大きく改善されたものの、それでもやっぱり慣れない方は慣れないようで、現車を見ずに購入するのは後悔するリスクが高そうです。
試乗する時は、口コミにもある通りなるべく長く試乗させてもらって、自分や同乗者との相性を確かめた方がいいでしょう。
C-HRの乗り心地の口コミ
C-HRの乗り心地についてユーザーの口コミをまとめると、全体的に高い評価が多く、トヨタのこだわりが感じられるという評判が多数を占めていました。
ゴツゴツ感が抑えられているので不快ではないが、フラットさには少し欠けるかな。C-HRは乗り心地の評価が高いが、思ったほでではなかったというのが率直な感想だ。シートはホールド感は高いが、1時間で尻が痛くなったのでイマイチだ。
ヴェゼルとC-HRの乗り心地の口コミ・比較まとめ
ヴェゼルとC-HRの乗り心地について、それぞれの口コミをまとめると、全体的にC-HRの方が万人受けしやすい乗り心地となっているようです。
ただ、ヴェゼルの硬さが好きになるユーザーも少なからずいる一方で、C-HRの柔らかさが好きになれないという声もあるため、実際にしっかりと試乗することで、どっちがより自分たちに合っているか、両車の違いを確かめた方がいいでしょう。
ヴェゼルとC-HRの燃費の口コミ・評価を比較
ヴェゼルの燃費の口コミ
C-HRの燃費の口コミ
ヴェゼルとC-HRの燃費の口コミ・比較まとめ
ヴェゼルとC-HRの燃費について、ユーザーの口コミ評価から満足度と平均実燃費を調査したところ、ガソリン車はヴェゼルの方が有利となっているようです。
C-HRも決して悪い数値ではなく、ハイブリッドではヴェゼルに勝っているものの、ユーザーの口コミでは「走行性を犠牲にしている分、燃費による満足感は低い」という評価が目立ちました。
ちなみに、燃費は走行条件によって違って来ますが、以下にヴェゼルとC-HRそれぞれの実燃費データをまとめておきます。
ヴェゼルとC-HRの価格の口コミ・評価を比較
ヴェゼルの価格の口コミ
C-HRの価格の口コミ
ヴェゼルとC-HRの価格の口コミ・比較まとめ
ヴェゼルとC-HRの価格についてユーザーの満足感を調査したところ、純粋な価格帯ではヴェゼルが有利なものの、乗り心地に馴染めず後悔している口コミも少なからず出ていました。
一方、独特なスタイルで賛否が拮抗、コスパ面では不満の声も多いC-HRですが、支持するユーザーも多く、高い満足感を示す口コミも多く出ています。
また、共に高評価を集めている安全運転支援システム「ホンダセンシング」と「トヨタセーフティセンス」ですが、口コミや評判を見る限り、トヨタの方が誤作動などの報告が少なく、信頼性ではよりリードしている印象です。
ヴェゼルとC-HRの口コミ評価・比較まとめ
満足度 | ヴェゼル | C-HR |
---|---|---|
エクステリア | 61.3% | 66.5% |
インテリア | 60.7% | 45.7% |
走行性能 | 49.5% | 47.5% |
乗り心地 | 36.1% | 58.1% |
燃費 | 70.5% | 58.7% |
価格 | 58.5% | 42.8% |
総合評価 | 56.1% | 53.2% |
以上、ヴェゼルとC-HRの口コミを6項目で比較したところ、総合評価も加えて5:2でヴェゼルの勝ちとなりました。
ただ、エクステリアは第一印象≒車を所有する満足感を大きく左右しますし、走行中の乗り心地は車の生命線とも言えますから、ヴェゼルもC-HRも、両方しっかりと実車を比較・検討するといいでしょう。
※以下で両車の値引き情報やリセール情報を公開しているので、参考にどうぞ。
下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。