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セレナの人気グレードを比較!売れ筋のe-POWERやオーテックなどグレードの違いやおすすめも紹介

セレナの人気グレード比較

新型にフルモデルチェンジされたセレナのグレード体系は、基本的に9タイプ。グレード選びにあたっては、

  • e-POWER Xとe-POWER XVはどこが違う?
  • e-POWERとガソリン車、コストパフォーマンスが高いのは?
  • e-POWER ルキシオンとe-POWER オーテック、買うならどっち?

などが悩みどころでしょう。

ここではそんな悩みを解決できるよう、セレナの売れ筋グレード同士の装備の違いやコストパフォーマンスを検証、最後におすすめのグレードを紹介します。

更に、ペダルの踏み間違いによる急加速を抑制する「アクセル踏み間違い防止機能」はどのグレードに付いているのかも解説。

また当社中古車販売店ならではの、業者オートオークション取引台数から割り出した、売れているグレードの人気ランキングと、3年後のリアルなリセール予測も紹介しているので、セレナのグレード選びの参考にどうぞ。

セレナのグレード一覧

グレード名 価格(円) カタログ燃費(km/L)
2.0 X 2,768,700 13.4
2.0 XV 3,088,800 13.0
2.0 XV (防水シート車) 3,132,800 13.0
2.0 ハイウェイスターV 3,269,200 13.0
2.0 ハイウェイスターV (防水シート車) 3,313,200 13.0
2.0 オーテック 3,733,400
1.4 e-POWER X 3,198,800 20.6
1.4 e-POWER XV 3,499,100 19.3
1.4 e-POWER XV (防水シート車) 3,543,100 19.3
1.4 e-POWER ハイウェイスターV 3,686,100 19.3
1.4 e-POWER ハイウェイスターV (防水シート車) 3,730,100 19.3
1.4 e-POWER オーテック 4,150,300
1.4 e-POWER ルキシオン 4,798,200 18.4
2.0 X 4WD 11.6
2.0 XV 4WD 11.6
2.0 XV (防水シート車) 4WD 11.6
2.0 ハイウェイスターV 4WD 11.6
2.0 ハイウェイスターV (防水シート車) 4WD 11.6
2.0 オーテック 4WD

※グレード名冒頭の数字は排気量です。例)2.0=2000cc

ジュン君
ジュン君

セレナのグレード一覧を見ても価格が分かるだけで、グレードの違いや装備は分かりませんね。ここから気になる人気グレードの違いを詳しく説明します!

セレナの売れ筋グレードを比較!グレード間の装備の違いと価格差は妥当か?

セレナの装備は、日産発表の公式装備一覧表を基にしています。

セレナ e-POWER XVとe-POWER Xの違い

比較項目 e-POWER XV
装備の違い LEDフォグランプ
ロールサンシェード
パーソナルテーブル
カップホルダー×13個
タイプC・USBソケット×5
前席シートバックポケット
プラズマクラスター搭載フロントオートエアコン+リヤオートエアコン
リヤヒーターダクト
両側ハンズフリーオートスライドドア
価格 3,499,100円
比較項目 e-POWER X
装備の違い カップホルダー×7個
タイプC・USBソケット×1
フロントオートエアコン+リヤクーラー
価格 3,198,800円

価格差:e-POWER XVの方が300,300円高い

セレナのe-POWER XVとe-POWER Xの違いです。

300,300円高価なe-POWER XVは、e-POWER Xと比べ快適装備が充実しています。

コウさん
コウさん

特にニーズの高い装備を赤字で示したので、以下で解説しよう!

