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ジムニーの4WDの性能は?実燃費や雪道走行を徹底評価!

スズキの軽クロスカントリー車「ジムニー」は、強固なラダー式フレームやタフな3リンクリジッド・アクスル式サスペンションの採用など、軽自動車ながらも悪路走破性を追求した本格派モデルです。

駆動方式は全車4WDとなっていますが、雪道で走行した場合の性能がどの程度の水準にあるのかを、徹底評価します!

ジムニーの4WDグレードの価格は?

ジムニー4WDの売れ筋グレードは?

ジムニーのグレードには「XG」と「XL」、そして「XC」の3タイプがありますが、当サイトが独自に実施した調査によると、売れ筋となっているのは最上級のXCです。

価格は、5速MT仕様が1,744,200円、4速AT仕様が1,841,400円となっています。

ジムニー4WD車とライバル車との差は?

ジムニーの最大のライバル車は?

かつて、ジムニーには「三菱・パジェロミニ」という真っ向から競合するライバル車が存在しましたが、既に生産終了となっています。

そこで、同じスズキのクロスオーバーSUV「ハスラー」を比較のテーブルに載せることにしました。

ジムニーXCに価格で釣り合うグレードはありませんが、ここは最上級グレードのXターボに頑張って貰いましょう。

価格は1,674,000円(CVT)、ジムニーXC(AT)より167,400円安くなっています。

パワートレインの違いは?

2台のエンジンを比較すると、同じ排気量660ccながら型式が異なっています。

スペックは、最高出力こそ共に軽自動車の自主規制枠いっぱいの64psで同一ながら、最大トルクも両車0.1kgmの差しかありません。

スペック
ジムニー XC 4WD

ハスラー Xターボ 4WD

最高出力(ps) 64
64
最大トルク(kgm) 9.8 9.7
トランスミッション 4AT インパネシフトCVT
車両重量(kg) 1,040
870

トランスミッションは両車で異なり、ハスラーにはCVTが組まれています。

基本的な動力性能の面では、ジムニーは車両重量が120~130kgも重いため不利になっています。

メカニズムの違いは?

ジムニーとハスラーは、共に超高張力鋼板をはじめ高強度&軽量素材の組み合わせで車重の軽量化と高い安全性を確保する新軽量衝撃吸収ボディ「TECT(テクト)」を採用しています。

しかし、ハスラーは街乗りの快適さも重視するがゆえにフレームとボディが一体化したモノコック構造を採用しており、頑強なラダーフレームを採用するジムニーとは、オフロードにおける姿勢が根本から違います。

また、ハスラーのサスペンションは乗り心地を優先した4輪独立懸架式を採用しており、車軸の一貫したジムニーのリジッドアクスル式に比べて腹ばい気味となるため、凸凹など悪路におけるクリアランスに不利が生じます。

喩えるなら、ハスラーは「オフロードファッション仕様」、ジムニーは「本格オフロード仕様」と言ったところでしょうか。

装備の差は?

ジムニーとハスラーの主要装備を比較すると、大きく以下の違いが見られます。

ジムニーは単眼カメラ&センサーで車両や歩行者を検知・認識して緊急時に自動ブレーキをかける「デュアルセンサーブレーキサポート」、ハスラーは両眼カメラで車両や歩行者を検知・認識する「デュアルカメラブレーキサポート」がそれぞれ採用されています。

また、ジムニーの5MT車にはクラッチをニュートラルまで踏み込まないとエンジンが始動できない安全装備「エンジンクラッチスタートシステム」を採用、不意の誤発進などを予防できます。

他にも、スピーカー数はハスラーの勝ち(ジムニー2つ/ハスラー6つ)、アルミホイール径はジムニーの勝ち(ジムニー16インチ/ハスラー15インチ)など、一長一短のようです。

ジムニー・4WD車の実燃費は?

カタログ燃費と実燃費の差は?

ジムニーの燃費性能は、4速AT車の場合でカタログ燃費(JC08モード)が13.2km/L、当サイトの調査による実燃費が10.75km/Lとなっています。

達成率は81.4%で、カタログ燃費との乖離は比較的少ない部類に入ります。

ライバル車との実燃費の差は?

当サイトの調査によると、ハスラー・Xターボ4WD車の実燃費は18.7km/L(カタログ値26.2㎞/Lの71%)なので、ジムニー4WDは大きく引けをとってしまっています。

しかし、ハスラーとのカタログ燃費の差13.0km/Lを実燃費で7.95㎞/Lまで縮めているのも事実で、不利な中でも健闘していると言えるでしょう。

ジムニー・4WD車の雪道の走行性能は?

