2021年6月14日にビッグマイナーチェンジが発表されたスバルのSUV、「フォレスター」。
フロントマスクの変更やアイサイトの性能アップなどが主な改良ポイントです。
メーカーオプションとしては内外装関連や安全装備関連など、ディーラーオプションとしては内外装パーツやドライブアシスト装備などが用意されています。
フォレスターのおすすめメーカーオプションは?
エクステリアのおすすめメーカーオプションは?
アドバンス / スポーツなら大型サンルーフ
ツーリング/プレミアム/アドバンスに設定されているメーカーオプションで、室内に外光と外気を取り込み、開放感をもたらしてくれる装備になります。
フォレスターはAピラーの角度が立っているため、サンルーフの開口部がドライバーの頭上までカバーするため、大きな恩恵にあずかれるでしょう。
また、開口部が大きいため後席までカバーすると謳われている点も、おすすめのポイントになります。
更に、障害物を検知すると反転する機能も備わっているので、お子さんが手を挟んで怪我をする心配も予防できそうです。
価格は後ほど紹介するパワーリヤゲートとアイサイトセイフティプラス (視界拡張) とのセットオプションで176,000円しますが、出費に見合った満足感が得られるでしょう。
また、5年以内の売却なら、オプション代金と同等かそれ以上のプラス査定が期待できます。
パワーリヤゲート
スイッチひとつで自動開閉できる電動式リヤゲートで、全車にメーカーオプション設定されています。
荷物で手が塞がっている時や、子供を抱いている時などに大変重宝する装備です。
また、リヤゲートが閉まると同時に全ドアを施錠するロックシステムや、リヤゲートの開度を任意に設定できるメモリー機能も備わるなど、利便性への配慮は万全と言えるでしょう。
ただしパワーリヤゲートだけを付けることはできず、複数のオプションとの抱き合わせになります。
セットオプション価格はグレードにより121,000~264,000円するので、予算に余裕のある人におすすめです。
インテリアのおすすめメーカーオプションは?
アドバンスなら本革シート
アドバンスには、メーカーオプションで本革シート (ナッパレザー) が用意されています。
標準仕様の撥水ファブリック/合成皮革に対し、より優れた質感と肌触りが得られる点が魅力。
色はブラックのほかに、画像のブラウンを選ぶこともできます。
また本革シートを選んだ場合、インパネ加飾パネルが表革巻にグレードアップされる点も魅力です。
価格はパワーリヤゲート、アイサイトセイフティプラス (視界拡張) 、大型サンルーフとのセットオプションで308,000円とかなり張りますが、贅沢な気分に浸れる装備としておすすめします。
ツーリング / Xブレイクなら運転席&助手席パワーシート+運転席シートポジションメモリー機能など
ツーリングとXブレイクは、運転席・助手席のシートポジション調整が手動式です。
しかし、メーカーオプションの運転席&助手席8ウェイパワーシート+アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能を付ければ、プレミアム/アドバンスと同様にシートリフター/前チルト/前後スライド/リクライニングがスイッチひとつで電動調整できるほか、運転席のドライビングポジションを記憶させてワンタッチで呼び出すことができるので、大変便利になります。
更に駐車を容易にするリバース連動ドアミラーや、便利なドアミラーメモリー機能&オート格納機能なども付くので、是非とも装着したいところです。
価格は、単独オプションなら55,000円と比較的お手頃に抑えられています。
安全装備のおすすめメーカーオプションは?
アイサイトセイフティプラス(視界拡張)
新型フォレスターには、スバル自慢の安全運転支援システム「アイサイト コアテクノロジー」が全車に標準装備されますが、更に安全性を高めるメーカーオプションとして用意されているのが、「アイサイトセイフティプラス (視界拡張)」です。
このオプションは、リヤゲートガラス内側に装着されたカメラの映像をルームミラーに映し出し、後席に乗員を乗せたり荷室に大きな荷物を積んだ場合などでもクリアな視界を約束する「スマートリヤビューミラー」と、フロントグリルに装着されたカメラの映像をマルチインフォメーションディスプレイに表示し、安全確認をサポートする「フロントビューモニター」から構成されます。
価格は単独オプションで付けられるアドバンスの場合で66,000円と、決して安価とは言えませんが、この出費で事故リスクを更に減らせると思えば安いものではないでしょうか?
フォレスターのおすすめディーラーオプションは?
エクステリアのおすすめディーラーオプションは?
