過去半年間の全国の業者オークション流通車両(約450万台)から、C-HRの人気色・カラーのランキングと色別の買取相場の差をプロの車屋が本気で調査しています。
新車のカラー選びや1年後~5年後に高く売れる色の目安の参考にしてみてください。
市場の流通台数から見るC-HRの人気色ランキング
1位 プラチナホワイトパールマイカ 1086台
- カラーナンバー 089
定番のプラチナホワイトパールマイカがC-HRの流通台数1位となっています。
C-HRのエクステリア・デザインの魅力をストレートに味合うには、やはりホワイトが一番ですね。
また、ブラックルーフの2トーンを選べばキリっと引き締まった印象になります。
2位 ブラックマイカ 706台
- カラーナンバー 209
C-HRの流通台数2位はブラックマイカです。
全身黒ずくめのC-HRは精悍そのもので、惚れ惚れとしてしまうほど。
ギュっと凝縮された塊感も、ブラックならではの魅力です。
3位 メタルストリームメタリック 568台
- カラーナンバー 1K0
シルバー系のメタルストリームメタリックが流通台数3位に滑り込みました。
シルバーメタリックと比べ、より金属的な輝きを放つところが特徴です。
ブラックルーフの2トーンを選択すれば、一層ダンディな雰囲気にイメージアップ!
4位 エモーショナルレッドⅡ 261台
- カラーナンバー 3U5
C-HRのイメージカラーが、このエモーショナルレッドⅡ。
さすがイメージカラーだけあり、C-HR本来のカジュアルな魅力を存分に引き出してくれます。
更にお洒落にドレスアップしたいなら、ブラックルーフの2トーンカラーを選ぶといいでしょう。
5位 ネビュラブルーメタリック 78台
- カラーナンバー 8X2
ネビュラ=星雲をイメージしたカラーが、ネビュラブルーメタリック。
まさしく宇宙空間を彷彿とさせる、神秘的な色調が魅力です。
派手という程ではありませんが、その美しさから人目を引くことは間違いありません。
6位 イエロー 70台
- カラーナンバー 5A3
C-HRには、SUVには珍しいイエローも設定されています。
華やかで楽し気な雰囲気は、他の色では得られないもの。
乗員の気持ちをウキウキさせ、街の風景を明るく彩るカラーとして価値があります。
7位 オキサイドブロンズメタリック 59台
- カラーナンバー 6X1
個性の強さという点では、ある意味イエロー以上とも言えるのがオキサイドブロンズメタリック。
単なるブロンズ=青銅色ではなく、若干緑色掛かっているのが特徴です。
流通台数も少ないため、人と被るのが嫌な人には好適でしょう。
8位 スパークリングブラックパールクリスタルシャイン 5台
- カラーナンバー 220
C-HRの特別仕様車「モードネロ セーフティプラスⅡ」専用カラーが、スパークリングブラックパールクリスタルシャイン。
微妙に紫掛かった色合いや、パール塗装ならではのキラキラ感はブラックマイカにはない持ち味です。
この色を目当てにモードネロ セーフティプラスⅡを選ぶのも有りですね。
C-HRの人気カラーランキング総評
白、黒、シルバーの定番御三家が、C-HRの人気カラーランキングトップ3を占めました。
プラチナホワイトパールマイカがブラックマイカを抑えたのは、ツートーンカラーが設定されていることもあるでしょう。
シルバー系は最近人気が低迷傾向にありますが、C-HRのメタルストリームメタリックはしっかりベスト3にランクインしてます。
その他のカラーは人気面で上位3色に大きく劣りますが、個性派カラーは好き嫌いが分かれるので仕方ないところ。
それでも、C-HRの魅力を引き出す色として軽視はできません。
意外なのは一般受けしそうなスパークリングブラックパールクリスタルシャインがランキング最下位に沈んだことですが、特別仕様車でしか選べないことが影響しています。
C-HRの高く売れるカラーはコレ!
※基準はプラチナホワイトパールマイカで設定しています。各色プラチナホワイトパールマイカに対して、±○○円と記載しているので、色による買取相場の差が分かります。
ボディカラー色 | 1年落ち価格差 基準色に対して |
3年落ち価格差 基準色に対して |
5年落ち価格差 基準色に対して |
プラチナホワイトパールマイカ | ±0 基準色 | ±0 基準色 | ±0 基準色 |
ブラックマイカ | -1万 | -1万 | -6万 |
メタルストリームメタリック | -14万 | -18万 | -13万 |
エモーショナルレッドⅡ | -10万 | -8万 | -9万 |
ネビュラブルーメタリック | -14万 | -19万 | -9万 |
イエロー | -18万 | -2万 | |
オキサイドブロンズメタリック | -17万 | -14万 | |
スパークリングブラックパールクリスタルシャイン |
1年落ちの場合、プラチナホワイトパールマイカと比べブラックマイカのリセールは1万円安いだけです。
しかし、それ以外のカラーは10万円以上も差が付いてしまいます。
3年落ちの傾向も1年落ちと同様で、プラチナホワイトパールマイカとブラックマイカがリセールの2強です。
5年落ちではプラチナホワイトパールマイカとブラックマイカの価格差が開く一方、その他のカラーは価格差が縮まっています。
ブラックマイカを選ぶ場合は、3年以内に手放した方がお得ということになりますね。
プラチナホワイトパールマイカとブラックマイカ以外のカラーを選ぶ場合は、リセールに関しては割り切った方がいいでしょう。
下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
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