カイエンガラス全面に断熱フィルム(スモークフィルム)を貼り付けました。
当初は純正オプションのプライバシーガラス(83,000円)にしようかと思いましたが、予算内に収めるためにプライバシーガラスは外しました。まあ後からフィルムを貼ればいいかなと・・
本格的な夏が来る前にフィルムを貼ろうと色々ネットで調べていたら、熱を抑える断熱フィルムがあることを知りました。
近場で断熱フィルムを施工してくれるお店を探していたら3件見つかりましたが、そのうちの2件は断熱フィルムとうたっているものの、フィルムのメーカーは不明。
残りの1件では3Mの断熱カーフィルムを扱っていました。紫外線カットに加え、赤外線もカット、熱も反射して暑さを防げるとの事です。
しかも3Mの透明断熱フィルムならフロント周りのガラスにも貼れます。他2件のお店ではフロント周りの施工は受け付けていませんでした。
カイエンの断熱フィルム(スモークフィルム)の見積もりは?
一応フィルム施工の見積もりを取ったところ、1店目はリアサイドガラス、リアハッチガラスをスモークの断熱フィルム(断熱と言ってますがメーカー不明で紫外線カットを断熱と言ってるのかも?)を貼って43,680円。
次の2店目は同じくリア周りのガラスを施工して約5万円。リア周りだけならオプションのプライバシーガラスよりも安く施工できそうです。
これでも十分なのですが、長年日差しにさらされる内装を守りたい気持ちもあり、全面断熱フィルムで施工しようと思いました。
で、2店目のお店に実際に行って断熱フィルムを貼ったデモカーを見たり、断熱フィルムを貼ったガラスと貼ってないガラスを電球の熱を通して体感したりしました。
実際、手をかざすと熱さが全然違います^^;
って事でこのお店に決めました!
ただリア周りのフィルムは一番断熱効果の高いフィルムだと、一番色を濃くしてもそれほどスモークが濃くありません。一応スモークがかってますが、外から見ると人の顔が判別できる?光が当たれば反射して見えにくくなりますが。
断熱効果は落ちますが、従来の色の濃いスモークフィルムも選べます。
しかし、電球の熱で比較すると、色は薄くても断熱フィルムの方が明らかに熱くありません。
まあ別に濃くなくてもいいか?と思い、リアガラスも断熱フィルムにしました。
フロントガラス・運転席/助手席のガラスには、透明の断熱フィルムで施工です。
フィルムは、フロントガラス/フロントサイドガラスは3Mの「ピュアカット89」
リア周りは3Mの「クリスタン40」
以上で施工してもらいました。
施工は事前説明から非常に丁寧で、養生の写真、透過率の写真も撮ってくれます。
施工後はデータを一まとめにしてくれます。
フロントガラスの車検や点検のシールも再利用で問題ありません。
実際に断熱フィルムを貼ってから乗ってみると・・・カイエンだけ乗っていると正直よく分かりませんが(笑)、その場で他の車に乗り換えたりすると、カイエンに乗り込んだ瞬間に明らかに太陽からの熱さ加減が違います。
半袖だと腕に伝わる熱さが、明らかにカイエンの方が和らいでいます。これは効きますね!エアコンの効き具合も違うでしょう。
カイエンの断熱フィルムの実際の施工料金はいくら?
気になる施工料金は、HPで計算した価格(138,000円)から多少のおまけはありました(笑)
安くはありませんが、昨今の異常とも言える夏の暑さ対策になりますし、高価な内装も守れます(笑)施工して良かったと思います。
「断熱フィルム 3M 施工店」で検索 より絞るなら地名を入れましょう。
リア周りもこれだけ色が付いていればOKでしょう。
フロントガラスに断熱フィルムを貼る事のデメリット
フロントガラスに断熱フィルムを貼った不満と言えば、偏光サングラスをかけて運転すると、フロントガラスに貼った断熱フィルムによって、視界に若干虹色が出てきます。
ほんの少しゆがんで見えてるのかもしれませんが、しばらくすれば慣れました。
サングラスの視界よりも困ったのが、フロントガラスの曇り取りです。
通常なら、デフロスタースイッチを押せば、エアコンが作動してフロントガラスにエアコンの風を当てて、あっという間にくもりが取れるのですが、断熱フィルムが貼られていると、デフロスターでもガラスのくもりが取れません・・・
最初はくもりが取れず焦りました。
さらにスイッチを入れた直後は、まだエアコンが効いていない風が出るので、余計に曇ってしまいます。
ちょっと危ないかもしれません(苦笑)
それからはタオルを常備して、曇ったら手動で拭いたましたね(笑)
と言う事で、今ならフロントガラスにフィルムは施工しないと思います。。
もし施工するならお店の人によく確認したり、デモカーがあればくもりが取れるか試してみるといいでしょうね。
ちなみに、フロントガラスにフィルムを施工しても電波は問題なく通すので、ETCやナビなども問題なく動作しました。
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。