このページでは、共に売れ筋クロスオーバーSUVであるトヨタのハリアーと、マツダのCX-5について口コミ・評価を比較しています。
実際に乗ったユーザーから収集した「生の声」や評判を当サイトで独自調査・分析しているので、車種選びの参考にどうぞ。
ハリアーとCX-5のエクステリアの口コミ・評価を比較
ハリアーのエクステリアの口コミ
※ハリアーのエクステリアは、ガソリン車/ターボ車/ハイブリッド車で「フロントグリル」「ホイール」の形状が若干違います。
ハリアーのエクステリアは多くのユーザーを「一目ぼれ」させてしまうほど魅力的である一方、「いかにも今どき」「一過性の流行ですぐ飽きそう」と言った不満の口コミも少なからず上がっており、良くも悪くも話題をかっさらう大ヒット映画のような印象を受けます。
マイナーチェンジによって「丸く」なったとは言え、基本的に厳つくてシャープなスタイルに対する好き嫌いで、評価が大きく分かれるのがハリアーの特徴です。
※ハリアーのリアフェイスはガソリン車/ターボ車/ハイブリッド車で、ほとんど違いはありませんでした。
その他、ユーザーの口コミでリアフェイスについて「間が抜けている」「上品にまとまっている」と評価が分かれていましたが、この辺りもユーザーの好みによって、買った後の満足感に差が出そうです。
CX-5のエクステリアの口コミ
※CX-5のエクステリアは、ガソリン車/ディーゼル車でほとんど違いはありません。
CX-5のエクステリアは、基本的に「大人好み・玄人志向」。奇をてらうような分かりやすい個性よりも、じっくりつき合うことで深まっていく味わいを、初対面から予感させてしまうインパクトこそ真骨頂と言えます。
そんな「一癖」で好き嫌いが分かれる車ですが、嫌いなユーザーは最初から選択しないためか、CX-5のエクステリアに対する満足度は6割以上と高くなっています。
また、ユーザーの口コミから見たおすすめのカラーリングは「匠塗」のソウルレッドやマシーングレーをはじめ、車体が大きく見えて迫力感が高まるスノーフレークホワイトパールマイカや、あえて不人気と言われるエターナルブルーマイカ等でも「他ユーザーとの”かぶり”を防ぎやすく、特別感が高まる」と言ったメリットがあります。
ちなみに、気になるリアフェイスはこのようになっており、上記の口コミ以外にも「リアリフレクター回りがプラスチッキー」という評判もあり、実際に見て確認しておくといいでしょう。
ハリアーとCX-5のエクステリアの口コミ・比較まとめ
車の第一印象を決めるエクステリアですが、ハリアーとCX-5には大きな個性の違いがあります。
どちらがよりあなたの好みやドライブスタイルに合っているか、実際に見てから十分に比較検討するといいでしょう。
ハリアーとCX-5のインテリアの口コミ・評価を比較
ハリアーのインテリアの口コミ
ハリアーのインテリアはふんだんに合皮が使われているのが特徴の一つで、その高級感に対する評価によって、口コミのトーンも大きく違っていました(※ブラック基調だと、そんなに目立ちません)。
また、人気の大画面ナビも人によっては「煩い」「(チープさを)ごまかそうとしている」と感じるようで、「もっとシンプルでいいのに」という声も多く聞かれるように、シンプル志向のユーザーにはちょっと好みと合わないようです。
それでも、ピアノブラック加飾やアルミヘアライン、各種カラーリングなど各部にあしらわれた配慮に対して、大半のユーザーは十分に満足している様子です。
CX-5のインテリアの口コミ
CX-5のインテリアは、水平基調でシンプルなデザインが好評価を集め、ゆったり乗れる車内空間の広さや本革シートの質感や座り心地、そして後席に追加されたリクライニング機能が人気となっています。
その一方で、センターコンソール等が大きすぎてドライバーの左足が窮屈という声や視界の悪さ、デザインが若者っぽい、ステアリング&ホーンのデザインに対する不満の声も聞かれました。
ハリアーとCX-5のインテリアの口コミ・比較まとめ
口コミ評価からハリアーとCX-5のインテリアを比較すると、それぞれの個性がはっきりと分かれており、これもユーザーの好みにより合った方を選ぶのがベターでしょう。
実際に乗ったり座ったりした視点から見てどうか、後席リクライニングや大画面ナビなども操作してみてどうか、と言った使い勝手も確かめたいところです。
ハリアーとCX-5の運転&走行性能の口コミ・評価を比較
ハリアーの運転&走行性能の口コミ
ハリアーの運転&走行性能についてユーザーの口コミ&評価をまとめたところ、ガソリン/ターボ/ハイブリッドがある中で、もっとも評価が高いのはターボ車で、そのハイスペックにほとんどのユーザーが満足しているようでした。
その一方で、ガソリン車やハイブリッド車については「運転が楽しくない」という不満が多く、加えて「ゆったり」なアクセルレスポンスにストレスを感じてしまうユーザーも少なからずいるようで、せっかちさんにはやや不向きなようです。
また、ハリアーのボディ形状から「見切りと取り回しの悪さ」を指摘する口コミが多く、この辺りは実際に試乗してみて、支障がないか確かめた方がいいでしょう。
CX-5の運転&走行性能の口コミ
CX-5の運転&走行性能について口コミをまとめたところ、ディーゼル車のトルクフルな走りに定評がある一方で、ガソリン車のリニアな走行感を評価するユーザーも少なからずいます。
しかし、車両形状による見切りや視界の悪さ、車重によってブレーキの効きに対する不満や、マツダの制御技術「Gベクタリングコントロール」がユーザーの体感覚によって賛否が分かれるなどの課題もあります。
