ヴェゼルの代わりにメルセデスベンツが欲しくなり、運転しやすいサイズで荷物も積めて、お手頃な価格で探すとCクラスワゴンになりました。
2019年12月の年の瀬が迫った時期に、相場を見ながらこの金額で落ちればいいなと何の気なしに入札したら、なんと見事に落札!
5年落ちながらまだ現行モデルのW205のCクラスワゴンを購入しました!
業者オークションで実車を見ずに購入・・・
業者オークションとは、中古車販売店などの業者が仕入れ目的で利用する、言ってみればプロしか出入りできないオークション会場です。
通常はネットでお目当ての出品車両の目星をつけて、オークション会場へ行って現車確認します。
車両状態が分かる出品表と何点かの画像はネットでも見れますが、細かい部分は当然分からないので、実際に現車を見る必要がある訳です。
同じ評価点でも会場ごとに「え?これで4点?内装B評価?」なんて事が多々あるので、実車は是非見たいところです。
が、予算と欲しいグレードで探していたら、条件にある車両が見つかったのですが、会場は名古屋です。
忙しい12月に群馬から下見には行けず、下見代行サービスもありますが、評価点と出品表を見て「まあ大丈夫かな?この金額で落ちれば相場より高くないし」と軽い気持ちで入札したら、落ちてしまいました(笑)
その時の出品表と車両の画像はこちら。
ベンツCクラスワゴンのグレードは「C200スポーツ 本革仕様」
5年落ちで走行57,000㎞、評価点4.5点、内装B、外装も右リヤフェンダーに小さい凹みと、Fバンパー右に少し大きめのキズ、ガラスに小さいキズ、そして左ドアに修復跡。
左側に書いてあるシートシワ、ホイルキズ、小キズ少々とあります。
これくらいなら、そんな大外れな車は来ないだろうと良い方に解釈しました(笑)
ただ、実際の出品表を見れば左側に書いてある3行目の「小キズ 少々」は何とか読めるのですが、パソコンの小さい画像で見ると解読不明でした(笑)
「小まで 小4」って読んでました。なんのこっちゃ?って感じです。
まあそこは無視して入札したら、落ちてしまったんですよね・・・
こうなったら出来るだけきれいな車両が来るのを祈るしかありません。
ちなみに外観の画像も粗くて、キズや凹みの状態はほぼ分かりません。。
中古車販売を本業でやっている方は、当然現車を下見して入札しているのでしょうね。
メルセデス・ベンツCクラスワゴン到着!
落札後、早速陸送を手配してCクラスワゴンがやってきました。
一通り車両チェックした当日の様子は動画で撮ったので、YouTubeで見てみて下さい。※まだまだ不慣れですが、よろしければチャンネル登録お願いします!m(__)m
実車は、出品表の通りのキズや凹み、ホイールのガリキズがありました。まあこれは実際に記載されているので納得できる部分です。
しかし、表記の必要はないのでしょうが、タイヤは全滅でした。。
この車は抹消登録されているので、ナンバーも無ければ車検も付いていません。
タイヤ4本とも交換しないと車検には通りませんね。フロントタイヤはバリバリワイヤーが出ていますので。。
その他の不具合箇所は、後ほどまとめて別記事にしたいと思います。
何とか年内登録して年始には乗りたいので、ここから色々段取りして、自分でユーザー車検と名義変更をしたいと思います!
下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな!?
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。