ジムニーの4WDはどんなシステム?

ジムニー4WDの概要

ジムニーは1970年の初代デビューから、前輪と後輪を直結するシンプルな「パートタイム4WD」方式を採用し続けています。

これは機械式サブミッション(副変速機)によって2WD/4WDを切替え、また4WDも高速(4H)と低速(4L)に切り替えることで駆動力のより確実な伝達を行い、刻々と変化していく路面状況に対してフレキシブルな走破を可能とするものです。

ジムニー4WDのR06A型ターボエンジン

ジムニーのエンジンは、従来より圧縮比を高めたロングストローク化&インテーク側VVTを採用したR06A型ターボエンジンを搭載。

小型&低慣性なタービン採用によってアクセルワークに対するリニアフィールを実現するターボチャージャーは、低回転域からのトルクフルなハイパフォーマンスを発揮。

リフレクシーズなトランスミッションとの連携によって駆動力に安定感をもたらし、悪路における優れた走破性能を支えます。

また、軽量かつコンパクトな設計に加えて水や雪、飛び石対策も充実した、高い信頼性を備えています。

ジムニーの伝統・ラダーフレーム構造

ハシゴ型のフレームにサスペンション等を装着してボディをマウントする、正統派4WDの伝統を継承するラダーフレーム構造は、その合理性ゆえに多くのSUVが採用している(フレームとボディを一体化する)モノコック構造とは一線を画す「ジムニーの矜持」と言えるでしょう。

最新型ジムニーのために新開発されたラダーフレームは、中央部にXメンバー、前後にクロスメンバーを1本ずつ追加採用することにより、フレームのねじり剛性を従来の約1.5倍にまで高めています。

また、車体とラダーフレームをつなぐボディマウントゴムも新設計、タテ方向の柔軟性が乗り心地を向上し、ヨコ方向の硬さが操縦安定性を高めているところも、大きな特徴の一つです。

ジムニー4WDのブレーキLSDトラクションコントロール

スタック状態など、左右どちらかの車輪が空転してしまうと、もう片方の車輪も駆動力を喪失してしまいます。

そうしたシーンでの駆動力を維持するため、ジムニーはブレーキLSDトラクションコントロールを採用。

駆動状態を4L(4WD低速モード)に切り替えると、空転した車輪にブレーキを作動、エンジントルクを落とさずもう片方の車輪に駆動力を伝えるため、高い脱出性能を発揮できます。

ジムニーの3アングル

ジムニーのこだわりである、悪路での高い走破性能を支えている3アングル。

短い鼻先(アプローチアングル:41°)と引き締まったお尻(デパーチャーアングル:51°)、そして短い胴体と凹んだお腹(ランプブレークオーバーアングル:28°&最低地上高205㎜)。

いずれも鼻先が障害物につっかえず、スリムな腹をなるべくこすらず、そして乗り越えた後に腰掛けないよう、ギリギリまで削り出した角度の賜物と言えるでしょう。

3リンクリジッドアクスル式サスペンション

ジムニーの伝統を支える走行性能の一つに、3リンクリジッドアクスル式サスペンションが挙げられます。

これは左右のタイヤをつなぐ車軸の一本化により、凸凹な路面(例えば、斜面を横切る時など)における対地クリアランスを大きく確保できます。

一般的な乗用車に採用されている独立懸架式サスペンションは、左右の車軸がそれぞれ独立しており、凹凸路面に対して車腹をより水平に保てるため、乗り心地は良いものの、悪路における走破性は劣ります。

また、3リンクリジッドアクスル式サスペンションは構造も堅牢なため、過酷な状況下にも堪えうる信頼性と耐久性が確保されています。

ジムニーの雪道での実際の走行性能は?

ジムニー4WDの発進・加速時

雪道での発進時には、新雪や圧雪路なら「4H(4WD高速)」モード、深雪の場合は「4L(4WD低速)」モードで対応できます。

「2H(2WD)」モードの場合、雪道に最も弱いとされるFR方式での走行となるので、ことにアイスバーンともなると後輪がスリップしたり、方向性が定まらなくなったりする問題が生じます。

