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新型ヴェゼルに欠点・デメリットはあるか?後悔しないためのヴェゼルを徹底評価!

8年ぶりにフルモデルチェンジを受けたホンダ・ヴェゼルは、いま多くの人から注目を浴びています。

そんな新型ヴェゼルには、どんな欠点・デメリットがあるのでしょうか?

また、逆にどんないいところがあるかも気になるところでしょう。

ここでは新型ヴェゼルを様々な観点から徹底評価しますので、新車購入時の参考にどうぞ。

新型ヴェゼルを評価!欠点、デメリットはあるのか

新型ヴェゼルのエクステリアの欠点は?

ヴェゼルのエクステリアデザインは、先代モデルの面影も見当たらないほど一新されました。

確かにリフレッシュはされたのですが、ホンダらしいオリジナリティという点ではむしろ後退しています。

ネット上で「CXハリアー」などと揶揄されているように、フロントグリルはマツダのCXシリーズ、リア回りの造形はトヨタ・ハリアーとの類似性が明らか。

上が新型ヴェゼル、下がヴェゼルと競合するCX-3のフロントマスクです。

よく見れば違う、という声もありますが、大まかな雰囲気はやはり似通っています。

次にリア回りの造形をハリアーと比較してみましょう。

上が新型ヴェゼル、下がハリアーですが、リアコンビネーションランプの造形も含め、かなり類似しています。

良いデザイン、売れそうなデザインを追求すると、自然と他の車に似てしまうという事情はあるにせよ、もう少しホンダならではの個性が欲しかったところです。

新型ヴェゼルのインテリアの欠点は?

インパネ回りなど

ヴェゼルのインパネやドアトリムなどの質感は、残念ながらあまり高いとは言えません。

全般的にプラスチッキーな質感が目立ち、高級感に欠けています。

ライバル車にはCX-3のように内装が上質な車種もありますし、ヴェゼルの価格帯はライバル車よりも高めなことも考慮すると、質感にはもっと気を配って欲しかったところです。

シート&居住性

新型ヴェゼルの後席は、先代ヴェゼルと比較して前方の見晴らしが若干悪くなっています。

前席のアイポイントがアップしたためで、運転のしやすさからはプラスなのですが、後席の開放感と言う点ではマイナス点です。

また、ドリンクホルダー付のリアセンターアームレストが付くのはいいとして、アームレストを引き出した時に位置が下がり過ぎることは問題です。

角度が水平より下に下がってしまうので、肘を掛けた時にしっくりきません。

アームレストとしてよりも、ドリンクホルダーと割り切って使った方がいいでしょう。

荷室&収納スペース

新型ヴェゼルの後席使用時の荷室長は、僅かながら先代ヴェゼルより短くなっています。

荷室容量は未公表ですが、先代の393Lより小さくなっているかもしれません。

ライバルのキックスの423L、ヤリスクロスの390Lと比べ、水を開けられている可能性があります。

後席に人を乗せながら荷物をたくさん積む機会のある人には、気がかりなポイントではないでしょうか?

新型ヴェゼルのパワートレインの欠点は?

ヴェゼルのパワートレインの主力はハイブリッドのe:HEVですが、動力性能・燃費性能ともほどほどで、際立った長所がありません。

加速性能は実用上十分とは言え、高速道路の追い越しではいささかパンチ不足気味。

また燃費性能はキックスには勝るものの、ヤリス・ハイブリッドには大きく水を開けられています。

そして、ガソリンエンジンもまた魅力に欠けています。

ヴェゼル唯一のガソリングレードGには1.5Lノンターボエンジンが搭載されますが、先代と比べパワーダウン (最高出力11ps、最大トルク1.1kg・m低下) しているのが何とも残念。

その原因は、コストダウンのため直噴からポート噴射にダウングレードされたためです。

さらに車両重量が先代から60~70kg増加したことと相まって、加速性能は明確に低下しています。

また、先代ヴェゼルに設定のあったターボエンジンが廃止されてしまったのも残念な点です。

ホンダは元来エンジン屋として定評がありますが、ヴェゼルの場合パワートレインは黒子に徹した地味な存在に留まっています。

 新型ヴェゼルの走行性能の欠点は?

ステアリングの操舵感が先代より軽くなり、楽に操作できるようになった点は良いのですが、逆に手応えが乏しくなってしまったのが難点です。

路面からのフィードバックも豊富とは言い難く、接地感もいまひとつ。

街乗りではさほど気になりませんが、ワインディングや高速道路を走る時はもう少ししっかりした手応えが欲しくなります。

新型ヴェゼルの装備面の欠点は?