LEDフォグランプ

※e-POWER Xに26,400円でメーカーオプション設定

霧や豪雨などの悪天候時に視界を確保するLEDフォグランプ。

ヘッドランプだけで走るよりも視界が効き、安全運転に寄与します。

ロールサンシェード

nissan.co.jp/serena

2列目シートに引き出し式のロールサンシェードが備わります。

乗員を強い日差しから守ってくれるので、2列目シートの利用率の高いミニバンには必須のアイテムと言えるでしょう。

パーソナルテーブル

nissan.co.jp/serena

nissan.co.jp/serena

運転席・助手席後部と2列目シート左右後部に折りたたみ式のパーソナルテーブルが備わります。

ドリンクホルダーも付くので、軽食を取りたい時などに便利です。

更にパーソナルテーブルには合計10個のコンビニフックも付くので、利便性はとても優れています。

プラズマクラスター搭載フロントオートエアコン+リヤオートエアコン

※e-POWER Xに62,700円でメーカーオプション設定

nissan.co.jp/serena

運転席・助手席・後席を個別で温度調整できるオートエアコンを装備。

フロント (運転席・助手席) 用オートエアコンには、空気清浄効果や消臭効果を発揮するプラズマクラスター技術が備わります。

タッチパネル式なので、スマートな操作が可能です。

両側ハンズフリーオートスライドドア

※e-POWER Xは助手席側のみ66,000円でメーカーオプション設定

nissan.co.jp/serena

足をスライドドア下に差し出すだけでスライドドアが電動開閉します。

両手が荷物で塞がっていたり、子供を抱いていたりする時に大変便利です。

コウさん
コウさん

価格差は約30万円開いているが、快適性や利便性の差を考えればe-POWER XVを選びたい!安さを重視してe-POWER Xを選ぶと、後々後悔する可能性が高いぞ。

セレナ e-POWER ハイウェイスターVとe-POWER XVの違い

比較項目 e-POWER ハイウェイスターV
装備の違い 遮音フロントガラス
合皮インストロア&ドアトリムクロス
ジャガード織物 / トリコット&合皮コンビシート表皮

ハイウェイスター専用外装
16インチアルミホイール
ジャカード織物/トリコットシート表皮
価格 3,686,100円
比較項目 e-POWER XV
装備の違い 織物 / トリコットシート表皮
16インチスチールホイール+フルホイールカバー
ウレタンステアリングホイール
織物/トリコットシート表皮
価格 3,499,100円

価格差:e-POWER ハイウェイスターVの方が187,000円高い

セレナのe-POWER ハイウェイスターVとe-POWER XVの違いです。

187,000円高価なe-POWER ハイウェイスターVは、専用の内外装やアルミホイール等で差別化を図っています。

コウさん
コウさん

赤字で示したアルミホイールは特に人気が高いので、以下で解説しよう!

16インチアルミホイール

※e-POWER XVに66,000円でメーカーオプション設定 (注:デザインは異なる)

nissan.co.jp/serena

スタイリッシュな16インチアルミホイールを標準で装着。

デザイン上のメリットだけでなく、ばね下荷重軽減によるハンドリングや乗り心地向上の効果もあります。

 

コウさん
コウさん

次に、e-POWER ハイウェイスターVとe-POWER XVの内外装の違いを見てみよう。

e-POWER ハイウェイスターVとe-POWER XVの外装の違い

e-POWER ハイウェイスターV  nissan.co.jp/serena

e-POWER XV  nissan.co.jp/serena

画像上がe-POWER ハイウェイスターV、下がe-POWER XVのフロントビューです。

e-POWER ハイウェイスターVはハイウェイスター専用フロントグリルやエアロバンパーが備わりアグレッシブなに仕上げられています。

またボディ側面にもサイドシルスポイラーが備わり、全体的にスポーティなイメージです。

一方e-POWER XVは大人しいフロントマスクで、アットホームな雰囲気が持ち味になっています。

e-POWER ハイウェイスターV  nissan.co.jp/serena

e-POWER XV  nissan.co.jp/serena

リアビューはフロントビューほど大きな違いはありませんが、画像上のe-POWER ハイウェイスターVはリアエアロバンパーが備わる点が、画像下のe-POWER XVとの相違点です。

e-POWER ハイウェイスターVとe-POWER XVの内装の違い

e-POWER ハイウェイスターV  nissan.co.jp/serena

e-POWER XV  nissan.co.jp/serena

e-POWER XV  nissan.co.jp/serena

画像上がe-POWER ハイウェイスターVのシート、中・下が  e-POWER XVのシートです。

e-POWER ハイウェイスターVがジャガード織物 / トリコット&合皮コンビシート表皮で色はブラックのみなのに対し、e-POWER XVは織物 / トリコットシート表皮で色はブラックとグレージュが選べます。

