ランドクルーザープラドの実質的な後継モデルとして、多くのファンの期待を担って登場した「ランドクルーザー250」。
駆動方式は、伝統に従いもちろん全車4WDです。
ここではランドクルーザー250の実燃費や雪道での走行性能を徹底評価しますので、新車購入時の参考にどうぞ！
ランドクルーザー250の４ＷＤグレードの価格は？
ランドクルーザー250売れ筋グレードの価格は？
ランドクルーザー250の売れ筋グレードはガソリン車「2.7VX」です。
ランドクルーザー250 2.7VX 5,450,000円
ランドクルーザー250のライバル車との価格差は？
ランドクルーザー250のライバルは？
ランドクルーザー250の最大のライバルは、兄貴分にあたるランドクルーザー300です。
ランドクルーザー250の2.7VXと価格的に競合するグレードは、ガソリン3.5Lターボエンジンを搭載する「3.5AX」です。
価格はランドクルーザー250の545万円に対し、5万円高い550万円に設定されています。
仕様の違いは？
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スペック
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ランドクルーザー250 2.7VX | ランドクルーザー300 3.5AX |
| パワートレイン | 2.7L直4ガソリンノンターボエンジン＋6AT |
3.5L V6ガソリンターボエンジン＋10AT
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| 最高出力 (ps) | 163 |
415
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| 最大トルク (N・m) | 246 |
650
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| 車両重量 (kg) | 2,240 |
2,430
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| 最低地上高 (mm) | 215 |
225
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エンジンはランドクルーザー300の方が排気量が大きいうえ、ターボが付いているので出力・トルクともランドクルーザー250の2.5倍以上もあります。
車両重量は190kg重いものの、動力性能はランドクルーザー300の圧勝です。
雪道の走破性を左右する最低地上高は大差ありません。
装備の違いは？
ランドクルーザー250 2.7VXだけに付く主な装備
- 電動ムーンルーフ
- パワーバックドア
- 後席独立コントロールオートエアコン
- ステアリングヒーター
- 快適温熱シート＋シートベンチレーション
- コネクティッドナビ
- フルセグTV
- ETC2.0
- パイオニアプレミアムサウンドシステム
- ドライブレコーダー
ランドクルーザー300 3.5AXだけに付く主な装備
- マルチテレインセレクト
- LEDフロントフォグランプ
このように、快適装備ではランドクルーザー250がランドクルーザー300を圧倒しています。
一方ランドクルーザーは、悪路走破性を一層高めるマルチテレインセレクトが備わるのが特徴です。
上記グレード同士の比較では、快適性のランドクルーザー250、走りのランドクルーザー300と結論づけられます。
ランドクルーザー250４ＷＤ車の燃費は？
実燃費はどのくらい？
ランドクルーザー250 2.7VXガソリン車の実燃費は6.8Km/Lです。
ライバル車との実燃費の差は？
ランドクルーザー300 3.5AXの実燃費は7.2km/Lです。
ランドクルーザー300の方が大排気量でターボ付なのにランドクルーザー250より燃費がいいのは、パワーに余裕がある分アクセルを踏まずに走れるからでしょう。
ランドクルーザー250４ＷＤ車の雪道の走行性能は？
ランドクルーザー250の4WDはどんなシステム？
ランクル250の4WDの概要
ランドクルーザー250の4WDシステムは、フルタイム4WD方式を採用しています。
副変速機をハイとローに切替えられるトランスファーや、トルセンLSDを搭載しているのが一般的な4WDモデルに見られない特徴です。
4WDの制御
通常は40:60の前後トルク配分で走行し、旋回時はトルク配分を後輪寄りにして旋回性を高めます。
また前後輪のいずれかがスリップした場合は、瞬時にグリップしている側のタイヤに駆動力を配分し、車両安定性を確保します。
ランドクルーザー250の雪道での走行性能は？
ランドクルーザー250は常時4輪駆動の状態で走行するため、通常は2輪駆動で必要な時だけ4輪駆動になるタイプのSUVよりも雪道走破性が優れています。
特に深雪からの脱出時や、雪の上り坂で発進する時などは差が出るシチュエーションです。
また雪面の状況に応じてトランスファーを切り替え、最適な走行性が得られるのもランドクルーザー250の強みになっています。
例えばガソリン車であれば、圧雪路をある程度スピードを出して走る時はH4F、空転しやすい柔らかい雪道ではH4L、特に駆動力が必要な深雪の登りではL4Lといった具合に切替えればスムーズに走破できるでしょう。
こうした4WDシステムの性能に加え、最低地上高が大きいのでスタックにも強くなっています。
なおランドクルーザー250はマッド&スノータイヤを履いているので、ちょっとした雪道ならそのまま走れるのもメリットです。
ただアイスバーンでは夏タイヤと性能が大差ないので、スタッドレスタイヤかタイヤチェーンが必須になります。
ランドクルーザー250４ＷＤのまとめ
ランドクルーザー250の雪上性能は、すべての4WD車の中でトップレベルにあります。
深雪にも強くスタックしにくいので、豪雪地帯での使用にも好適です。
ガソリン車は燃費が悪いのが難点ですが、経済性を望むならディーゼル車を選ぶといいでしょう。
下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】
新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。
やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。
ディーラーの下取り金額に騙されるな！？
新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。
しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。
本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。
また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください！」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。
ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・
ディーラーに騙されないためにする事
以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。
ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。
まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。
買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。
その時の画像です。
出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。
概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」
ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万＝25万円のアップです！
その時の契約書です。
もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。
この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。
これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。
ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。
しかし＋1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。
この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。
1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります（廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ）。
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
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