先代ヴェゼルの上級グレードに装備されていた運転席&助手席パワーシート。

新型ではコストダウンのためか、廃止されてしまいました。

スイッチ操作で最適なポジションが得られるメリットは大きかっただけに、ここは残念なところです。

ライバルに目を向ければ、ヤリスクロスが上級グレードに運転席パワーシートを標準装備するだけに、差を付けられた感は否めません。

また、先代ヴェゼルのエアコンには空気清浄効果や消臭効果の期待できるプラズマクラスター技術が搭載され、ライバル車に差を付けていましたが、コストダウンのためかこの機能も廃止されています。

新型ヴェゼルの安全性能の欠点は?

先代ではサイド&カーテンエアバッグが付かないグレードの設定があり、衝突安全性で問題のあったヴェゼルですが、新型ではようやく全車に標準化されました。

しかし、キックスに装備されている運転席ニーエアバッグの採用が見送られたのは残念です。

折角フルモデルチェンジしたのだから、エアバッグでもトップに並んで欲しかったところ。

新型ヴェゼルのグレード体系・価格面での欠点は?

ヴェゼルにはe:HEV Zとe:HEV PlaYという2種類の上級グレードが設定されていますが、装備に一長一短があるため、ユーザーにとって選択が難しくなっています。

ユーザーが混乱するようなグレード設定は、いかがなものでしょうか。

また価格が先代よりアップしてしまったことも、新型ヴェゼルの問題点です。

先代ヴェゼルは、スポーティグレードのモデューロXを除けば211.3万円~298万円だったのに対し、新型は227.9万円~329.8万円まで上がってしまいました。

同クラスのヤリスクロスの179.8万円~281.5万円、CX-3の189.2万円~301.9万円と比べかなり高額で、価格競争力の面で厳しいと言わざるを得ません。

新型ヴェゼルを評価!いいところは?

新型ヴェゼルのエクステリアのいいところは?

フロントマスクやリア回りのデザインは他社のSUVに類似しているヴェゼルですが、サイドビューは独自性が感じられます。

水平基調の伸びやかなフォルムは、鼓動デザインのマツダCXシリーズにもハリアーにもないヴェゼルならではの魅力です。

どこがズングリした印象のあった先代ヴェゼルと比較しても、明らかにスタイリッシュになっています。

また、フロントグリルも意匠のオリジナリティを別にすれば、フレームレスかつボディ同色という点が新鮮味を醸していることは確かです。

ことさらグリルの存在感を強調しない点は、電動化時代に相応しいという見方もできます。

新型ヴェゼルのインテリアのいいところは?

インパネ回りなど

新型ヴェゼルのインパネの造形は、水平基調ですっきりとまとめられています。

このデザインのお陰で、前方視界や車幅の掴みやすさも良好です。

また、ナビが高からず低からずの絶妙な位置に取り付けられている点も評価できます。

ナビの位置が高すぎて視界の邪魔になるヤリスクロス、逆に低すぎて視線の移動量が大きいキックス、画面が小さくて見づらいCX-3。

ヴェゼルにはこうした欠点がなく、視界の邪魔にならない範囲で良好な視認性を確保しています。

シート&居住性

ヴェゼルは前席に「ボディスタビライジングシート」と呼ばれる人間工学に基づいたシートを採用しています。

骨盤をしっかり支えることで優れた座り心地とサポート性を実現したシートで、長時間運転しても不当に疲れません。

ロングドライブの機会が多い人や腰痛持ちの人でも、ヴェゼルなら快適にドライブできるでしょう。

また後席スペースの足元の広さも、ヴェゼルの大きなメリットです。

コンパクトSUVの中ではトップの広さで、余裕で足が組めてしまいます。

前席・後席とも最上級レベルの快適性を備えるSUV、それがヴェゼルと言えるでしょう。

荷室&収納スペース

ヴェゼルの荷室は、後席を倒した時にこそ真価を発揮します。

ライバル車と異なり、後席の背もたれを前にたたむと座面も沈むので、低く完全にフラットな荷室が出現するのが特徴です。

ヤリスクロスやCX-3は折りたたんだ後席部分が斜めになってしまいますし、キックスはそれ以前の問題で段差ができてしまいます。

ヴェゼルにはそうした欠点がないので、荷室の使い勝手は断トツです。

また後席の座面を跳ね上げて荷物置き場として使えることも、ヴェゼルの大きな特長にあげられます。

ベビーカーや観葉植物など背の高い荷物を積みたい時に、大変便利です。

ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用するヴェゼルならではのメリットで、ライバル車には真似ができません。

新型ヴェゼルのパワートレインのいいところは?