上質感ではe-POWER ハイウェイスターVのシートが勝りますが、e-POWER XVはカラーの選択肢があるのがメリットです。

e-POWER ハイウェイスターV  nissan.co.jp/serena

e-POWER XV  nissan.co.jp/serena

画像上がe-POWER ハイウェイスターVのインパネ木目調フィニッシャー (ブラウン木目柄)、下がe-POWER XVの木目調フィニッシャー (ブラック) です。

e-POWER ハイウェイスターVの方がラグジュアリーな雰囲気があります。

またe-POWER ハイウェイスターVは、インストロアやドアトリムクロスが上質な合皮張りとなるのもe-POWER XVとの相違点です。

 

コウさん
コウさん

e-POWER ハイウェイスターVの方がスポーティかつ上質に仕立てられている。しかし中級ミニバンにそれが絶対必要とは言えないので、好み次第でどちらを選んでも良いと思うぞ。

セレナ e-POWER ハイウェイスターVとガソリン車ハイウェイスターVの違い

比較項目 e-POWER ハイウェイスター V
パワートレイン 1.4Lエンジン(発電用)+モーター(走行用)
装備の違い 遮音フロントガラス
e-ペダルステップ
フロントセンタートレイ
車両接近通報装置
エマージェンシーストップシグナル
価格 3,686,100円
比較項目 ハイウェイスターV (ガソリン・2WD車)
パワートレイン 2Lエンジンのみ
装備の違い パドルシフト
価格 3,269,200円

価格差:e-POWER ハイウェイスターVの方が417,000円高い

セレナのe-POWER ハイウェイスターVとガソリン車ハイウェイスターV・2WD車の違いです。

最大の違いはパワートレインで、e-POWER ハイウェイスターVが発電用の1.4Lエンジンと走行用のモーターを搭載するの対し、ガソリン車ハイウェイスターVは2Lエンジンのみを搭載します。

装備面ではe-POWER ハイウェイスターの方が充実していますが、それほど大きな差ではありません。

417,000円の価格差の大半はパワートレインの違いによるものと見て間違いないでしょう。

コウさん
コウさん

加速の力強さや静粛性、燃費性能を望むならe-POWER ハイウェイスターVの選択になるが、ガソリン車ハイウェイスターVの価格的メリットも捨て難い。自分ならe-POWER ハイウェイスターVを選ぶが、ガソリン車ハイウェイスターVの選択も間違いではないぞ。

セレナ e-POWER ルキシオンとe-POWER オーテックの違い

比較項目 e-POWER ルキシオン
装備の違い オートレベライザー付LEDヘッドライト
アダプティブLEDヘッドライトシステム
遮音フロントドアガラス
雨滴感知式フロントワイパー
プロパイロットパーキング&プロパイロットリモートパーキング
12.3インチディスプレイ+複合型インターフェイスディスプレイ
ワイヤレス充電器
アンビエントライト
合皮シート表皮
ルキシオン専用外装
ヘッドアップディスプレイ
センターコンソールボックス
6スピーカー
日産コネクトナビ
車載通信ユニット
ETC2.0ユニット
ドライブレコーダー
シャークフィンアンテナ
プロパイロット2.0
プロパイロット緊急停止支援システム
SOSコール
価格 4,798,200円
比較項目 e-POWER オーテック
装備の違い マニュアルレベライザー付LEDヘッドライト
ハイビームアシスト
本革シート表皮
オーテック専用外装
4スピーカー
価格 4,150,300円

価格差:e-POWER ルキシオンの方が647,900円高い

セレナのe-POWER ルキシオンとe-POWER オーテックの違いです。

どちらも専用の内外装を持つグレードですが、装備は約65万円高いe-POWER ルキシオンが圧倒的に充実しています。

唯一e-POWER オーテックが勝るのは、シート表皮が合皮ではなく本革であることです。

コウさん
コウさん

特に人気の高い装備を赤字で示したので、以下で解説しよう!