ドアガーニッシュ
ボディ側面に取り付け、外観をスタイリッシュに演出するパーツ。
価格は71,280円と少々贅沢なアクセサリーになりますが、他のフォレスターに差を付けるために奮発したいところです。
ドアミラーセット
標準仕様のカラードドアミラーも決して安っぽいわけではありませんが、更に上質感をアップするオプションとしてクロームメッキまたはブラックメッキのドアミラーセットが用意されています。
いずれもアルミ加飾ターンランプ付で、価格は30,140円です。特に濃色系のボディカラーにマッチするでしょう。
スプラッシュボード
フォレスターのSUVらしいヘビーデューティーな雰囲気を更に高めると同時に、泥跳ねや石跳ねなどからボディ側面を保護する効果が望めるスプラッシュボードは、是非とも付けたいオプションです。
樹脂製無塗装シボ付で、価格は25,960円となっています。
インテリアのおすすめディーラーオプションは?
インテリアパッケージ
新型フォレスターのインテリアの質感を更にアップするオプションとしておすすめなのが、コンソールリッド/コンソールオーナメント/インパネパネルの3点をセットにしたインテリアパッケージです。
いずれも東レが開発したスエード調人工皮革「ウルトラスエード」が用いられているので、上質な外観と肌触りの良さが味わえます。
フロアカーペット
足元をドレスアップすると同時に、フロアが直接汚れるのを防ぐフロアカーペットは、必須のオプションと言えます。
色はツーリング/プレミアム/アドバンス用のブラックと、Xブレイク用のブラック+オレンジアクセントの2タイプで、価格はいずれも27,940円です。
オールウェザーカーゴカバー
水に濡れた道具を積む機会の多い方(ウィンタースポーツやマリンスポーツ愛好家など)に特におすすめなのが、荷室のフロアに敷くオールウェザーカーゴカバーです。
価格は17,820円となっています。
ナビのおすすめディーラーオプションは?
ダイヤトーンサウンドビルトインナビ
新型フォレスターには、高い順から「パナソニックビルトインナビ」「ダイヤトーンサウンドビルトインナビ」「カロッツェリア楽ナビ」「アルパインナビ」の4種類のナビがディーラーオプション設定されていますが、当サイトのおすすめは高い方から2番目のダイヤトーンサウンドビルトインナビです。
このナビをおすすめする最大の理由は、ダイヤトーンブランドのスピーカーとフォレスター専用音響チューンの組み合わせにより、高音質での音楽再生が期待できる点にあります。
また肝心のナビとしての基本性能や機能も、大画面8インチWVGAディスプレイと6.3インチマルチファンクションディスプレイの連携機能、ボイスコントロール機能、ステアリングスイッチ対応など申し分ありません。
価格は255,244円とそれなりに高価ですが、値引きも期待できるため。出費を後悔しないだけの満足感が得られるのではないでしょうか。
ドライブアシストのおすすめディーラーオプションは?
スバル純正ドライブレコーダー+リヤビューカメラ
交通事故や、煽り運転被害など他車とのトラブルが発生した時に証拠映像を残せるスバル純正ドライブレコーダー(63,960円)は、是非とも付けておきたいオプションのひとつです。
本体はフロアコンソールボックス内に、フロントカメラはルームミラー前方のフロントウィンドウに装着されるので、視覚的に邪魔にならないメリットがあります。
また、Wi-Fi接続により録画映像をスマホで視聴することも可能です。更に、後退時にカメラで捉えた映像をディーラーオプションナビ画面に表示し、安全確認をサポートするリヤビューカメラ (41,800円) を同時に装着すれば、前方のみならず後方の映像も記録できます。
純正のため、アイサイトのカメラと干渉しない事が保証されているのは、社外品を付けるよりも安心できる点です。
ちょっと待った!そのディーラーオプションは必要ないかも・・
ドリングホルダーイルミネーションは割高なので付けない方が良い
スモールランプに連動して点灯するドリンクホルダーイルミネーションは、車内をムーディーに演出するアイテムとして面白いとは思いますが、いかんせん34,320円という価格設定は高過ぎます。
これだけのお金を掛けるなら、他のオプションを付けた方が良いでしょう。
下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
夢カー中古車買取はこちら
初回から限界の買取金額を提示します!
フォレスターの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのフォレスター値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がフォレスターを限界値引きで購入しています。
今月のフォレスターの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。