また、夜間の歩行者など検知機能の向上したアドバンストSCBS(自動ブレーキ)やブラインドスポットモニタリングなど、など充実した各種安全装備に対する評価も集めています。
ハリアーとCX-5の運転&走行性能の口コミ・比較まとめ
ハリアーとCX-5の運転&走行性能について口コミをまとめ、比較したところ、ハリアーならターボ車、CX-5ならディーゼル車が好評価を集めているのがわかりました。
満足度では拮抗しており、どちらも先進機能や装備が充実していて迷いますが、共に見切りと視界が悪いという口コミも出ていますから、実際に乗って確かめた方がいいでしょう。
下取り車があるなら相場を調べておこう
値引き相場や欲しいグレードが決まってこれからディーラー巡りをするなら、事前に下取り車の相場を調べておくと、ディーラーの査定が高いか安いかの判断が出来ます。
以下の買取店で一度査定を受けておくと、ディーラーの査定額に惑わされず、値引き交渉を有利に進める事が出来るでしょう。
買取店の査定はもちろん無料、さらに無料で出張査定にも来てくれます。
ネット上で概算価格が分かる、ナビクル車査定です。一度に複数の買取店へ無料査定を依頼できるので、買取店同士が競い合い高額査定が期待できます。45秒で入力後、画面上に買取店の相場が表示されます。
ハリアーとCX-5の乗り心地の口コミ・評価を比較
ハリアーの乗り心地の口コミ
ハリアーの乗り心地についてユーザーの口コミをまとめたところ、柔らかいけどしっかりと振動や横揺れを吸収してくれる点や、ハイブリッドならではの静粛性、シートの利便・快適性を評価する声が多く上がっていました。
その一方で、ユーザーの好みによっては腰高感や柔らかさに対する不満の声も聞かれ、収納や使い勝手に対して改善を望む意見もあります。
CX-5の乗り心地の口コミ
CX-5の乗り心地についてユーザーの口コミを集めたところ、ほどよい足回りの硬さと静粛性、MRCCやLASなどの先進装備が人気を呼んでいるようです。
その一方では、前評判がよすぎて「(実際悪くはないけど)相対的に不満」という評価も多く、また、アグレッシブなドライビングを実感できるSUVならではの「塊感」に欠ける、という不満もありました。
口コミや評判を踏まえつつも、あくまでCX-5自体を客観的に判断することが、乗り心地を評価する重要ポイントとなるでしょう。
ハリアーとCX-5の乗り心地の口コミ・比較まとめ
ハリアーとCX-5の乗り心地についてユーザーの口コミを比較したところ、共に快適性を志向する目的は同じですが、ハリアーは路面の凹凸を柔らかく受け止め、CX-5は硬めの足回りでいなしていく個性の違いが見えてきます。
この辺りはユーザーによって好みや相性もありますから、やはり実際に乗ってみるのが一番でしょう。
ハリアーとCX-5の燃費の口コミ・評価を比較
ハリアーの燃費の口コミ
CX-5の燃費の口コミ
ハリアーとCX-5の燃費の口コミ・比較まとめ
ハリアーとCX-5の燃費についてユーザーの満足度と口コミ・評判を調査したところ、実燃費ではハリアーが有利な一方で、満足度ではCX-5の方が上回る結果となりました。
ハリアーの実燃費は、渋滞時や街中では約8~11km/L(ハイブリッド約10~13km/L)、幹線道路など走行がスムーズなら約13~15km/L(ハイブリッド約16~18km/L)、高速道路でスピードに乗れれば約15~17km/L(ハイブリッド約18~20km/L)以上まで伸びることもあります。
CX-5の実燃費は、渋滞や街中では約9~11km/L(ディーゼル約11~13km/L)、バイパス等でスムーズに走れれば約12~14km/L(ディーゼル約15~17km/L)、高速道路など最高速度が乗れば、約13~15km/L(ディーゼル約17~19km/L)以上を記録することがあります。
ハリアーとCX-5の価格の口コミ・評価を比較
ハリアーの価格の口コミ
CX-5の価格の口コミ
ハリアーとCX-5の価格の口コミ・比較まとめ
ハリアーとCX-5の価格について、ユーザーの口コミを比較したところ、全体的にハリアーは辛口評価が大半を占め、CX-5はベタ褒めのオンパレードでした。
ただし、ハリアーだって悪い車ではないですし、だからこそユーザーも真剣に吟味した上の辛口評価であることを忘れてはなりません。
また、CX-5も乗り心地の口コミを比較した時のように「前評判が良すぎて、実際に乗ってみたら……」という事もあり得ますから、口コミ評価も参考にしつつ、自分自身で納得できるよう比較検討することが大切です。
ハリアーとCX-5の口コミ評価・比較まとめ
満足度 | ハリアー | CX-5 |
---|---|---|
エクステリア | 58.3% | 66.3% |
インテリア | 51.2% | 51.1% |
走行性能 | 63.3% | 59.5% |
乗り心地 | 67.9% | 60.1% |
燃費 | 44.3% | 59.4% |
価格 | 32.6% | 62.1% |
総合評価 | 52.9% | 59.7% |
以上、ハリアーとCX-5の口コミを比較してきましたが、接戦の末3:4でCX-5に軍配が上がりました。
内外装や走行性、乗り心地では伯仲していた両車ですが、燃費や価格と言ったコストパフォーマンス・満足感での大差が勝負の明暗を分けています。
※以下で両車の値引き情報やリセール情報を公開しているので、参考にどうぞ。
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。