プロパイロットパーキング+プロパイロットリモートパーキング

※プロパイロットパーキングのみe-POWER オーテックに454,300円でメーカーセットオプション設定

プロパイロットリモートパーキングはボタンひとつで駐車時のステアリング・シフト・アクセル・ブレーキ操作を自動制御してくれる装備です。

縦列駐車・並列駐車に対応するほか、白線のない自宅等の駐車スペースでも作動します。

そしてプロパイロットリモートパーキングは、車外で専用キーの起動ボタンを押すと車が自動で前進・後退を開始する装備です。

スペースが狭く乗り降りや荷物の積み下ろしが困難な場所で、大変重宝します。

ワイヤレス充電器

※e-POWER オーテックに391,600円~でメーカーセットオプション設定

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Qi (チー) 規格対応のスマホを置くだけで充電を開始します。

ケーブルを取り出したり抜き差しする手間がいらないので、とても便利です。

日産コネクトナビ

※e-POWER オーテックに391,600円~でメーカーセットオプション設定

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通信機能の日産コネクト付の9インチナビです。

地デジやHDMI入力端子といったAV機能のほか、e-POWERナビ協調制御も備わります。

ドライブレコーダー

※e-POWER オーテックに391,600円~でメーカーセットオプション設定

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車両前後の映像を記録するドライブレコーダーを標準装備します。

事故発生時や煽り運転被害時の証拠映像を残すアイテムとして、今や欠かせません。

プロパイロット2.0

高速道路走行時にナビと連動し、車線変更や分岐などでもステアリング操作を支援します。

更に、状況によりステアリングから手を放すことを可能にする同一車線内ハンズオフ機能も採用。

運転の負担を大幅に減らす装備として、大きな価値があります。

コウさん
コウさん

e-POWER オーテック専用の内外装も魅力十分だが、e-POWER ルキシオンにはそれを上回る圧倒的な装備の充実度がある。約65万円も高額になるが、e-POWER ルキシオンにはそれだけの魅力があるので、予算に余裕があれば是非選びたい!

アクセル踏み間違い防止機能の付いたセレナのグレードは?

セレナは、全車にアクセルの踏み間違いを防ぐ「踏み間違い衝突防止アシスト」が標準装備されます。

ハンズフリーオートスライドドアが付いているセレナのグレードは?

ハンズフリーオートスライドドアは、ガソリン車Xを除く全車の両側に標準装備されます。

ガソリン車Xの場合、助手側のみハンズフリーオートスライドドアがメーカーセットオプション設定 (66,000円) で装着可能です。

プロパイロットが付いているセレナのグレードは?

新型セレナでは、全車にプロパイロットが標準化されました。

セレナの売れ筋人気グレードランキングと販売比率2023年9月現在

セレナのグレード選びで迷ったら、売れ筋の人気グレードや販売比率を参考にするのもひとつの方法です。

ここでは、実際の受注台数を調査してセレナの人気グレードをランキングにしてみました。

順位 グレード名 台数と販売比率 当年~1年落ちリセール
1位 2.0 ハイウェイスター V 40
(78.4%)
93.9%
2位 e-POWER ハイウェイスター V 4
(7.8%)
100.3%
3位 e-POWER ルキシオン 3
(5.8%)
90.2%
4位 2.0 X 1
(1.9%)
88.3%
5位 2.0 XV 1
(1.9%)
84.6%

