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ZR-Vに欠点・デメリットはあるか?後悔しないためのZR-Vを徹底評価!

ホンダの新型SUV「ZR-V」は、いま注目の的になっています。

このZR-Vにはどんな欠点・デメリットがあるのか、気になっている人も多いことでしょう。

ここではZR-Vを徹底評価していきますで、新車購入時の参考にどうぞ!

新型ZR-Vを評価!欠点、デメリットはあるのか

ZR-Vのエクステリアの欠点は?

ZR-Vのフロントマスクは、巷で「マセラティっぽい」と言われています。

グリルの格子模様はマセラティとは異なるのですが、それでもエンブレムがなければマセラティのSUVと言われても納得してしまうのは事実。

これまでのホンダのSUVにはない個性を打ち出したのは良いのですが、他社の車に似ているのはあまり褒められたものではありません。

一方リアビューに関してですが、上級のZグレードに備わる2本出しのビルトインエキパイフィニッシャーがXグレードには備わらず、のっぺりした印象となっています。

スポーティなイメージを売りにしているZR-Vだけに、下位グレードのXグレードにもビルトインエキパイフィニッシャーを装備するべきでしょう。

ZR-Vのインテリアの欠点は?

インパネ回りなど

ZR-Vのインパネのデザインは、プラットフォームを共有するシビックと類似しています。

デザインそのものはスッキリしていて良いのですが、SUVらしい力強さやオリジナリティという点ではいまひとつです。

ZR-Vならではの独創的なインパネデザインを採用した方が良かったのではないでしょうか。

シート&居住性

ZR-Vの後席は、座面の高さがやや低過ぎる嫌いがあります。

小柄な人や子供なら問題ありませんが、ある程度足の長い人が座ると太ももが座面から浮いてしまい、いまひとつ座り心地が良くありません。

折角頭上のスペースや足元のスペースは十分なのに、画竜点睛を欠くのが惜しまれます。

荷室&収納スペース

ZR-Vの荷室容量は395Lで、弟分のヴェゼルの404Lより小さい数値です。

ボディサイズが一回り大きいにも関わらず荷室容量が小さいのは、納得が行かないところ。

またボディサイズがほぼ同等のマツダCX-5の荷室容量505Lと比べると、110Lも小さい数値です。

荷物をたくさん積みたい人には、気になるポイントでしょう。

また、ZR-Vの後席はヴェゼルのようなチップアップ (跳ね上げ) 機構を持たないため、べビーカーを積みたい時などは困ってしまうでしょう。

ZR-Vのパワートレインの欠点は?

ZR-Vにはハイブリッドのe:HEVとガソリン車が設定されています。

ガソリン車には1.5Lターボエンジンが搭載されていますが、スペックは最高出力178ps、最大トルク240N・mとこのクラスとしては控え目です。

1,460~1,540kgの車体に対して必要十分な力はあるものの、いささか加速のパンチに欠けるのもまた事実。

ZR-Vはスポーティな走りを売りにしているだけに、もう少し出力・トルクを上げて爽快な加速を実現して欲しいものです。

ZR-Vの走行性能の欠点は?

ZR-Vはどちらかと言えば乗り心地よりも操縦安定性を重視したセッティングになっています。

乗り心地はフラットで重厚である反面、荒れた路面ではややゴツゴツ感を伝えてしまう面が否めません。

もう少しマイルドな乗り心地にした方が、SUVというカテゴリーにマッチしているのではないでしょうか。

ZR-Vの装備面の欠点は?

弟分のヴェゼルのインパネには、優しいエアコン送風を吹き出す「そよ風アウトレット」が備わり、特にエアコンの風が苦手な人に好評です。

しかしZR-Vは走りを追求したコンセプトのためか、そよ風アウトレットは備わりません。

またヴェゼルには室内に開放感をもたらす「パノラマルーフ」の設定もありましたが、ZR-Vはオプション設定もなし。

弟分の車種に快適装備で見劣りするのは、残念なところです。

ZR-Vのグレード体系・価格面での欠点は?

ZR-Vの価格は2,949,100円~で、車格が近いカローラクロスの1,999,000円~、CX-5の2,766,500円と比べ購入のハードルが高めになっています。

なるべく安くミディアムクラスのSUVを手に入れたい人も一定数いるので、高めな価格設定はハンディになるでしょう。

ZR-Vを評価!いいところは?

ZR-Vのエクステリアのいいところは?

フロントマスクがマセラティに似過ぎている問題は別にして、全体的なフォルムはなかなかスタイリッシュです。

SUVらしい逞しさとスマートさが絶妙に融合したエクステリア・デザインで、ヴェゼルにもCR-Vにもない個性が感じられます。

クーペルックを売り物にするSUVが多い中、クーペ風味をほどほどに抑え、スクエアなイメージを残したまとめ方が成功していると言えるでしょう。

ZR-Vのインテリアのいいところは?