しかし、4Hや4Lモードを選んでおけば、常時4輪にトルクが配分されるので、スリップや蛇行の無い安定した発進・加速が可能になります。

ジムニー4WDの登坂・降坂時

ジムニーはパートタイム4WDの使い分けによって、荒れた山道などでも力強く登っていけます。

雪道においても、ちゃんとスタッドレスタイヤを履けば、スタック知らずで快適に走れるでしょう。

また、下り坂ではヒルディセントコントロール(下り坂自動ブレーキ制御)機能によって車速を定速に保つため、ステアリングに集中して安全に運転できます。

加えて、信号待ちからの坂道発進時など、ブレーキをアクセルに踏みかえる瞬間、最長約2秒間の自動ブレーキで車体の後退を防ぎ、スムーズな発進をアシストするヒルホールドコントロール機能も備わっています。

ジムニー4WDの通常走行時

大型SUVと比べると車両重量が軽いので、圧雪路だけでなく埋もれ易い新雪にも強いのがジムニーの特徴です。

ただし、アイスバーンでは車両重量の軽さが災いし、トラクションが不足する場合があります。

また、ホイールベースが短く重心位置も高いので、安定性はあまり高いとは言えない上、横滑り防止装置などの電子デバイスを持たないので、くれぐれも無理は禁物です。

ジムニー・4WDのまとめ

ジムニーの雪道での走行性能は、直結状態で走行できるパートタイム4WD方式の採用や、205mmも確保されている最低地上高のおかげで、軽4WD車ナンバーワンと断言できます。

雪や路面の状態によっては、大型SUVにも勝る走破性を発揮します。

ただ、前項で述べたように弱点もあるので、性能を過信しないことが大切です。

また、燃費性能に関しては軽4WD車としては最も悪い部類に入り、かつて2Lターボエンジンを搭載していたフォレスターのターボにも劣るほどです。

経済性を重視するなら、ジムニー以外の車種を狙った方が良いですが、抜群の4WD性能を発揮する軽自動車を探すなら、新車ではジムニー一択になります。

下取り車の金額で絶対に損しないためにすること【マンガ付き】

新車を安く買うには、値引きをしてもらうのが一番手っ取り早いですが、下取り車があるならさらに安く買う事が出来ます。

やり方はとても簡単なので、是非参考にしてみて下さい。

ディーラーの下取り金額に騙されるな!?

新車へ買い替えるなら、下取り車をディーラーで査定してもらうのが一般的でしょう。

しかしここで注意してもらいたいのが、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」事なんです。

本来あるはずの下取り相場より安く買えれば、新車値引きを多少多くしても、ディーラーは下取り車の利益で回収できてしまう訳ですね。

また「値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!」と言ったセールストークも可能になり、新車の値引きを抑えつつ、契約に繋げる事が出来ます。

ディーラーはメリット大、ですがユーザーは損でしかありません・・・

ディーラーに騙されないためにする事

以前、管理人がフィットを売却した時の例で紹介します。

ディーラーの査定でフィットは52万円と言われました。

まだ年式も新しかったので、その下取り金額が妥当かどうか確かめるために、買取店にも査定してもらう事に。

買取店の査定サイトから申し込むと、概算の買取金額を教えてくれます。

その時の画像です。

 

買取店の査定サイトの概算相場

出た金額は、なんとディーラーよりも20万円以上も高い買取金額でした。

概算とは言え20万円の差額・・・その後ディーラーへ出向き「買取店で75万って言われたんですけど」と伝えてみると、少々待たされましたが「今回決めてくれるなら2万上乗せして77万円で下取ります。もう限界です・・」

ホントに限界かどうか分かりませんが、52万⇒77万=25万円のアップです!

その時の契約書です。

 

フィットの下取り金額

もしディーラーの言う通りに最初の52万円で契約していたら、25万円の大損となっていました。。

この時した事は、査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えただけです。

これだけで25万円のアップに成功したので、下取り車がある方は是非参考にしていただきたいと思います。

ちなみに査定サイトで申し込んだ買取店にも見てもらいましたが、本当に限界らしく1万円プラスの78万円を提示されました。

しかし+1万円位なら、納車まで乗っていられることを優先して、今回はディーラーへ出しましたが、買取店の方がそれ以上に高ければ、買取店へ売っても良いでしょうね。

この時利用した査定サイトは、ナビクル車査定です。

1分ほどの入力で買取店への査定申し込み後、画面上に買取相場が表示されるので、今回のようにディーラーの下取りと比較したい方、すぐに相場を知りたい方にはお勧めのサイトです。

 

ディーラーの下取りで損しないためには買取店の査定額と比較をしよう

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ廃車買取業者に依頼する

ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性があります(廃車なら買取店はマージンだけ取って廃車業者へ渡すだけ)。

廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合は廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます

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