セレナ 2.0 ハイウェイスターVが売れ筋のグレードランキング1位です。

続いて2位にe-POWER ハイウェイスター Vがランクイン、ハイウェイスター系の人気が高いことが分かります。

セレナのおすすめグレードはコレ

nissan.co.jp/serena

  • セレナ 2.0 XV
  • セレナ 1.4 e-POWER ハイウェイスター V

セレナ 2.0 XVのおすすめの理由

セレナのグレード展開は基本的にガソリン車が4タイプ、e-POWERが5タイプの全9タイプです。

コストパフォーマンスを重視する場合、ガソリン車の中間グレード「2.0 XV」がおススメグレードになります。

おススメの理由は、下位グレードの2.0 Xと比べた場合価格差以上に装備が充実していることや、上級グレードのハイウェイスターVと比べた場合価格差ほどは装備に違いがないことです。

またe-POWER XVと比べた場合は40万円以上安く価格設定されているので、コストパフォーマンスに優れています。

セレナ 1.4 e-POWER ハイウェイスター Vのおすすめの理由

人気重視の観点からセレナのおすすめグレードをあげるなら、「1.4 e-POWER ハイウェイスターV」です。

スポーティな内外装やe-POWERならではのパフォーマンスが魅力で、人気が高いのもうなずけます。

必要な装備も一通り揃っているので、選んで後悔のないグレードと言えるでしょう。

また、旧型セレナではリセール面でハイウェイスター系の方が有利だったので、その意味でもおススメできます。

セレナおすすめグレードの乗り出し価格は

セレナのおすすめグレードの見積シミュレーションです。

値引きや人気オプションを含めたリアリティのある乗り出し価格なので、参考にしてみて下さい。

セレナ 2.0 XVの乗り出し価格

グレード名 セレナ 2.0 XV
車両本体価格 3,088,800円
メーカーオプション名 プリズムホワイト
インテリジェントアラウンドモニター等
16インチアルミホイール
メーカーオプション価格 206,800円
ディーラーオプション名 ナビレコお買い得パック+ETC2.0
プラスチックバイザー
フロアカーペット
ディーラーオプション価格 404,939円
諸費用 230,354円
車両目標値引き ▲100,000円
オプション値引き ▲81,000円
乗り出し価格 3,749,993円

メーカーオプションは人気色のプリズムホワイトと安全性を高めるインテリジェントアラウンドビューモニター等を選択、ディーラーオプションはナビ+ドライブレコーダーETC2.0のセットなどを選び、値引きを入れて乗り出し価格約375万円となりました。

セレナ 1.4 e-POWER ハイウェイスターVの乗り出し価格

グレード名 セレナ 1.4 e-POWER ハイウェイスターV
車両本体価格 3,688,100円
メーカーオプション名 プリズムホワイト
インテリジェントアラウンドモニター等
メーカーオプション価格 140,800円
ディーラーオプション名 ナビレコお買い得パック+ETC2.0
プラスチックバイザー
フロアカーペット
ディーラーオプション価格 404,939円
諸費用 99,054円
車両目標値引き ▲100,000円
オプション値引き ▲81,000円
乗り出し価格 4,050,839円

オプションはアルミホイールを含まない (標準装備されるので) ことを除けば先ほどと同じで、値引きを入れて乗り出し価格約405万円となりました。

下取り車があれば、さらに新車が安く買える【マンガ付き】

新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。

やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。

ディーラーの下取り金額に騙されるな!?

新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。

しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。

本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。

また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。

ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・

ディーラーに騙されないためにする事

以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。

ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。

まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。

買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。

その時の画像です。

 

買取店の査定サイトの概算相場

出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。

概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」

ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!

その時の契約書です。

 

フィットの下取り金額

もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。

この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。

これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。

ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。

しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。

この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。

1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。

 

ディーラーの下取りで損しないためには買取店の査定額と比較をしよう

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。

廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます

 

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