パンチには欠けるヴェゼルのe:HEVですが、スムーズさの点では申し分ありません。

先代ヴェゼルのハイブリッドはトランスミションにDCTを採用していたため、場面によってはギクシャク感が出ることがありましたが、新型ヴェゼルe:HEVは電気式無段変速機なので、どんな状況でもスムーズです。

また、「減速セレクター」の操作により減速感を4段階に調整できる点も、ライバル車にはないヴェゼルe:HEVならではのメリット。

キックスのe-POWERのようなワンペダル走行はできないものの、街乗りや下り坂では減速を強めに、高速道路では弱めにといった使い分けができるのは便利です。

新型ヴェゼルの走行性能のいいところは?

ヴェゼルには、コーナーリング時に内輪側にブレーキを掛け旋回性を高める「アジャイルハンドリング」と呼ばれる機構が搭載されています。

更に上級グレードのe:HEV Zとe:HEV PlaYには、舵角が大きくなるにつれギア比が速くなる可変ステアリングギアレシオも採用。

この2つの機構により、ヴェゼルはワインディング走行が得意項目になっています。

また、急な下り坂でもブレーキを踏まずに一定の低速度を維持できる「ヒルディセントコントロール」が全車に標準装備される点も、ヴェゼルのいいところです。

ライバル車ではヤリスクロスの4WD車に同等の装備が付きますが、FF車には付きません。

キックスやCX-3には同等装備の設定自体がないことを考えると、ヴェゼルのメリットが光ります。

新型ヴェゼルの装備面のいいところは?

ヴェゼルのインパネの左右には、「そよ風アウトレット」と呼ばれるエアコン吹き出し口が備わります。

通常の吹き出し口のように強い風を出すこともできますが、つまみの操作により文字通りそよ風のような優しい風を出すことが可能です。

風が直接体に当たらないので、特にエアコンが苦手な人や冷え性の人にはメリットがあります。

そして最上級グレードのe:HEV PlaYだけの装備になりますが、「パノラマルーフ」はヴェゼルの大きな売り物のひとつです。

前席だけでなく後席まで覆う大面積のガラスから、明るい外光を車内に取り入れることができます。

この開放感は、一度でも味わったら病みつきになるはず。

ライバル車にはこの種の装備の設定がないだけに、ヴェゼルを選ぶ動機のひとつになり得ます。

新型ヴェゼルの安全装備のいいところは?

新型ヴェゼルでは、安全運転支援システム「ホンダセンシング」が全車に標準化されました。

ホンダセンシングの機能のひとつに、歩道側に逸脱しそうになったり、歩行者とぶつかりそうになるとステアリング操作を支援して衝突を回避する「歩行者事故低減ステアリング」があります。

ライバル車には、このような運転支援システムは搭載されていません。

対歩行者に対する安全装備では、ヴェゼルが頭一つ抜け出しています。

新型ヴェゼルのグレード体系・価格面でのいいところは?

先代ヴェゼルにはグレードが沢山ありましたが、新型ヴェゼルでは4タイプに整理されました。

グレードが多いと選ぶ悩みが深まってしまうので、グレード体系がシンプルなことはメリットにもなります。

新型ヴェゼルの総合評価

ヴェゼルのエクステリア・デザインは嫌味なくまとめられているので、強い拒否感を感じる人は少ないでしょう。

しかし、ライバル車に似すぎているフロント回りやリア回りの造形は、あまり褒められたものではありません。

一方インテリアは、他の車に似ているということはありませんし、デザイン性も優れています。

質感はイマイチですが、ヤリスクロスやキックスも同じようなレベルなので、大きな欠点ではありません。

居住性はシートの出来も含めて非常に良く、コンパクトSUVの中でベストと言えるでしょう。

また荷室の使い勝手も抜群で、荷室容量を別にすればライバル車をリードしています。

パワートレインに関しては、大きな欠点はない一方で際立った美点も見当たりません。

ライバル車と比べるとインパクトに乏しいので、スポーティなパワートレインの追加も期待したいところです。

一方、ハンドリングなど走行性能は高く、先代ヴェゼルで難のあった乗り心地も改善されています。

装備面ではパノラマルーフが最大の売りですが、パワーシートの設定がなくなってしまったのは残念。

安全装備はかなり充実している方ですが、運転席ニーエアバッグが追加されれば万全です。

総合的に見えて、新型ヴェゼルは飛びぬけて凄いところはないものの、致命的な欠点もありません。

万人受けする優等生的なクロスオーバーSUV、それが新型ヴェゼルと言えるでしょう。

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ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・

ディーラーに騙されないためにする事

以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。

ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。

まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。

買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。

その時の画像です。

 

買取店の査定サイトの概算相場

出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。

概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」

ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!

その時の契約書です。

 

フィットの下取り金額

もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。

この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。

これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。

ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。

しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。

この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。

1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。

 

ディーラーの下取りで損しないためには買取店の査定額と比較をしよう

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。

廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます

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