インパネ回りなど

ZR-Vのセンターコンソールは、非常に独創的なデザインです。

単にデザインのためのデザインでなくスイッチ類の操作性にも配慮され、質感も上々。

また下部がオープンの収納スペースになっていて、実用性も兼ね備えています。

シート&居住性

後席は座面がやや低過ぎる欠点はあるものの、足元のスペースや頭上のスペースには余裕があり、大柄な人でも無理なく座れます。

シートにスライド機構はないものの、余裕で足を組めてしまうだけの足元スペースがあるので特に問題はありません。

荷室&収納スペース

ZR-Vの後席使用時の荷室スペースはあまり広くありませんが、後席を倒せば十分なスペースが出現します。

後席の背もたれを前に倒すと同時に座面も沈むため (ダイブダウン機構)、低くほぼフラットで使い勝手も良好です。

また車中泊にも余裕で対応するなど、レジャー用途にもしっかり応えてくれます。

ZR-Vのパワートレインのいいところは?

ZR-Vのハイブリッド車に搭載されるe:HEVはスムーズで力強く、ドライバビリティも申し分ありません。

また通常走行時はエンジンは発電用に徹するのですが、車速に応じてエンジン回転数が上下する制御が取り入れられているため、あたかもガソリン車を運転しているような感覚が味わえるのも特徴です。

それでいて静粛性の点ではZR-Vのガソリン車よりワンランク上で、より上質なフィーリングを備えています。

ZR-Vの走行性能のいいところは?

ZR-VはSUVでありながらハンドリングマシンとして開発されただけあり、ハンドリングは下手なセダン顔負けのレベルに達しています。

ステアリング特性はニュートラルで、アンダーステアは感じられません。

また旋回時のロールが少ないことも特徴で、とても重心位置の高いSUVとは思えないほど。

とにかくSUVでワインディング走行を楽しみたいなら、ZR-V一択と言えるでしょう。

ZR-Vの装備面のいいところは?

ZR-Vは全車にパワーテールゲートが標準装備されます。

背の高いSUVはテールゲートが開けやすいとは言えないので、ボタンひとつで電動開閉できるパワーテールゲートは有難いものです。

しかも上級のZグレードには、足をリアバンパー下にかざすだけで開閉できるハンズフリーアクセル機能も採用。

ライバル車は全車にはパワーテールゲートが標準装備されないので、ZR-Vのメリットと言えます。

ZR-Vの安全装備のいいところは?

ZR-Vは全車にSRS8エアバッグシステムが標準装備されます。

特筆すべき点は、衝突時に乗員の膝を保護するSRSニーエアバッグシステムが運転席だけでなく助手席にも備わること。

運転席にニーエアバッグシステムが付く車種は少なくありませんが、助手席までニーエアバッグシステムが付く車種は現時点では少数派です。

ドライバーだけでなくパッセンジャーにも同等の安全性を提供している点で、ZR-Vは高く評価できます。

ZR-Vのグレード体系・価格面でのいいところは?

ZR-Vの体系はe:HEVが2タイプ、ガソリン車が2タイプと大変シンプルです。

そのためグレード選びで悩みに悩むことは少ないでしょう。

ライバル車にはグレードが多過ぎて選ぶときに混乱してしまう車種もあるだけに、いたずらにグレードを増やさなかった点は見識と言えます。

ZR-Vの総合評価

ZR-Vのエクステリアは、輸入車コンプレックスを感じさせるフロントマスクには賛否が分かれるところですが、全体的にはバランス良くまとめられています。

また、インテリアはインパネのデザインがシビックに似過ぎている嫌いはあるものの、こちらもセンス自体に問題はありません。

居住性は十分優れていますが、後席の座面の低さが惜しまれるところ。

また後席にチップアップ機構が備わらないのも少々残念です。

荷室に関しては後席使用時の容量はいまひとつですが、後席を折りたためば十分なスペースと使い勝手を備えたスペースが出現します。

パワートレインはe:HEVに関しては申し分なく、よほど飛ばす人以外は不満なく使えるでしょう。

一方でガソリン車も決して悪い仕上がりではないものの、パワー面でもうひとつパンチが欲しいところです。

ハンドリングは全SUV中トップレベルの水準で、ワインディング走行がここまで楽しめるSUVは稀ではないでしょうか。

反面乗り心地はやや硬めで、不快ではないものの好みが分かれるかもしれません。

装備面は必要な装備は一通り揃っていて大きな不満はありませんが、ヴェゼルで好評な快適装備が付かないのは少々残念です。

安全性は予防安全装備・衝突安全装備とも充実していて、何の不満もありません。

総合的に見てZR-Vは多少気になる面あるものの、トータルバランスの優れたSUVと言えます。

特にハンドリングは群を抜いているので、スポーティに走りたい人には好適です。

下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】

新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。

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ディーラーの下取り金額に騙されるな!?

新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。

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本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。

また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。

ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・

ディーラーに騙されないためにする事

以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。

ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。

まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。

買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。

その時の画像です。

 

買取店の査定サイトの概算相場

出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。

概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」

ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!

その時の契約書です。

 

フィットの下取り金額

もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。

この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。

これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。

ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。

しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。

この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。

1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。

 

ディーラーの下取りで損しないためには買取店の査定額と比較をしよう

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。

廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます

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ZR-Vの値引き交渉のノウハウはこちら

当サイトのZR-V値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がZR-Vを限界値引きで購入しています。

今月のZR-Vの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。

>>ZR-V値引き交渉マニュアル

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